08月2

夫の悪癖から、とんでもないことに

夫には、夫婦の営みを録画する悪癖があります。

当初、私は拒絶して、’顔は絶対撮らないで’などと抵抗していましが、
その内、諦めるようになりました。
最初は撮った後、すぐに削除してましたが、私が諦めたことを良いことに、
ベスト版なるDVDを編集して作成しはじめました。

その矢先、家族共用のPCのメールを見てると、夫の知り合いで私の知り合いでもあるT君からのメールで、
’例の物見せて、こっちも持っていくから’というのを目にしました。
私はその場は単なる思い込みと夫を信用しましたが、私が近所の人達と外出する土曜日に、T君が家に来るというのを聞き、猜疑心が芽生えました。
夫を問い詰めると、’何勘違いしてるんだよ。海外旅行にいった時の写真をみるんだよ。’と言うので
ひとまず安心しましたが、まだ不安はゼロではありません。

土曜日の夕方になり、T君が家に来ました。’Sちゃん、久しぶり’
私は夫に悪いと思いながら、ボイスレコーダーを長時間モードにしてこっそり仕掛けて外出しました。

20:00過ぎに帰宅し、夫が寝静まった後に、ボイスレコーダーを聞いて、顔から血の気が引きました。
以下の会話が収められていたのです。
’どっちから観る、僕はSちゃんの方から観たいな~’
’尺八編、オナニー編、正常位編、騎乗位編、バック編のどれから行くか?’
’オナニー編がいいかな。Sちゃんのオナニーが見れれば感無量だ’
最悪です。先週撮られた最も見られたくないビデオ。私が全裸でローテーブルに座り、股を開いて、最後はお潮を吹いて逝ってしまうビデオです。しかも卑猥な言葉を口ずさみながら。

ボイスレコーダーから私の喘ぎ声が大音量で聞こえてきました。
’あの真面目なSちゃんが、こんなに乱れるんだ’
’意外にオッパイ大きいね。クリトリスも大きいね’
私はひざの力が抜けていくのを感じました。
’私のオマンコ見て。あ~恥ずかしい。恥ずかしいけど気持ちいい。’
’いい顔してるね、Sちゃん。すごいな~’
’あ~、逝っちゃう。行くときの顔はとらないで~’
’あ~マンコ気持ちいい。あ~恥ずかしい。ダメ逝っちゃう。ダメ出ちゃう。恥ずかしい~。逝く~’
静寂の後に、
’Sちゃんの潮吹き姿を見れるなんて、まさに天にも昇る気持ちだよ。すげ~興奮した。’
’次行こう’

私はここでレコーダーを止めて、
次の日から実家に帰りました。信頼していた夫に裏切られたショックは大きいです。
一番観られたくない姿を他人に観られてしまった。
当分、立ち直れそうにありません、

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