03月11

妹「兄さんのアナルを開発したい」

いつものように自分を慰めていたら、兄さんのアナルが開発したくなった。

兄さんはどんな声で喘ぐのだろうか。

そもそもお尻で感じるのだろうか。

いや、感じさせてみせる。

しかし、わたしには経験も道具も足りない。

万が一にも失敗は許されない。

入念な準備が必要だ。

かくして「兄さんアナル開発計画」ははじまったのであった。

まずは道具だ。

お金もないので友人を頼ることにする。

普段からバイブを突っ込んで登校しているような痴女だ。

昼飯をおごりつつ事情を話してみた。

案の定、アナル開発用のもの持っているという。

貸してくれるかわりに、一緒に調教させろといってきたが、断った。

兄さんの悶える姿は一人占めしたい。

かわりに、私を好きにしていいということで手を打った。

友人は大層興奮していたが、どうせ道具のつかいかたを教えてもらう必要があった。

ちょうどいい。

さっそく放課後、という話になった。

友人の家には何度かきているが、地下室があるのはしらなかった。

やはり、そういうことに使うのだろう。

あやしげな器具がたくさんおいてある。

なんでも両親の趣味らしい。

まさに子が子なら、というやつである。

ついて早々、服を脱ぐようにと言われた。

アナルだけならば脱ぐこともあるまい、と言ったが、友人曰く気分の問題らしい。

汗をかいていたので、ついでにシャワーを借りた。

服を着ないで他人の家をあるくのは奇妙な感じだ。

部屋にもどると友人はボンテージに身をつつんでいた。

気分の問題らしい。

言われるがままに四つん這いになった。

後ろから凝視されると流石にはずかしい。

早く済ますように頼んだら、せっかち扱いされた。

馬鹿をいう。私は我慢強いのだ。

尻たぶを割り開かれる。

はずかしい。

鼻息がかかったと思ったら、いきなり舐められた。

驚いて声をあげてしまった。

せっかちなのはどっちだ。

きれいみたいね、と言われたが当然だ。

風呂場で洗ってきたのだから。

そのまましばらく舐められた。

むずむずするが、どうということはない。

友人が舐め飽きたところで、浣腸をすることになった。

浣腸といえばイチジク浣腸かと思っていたが、浣腸器というものもあるという。

注射器の親玉みたいなのと、点滴みたいなの、二つ見せられたが、最初はイチジクにしてもらった。

兄さんには最初から注射器でやってみようと思う。

三つもいれられた。

薬液がはいってくるかんじにぞわっとする。

お返しに友人にも入れてやった。

文句をいっていたが所詮痴女だ、あっさり折れた。

横になって、薬が効くのをまつ。

その間、友人とお腹具合を実況する。

花の女子高生にはふさわしくない状況だ。

妙にゆっくり時間が流れたのち、薬が効いてきた。

腹が痛い。

汗がどっとでてきたような気がする。

見れば友人も苦しそうだ。

流石に六つは多かったか。

キリキリいたむ。

そろそろ出したい旨をつたえると、慌てたような顔でおまるがない、という。

先に準備しておけ、雌犬。

私は崩壊寸前なので、友人にとりにいかせる。

早くしろ。

友人は漏らさないように、とアナルプラグなるものを装着していった。

隙間から、僅かにもれた液がリノリウムにたれる。

よくもまあ、あんな太いものが……限界がちかい、もれる。

出したい。

ようやく、おまるが届いた。

おまるというより、タライか。

この際なんでもいい。またがる。

あちらを向いていろ、といったがいうことを聞かない。

流石にはずかしいので、再三怒鳴ったが、見せろ、と言う。

普段ならひっぱたくが、うごいたらでてしまいそう……あっ。

でてしまった。

止められない。

たまっていたのだろうか、勢いよくでる。

思わず声がでてしまった。

すさまじい開放感だ。

一瞬おくれて臭気がただよう。

臭い。

ああ、でてる。

糞と一緒にちからも抜けてしまったようだ。

汚れた尻のまま、うつぶせに倒れこむ。

呼吸が荒い。

友人がタライを引きずる音。

すこしして激しい水音と嬌声が響く。

排泄と同時にイッたらしい。

人の我慢している様をみて、股間をいじるような奴だ。さもあらん。

隣に友人が倒れこんできた。

息を荒げ、顔を上気させている。

「イッちゃった……」

本当に絶頂していたようだ。

兄さんもこうなるのだろうか。

呼吸がととのったところで、タライの中身を処理する。

どこに捨てるのかと思えば、部屋の端にユニットバスがあった。

あるのならば先に言え、と叱ったら、「気持ちよかったでしょ?」という。

羞恥プレイをさせられていたようだ。

いったん身体を流して、いよいよ道具を使うかと思えば、また浣腸をするという。

必要か、と問うたら、自分のアナルに指を突っ込んで私につき付けやがった。

なるほど、少しよごれている。

そして臭い、はやくどけろ。

少し拗ねた顔をして手を洗いに行く友人。

さて、用意してあったぬるま湯を、今度はあの注射器の親玉、シリンジに吸い上げる。

また、四つん這いになれと言われたので、手をつく。

犬みたいだ。

イチジクより深くはいってきた。

お湯がたらたらと入ってくる感じがする。

あったかい。

びゅっと急に勢いよくなる。

遊んでやがる。

肩越しに振り向いてにらむが、ニヤニヤとしたまま、「どう?」とか聞いてくる。

どうもこうもないよ。

まだ入ってくる。

ちょっと多くないだろうか。

あ、とまった。

ちょっと苦しい。

先が抜かれる。

ちゅぷっと音がした。

いやらしい音だ。

今度は我慢しないでだしていいらしい。

また勢いよくでた。ほとんどお湯だ。

今度は友人の番だ。

シリンジにぬるま湯を吸い上げる。

四つん這いになった友人が腰をくねらせている。

「早くぅ」

限界まで吸い上げる。

尻穴にあてがい、挿入。

一気に押し込む。

背中がぐっと反った。

なまめかしい。

もう半分吸い上げる。

入れる。

押し込む。

ちょっと腹が膨らんでみえる。

尻を叩いて、もういいよ、と合図した。

便座まで四つん這いで這っていく友人。責められるほうが好きなんじゃないんだろうか。

便座から戻ってきた友人に叱られた。

あまり多量にいれては危険らしい。

一本半ならまだまだ平気だが、入れるまえに確認しろと言われた。

勢いよくいれるのも危ないという。

確かに調子に乗りすぎた。

だから殊勝げにうなだれて、先程より友人の股間が濡れているのは指摘しないことにした。

再度、私の番。

一本半いれられた。

さっきより少し苦しい。

お返しに二本入れた。

二本入れられた。

友人が三本分をだしたところでお開きとなった。

だしたものも透明になった。

聞けば友人は七本までやったらしい。七本というと1.4Lだ。

やってみていいか、と聞いたら、今は私の開発してるんだ、と叱られた。しっかり感じてる癖に。

アナルが熱い。

浣腸を繰り返したせいで、敏感になっているようだ。

ベッドにうつぶせにされ、腹に枕を挟まれる。

ひんやりとしたシーツが火照った顔に心地好い。

開いた足の間に友人が陣取る。

いじられ放題の姿勢だな。

兄さんにはオナホも付けてやろう。

「手、後ろに回して」

はいはい。

カシャリカシャリ

嵌められた。

「やられてばっかりじゃあ、ねぇ……覚悟してねー」

抗議する間もなく足も固定された。

ひどい奴だ。

「うーん、すっごく濡れてるよぉ? どうしたの?」

余計なお世話だ。

「期待してるんでしょ」

アナルに息を吹きかけてきた。

蜜が溢れるのがわかる。

「わっ、垂れてきた」

実況しないで欲しい。

「やーだよ」

あとで覚えてろよ。

友人は答えずに菊門に舌をつける。

ぞくりっ、と明らかな快感。

ひどく甘い声を上げてしまった。

そのまま一周。

ぞくっぞくっぞくっ。

喘いでしまう。

ちゅっ、とアナルに口付けられる。

「あ、なんかとってもいい反応。自分で弄ってた?」

そんなわけあるか、ぼけ。

また、無視された。

周りから菊花にぐるぐると舐められる。

生温い蛞蝓みたいだ。

尖らせた舌先が浅く入ってくる。

身体が跳ねて、鎖が鳴る。

深く入ってきた。

肛門が押し広げられる。

気持ち悪い。

快感がすこしだけ遠ざかる。

「ちょっ……と……やめ……」

舌が引き抜かれた。

「どしたの?」

中に入れられるとなんか気持ち悪い。

喘ぎながら報告。

「どんなふうに?」

吐き気みたいなの。

「浣腸は平気だった?」

うん。

「ふうん」

なにやら道具をとりに行ったらしい。

戻ってきた。

指でくにゅくにゅされて、挿入。

浣腸?

「ちょっと違う?」

とろっとしたのが入ってきた。

「正解はローション?」

長めのノズルが奥のほうまで掻き回す。

「細いのは平気?」

大丈夫、だと思う。

ローションか、これは。

浣腸液より重い感じ。

引き抜かれる。

入り口にもサービス。

指でぬりひろげる。

ぬるぬるしてさっきとは違った快感。

鈍いけれども奥までくる感じ。

指が入った。

気持ち悪さが広がる。

「どう?」

無理。

「じゃあ、こうしよう」

指がでていく。

代わりに硬質なものがあてがわれて、ゆっくり入ってくる。

だから、無理だって。

「で、こっちを……」

身体が跳ねる。

クリトリスを弄ってきやがった。

同時に花弁をなでらせる。

高ぶってた快感が、急激に押し上げられる。

いつもより早い。

頭が白くなる。

呆気なく絶頂。

お構いなく弄り続ける。

「ちょっ……今っ……イッたっ…からっ…ぁ…」

聞けよ。

アナルに入っていたモノが動き出した。

意識がアナルにもどる。

気持ち悪い。

いや。

気持ちいい。

もどかしい快感。

友人が覆いかぶさるように横になる。

「お尻、気持ちいい?」

耳元で囁かれた。

脳に響く。

むやみやたらに頷く。

秘裂への責めがゆるんで、お尻のものがピストンし始めた。

肛門がめくれ上がり、押し戻され。

呼吸が小刻みに。

十数回のピストンの後。

イッた。

いつもと違うところに入った感じでイッた。

「イッたね? お尻で」

答えられるとおもってんのか。

「ん?、かわい?」

あっ、キスしやがった。

どうでもいい。

思考が溶けてる。

「今日は泊まってきなよ」

大丈夫、家には連絡済み、ぬかりない。

頭が……おもい。

友人の声が……遠い……

目覚めたら、お尻に異物感があった。

アナルプラグを挿入れられてたらしい。

気絶している間に拡張するとは、色情狂め。

その後、アナルパールに各種バイブ、ローター、産卵ごっこ、果ては双頭バイブでのレズプレイまで体験させられた。

これは男性用だけど、と前置きして、エネマグラも挿入れられた。

道具を受け取って帰りしなに、またしよう、と誘われた。

気が向いたらね、と返事したが、また来るつもりだ。

一方的によがらされるのは、私の趣味でない。

なぜあんなことまで口走ったのか、思い出すだけで顔があつくなる

覚束ない足取りで、家に帰ると、兄さんにお出迎えされた。

疲れてないか?、などと私の心配している。無邪気な奴だ。

次の日はまったく身体が動かず、結局、連休を丸々潰してしまった。

ひどい友人だ。

道具と知識はそろった。

あとは兄さんを自由にできる状況が必要だ。

力では到底敵わないし、弱みを握るのがよいだろうか。

あの日以来、やたらとくっついて来る痴女とも相談した結果、私に欲情してもらうことにした。

ベッドの下の趣味を見ても、私が対象から外れているということもないだろう。

私を意識させることが肝要だ。

兄さんの若い性欲はあっさり暴発してくれるだろうよ。

手始めに露出を増やしてみた。

Tシャツとショーツを部屋着にしてほっつき歩くと、はしたないと咎められた。

が、兄さんの視線が首よりしたを向かないあたり、意外とあっさり進むかもしれない。

兄さんに気づかないふりをして、存分に観賞してもらう。

兄さんの趣味に合わせて髪も解いた。

すこしうっとうしいが兄さんのアナルの為だ。

我慢しよう。

似合うね、とほめられた。

少しにやついてしまったが問題ない。

計画は順調だ。

スキンシップを増やす。

背中に胸を押し付けたり、股間ギリギリにすわったり。

一度、勃起したところに足をおいてしまった。

慌ててあしを退けたが、なんとなく気まずい空気になってしまった。

飽くまで兄さんが私を襲わなければいけないのだ。

私から誘ってるように見えてはいけない、無垢な妹を演じるのだ。

あぶない、あぶない。

それにしても意外な硬さだった。

最近、兄さんの部屋の独特の臭いが強くなってきた。

性欲をかきたてることには成功しているらしい。

しかし、なかなか兄さんが私物に手をださないので、少し過激にしてみることにした。

別に近親相姦を望んでいるわけではないので加減は必要だが、兄さんのヘタレっぷりならばきっと大丈夫。

自慰の音を聞かせてみることにした。

深夜12時、兄さんはまだ勉強しているのだろう、微かにクラシックが聞こえる。

わが兄ながら勤勉なことだ。

ベッドに横になって、ショーツの上からなぞる。

じんわりとした快感をかきおこす。

呼吸に合わせて、わざと大きく、噛み殺したような声をだす。

兄さんに聞かれるとおもうと、いつもより興奮する。

湿った布の上からクリトリスをこねくり回す。

ひときわ高い声。

隣の部屋でなにか動いた気配。

かかった。
しばらくして、クラシックが聞こえなくなった。

聞かれている。

我慢できない。

ショーツの下に指を潜らせる。

はっきりとした快感。

自分の声がやけに大きくきこえる。

声を落とすべきか。

いや、かまわない。

左手でアナルを弄る。

友人に開発されてから、こちらも弄るようになってしまった。

ウォッシュレットで浣腸することも覚えた。

まずは一回イこう。

指を激しく動かす。

相当大きな声がでているにちがいない。

絶頂。

頭が白くなる。

身体が痙攣する。

絶えるような声。

戻ってくる。

脱力して息を整える。

隣の部屋から布の擦れる音がする。

すぐにやんだ。

兄さんがしている。

射精したのだろうか、壁に耳をあてる。

荒い呼吸と布が擦れる音。

きっと寸止めだな。

私に気づかれるのを恐れたか。

かわいい兄さんだ。

すっかり濡れてしまったショーツを脱ぐ。

びしょびしょだ。

シーツに染みてないといいが。

下に置いたタオルでざっと拭う。

荒い生地が擦れて気持ちいい。

さあ、二回戦だ。

手探りで友人がくれたローターを探す。

あった。

壁に耳をあてたまま、ローターを起動。

うるさい。

振動で指から快感を得ている。

エロい身体だ。

クリトリスにあてる。

兄も再開。

エロい兄妹だ。

その晩は結局三度した。

兄は二回だったようだ。

もっと抜いてくれてよかったのに。

次の朝の兄さんのわかりやすいこと。

不自然なまでに視線を合わせようとしない。

私がいつもと同じように話し掛けると、あからさまにほっとした様子で、急に饒舌になった。

本当にわかりやすい人だ。

同じことを繰り返していたら、兄さんの行為もだんだんと大胆になっていった。

私が静かにしていてもお構いなく扱いている。

まあ、大胆とはいっても、昼間の態度はかわらなかったけれど。

そろそろ頃合いか。

ついに兄さんがやった。

ある日、ショーツの数を確認したら、一枚足りなかったのだ。

たんすの奥からとったようだけど、私の管理体制にぬかりはない。

次の日にはもどってきた。

ぴったり同じ場所、同じ畳み方。

小まめなことだ。

なんとなく匂いを嗅いでみる。

強い石鹸の匂い。

洗面所で手洗いしたらしい。

気に入っていたショーツだけど、気持ち悪いのでごみ箱行き。

兄さんにあげれば喜んだかな。

次の週末は両親が旅行するという。

お熱いことで。

だけど私にとっては都合がいい。

いよいよ決行だ。

前準備として兄さんにはオナ禁してもらった。

もちろん私もオナ禁するはめになったが兄さんのアナルはすぐそこだ。

しそうな暇があれば、徹底的に邪魔をしてやった。

トイレに長居をさせず、深夜には急に質問に行く。

遅くまで偉いな、とほめられたから、楽しくなっちゃって、と私、優等生。

金曜日にはオナ禁もとうとう四日目だ。

当日の朝、ベッドの上に早起きして私の愛液を染み込ませたショーツを放置して家をでる。

細工は流々、後は仕上げをご覧じろ。

学校が終わって、家に帰る。

自転車を確認、兄さんはもう帰ってきてる。

いつもどおりならまだ帰ったばっかりだ。

風呂場を外からそっと観察。

やっぱりシャワーをあびている。

あと20分くらい待とうか。

両親は不在、妹は友人宅にお泊り。の予定。

今日の兄さんは自由だ。

好きにしていいんだよ、兄さん。

近所のコンビニで立ち読みして時間をつぶす。

そろそろか。

私も相当に高ぶっている。

期待感だけで太ももまで垂れそうだ。

デジカメの電池とメモリを確認。

抜かりなし。

兄さんの部屋の電気を確認。

多分部屋にいる。

デジカメを起動。

音を立てないで帰宅。

気配を気にしながら階段へ。

こっそりと昇る。

あ、軋んだ。

ばれてない。

落ち着け。

兄さんの荒い呼吸が聞こえる。

ビンゴ。

多分ドアもひらきっぱなし。

無用心な兄さんだ。

ほくそ笑む。

不意に兄さんが私の名を呼ぶ。

心臓が跳ね上がる。

大丈夫だ、気づいてない。

落ち着け。

妄想のなかの私だ。

しかし妹をおかずにするとはね。

まるで変態じゃないか。

兄さんの部屋に到着。

デジカメだけ突き出して録画開始。

画面に兄さんの姿がうつる。

こちらに気づきもしないで一心不乱にしごいている。

顔に薄青のものを押し当てている。

私のショーツを嗅いでいるらしい。

変態だ。変態がいる。

しかしなかなかの大きさだ。

友人のお気に入りのバイブくらいはあるんじゃないだろうか。

手がさらに激しく動く。

絶頂が近いのだろう。

ショーツを陰茎に押し当てる。

ちょうどクロッチの部分。妊娠したらどうしてくれる。

私の名前を呼びながら絶頂。

うわっ、出てる。

録画終了。

写真を二枚ほど撮る。

なんだ、萎えてないな。

そのまま二回戦か?

二回戦だ。

ショーツをペニスにからめたままコキ上げている。

ああ、ああ、破れてしまうぞ。

まあ二度使う気はないからいいんだけど。

さてそろそろ出ていこうか。

デジカメをかくして準備万端。

「兄さんっ?!」

すごい反応速度だ。

「兄さん……それっ……!」

「おまっ……なんで……!」

二人とも驚愕のあまり絶句。

兄さんたら隠そうともしてない。

あ、萎えた。

ちょっと冷静になった仕草。

「兄さん、それ……私のだよね?」

「えっ、あっ……これは……その……」

兄さんったらしどろもどろ。

笑いをこらえるのに苦労する

「おまえっ……なんで……」

「着替えとりに帰ったら、名前呼ばれたから……そしたら……」

思惑通りにオナニーしてたの。

「そうか……」

兄さん、ようやくシーツで隠す。

しばし沈黙。

何をいいだすやら。

「仕方なかったんだよっ……僕はっ」

なにが?

「おまえのことが好きなんだよっ」

へ?

「兄妹だから抑えてきたけど……最近のおまえ、色っぽくて……オナ…ニーとかの声も聞こえちゃって……」

はい?

「このままじゃ、襲っちゃいそうで……一昨日の夜とか……堪えるのに……必死で……」

ああ、そういうことか。

まあいいや、関係ない。

「私も兄さんのこと、好きだよ……」

熱に浮かれたように兄さんが私の名前を呼ぶ。

夢がかなった乙女のように兄さんに近づく。

お芝居は終わりにしよう。

耳元で囁く。

「私に従順な兄さんが、好き」

「へ?」

呆気にとられた兄さん。

おかしな顔。

デジカメを突き付けて、再生。

私の名前を呼ぶ滑稽な兄さんの姿がながれる。

これ、ばらまかれたら兄さんおしまいだよ?

ああ、その表情。

たまらない。

我に返った兄さんがデジカメを奪い取る。

データを消すつもりだ。

「無駄だよ、兄さん。もうインターネットに送っちゃった」

ハッタリだ。

そのデジカメ、父さんのだから丁寧に扱ってね。

兄さん、うなだれる。

理解が早い良い兄だ。

「何が望みだよ……」

うーんと、まずはね。

悩むまでもなく決まっている。

「兄さんのアナルをいじってみたいな」

アナルときいて兄さんは若干の抵抗を見せたが、ビデオで脅して拘束した。

両手を後ろで、両足は開いた状態で固定した。

私が友人にやられた格好だ。

兄さんの顔が見えないのが少し残念だ。

汚れたら困るので兄さんの部屋で拘束。

少しせまいが問題はないだろう。

部屋に戻って必要な道具をとってくる。

さあ、準備は整った。

楽しい時間の始まりだ。

腰の下に枕をいれるために持ち上げる。

重い。

枕をいれようとしたら、なにかにひっかかる。

兄さんのペニスだ。

見事に屹立している。

邪魔だな。

「妹に拘束されて、興奮してるんだ」

兄が羞恥にうめく。

ちょっと触ってみる。

熱い。

しごいてみる。

乳搾りみたいだ。

「うっ……くっ……」

堪えるような兄さんの声。

かわいい。

男の人はペニスに刺激を与えないほうがいいと聞いている。

どうしよう。

よし。

私の部屋からちゃぶ台を持ってきた。

ベッドの上に置き、その上に兄さんの上半身をのせる形だ。

股の間にたらいも置けるし我ながらナイスアイディア。

もちろん兄さんのお腹が冷えないように毛布をしいてやった。

やさしいなあ。

さてさて、御開帳だ。

わっ、汚い。

毛むくじゃらだ。

剃ってあげることにした。

洗面所から父さんのシェービングクリームと私のシェーバーをとってきた。

一面に塗る。

ひんやりするのか、兄さんが情けない声を上げていた。

モゾモゾとしている。

動くと切っちゃうかも。

ピタリと止まる。

兄さんの肛門が泡の下でキュッとしまったのがわかる。

おかしくて笑ってしまった。

手が震える。

あぶない、あぶない。

ショリ、ショリ、ショリ

剃りのこしがないよう、丁寧に。

長い毛だ。

水でながしておしまい。

すっかりきれいになった。

さて、友人はまず舐めたけど。

いかに兄さんとはいえいきなり舐めるのは抵抗がある。

まずはお腹をきれいにしよう。

バケツにぬるま湯をくんで、薬液をとかす。

半々でいいんだっけ?

いきなり一本は多いかな。

半分くらいにしておく。

ノズルをローションで湿しす。

兄さん、挿入れるよ。我慢してね。

まだなにか言ってるけど、無視。

ゆっくりと差し込む。

すんなりと入る。

注入。

兄さんがうめき声をあげる。

ゆっくりゆっくり一定の速度で押し込む。

全部入った。

抜くよ。出しちゃだめだからね。

いやらしい音を立てて、ノズルが抜ける。

ローションが糸をひく。

このときようやく兄さんのアナルを犯している実感がわいた。

ひどく興奮した。

興奮に任せて、自分にも浣腸をした。

手でシリンジを支え、体重でピストンを押し込む。

すぐに薬が回ってきた。

兄さんを見ると苦しそうにしている。

痛い?

出させてくれ、と兄さんは懇願する。

漏れそうだ、と。

後五分ね

ほらほら、我慢して。

自分の部屋が汚れちゃうよ。

痛みに耐えながら、兄さんをなぶる。

私は?

まだ大丈夫。

たらいを用意した。

水平に飛び出しても安心、カバー付きだ。

出してもいいよ。

兄さんはたらいに気づいてない。

我慢している。

出してもいいって言ってるのに。

いらつく。

ペニスに八つ当たりする。

兄さんのオナニーを再現するようにしごく。

ほらほら、出しちゃいなよ。

ペニスが膨らむ。

なんだ?

射精した。

同時に尻からも吹き出す。

あーって情けない声。

すごく気持ち良さそう。

まだ出てる。

くさい。

とまった。

ももに伝った汚液をふいてあげる。

手に精液がついていた。

舐める。

生臭いな。

兄さんたら、はあはあしている。

犬みたい。

臭いのせいか急に便意がきた。

たらいを用意。

でる、でる、でた。

気持ちいい。

明らかに快感を感じている。

おっと、小水ももれてしまった。

不覚、不覚。

後しまつしたら、兄さんの番だ。

おっと、お湯が冷めてしまった。

汲み直してこなきゃ。

今度はちょっと薄めにしよう。

兄さんのペニスを触ってみると少し柔らかい。

半勃ちというのか。

一本分いれたら復活した。

浣腸で感じているのだろうか。

兄さんに聞いたら、苦しい、と呻いた。

二本いれたら、兄さんがもう無理だ、といったので、もう一本追加した。

軽く泣いていたかもしれない。

私も同じ分量いれてるんだからおあいこだ。

流石に、四本目はきつそうなので、三本のまま、続けて三回やった。

出てくるお湯がきれいになるころには、兄さんはすっかりおとなしくなった。

兄さんの薄茶のすぼまりは軽く開いて、内部の粘膜を少し覗かせている。

恐る恐る舌でなめる。

ひゅっと締まる。

何の味もしない。

大丈夫。

肛門まわりをねっとりとなめまわす。

兄さんが、声をあげる。

感じているのかな。

聞いてみた。

くすぐったくて、変な感じだそうだ。

執拗になめ回す。

穴を浅くえぐる。

兄さんは、ずっと曖昧な喘ぎ声をあげていた。

兄さんのアナルが柔らかくなってきたので、舌による愛撫をやめ、拡張することにした。

団子のようなディルドにローションをたらす。

友人宅では拡張するところは気を失っていたので、手順があやふやだ。

そうだ、お尻にもローションを入れないと。

卵がつまったホースみたいなもの。

エネマシリンジといったか。

片方をローションの容器に突っ込み、数回ポンプ。

出てきたものを先にぬりたくって、肛門にいれる。

ローションをいれる。

異物感に不安の声をあげるので、正体を教えてあげる。

ローションだよ。いまからディルドで兄さんのお尻をジュボジュボするからね。

エネマシリンジを抜いたらローションが垂れてきた。

ちょっと入れすぎたか。

エロティックな光景だ。

ディルドは根本に向かって太くなっている。

先端では中指の先ほど、根本では三本よりちょっと太い位だ。

玉の数は六つである。

いくよ、と声をかけて挿入。

一つ、すんなり入る。

二つ、兄さんが力をいれたので、抜くように指示。

三つ、ぬぷり、といったふうに入った。

兄さん、気持ち悪くない?

「悪く……ない……けど……変……」

私とはちがうらしい。

気持ちいい?

入れてるときはそうでもないが、玉が入る瞬間がいいらしい。

四つ、兄さんが少し痛がる。

ちょっとグリグリして、ほぐす。

五つ目、ローションを足して、思いっきりいきむように言った。

ぬぬっと押し込む。

玉の半分までいれたら、あとはかってにくわえ込んでいく。

兄さんが、大きく反応。

どうしたの?

「今、中で……すっごく……変……」

さっきから変ばっかりだな。

ぞわってキたらしい。

中か。

前立腺ってやつかな。

友人にやり方は教わったが実践はできてない。

ついてないからな。

後で試してみよう。

六つ目、ちょっと手強そう。

吸ってー、吐いてー、吐いてるときにいきむんだよ?

吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー

ぬぷり

おや、五つ目よりあっさり入ってしまった。

兄さんはまた中を擦られたらしい。

もどかしげだ。

いれたまま軽く前後に動かしたら、もじもじしていたが、すぐに気持ち悪くなったらしい。

すぐにやめる。

気持ち悪いのはよくない。

体験済みだ。

全部はいったはいいが、どうしようか。

まあ、抜くしかないな。

軽く引っ張ってみるが、しっかりくわえ込んでいる。

兄さん。私が入れてあげたんだから、今度は自分でひりだしなさい。

うーん、といきみだす兄さん。

まさか口答え一つしないとは。

言ってみるもんだ。

肛門がめくれあがって、一番大きい玉がだんだん出てくる。

ぬるん

一つ目。

兄さん、荒い息を整えて、またいきむ。

ぬるん

二つ目。

もう大丈夫か。

三つ目をだそうとした瞬間に私が引っ張る。

急な動きにアナルがしまるけれど、さほど障害にはならない。

むしろ、刺激が増したらしい。

兄さんは脱力して激しい呼吸をしており、ディルドをぬいた穴がわずかにひらきっぱしで、ヒクヒクしている。

この様子ではジュボジュボなんぞはできそうにないが、兄さんも文句をいえる状態じゃあなさそうだ。

よしとしよう。

まだ息が荒い兄さんのアナルにディルドをあてがうと、ピタリと動きがとまる。

ありがとう兄さん。挿入れやすいよ。

どうも、無意識の反応だったらしいが、褒めてやることで、私の意思だったように錯覚させる。

力が抜けたとこ一気に中程までいれ、その太さに慣れるように、出し入れする。

兄さんがもって刺激をもとめるように、尻を揺する。

また、根本までいれて、今度は引っこ抜く。

二週目はずいぶんとスムーズだった。

さらに、数度抜き差しを繰り返した。

スムーズになったはいいが、反応がうすい。

中に擦れるところは相変わらず「変」というが、玉が通り抜けるのにはなれてしまったようだ。

私は兄さんに大根を突っ込みたいわけじゃない。

肛門だけでイかせてみたいのだ。

アナル拡張はいったんやめて、アナルの感覚に集中させることにした。

しばし手をやすめて考えていると、兄さんが水が欲しいといってきた。

なるほど確かに喉が渇いている。

そういえば腹もへった。

時計をみると、夕食の時間を一時間も過ぎている。

しばし休憩、ということにした。

足の拘束を解いて、ベッドに腰掛けてもらう。

手の拘束は外さない。

冷蔵庫からポカリをもってきて、兄さんに飲ませる。

むせた。

兄さん、気分はどう?

「最悪だよ……」

最悪かあ。

告白したらアナル調教じゃ、たしかにそうかもね。

「告白のことは忘れてくれよ……僕がどうかしてた…」

忘れられるはずがない、あれこそ録画しておくべきだった。

そういえば、きちんと返事してないな。

ポカリを含んで考える。

恋愛対象としての兄さん。

ありえないな。

ごめんね。

やっぱり兄さんは兄さんだよ

兄妹としての好き、以下にはならないね。

「忘れてくれって言ったのに……」

返事はしっかりしないとね。

あれ、すっごく落ち込んでる。

もしもし、兄さん?

「しばらく、ほっといてくれ……失恋のショックが……」

……兄さんは、私が妹じゃいや?

「嫌じゃないよ……妹としても大好きだ……」

ならいいよ。

食事をもってくるね。

「頼むわ……あー……」

はい、ご飯。

「ありが、と? これって……」

十秒メシ。文句ある?

文句なんて言わせない。

兄さんを押し倒して、のしかかる。

ノズルを口に突っ込んで、チャージ。

ほらほら、早くのまないと窒息するよ。

鼻もつまむ。

慌てて飲み込む兄さん。

「文句はないから、普通に飲ませてくれ……」

この構図が気に入った。

おにぎり二つ目、注入。

飲みやすいようゆっくり。

んく、んく、と飲み下す兄さん。

赤ちゃんみたい。

私も二つ飲んで食休み。

兄さんの隣に寝転んで、天井をみる。

「おまえのことだから、お尻からのんでもらう、とか言うと思ってヒヤヒヤしたよ」

失敬な。ご飯を無駄にするなんてとんでもない。

しかし、いいアイディアだ。

次の浣腸はあの容器でやってみよう。

どばって出るだろうな。

ローションまぜたり、ゼリーいれたり。

洗ってこよう。

兄さんはやすんでてね。

帰ってきたらまた始めるから。

トイレ?

また浣腸するからその時にね。

とりあえず四パックにつめておいた。

部屋に帰る。

兄さん、はじめるよ。

何も言わずちゃぶ台に身を凭せて、足をひろげる兄さん。

すでに勃起している。

カシャリ、カシャリ

足を固定。

アナルに触れてみる。

ピクン

ローションが乾いてしまった。

舐める。

兄さんがうめく。

ぬるぬる復活。

さっそくチャージ、もとい浣腸。

挿入れただけで、ゆるゆるでていく。

袋を握りつぶすと、兄さんが、あっと叫ぶ。

痛い?

痛くはないが、いきなり奥まではいった。

気持ちいい?

別に。

つまらないので、もう一本。

いや、私に入れておこう。

唾でぬらした指でアナルを掻き回す。

ほのかな快感。

指を抜いて、挿入、チャージ。

すごい勢いだ。

が、すぐに終わってしまった。

確かに気持ちよくはない。

たらいを準備。

待ち時間に、兄さんと腹具合を実況。

あ、そうだ。

ぬるま湯をもってこよう。

私が戻るまで漏らしちゃだめだよ。

グルル、と兄さんの腹が返事をする。

急ごう。

念のためにプラグを入れた。

口に含んで湿らせて、漏れないように注意して挿入。

これで安心。

十分経過。

腹が痛い。

痛いのが気持ちいい?

出すのが気持ちいい?

浣腸をすると濡れて来る。

兄さんは限界みたい。

え、おしっこ?

ああ、言ってたね。

いいよ、出しても。

抑えてて欲しい?

ああ、勃起してるのね。

妹に浣腸されてカチンコチン。

いいよ、たらいに向けててあげる。

出しなさい。

結構でたね。

やっぱり奥のほうのがのこってたみたい。

それに引き換え、こっちはだらし無いね。

まだでてる。

ちょろちょろ

抑えてるから?

私が抑えてなかったら、ベッドに世界地図だよ、兄さん。

痛いの?

興奮してる兄さんが悪いんだよ。

ほら、しー、しー。

あ、とまった。

長かったね、離すよ。

わ、またでた。

あーあ、おしっこ散らばっちゃった。

そのうち乾くか。

兄さんが何か言い訳をしている。

かわいいな。

気にせずシリンジにお湯をいれて、浣腸をした。

まて、と言ったら我慢している。

よく頑張っている。

出していいよ。

勢いよく噴射する。

人間水鉄砲とかどうだろう。

たらいがあふれそうだ。

トイレへもって行く。

私もそろそろださないと。

苦しい。

兄さんに、ひどいことをしそうだ。

トイレに着いた。

たらいを慎重に空ける。

流す。

ぐるぐる回る兄さんの汚物。

消えてしまった。

今度は私の番だ。

プラグを抜く。

抜いた瞬間でないように気をつける。

早く出したい。

摘出成功。

便座に腰掛けると同時に噴出。

めくるめく開放感。

意外とでるもんだ。

上半身をたおして、残りを待つ。

だいたい出たかな。

ウォッシュレット始動。

お尻にお湯が入ってきた。

あれ、なんで私浣腸してるんだろう?

友人め。

まあいいや、私はここで済ませておこう。

気持ちいい。

右手がクリトリスをいじっていた。

無意識か、やばいな。

本格的に自慰にうつるのを理性で堪える。

部屋で、兄が待っているのだ。

お尻を拭いて出陣。

なにも履かなくてよいのは楽だ。

ただ、腹巻きかなにかが欲しいな。

お腹が冷える。

部屋に戻ったら、兄さんがあくびをしていた。

ペニスも萎えている。

待たせてごめんね。

続けざまに浣腸をする。

兄さんが苦痛を訴える。

苦しいって、退屈よりましだと思わない?

ほら、きれいになったでしょ。

ローションをいれて準備完了。

さ、お尻で気持ちよくなることを覚えようよ。

道具袋を漁る。

これ、これ。

アナルビーズ。

ビー玉くらいのビーズがひもでつながれているようなものだ。

数は20。

もっと大きいのもあるけど、今回はこれでいい。

「兄さん、ゲームをしましょう。」

ビーズを兄さんに見せる。

どういうものかは知っているような顔だ。

「抜いたり入れたりするから、今何個はいってるかあててね」

そういって、最初の三つくらいを口にふくむ。

なめ回す。

興奮するかな?

兄さんの後ろに戻る。

やっぱり勃起してた。

ゲームスタート。

一ついれる。

何個?

一個、兄さんが答える。

あたり。

三つ入れる。

一つ抜く。

二つ入れる。

緩急織り交ぜて。

何個?

答える。

また正解。

気持ちいい?

ちょっとだけ。

それでいい。

快感はすこしでいい。

ビーズが小さいから、お尻に集中しないと数え落としてしまう。

お尻に集中していると、感覚が鋭敏になる。

快感がおおきくなる。

これはそういうゲームだ。

兄さんには必死でやってもらわなくては。

そうだ。

ねえ、兄さん。勝ち負けをつけましょうか。

簡単よ。

二十回連続正解で兄さんの勝ち。

十回間違えたら私の勝ち。

賞品は、そうね。

私が兄さんのおちんちんを気持ちよくしてあげる、とかどう?

うそね、おちんちんがピクンってはねたわ。

決まりね。

出し入れに回数制限?

やる気だね。

わかったよ、出し入れともに二回ずつしかしない。

練習も十回やらせてあげる。

罰ゲーム?

そうだね、考えてなかった。

ゲーム終わるまでに決めておくよ。

じゃあ、はじめようか。

まずは練習、十回。

兄さんは練習を全問正解してしまった。

すごい集中力だ。

そんなに賞品が欲しいのだろうか。

それとも罰ゲームが怖い?

どっちでもいい。

がんばれ。

後二十問。

十五。

八。

あ、ハズレ。

正解は十七個。

ちょっと難しかったかな?

不正解、一つ。

問を出しながら、気持ちいいでしょ、と聞く。

うるさい、数が飛ぶ、と兄さん。

だけど息が荒くなってる。

正解率も落ちている。

二十も正解すればいいほうだ。

不正解数、六。

お尻が気持ちいいんでしょう、兄さん。

呼吸に声が混じるようになった。

ゆっくり出すと身震い。

速く引っ張ると身体が跳ねる。

ペニスの先からは先走りが垂れている。

ほらほら、もう少しでゲームオーバーになっちゃうよ。

また間違えた。

これで十二問目のミス。

おちんちんいじって欲しくないの?

あ、罰ゲームを思い付いた。

友人がもってたディルドキットで兄さんの型をとって、兄さんにつかってみよう。

発表。

兄さんは自分のおちんちんでお尻を犯されてしまいます。

悦んじゃうかな。

アナルで感じてる変態だもんね。

罰ゲームにならないかも。

兄さんすごい。

二十問もあてた。

自分のペニス、そんなに嫌かな。

思いっきり引っ張る。

かわいい声だ。

やり過ぎた。

何個?

零個。

サービス問題だ。

次は?

ハズレ。

七個。

後二回で罰ゲームだよ。

さっきので集中が切れたらしい。

二問続けて不正解してしまった。

兄さんの罰ゲーム決定。

媚薬?

そんなもの使ってないよ。

一応、友人宅にはあるらしいけれど。

私の浣腸液に混ぜてあったらしい。

偽物くさい。

いや、私が媚薬もなしにあんなに乱れるものか。

本物、本物。

ともかく、兄さんが勝手に感じてただけだよ。

すごく気持ち良かったみたいね。

どれ。

中指を兄さんの肛門に挿入れる。

背中をのけ反らせてもだえる。

いい。

当初の予定にかなり近い反応だ。

抽送を繰り返す。

ああ、甘美な声だ。

ずっとこうしていたくなる。

が、新しい目標ができてしまった。

兄さんを兄さんのペニスでよがらせることだ。

明日も、道具の調達や兄さんの開発で忙しくなる。

今日はもうねよう。

疲労は快感を鈍らせる。

兄さんにもしっかり休んでもらわなくては。

兄さんから指を抜き、今日はもうおしまいだという旨をつげる。

一瞬、ねだるような目をして、安堵の息をつく兄さん。

襲いたくなる。

我慢。

足枷を外す。

ちゃぶ台を降ろしてベッドを整えた。

手枷を外して欲しいと言われたが断った。

力では兄さんに到底およばないからだ。

お風呂にはいる。

もちろん兄さんもいっしょだ。

私が兄さんの手を拘束している今、私が両手の代わりをしなくてはならない。

兄さんに裸体をさらすのは久しぶりだ。

別に視線をそらさなくてもいいのに。

自分の身体を簡単に洗い、兄さんに取り掛かる。

まず髪を洗う。

シャンプーをして、流し、リンスをつけて放置。

身体を上からスポンジで擦ってゆく。

耳のうしろ、首まわりも忘れずに。

肩、腹など洗いやすいところから、拘束具から覗く隙間まで。

上半身終了。

お湯をかける。

かゆくならないように拘束具の部分もしっかりと洗い流した。

次は下半身。

爪先から指の一本一本まで拭いつつあがる。

ふくらはぎ、膝、太もも。

やはりここもやらなければいけないだろうか。

なにせビーズゲームからずっと立ちっぱなしである。

ままよ、私は兄さんの両手だ。

上のほうから聞こえる雑音は無視して拭きにかかる。

うわ、玉は垢がぽろぽろでる。

スポンジを置いて、爪でこそげおとす。

よし、きれいになった。

シャワーをあてる。

竿はスポンジでふきあげる。

万一を考えて後ろから。

カリのあたりが汚れてそうだ。

あ、来るな。

案の定、射精した。

勝っていれば口でしてあげてもよかったのだが。

射精したあと更にスポンジで擦っていたら、泣いて止められた。

興味がわいたが、言葉責めで我慢した。

二人で湯舟に入るために兄さんの上に重なったら、また勃起してた。

元気なのにもほどがある。

身体を拭いてバスローブを着せる。

てるてる坊主みたいだ。

歯を磨いてやって、トイレで照準をやり、ベッドに横にする。

お尻にまだなにか入ってる気がするとぬかしたので、ローションを垂らし、アナルプラグをぶち込む

やはり疲れていたのだろうか、すぐに寝息をたてはじめたので、兄さんの部屋の三台カメラのメモリを交換。

兄さんにキスをして、自室にもどり、データの保存、隠蔽、友人にメール、火照った身体を慰めて寝た。

明日もいそがしい。

起床。

時計を見る。

六時二分前。

目覚ましを止める。

日付を確認する。

今日することをリストアップ。

そうだ、昨日は兄さんの。

頭がはっきりしてきた。

時間がもったいない。

行動開始。

兄さん。

部屋の戸を叩く。

返事がない。

一声掛けて、部屋に入る。

昨日のままだ。

異常なし。

兄さんはまだ寝ている。

そういえば昨日眠さに任せてプラグを入れた気がする。

布団をめくって確認。

確かに入っている。

よく眠れたものだ。

兄さんにはもう少しやすんでもらおう。

朝食を用意しなくては。

そっと部屋をでた。

カップ麺でいいだろう。

お湯をわかす。

その間にコンビニへ。

靴を履こうとして、下になにも履いてないことに気付いた。

部屋に戻る。

昨日のはびしょびしょだ。

新しいのを出す。

下は制服でいいか。

廊下に落ちていたのを履く。

制服パジャマ。

ご近所さんだし問題ないだろう。

散歩してるひとと挨拶などしてコンビニへ。

焼きそばにしよう。

帰って、お湯を投入。

お茶をいれる。

あと四分

そろそろ兄さんを起こそう。

階段を昇って、兄さんの元へ。

まだ寝ている。

揺すっても起きない。

あと二分。

しかたないので、プラグのバイブを入れて、焼きそばの元へ。

お湯をきって、ソースをいれる。

混ぜる。

出来た。

お茶と一緒にお盆で運んだ。

食べさせてあげるね。

兄さんが私を呼んでいる。

流石に起きたみたいだ。

でも、お茶がこぼれるといけないから慎重に。

あ、兄さんじたばたしてる。

気持ちいいの?

変、なんだと言う。

またか。

机にお盆をおいて、バイブをとめる。

兄さん、おはよう。

普通に起こしてくれって、起きなかったのは兄さんだよ。

さ、朝食にしよう。

今になって気付いたが、焼きそばは食べさせにくい。

兄さんの口元がべたべたになってしまった。

兄さんを洗面所へ連れていって顔を洗った。

鼻にはいるのは呼吸するからだよ。

兄さんがタオルの山に顔を突っ込んでいる間に浣腸の道具をとってきた。

そのまま洗面所で浣腸。

もうまったく抵抗しない。

アナルプラグで栓をした。

一晩ですっかり慣れたようだ。

兄さんの部屋で拘束して放置。

退屈しのぎに音楽を流してあげる。

シューマンのチェロ協奏曲にしよう。

自室に戻ると友人から返信がきていた。

早速ディルドキットを用意してくれたようだ。

ちょっと高いな。

電話を掛けて値下げ交渉だ。

ビデオを見せてあげるのと、また友人に身体をもてあそばさせる約束で、二割引き。

今後の調教方針も考えてくれるという。

持つべきものは友人だ。

兄さんの開発への乱入は断固お断りしたが。

兄さんのアナルは私の手だけで開花させるのだ。

友人の家に行く約束をして、電話を切る。

ちょっと長すぎたかな。

曲も三楽章が終わりに近い。

兄さんの部屋にもどる。

声をださないようにして呻いてる。

かわいい。

涙も少しでている。

すこし濃すぎたか。

曲が終わるまでね。

そういって兄さんのお腹をなでてあげた。

曲が終わったので、トイレに連れていった。

前屈みになって苦しそうについてくる。

便座に跨がったところで、プラグに手をかける。

私の手にかけたら、もう一度同じのをするよ?

ゆっくり抜く。

漏らさなかった。

出していいよ。

水音。

あんまり出なかった。

晩御飯があれじゃあしかたないか。

ウォシュレット洗浄に挑戦してもらう。

兄さんに自分でいじれるようになってもらいたいからだ。

浣腸器を用意するのは面倒くさいものね。

うまく出来たので、褒めてあげた。

あれ、なんかおかしい。

さて、これから私は友人宅に行かなければならないが、その間、兄さんをどうしようか。

まさか連れていくわけにも行かない。

兄さんに聞いてみた。

レポートがあるらしい。

手枷は外さないと言ったはず。

それならテレビでもみるよ。録画がたまってるんだ。

それがいい。

居間につれていき、足枷をつける。

リモコンはここ、飲み物はここ、トイレはたらいで。

至れり尽くせりだ。

もう逃げないよ、と笑っていたけど、私はまだ不安なのだ。

早速テレビを見はじめる兄さん。

お尻が寂しそうだ。

道具を取りに行く。

友人のお気に入りだという。

一見、細身のアナルプラグだが、細くなった所に仕掛けがある。

プラグを締め付ける圧力に応じて、プラグがバイブするのだ。

兄さんには、自分のペニスを使ってもらうんだから緩めないと。

プラグを締め付けたときにバイブがはいるように設定しておく。

これでよし。

兄さんに後ろから忍び寄って、腰を上げるようにいう。

いきなり耳元で囁かれてちょっと驚いたみたい、腰をあげた。

お尻の下にプラグをセット。

もう座っていいよ。

入った、さっそくバイブしたみたい、変な声。

設定を教えてあげる。

バイブがとまる。

頑張ってね、気持ち良くなりたかったら、別に締め付けてもいいんだよ。

じゃ、いってくるね。

友人の家は、自転車で10分ほどの距離だ。

歩いていくには少しとおい。

無心に漕ぐ。

到着。

でかい家だ。

呼び鈴をならすと、すぐに友人がでてきた。

獲物を待ち構える女郎蜘蛛の印象。

友人の部屋に通された。

「地下室でなくて残念だった?」

貴様のような痴女ならともかく、普通は安堵するものだ。

パソコンを起動させた友人が手を差し出
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