高三の時の話。
クラスに、磯崎真由美という、とても可愛い女の子がいて、俺は比較的、彼女と親しくしていた。
よく、ドラマなんかに可愛くて、頭が良くってってタイプが登場するけど、彼女は優等生って感じの雰囲気でもなくて、ボーイッシュで、親しみやすい女の子だった。
身長は160cm位で、体格は少し細身、アイドルになっても通用すんじゃないかと思う程、スタイル良くて、表情も可愛くて、胸も結構あったりして、彼女と話した後は、なんか、幸せな気分に浸れたもんだった。
彼女は頭が良かったから、大体なんでも平均以上だったが、特に理系が得意な子で、数学や、化学、物理、生物なんかの理数系は学年でもトップだった。
得意教科でも分かると思うけど、どちらかというと、男子が得意な分野が得意なんだよね。
こういうのって、思考に影響するのかどうか良く分かんないけど、話していても男同士で話してるみたいな感覚を覚えたことがあったっけ、決して乱暴な言葉遣いじゃないんだけどね。
とにかく、彼女は、物理の話なんかが好きで、俺は、物理に特に興味があった訳じゃないけど、彼女の話は、楽しく聞けた、難しい話より、興味深い話とか、面白い話をを選んで、話してくれていたせいだと思う。
アインシュタインの説によると、光の速さを超えることは出来ないとか、超えることは出来ないけど、最初から光より速い物質があるとすれば、それは光の速さを超えたことにはならないので、アインシュタインの理論に反しないとか・・
みなさん分かる?彼女がよ?く説明してくれたから、俺は理解したよ。
それから将来は医者になりたいとか、どこの大学を受けるつもりだとか、そんな将来の夢を話したりしていた。
俺は将来の夢がはっきり決まっていなくて、なんとなくあせっている時期だったから、将来の夢がはっきりしている真由美が羨ましく思えたりしていた。
そんな彼女が、ちょっと深刻な顔で、話があると言って来た。
そう言われただけで、放課後まで、話の内容が気になってしょうがなかった。
もしかして、告白されたりして・・・なんて勝手に妄想したり・・・・
放課後、デパートの屋上の、人がいないコーナーで、彼女は話し始めたんだけど、そのときの彼女の戸惑ったような顔を思い出すと、今でもドキドキするよ。
真由美「私さ?、顕微鏡買って貰ったの、本格的なやつ、女の子が買ってもらうもんゃないよねぇ?。」
俺「いいんじゃない、ミクロの世界って、面白いの?」
真由美「面白いよ、びっくりする事、いっぱいあるしね、今度見に来れば?」
俺「うん、何か面白そう。」
真由美「それでね、変な風に思わないで欲しいんだけど、亮君(俺のこと)に協力してもらって、見てみたいものがあるんだ。」
俺「俺が協力すんの、いいよ。」
俺はこの時、何か採取して来てくれって言われるんだと思った、一緒になんか採りにいくのかなぁ?、なんてね、それで、ミジンコでもみるのかなぁ?と。
俺「で、何を見るの?」
真由美は思い切ったように切り出した。
真由美「精子。人間の精子が見てみたいの。」
俺は、ぶっ飛んだよ、真由美の口から精子なんて言葉が出るとは思ってなかったもん。
真由美は、「おたまじゃくし見たいな精子が、人間の体から出て、それが、動いていて、着床すると人間になるなんて、神秘的だと思わない?」なんて、勢いよく、話す。
俺も「そうだね、」なんて、相槌打ってたけど、正直、そんなこと考えた事なかったよ。
精子を顕微鏡で見てみたいと思った奴、いる?
それに、どうやって、渡せばいいんだよ、具体的にどのようにすれば?俺の頭は忙しく回転したよ、テストの時以上に・・
真由美「来週の金曜の夜から、日曜の夜まで、パパとママ旅行だから、その時、家に来てくれない?」
俺「それで?」
真由美「容器を用意しておくから、それに・・・」
何か、思いも寄らぬ展開になったな。俺に話して呉れたのは嬉しいが、正直恥ずかしいよなぁ。
普通、エッチするのに、恥ずかしがる男はいないと思うが、精子を容器にっての、なんかさぁ?。
俺「いいけど、なんか恥ずかしいなぁ?。」
真由美「分かるけど、こんなこと亮君にしかたのめないんだから、お願い!」
真由美は俺の前で、ふざけたように、拝む真似をする。
俺「分かった、それは良いけど、それとは別に、俺の頼みもきいてくれないかなぁ ?。交換条件って訳じゃないから、ダメでも俺は協力するけどね。」
真由美「なに?、出来ることだったら、私も協力するよ。」
そこで俺が考えたこと、何だか分かる?本当は、真由美とえっちしたかった訳だ、でも、直接そんなこと言っても却下されそうだし、それに、俺は真由美の性格分かってるから、断られない様な言い方を考えたんだ、真由美は優しくて、友達が困ってたり、悩んでたりするのを見過ごせない性格だから、その辺のことを考慮した訳。
俺「俺、まだ経験なくてさ、もう経験してる奴、いっぱいいるし、だからせめて女 の子の体、見てみたいんだ。」
真由美はちょっとびっくりした顔してから、ちょっと困ったように。
真由美「私、体に自信ないし、そういう・・何ていうか・・ビデオとかそういうんじゃ ダメなの?」
俺「だって、ビデオじゃ見えないようになってるだろ。」
真由美は俺が体を見たいと言ったのを、チョイ誤解したみたいだった。まさか オマ○コみたいなんて、言えないしねぇ。
でも、頭の回転の早い子だから、すぐに言ってる意味を理解して、一層困った顔になった。
俺は一瞬、これまでの真由美とのいい関係が壊れるんじゃないかとビクついたけど、思い切って言ってみた。
俺「見たこともないところに入れるなんて、本当に出来るかどうか不安なんだよ、なんかの本で読んだんだけど、最初の失敗で、不能になる男もいるって言うし・・もし、そうなったらと思うと・・」
真由美はますます困惑している。
真由美「男の子も不安はあるんだねぇ?。何とかならないかなぁ?、私も経験ないから、参考にならないと思うんだよね。」
俺「手ほどきまで、期待してないって、ただ、どうなってるのか分かれば安心できると思うんだ。」
真由美は暫く考える顔してたが、
真由美「返事はちょっと待って、私お腹すいちゃった、マック寄らない?」
その後、真由美とマックに寄ったんだが、全然違う話をして分かれた。
それから二日後、真由美から、話しかけてきた。
真由美「亮君、本当に、経験ないの?」
俺「本当だよ、真由美に嘘ついたって、しょうがない。」
真由美「見せるっていうのは、やっぱり私には無理、いくら亮君でも・・ごめんね、もね、そういう時、どんな風にして欲しいかとか、人によって違うと思うし、私も経験ないから、そんなに詳しくは分からないけど、私も一応女の子だから、私なりのアドヴァイス位は出来ると思うんだ、後はさ、みんな始めてでも乗り切ってる訳だし、心配しすぎも良くないと思うし・・」
俺「分かった、それでも、心強いよ。感謝する。」
真由美「そんな・・本当に、役に立つかどうか分かんないよ、私本当に、経験ないんだし。
ということで、真由美が、彼女なりのアドヴァイスをしてくれるということで、その話はまとまった。
そして当日、俺は彼女の家に行った。彼女の家は、比較的大きな家で、洒落た造りの家だ。
彼女のお父さんは製薬会社の社員ということは話しに聞いて知っていたけど、サラリーマンでこんな家にすめるのかなぁ?と思う位の家で、彼女の部屋も、子供部屋としては、かなりゆったりとした部屋が与えられていた。
俺は、真由美とどうなるかなんて分からなかったし、そりゃあ、下心がなかったと言えば嘘になるけど、明確に意識した訳ではなかったのだけど、一応、コンドーさんを財布に忍ばせていた。一種のお守りみたいなもんかね。
俺は、淹れて貰ったコーヒーを飲みながら、真由美に言ってみた。
俺「真由美のアドヴァイス、聞いてみたいな」
真由美「ああ、うん、だけど、あんまり期待されると困るなぁ?、他の子のことはわか らないしねぇ?、だから、私だったらって言う意見だよ。」
俺「うん。
真由美「男の子って、なんていうか、テクニックみたいなことに拘るところがあるみいだけど、私は、とにかく優しく扱われたい、ゆっくり優しく、そうやって、安心できなくちゃ、ダメだと思う。
俺「うん。」
真由美「ずーと、髪なんか撫でられたりとか、そういう雰囲気がいいと思うの。その人 が、自分のことを大切に思ってくれているって、分かることが一番大事だと思 う。」
俺は、真由美の髪に手を当てて、優しく撫でてみた。
真由美は、笑いながら
真由美「そうそう、そんな感じ、亮君元々優しいから、大丈夫だよ」
俺たちは、そのままの状態で、色々な話をした、俺は、どこの大学を受けるか決めてない事や、学部も決まっていない事などを・・。真由美は、薬学にも興味があって、診察する医者になるより、臨床の方をやって見たいような気持ちがある事を・・。
およそ、エッチな雰囲気とはかけ離れたことを話題にしながら、それでも俺はずっと、真由美の髪を撫で続けながら話をしていた。
真由美「ねえ、そろそろ・・・」
俺「うん。」
真由美から、シャーレを渡される。
俺「あの?」
真由美「うん。トイレで・・・」
それから、俺は、トイレで、精子を採取した。よくこういうシーンだと、私が出してあげる!なんて事になって、そのままエッチしました、なんていう展開になるみたいだけど、俺の場合はそうならなかったなぁ?。実際、真由美ん家のトイレでオナニーするのって、変な感じだったよ、なんか情けないような・・。
良く、みんな女の子押し倒したりして、強引にエッチしちゃったりする展開が多いけど、不安じゃないのかな?、その後の関係とか、意気地なしとか言われると思うけど、やっぱり、真由美と決定的に気まずくなるような事は、今考えても出来なかったよ。
その後、、真由美と精子の観察、別に見たいと思っていた訳ではなかったけれど、実際に見てみると、それはそれで結構感動ものでした。
よくオタマジャクシみたいって言うけど、オタマジャクシより尻尾が長いんだよねって、あんまり興味ないかな。
なんか、二人で暫く感動してた記憶がる。
俺「やっぱり、神秘的だねぇ?。真由美が居なかったら、一生見ることはなかっただろうなぁ?。」
真由美「そうだろうね、変な女と友達になっちゃったなぁ?って思ってない?」
俺「思ってないよ、でも、恥ずかしいよねぇ?、なんか・・」
真由美「ありがとう、本当に、わがまま聞いてくれて。」
俺「ねぇ、女の子って、どんな風に触られるのが気持ちいいのかな?」
真由美「え。」
戸惑う表情の真由美!
真由美「それは人それぞれでしょ。」
俺「真由美の場合は?」
真由美「私の場合は、だから、優しく・・・」
俺は、ブラウスの上から、真由美の胸に手を置いて、優しく撫でた。
真由美「あっ。」
真由美が、小さく吐息を漏らした。
俺「感じる?」
真由美は、小さく頷いた。
俺は暫く真由美の胸を撫でていた、それは本当に撫でるという感じで、それこそアドヴァイスに従った、優しいものだった。考えてみれば、真由美のアドヴァイスは俺にとって最適なものだったんだ、だって、俺はずっと真由美が好きだったのだから・・・・
それから、俺は、真由美にキスをした、軽いキスだった。真由美は、拒否する態度は示さなかった。
俺は真由美の股間に手を持っていった。
真由美は、明らかに、びくっとして、体を硬くしたけど、逃げる事はしなかった。
俺「どんな風に触ると気持ちいい?」
俺は、彼女のパンツの上から、クリトリスとおぼしき部分を擦って言った。
俺「感じる?」
真由美「うん。」
俺「こうしてるだけでも逝くのかな?」
真由美「うん。」
俺「真由美、逝ったことある?」
真由美「うん。」
真由美の返事は、さっきから、うん ばかりになっていた。
真由美も逝った事あるんだ、経験ないって言ってたけど・・ということは、真由美もひとりで・・
今から考えると、当たり前の事なんだけど、その頃は、女の子にも性欲があるって事が、実感としてピンとこなかったから、そんなことにも、興奮を覚えた。
真由美「亮君、冷静になろう!、ね。我慢できなくなるでしょ。」
俺「俺とじゃ、ダメ?」
真由美「いいよ、亮君ならいいけど、避妊とか色々・・」
真由美ははだけた服を調えると、
真由美「とり合えず、飲み物持ってくる。のど渇いちゃった。」と言って部屋を出た。
その間、俺は、真由美の部屋を見渡していた。
真由美の家に来たのは、初めてじゃないし、この部屋も、何度か来ているけど、今日は、ベッドが妙に目につく。
本棚、机、ガラスのテーブル、クッション、ベッド・・女の子らしいかわいらしい物が多いけど、ゴチャゴチャした感じはなくて、それなりにすっきりした部屋だ。
多分、16帖位はあったと思う。俺の6帖の部屋と比べたら、随分広い・・・。
真由美がオレンジジュースを運んできた。
俺「俺が、相手でいいって、本当?」
真由美「うん。亮君は、本当に私が好き?」
俺「うん。」
真由美「だったら、いい。でも、目標もって、頑張ってね、それから、聞いておいて欲しいんだけど、付き合うようになって、えっちばっかりになっちゃうのっていやなの、私が大切にしたいのは、同じものを見たり、同じ景色を見たり、色んなこと話せたり、そういう時間がいっぱいあったらいいと思う。」
俺「俺もそれは大切にしたいと思ってるよ。」
真由美「だと思ってた。」
俺「今日、これから・・・。」
真由美「だって・・・」
俺「持ってるよ。これ。」
俺は、コンドーさんをテーブルの上に置いた。
真由美「予想したとおりの展開なの?」
俺「そういうんじゃなくて、身だしなみ!」
真由美は笑って、
真由美「亮君がいうと、はまるねぇ?、そういう台詞。」
俺はカーテンを閉めた。
真由美「ちょっと待って、他の部屋のカーテンも閉めてくる。」
俺「どうして?」
真由美「私の部屋だけカーテン閉まってたら、なんか変でしょ?」
電気を暗くすると、俺と真由美は、下着だけの格好で、ベッドに入った。
それから、優しく、胸にタッチする。
暫くすると、真由美の呼吸が速くなっているのが感じられた。
俺は、彼女の股間に手を這わせる。
パンツの上からでも濡れているのが分かった。
俺は彼女の下着を脱がせ、体全体を愛撫した。
俺が入れようとすると、真由美が、ゆっくり・・・ゆっくり・と繰り返し、言い続けていた、きっと怖かったんだとおもう。
早く動かすと、彼女が痛がるから、結局、俺は逝かなかった、でも、真由美と一体になれた充足感で、やっぱり嬉しかった。
こういう感覚は、本当に好きな相手とじゃなきゃ、味わえないもんだと、今にしても思う。
それでも、彼女だけは逝かせたくて、指で、彼女の股間を愛撫し続けた・・・
彼女のあそこは洪水状態で、クチュと音がでた。
真由美「やだ、恥ずかしいよ・・あっ。」
暫くすると、真由美の腰が少し浮きぎみになる・・
真由美「もうすぐ・・もうすぐ・・あっ。」
真由美は、一瞬体を硬くすると、すぐに力が抜けたようになって、俺の肩に頭を乗せてきた。
俺「どうだった、痛くなかった?」
真由美「うん。ごめんね、私が怖がってばかりいたから、亮君いけなかったんでう?」
俺「うん。でも、嬉しかったよ、真由美とこうなって。」
真由美「その内、私も、もう少し、何とかなるから、それまで、待っててね。」
俺「それにしてもさぁ?、俺たち、なんかぎこちないよなぁ?」
真由美「本当だねぇ?、高三で、初めて同士だしね。」
俺「もてないんだやなぁ?、俺・」
真由美「そんなことないよ、いいじゃない、私たちは、ゆっくり、ゆっくりで・・」
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