05月28

彼女は自分にベタ惚れだと思っていたのに

俺が大学二年のときのことです。よその短大のKと付き合ってました。
Kは短大の寮に住んでいたので、ほぼ毎日俺のアパートに泊まりに来ていました。
付き合いはじめてしばらくすると、俺が部屋にいなくても
Kに留守を任せられるようになり、ほとんど同凄生活のようになりました。

当時の俺は夜の11時とか12時までバイトをしていたので
バイトから帰ってきても、風呂入って、疲れてすぐ寝るだけの生活でした。

泊まり掛けで一緒に旅行に行く予定の前日のことでした。
翌日のために早めにバイトを切り上げて、
今からうちにくるようにKに電話をすると、なぜかよそよそしく
今日はやめておくと断られました。
その時は、Kは自分にベタ惚れだと思っていたので、何も疑いませんでした。

何ごともなく、予定通り旅行から帰ってきて
またいつものように、二人でアパートにいた時
彼女から突然、気になる人がいると告白されました。

わけが分からなくて、問いつめると、旅行前日に電話した時も
その男と一緒にいたと言うことでした。
さらに問いつめていくと、ときどきキスもしていると言いました。
当時俺はKにベタ惚れだったので、悔しくて泣いてしまいました。

するとその様子を見たKが、自分みたいな女とは別れた方がいい
と言い出しました。

当然別れたくなかったので、なぜそんなことをいうのかと問いつめると
何と、その旅行前日、男の部屋に泊まり、やってしまったというのです。
茫然自失です。涙もでませんでした。
なぜか、どんなふうにやったのかを知りたいと思いました。

あまり情熱的なものではなく、気にするほどの物ではないと
自分に言い聞かせて、少しは自分を慰めたかったからです。

で、自分裏切ったんだから全ていう義務があるという、
わけの分からない理屈で、セックスの内容を全て告白させました。

そんなに詳しくは聞けなかったのですが
普段俺とやる時は絶対にやってくれない騎上位の体勢でやったこと。
口の中で出されたこと。一晩で3回もやったこと
を聞かされた時はすごくショックでした。

ただ、最初は大したものではないと自分に言い聞かせるために
聞きはじめたことだったのに、最後の方はKの話に
異常に興奮している自分に気がつきました。

で、話し合いの結果、俺たちはこのまま付き合い続けることになったのですが
その男とのことでけじめをつけるために、会って話してくるというのです

もう二度と会って欲しくないという思いと
自分の彼女が、見ず知らずの男に会いにいって
やっているところを想像して興奮する思いとで
板挟みになりましたが、
その頃には、もうKと別れてもいいという思いになっていたので
男に会いに行かせて、できればKと男やっているところを見たいと思いました。

で、Kには、俺の部屋でその男と話し合いをするようにいいました。
表面的には、俺の部屋ならば二人で会っても変なことはできないから
という理由からでしたが、心の奥では、
俺の部屋ならば、何かしらの方法を取れば、二人がやっているところ
見られると思ったからでした。

で、Kはさすがに俺がいるのは嫌だといったので
俺がバイトにいっている間に、会わせることにしました。
Kには、別に俺に気を使わなくてもいいから
好きな方の男を選べばいいと言い、
その男とHをしてもいいような雰囲気に持ち込んで
俺は、バイトに出掛けました。

で、ここから先は、仕掛けておいたハンディーカムビデオの
中の話です。

俺がバイトに出てすぐに、Kが男を駅まで迎えに行きました。
話の内容ははっきりとは聞き取れなかったのですが
最初は二人とも神妙な面持ちで、
二人はもう会わない方がいいとか、彼氏(俺のこと)を傷つけた
などと話しているようでした。

ところが途中から男が、やっぱりKのことが好きだとか
もう会えないなら、最後に一度だけやらせてくれとか言い出し
突然Kに抱きつき、無理矢理キスしました。

もうここから先は見ていられませんでした。
二人が、ねちねちと絡み合いながら、だんだんと服が
剥ぎ取られていくのです。
で、ようやくキスとか、乳首をすうとかの軽めの愛撫が終わり
濃厚な絡みに入ろうというところで、二人はベットに移動しました。
ビデオカメラはテーブルのところしか写らないように固定されていたので
そこから先は声だけの世界です。聞きなれたKの喘ぎ声が
30分ほど続きました。

一番見たかったところが映ってなかったので
とても残念でしたが、最初のほうの場面だけでもすごく興奮しました。
で、後日Kにそのビデオを見せました。
ビデオを見たKは突然泣き出して、
俺を軽蔑した目で見ました。「最低」とか「クズ」など
さんざん俺のことを罵倒して、帰っていきました。
それ以来Kからの連絡はなくなりました。
俺はビデオの処理に困っています。

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