『もうダメ、入れて……。早見君のおちんちん、麻由香の中に入れて……』
麻由香は、ほとんど無意識にそんな言葉を言っていた。そして、その言葉を聞いて、早見は夢が叶った気持ちになり、舞い上がりそうな気持ちのまま麻由香に覆いかぶさった。
客先の、しかも人妻……。手を出してはいけない相手だと、よくわかった上で、それでも気持ちを抑えることの出来ない早見は、麻由香に覆いかぶさったまま、じっと彼女の目を見つめた。そして、麻由香もその真っ直ぐな早見のまなざしを受け止めながら、自分がもう後戻り出来ないところまで来ていると感じていた。
夫の顔が脳裏をよぎる。しかし、燃え上がったその熟れた身体は、目の前の若い身体を狂おしいまでに求めていた。
『来て……』
麻由香は、とろけきった顔でそう言った……。
早見は、自らの唾液と、麻由香の秘密の蜜で濡れそぼった膣口に、暴発しそうなほどいきり立った淫棒を押し当てた。一瞬、避妊のことが頭をよぎるが、それよりも、このオンナを孕ませたい……。そんな、雄としての本能が上回ってしまった。
早見は、そのまま自らの淫棒を押し込んでいく。すぐに、驚くほど濡れそぼった熱い膣肉が彼のモノを包み込んでいく。早見は、その複雑にうねるように絡みつく肉の感触に、腰が抜けそうだった。
そして、麻由香はググッと膣肉を押し広げてその太すぎる淫棒が分け入ってきた瞬間、夫のことを考えた。
(あなた……ゴメンなさい……)
でも、そんな気持ちも、早見の亀頭が膣口を越えた瞬間、一瞬で霧散した。
『あぁっ!? うぅあぁぁっ! ヒィ、ダメぇ……んっくぅっ! あぁっ!!』
一気に彼の淫棒は、半分ほども挿入されてしまった。麻由香は、圧倒的な異物感に、一瞬痛みを覚えた。でも、それはほんの一瞬で、その太すぎる異物が、彼女の膣壁のGスポットに触れた瞬間、彼女は軽くオーガズムに至っていた。夫とのセックスでは、一切刺激されることのなかったそこは、彼女に圧倒的な快感をもたらしていた。
あの、夫のものよりも、日本人の平均よりも太く長かった大人のおもちゃですら、麻由香のGスポットを刺激しなかった。それが、早見の太すぎるそれは、ただ挿入しただけで、ゴリゴリッとGスポットを削っていった。
(こんな、あぁ、ダメぇ……こんなに簡単にイッちゃうなんて……)
麻由香は、あまりの快感に戸惑いながらも、もっと奥まで入れて欲しいと思っていた。
早見は、いつも清楚で、そしてほがらかな麻由香が、とろけた顔で自分を見つめていることに気がついた。そして、早見は吸い寄せられるように麻由香にキスをした。
麻由香は、キスをされた途端に身体に電気が流れたような感じがした。さっき不意打ちでキスをされたとき、麻由香は夫への罪悪感を強く感じた。でも、それ以上に子宮の奥がうずき、狂おしいほどに身体が燃え上がるのを感じた。
そして今、麻由香は夫への罪悪感を感じることもなく、夢中で早見の舌に自らの舌を絡めていた。
早見は、キスをしたまま腰を押し込んでいく。すでに、限界まで広がったように感じていた膣が、さらに押し広げられていくような錯覚に陥りながら、麻由香はより大きくなっていく快感に、恐怖を感じ始めていた。
(まだ入ってくる! そんな……こんなのダメ、怖いっ!)
麻由香は、恐怖のあまり思わず早見の身体を押しのけようとしたが、早見が腰を押し込む方が早かった。
一気に彼の太くて熱いものが奥まで到達し、麻由香の全身から早見を押しのけようとした力が抜けていく。
『うあぁあぁっ!! ヒィッ、あっ! んんっあぁぁっーっ!!』
麻由香はさっきとは違い、大きなオルガズムを感じながら、しがみつくように早見に抱きついた。
リビングのカーペットの上で、紫色の時代遅れなボディコンを着た麻由香が、宅配業者の若い男に避妊をする事もなく生で貫かれている。そしてそれは、レイプをされているという感じではなく、麻由香が固く早見に抱きついているので、一見恋人同士の営みのように見える。まるで、アダルトビデオの中の一場面のようだった。
麻由香は、夫のことを考える余裕も消え、必死で早見の見た目と違って逞しい身体にしがみついている。早見も、理性も何もかもなくしてしまったように、いきなり激しく腰を振り始める。早見は、今まで経験したどのセックスよりもはるかに気持ちのよいセックスに、夢中になっていた。
そして麻由香も、夫とのセックスとはまったく違う、荒々しいまでのピストンに、すでに意識がもうろうとするほど感じてしまっていた。
『あっ! あっ! んっフゥッ! フゥッ! ダ、ダメっっ! ヒィッ! こんなの、あぁーっ! アンッ♡ あっ♡』
早見に抱きつき、今までしたことのないようなあえぎ方をしている麻由香。何も考えることが出来なくなっていた。夫のことも、子供のことも、そして避妊のことすらも忘れて、この未知の快感に身体をゆだねてしまっていた。
「麻由香さん、凄く気持ち良いです! 俺、こんなの初めてです!」
早見は、我を忘れたように言う。
『わ、私も! こんなの、こんなの知らない! 早見君! 気持ちいいぃっ!』
麻由香は、彼を止めることもなく、とろけきった顔でそう叫んだ。早見は、麻由香のその言葉にホッとして、安心したように麻由香にキスをした。
キスをされた瞬間、麻由香はまたオルガズムを感じていた。キスをしながら膣奥を突かれることが、こんなにも気持ち良いものだとは、麻由香は想像もしたことがなかった。夫とのセックスでは、膣奥を刺激されることは一切無い。悲しいかな、夫の粗末なそれでは届かないからだ。そして太さも、麻由香のGスポットを刺激するには、ほど遠いほどに細い。
麻由香は、立て続けにオルガズムを感じながら、今までのセックスはなんだったのだろう? と、疑問を感じてしまっていた。愛する相手とのセックスが、一番気持ち良い……。麻由香は、本心でそう思っていたし、信じていた。でも、それはまったく間違っていたことを思い知らされていた。
杭を打ち込まれるように、早見の極太が子宮口を荒々しくノックする度に、信じられないほどの多幸感に包まれていく。
(ダメェェ……こんなの、戻れなくなる……。でも、もっと! もっと欲しいっぃっ! あぁ、キスしてぇ……)
麻由香は、夢の中にいるような気持ちだった。
『キスしてぇっ!』
そしてとうとう、麻由香は心の中の声を実際に叫んでしまった。早見は嬉しそうに笑うと、麻由香の唇を奪った。唇を重ねた途端に、麻由香の小さな舌が絡みついてくる。
早見は、麻由香からの予期せぬ口撃に、あっという間に限界が来てしまった。さっき射精したばかりなのに、もう限界が来てしまったことに、早見自身も戸惑いながら、
「ま、麻由香さん、俺、イキそう……。麻由香さん、好きですっ!」
と、叫んだ。
麻由香は、射精しそうになってさらに膨らんだ淫棒がもたらす快感と、早見の言った”好き”という言葉に、頭が真っ白になった。
『イ、イクっ! 私もイッちゃうっ! 一緒にイッてっ!! す、好きぃっ!』
麻由香は真っ白になった頭で、思わずそう叫んでいた。
「イクっ!」
『あぁああぁぁっっ!!!』
激しく震え、麻由香の膣奥深く射精した早見。膣奥深くに熱を感じながら、麻由香は意識が飛んでいた。
今までの人生で一番と言っていいほどの快感を感じながら、何度も何度も精を放つ早見。そして、心の底から愛おしいと思いながら、麻由香に唇を重ねた。
すでに半失神状態の麻由香は、キスをただ受けるだけだった。そしてそのまま、繋がったまま麻由香を抱きしめる早見。もう、すべてを捨ててもいいとさえ思っていた。
そのまま、5分程度麻由香を抱きしめていた早見。すると、彼の携帯が鳴った。慌てて携帯を取りだし、画面を見る。会社からではなく、携帯電話からの着信だったので、おそらく客先からだと思う。早見は着信音を消すと、携帯をしまった。
『ダメでしょ? ちゃんと出ないと』
イタズラっぽく笑う麻由香。
「だ、大丈夫です! ゴメンなさい」
思わず謝る早見。
麻由香は、身体をひねるようにして早見から身体を離した。
『シャワー使う?』
麻由香は、そんな風に余裕のあるフリをするが、実際は心臓が壊れそうなほどドキドキしていた。
それほど、早見の言った”好き”という言葉は、麻由香の心を波立たせていた。麻由香は、それを気取られないように平気なフリをして立ち上がる。早見も、慌てて立ち上がる。麻由香は、乱れたボディコンを直しながら、
『早く行かないと、配達まだあるでしょ?』
と、早見をせかした。
すると、早見が麻由香のことを抱きしめた。抱きしめられた瞬間、麻由香はとろけそうな気持ちになった。しかし、大きな熱い波が去り、多少なりとも冷静さを取り戻していた麻由香は、
『ダメよ。休憩長すぎるわよ。ほら、お仕事頑張って!』
と、彼を押し離した。
「麻由香さん……俺……」
早見が何かを言いかけたが、麻由香がそれをさえぎるように彼にキスをした。舌を荒々しく早見の口の中に差し込み、彼の身体をきつく抱きしめながら、夫にもしたことのないキスをした。
『ほら、早くシャワー浴びなさい』
さっきまでのとろけた顔も、淫蕩な顔も消え、いつものほがらかで清楚な顔の麻由香が言う。
早見は、その顔に冷静さを取り戻し、
「い、いえ、このまま行きます! 本当に、ありがとうございました!」
と言い、慌ただしく玄関に向かう。そして、出ていこうとする彼に、
『また、お茶しましょうね』
と、麻由香が意味ありげな笑みを浮かべながら言った。早見は、心からホッとし、そしてこみ上げてくる嬉しさに顔をほころばせながら、
「はい! また来ます!!」
と言って、出ていった。
麻由香は一人きりになると、
(しちゃった……。他の人と……)
と、自分がしてしまったことに戸惑っていた。そして、太ももを伝う彼の名残に、強い罪悪感を感じていた。
(避妊もせずに……。どうしよう? 今日、安全日だったかしら?)
麻由香は、初めての不倫に、熱に浮かされたように膣内への射精を求めてしまった。夫以外の男に、子宮に直接注がれるように膣奥深く中出しされた瞬間、麻由香は牝としての喜びを感じていた。
だが、今は後悔と反省の気持ちで、泣き出してしまいそうなほどだった。麻由香は、慌ててその時代遅れで過剰なまでにセクシーなボディコンを脱ぐと、シャワーを浴びた。
流しても流しても流れ出てくる早見の精液を、麻由香は指で掻き出すようにして膣から排出しようとした。しかし、指を差し込んで精液をかき出そうとしたはずが、そのままオナニーを始めてしまう麻由香。
(ダメ……こんなの……。思い出しちゃダメ……。あなた……ゴメンなさい……。私……私……)
夫への罪悪感を感じれば感じるほど、膣に差し込んだ指の動きが速くなる麻由香。そして、声もどんどん大きくなっていく。
『んっ♡ ン、くっぅ……あっ! アンッ♡ こんなの、ダメ……あぁっ♡ イッちゃうぅ、ダメぇっ! イクっ! 早見君!! あぁっ!』
麻由香は、風呂でシャワーを浴びながら、はしたなくオナニーをし、夫ではない男の名前を呼びながらオーガズムに達した。もう、自分でも色に狂っているのがわかる。
そして、麻由香は身体を洗い清めると、脱ぎ捨てたボディコンを身にまとい、夕食の準備を始めた。麻由香は、ある思いを胸に抱いていた。麻由香は、もう夫とのセックスだけでは、欲求不満を解消出来ないと思った。そして、それを解決するには、方法は一つしか無いと思っていた。
夕食の準備が終わり、しばらくすると夫が帰ってきた。
「ただいま! あぁ、麻由香、すごいよ……凄くセクシーだ……」
浩介は、麻由香の姿を見た途端、欲情にまみれた顔になった。そして、辛抱しきれずに麻由香に抱きついてキスをしようとした。
『だぁ〜め、あとで』
麻由香は、夫の唇に人差し指を押し当てながら、イタズラっぽくそう言った。少し前の麻由香は、夫に抱いてもらえないことで、ノイローゼ寸前までいっていた。その時の麻由香なら、夫に抱きしめられて、キスをされそうになれば、涙を流さんばかりに喜んだはずだ。それが今は、夫を挑発するようにキスを避けた。
でも、浩介はそうされたことで、より興奮しているような感じだった。追いかければ逃げる、逃げれば追ってくる……。男女の関係は、難しいものだと思う。
そして、二人での夕食が始まる。浩介は興奮したまま、舐め回すように麻由香の身体を見つめる。ノーブラでタイトなボディコンを着ているので、彼女の豊満な膨らみの頂きには、クッキリと蕾の形が浮き出ている。浩介は、早く食事を終え、彼女のことを抱きたい……それだけしか考えられないような感じになっていた。
麻由香は、そんな夫の視線にゾクゾクするほどの快感を感じていた。一時は、夫は自分に無関心になってしまったと悲しい気持ちになっていた麻由香だったので、夫がこんな風に夢中で自分を見てくれるのは、心の底から嬉しかった。
『あなた、私が他の人に抱かれたら、どう思う?』
麻由香は、妖艶にも見える笑みを浮かべながら、直球を投げ込んできた。浩介は、一瞬麻由香が何を言ったのか理解出来ず、ポカンとした顔になる。でも、すぐにいつものイジワルが始まったのだと理解し、
「それは……。興奮する……」
と、呼吸を荒くしながら答えた。浩介は、最近の麻由香のイジワルプレイで、麻由香が幸雄に抱かれる場面を何度も想像していた。繰り返し何度も想像することで、浩介はそれを本当に見たいと思い始めていた。
だが、浩介は今の麻由香の発言を、いつものイジワルプレイとしか考えていなかった。
『あなた……。今日ね、宅配便の若い男の子を、家に上げたの。お茶どうぞって……』
麻由香は、少し緊張気味に、そして少し挑発的に言った。
「えっ!? 家に上げたの? も、もしかして、その格好で!?」
浩介は、幸雄に麻由香を抱いてもらいたい……。そんなことすら考えていたのに、麻由香が宅配便の男の子を家に上げたと聞いただけで、嫌な汗がどっと噴き出すような焦燥感に捕らわれた。
『はい……。このままの格好で、お茶を出しました……』
麻由香は、少し緊張した顔で夫に告げる。浩介は、麻由香の態度や表情から、これがいつものイジワルプレイではなく、本当に起きたことなんだと理解した。
「そ、それで? どうなったの?」
浩介は、麻由香の行動をとがめるのではなく、なにが起きたのか聞くという行動を取った。もう、浩介は妻の麻由香が寝取られるということを本気で期待するようになっていた。
『彼ね……。早見君ていうんだけど、じっと私の事見てたんだ……。乳首が浮いてるの、バレちゃったかしら?』
麻由香は、妖艶に笑いながら浩介を挑発するように言う。
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