10月7

抱かれていた妻

住んでたとこを出ていかなくてはならず(アパート取り壊しで)、引っ越した先の幼稚園に入園。
母の会があり幼稚園の行事を運営。
会長は同世代で妻とも親しくなる。
秋の運動会の玉入れ係になるが、会長も一緒に。
しかし会長が交通事故にあい、運営そのものが危うく。
会長の旦那(田口)が代行で継続。
妻の玉入れ準備も田口とやる。
田口の仕事の関係で、準備は夜に集中。
しかし妻の帰りが遅くなりだし、たまたま見た脱衣かごのパンティーが、変な濡れ方をしていて俺が不審に思う。
そのうち玉入れだけでなく、運動会の運営そのものも妻が関わる。
おかしいと思い、入院の会長を訪ねる。
運動会当日、やけに仲が良い妻と田口。
その後、他の行事も田口が代行する。
ただサブを付けて欲しいと母の会に要望。
情報を集めるため、幼稚園に顔を出すようになった俺が聞いた話では、複数のサブを投票で選ぶ。
しかし妻がサブになり、妻が言うには推薦され仕方なく。
他の人の話しでは、妻が立候補。
つじつまの合わない内容と、不審な行動の妻に疑惑を持ち、会長と連絡をとりつつ、何が起きているのかを調べはじめた。

幼稚園の母の会。
ママ友の会長不在でその旦那が代行。
妙に妻と旦那が接近した感じに疑惑の俺。

他のママ友や入院した会長とも、子煩悩なよきパパを演じながら情報を少しずつ集める。

サブをお願いしますと旦那が提案も、聞いた範囲じゃ話し合いや複数の持ち回り。
って話しも、妻が推薦され仕方なしに了承。
しかも妻だけ。
おかしい!

ママさん達の話しでは妻が立候補し、代行の旦那も妻なら安心で、二人でやります。
妻の話しとは全く違う。

俺は会長(旦那の奥さん)に会いに行った。
実は会社が病院に近く、数回行っていた。
「どうですか?またこっそり来ました(笑)」
「いつもゴメンなさい。ありがとうございます」
「会長、妻が会長(旦那)のサブになっちゃいました」
「らしいですね・・・」
「旦那さんが仕事もあるし、手が行き届かないからサブ欲しいって。妻がサブに選ばれたらしくて」
「あの・・・・ゴメンなさい・・・おかしくないでしょうか?」
「今日は、だから来ました。会長、何か聞いてないですか?」
正直に話した。
「最近ここにはほとんど来ないし、幼稚園の話しも任せろ。だけ。奥さんの事なんか全然話さないし」
「俺は・・・・まさかとは思うけど、二人出来てるかも?って思ってます」
「あの・・・・・実はね・・・」
「はい?」
「昨日山田さん達が見えて・・・奥さんと旦那が・・・危ないんじゃない?って言いに来たんですよ」

やはりママさん情報は来ていた。
その数週間後、俺は二人の行為を見る事になる。

噂は早い。
しかもオヒレがつく。
俺の耳には入らなかっただけで、実は噂は広まっていた。
会長(奥さん)もヤキモキしていた。
俺は会長と、何があっているのかを一緒に突き止めようと約束した。
会長は入院。
でもルートはある。
俺はルートはない。
でも動ける。
お互い恥だが、一緒に旦那と妻の事を調べる事にした。

正直、会長(奥さん)は可哀相だった。
しかし自分も同じ立場。
浮気してるのか否か?
精神的にきつかったが、あれこれ頑張ってみた。

会長から電話があり、病室へ。
二人の女性がいた。
幼稚園のママさん二人。

「この二人は信用出来ます。色々聞いてました」
「はじめまして・・・・じゃないですね(笑)」
「たまにお会いしますね(笑)」

「旦那さんはどこまでご存知なんですか?」「俺は・・・まだよくは・・・」
「夜、作業の時は最後は二人なんです」
「聞いてます」
「みんないるのは8時くらいまで、でも10時や11時くらいは普通に二人で一緒にいるんです。裏に住んでる方も言ってます」
「うちの子が・・・・二人チューしてたって・・・」
「ホントですか?!」
「私達、会長にちょっと前から知らせてました、そしたら旦那さんも同じ事言ってたって聞いて」
「どれくらい噂になってるんですか?」
「実は・・・・もうかなり有名な話しで・・・」
「そうだったんですか」
「旦那さんはよくグラウンドに来られるし、みんな言わないようにしてて・・・」
「でも良くないし、会長も可哀相で・・・」
「だから報告してたんです」

俺は三人に、必ず真実を突き止める。
と約束した。
二人帰った後、会長と話した
「会長・・・・・もし本当なら悔しいし、情けないですね」
「悔しいですよね・・・・本当なら仕返ししたいくらい・・・・」
「会長・・・・・でも俺はやり返しますよ。」
会長もうなずいていた。

数日後、来ていたママさん二人のうち一人から電話があった。
「明日は会計のまとめをしますが、幼稚園ではなく田口(会計宅)さんのお宅でやるそうです」
「えっ?自宅でですか?」
「はい、何やら田口さんの自前のパソコンには、会計処理ソフトがあるらしくて・・・」
「分かりました。ありがとうございます。」
こうなりゃトコトコだ。
真剣に考えた。

すいませんでした(笑)
時間出来たから再開します。

とにかく書ききるのを目標にしますから、細かい描写は勘弁して下さい(笑)
よろしくお願いします。

皆さんありがとうございます?!
しかしトコトコって・・・トコトンの間違いです・・・・誤字ばかりで(泣)

その夜
ねえ明日ね、会計の整理があってまた行ってくるから、お願いします。
おいおい、またかよ!
大体何でお前が駆り出されるんだよ。
仕方ないよ、頼まれたら断れないし。
迷惑だ、幼稚園に文句いうか?
ちょっと待ってよ?、あなたが言うと洒落になんないから。
明日は一円も間違えないようにしないといけし、ちょっと時間かかりそうだから、お母さんに預けていくから。
あなたも久しぶりに飲みに行ってきたら?
(そうきたか)
そうか??そうするかな?
うん、あたしは終わったら多分みんなとカラオケに行くかもしれないし。
(みんな?)
なるだけ早く帰るけど、あなたもついでだしゆっくりしなよ。
分かった分かった。
でもあんまり頻繁なら今度文句言いにいくからな。
はいはい。

話しが全然違うし、田口宅の『た』の字も出てこなかった。
明日か・・・
武者震いがしたが、大事なものが壊れていくような気もした。
次の朝、バス停にいると同じ幼稚園に通う子の、お父さんとばったり会った。
『お久しぶりです』
『おはようございます。お久しぶり』
『あの?、家内は黙ってろ。って言うんですが・・・・』
『どうしました?』
『☆☆ちゃん(うちの子)イジメられてるみたいですよ。知ってました?』
『いや、全然!』
『会わなかったら言うつもりなかったけど、お顔見たら・・知らないふりをするのもねえ・・』
『イジメですか?』

バスも来たし、イジメの理由とか聞くヒマはなかったが、頭から離れない。
昼休みに会長の所へいった。
『会長、うちの子がイジメにあってるって聞いてます?』
『連絡しようと思ってたんですけど、もう少し分かってからって思ってたんですけど』
『何でイジメが?理由あるんでしょうか?ひょっとして?』
『はい・・・ショックかもしれないけど・・・』
『大丈夫ですよ』
『お前の母さん浮気者・・・って』
『やっぱり!』
『ゴメンなさい、確証はないけど間違いなかったら、うちの主人のせいです』
『会長』
『はい』
『もし本当ならご主人許しますか?』
『いえ・・・本当なら絶対許しません』
『俺は何するか分かりませんよ。ご主人も追い込むと思います』
『・・・・』
『もちろん家内もただじゃ済ませません。いいですか?』
会長はじっと考えていた。

会長は
『私の代わりにお願いします。あの人、世の中をナメてるとこがあるんです。』
『そんか感じだもんな』
『はい。私は大丈夫。よろしくお願いします』
『分かりました、とりあえず任せて早く治して下さい(笑)会長が動けないから話しが進まないし(笑)』
『ありがとうございます(笑)』
この人がいたから助かった。
急にそう思った。

その日少しだけ時間をつぶし、頃合いを見て帰宅。
その前にちょっと幼稚園を覗いたら妻がいた。
田口はまだ来てなかった。
時間的にはベスト。

子供は義理母が預かってくれている。
ジャージに着替え、ビールを飲む。
まだだな・・・・
頭で色々シミュレーションする。
自分なら・・・
と考え、時間を割り出す。
幼稚園にいた。
と言う事は、多分会計整理は本当だろう。
問題はその後。

しかしあの野郎、子供がお前のせいでイジメられてるって知らないのか?
それなのにノコノコ幼稚園に・・・・
馬鹿じゃないか!?
我が妻ながら、あきれてしまう。

子供が哀れだった。
何とかしないと。
その時は今日だと言い聞かせて時を待った。

そろそろか?
日もすっかり暮れ、外へ出る。
まずは幼稚園。
真っ暗。誰もいない。
田口宅へ向かった。
手には空の一升瓶を持って。
ガキの頃を思い出した。
よくやってたよな?(笑)
こんな時は何故か冷静になるもんで、昔の事など急に思い出す。
最初の一発目は、やっぱこれだな(笑)
しかしまさか妻相手に、これをやる事になるかも?
とは。
出来たら何もなく、俺の勘違いであって欲しい。
実は祈っていた。

田口宅についた。
庭には花が沢山咲いていた。
会長らしいな(笑)
そっと中へ。
色々なガーデニングのおかげか、中は見えない代わりに庭に入ったら外からは分からない。
(さてさて、来たはいいがどうしたもんか?)
とりあえず、明かりの付いている所へ静かに回る。
しかし明かりの付いている部屋の手前の、豆電球というか小さな明かりがもれていた暗い部屋から何か聞こえた。

『ああ・・・・』
ここか!
聞き覚えのある、妻の喘ぎ声が聞こえた。

皆さんありがとう?!
ちょっと時間の流れと、自分の事を少し。

前のアパートを出たのが一昨年の12月。
昨年4月から幼稚園に入園。
10月に運動会。
11月にお遊戯会とバザー
12月はクリスマス会と母の会の忘年会
2月に豆まき
3月はお別れ会

となってます。
あと父兄参観が今年1月にありました。
この時期はバザーが終わり、クリスマス会をやる為の会計調整の頃です。

次に俺は元々K-1やブライド、プロレスが好きで無意味に鍛えてたし、なりたかった職業はレスラーです(笑)
不思議と鍛えたら、何もしない人より体力があるのに驚きます。
だから不良じゃなかったけど、結構喧嘩とか駆り出されてました。
だから自分が望んでなくても、自然に喧嘩のやり方も分かってきました。
それが役に立つとは・・・・
人生分からないもんです。

あと、何故幼稚園で園児が浮気者といっていたのか?
後から会長から聞いたが、幼稚園は学童。
というものがあり、共稼ぎの家庭の子供は普通帰宅する時間はまだ幼稚園にいて、夜に親が迎えに来る。
といったシステムがあるそうで、その幼稚園を卒園した小学生も数人、学校が終わったら幼稚園にいき、親が迎えにくるまで遊んだり勉強したりしているそうだ。

確かに運動会の準備に行った時、夜に何人か子供達が普通にいた覚えがある。

その子供の数人が、妻と田口のシーンを見たようだ。
また、家で夫婦で話しているのを子供が聞いていたのもあったらしい。

忘れてはなんだから、先に話しておきます。
突っ込まれたくないし(笑)

しかし学童とか知らなかったし、子供が減り幼稚園もそういった事で経営をまかなっているようで、大変だと思った。

どこも本当に大変なんだなあ。

本当、今考えたら馬鹿な奴らです!
続きになります。

暗い部屋から声がした。
何も考えず、窓を割り踏み込もうと考えた時、肩を叩かれた。
マジでドキッとした。
振り向くと、知ってる顔。
会長のとこに来ていたママさん二人のうちの、一人のママさんの旦那さんだった。
彼とは同世代でウマもあい、たまに話す間柄だ
『こんばんは・・・』
『・・・・・こんばんは』
『あの?』
『家内から言われてさ・・・会長から頼まれたんだってさ・・・・』
『しかし・・・』
『こんなとこ、第三者がいないと証拠にならないって・・・俺も好きなほうだし(笑)』
『ありがとう・・・』
『まだ待て、様子を見よう』
『そうだね・・・』
確かにその通り。
俺が突っ込んでも、シラを切られたら意味はない。

『・・・・やってるね』
『・・・・やってる』
中からは妻の喘ぎが聞こえる。
田口の旦那は、
「・・・・いいか・・・・いいか・・・・俺の女だ・・・」
などと口走っている。
『・・・・・どうする?』
『やっていいか?』
『・・・・でも見てみたいよな(笑)』
『・・・・・馬鹿か(笑)見えるかな?』
『待っててよ(笑)』
彼は普段も明るく、面白い。
何やらあちこち探す。
この時はもう人の庭に侵入し、窓に張り付いている。
などの後ろめたい気持ちはなく、男二人ちょっと愉快な気分になっていた。
彼のおかげだった。
『・・・・こっちこっち』
手招きする。
そっと向かう。
『ほら・・・・・ここから』
『・・・・!』
見えた。
暗闇には結構いるし、目もなれていたせいか中の小さな明かりのおかげで、割りとハッキリ見えた。

妻は手を縛られ、バックで突かれていた。
ベッドがあるから寝室なのだろう。
しかしそのベッドには、小さな紙が散乱していた。
よく見ると、写真のようだった。
写真がばらまかれたベッドで、行為がされていた。
『・・・・奥さんだよね?』
『間違いないな』
『・・・・・たってきた(笑)』
『帰って奥さんとしろよ(笑)』
『そうする(笑)』
『大丈夫かな?・・・』
『あまり頭にくるなよ』
『分からんな?』
『俺はみてるからな。証人だし』
『ありがとう・・・・助かったよ』
『もうちょっと見たいな(笑)』
『う?んサービスだな(笑)』

これは全てヒソヒソ話。
もう現場は押さえた。
田口との行為を見た瞬間、妻への愛情も消えた。
最後だ。と、もうしばらく二人で見ていた。

見ていたら田口はやりたい放題。
色々な体位でやっていた。
しかもやりながらカメラを撮る。
彼は大工仕事が似合いそうな、ゴンタ顔だがマメに写真を撮りながら腰をふる。

俺は決めた。
『ヤツがいきそうな時にやる』
『・・・・わかった。あっ!カアチャンからメール来た!』
『頼むよ(笑)切っとけよ』
この時は、本当におかしかった(笑)
『バイブだから(笑)大丈夫』
『あそこにもバイブあるよ』
『会長のかな?』
『あの人色っぽいよな?』
『俺はファンだぜ(笑)』
『俺は何回もお見舞いに行ってるし』
『まじかよ!』
変な方向に話しがいく。

『よし、そろそろ行く』
『乱暴はやめとけよ』
『分かってる』

カーテンの隙間からだが、旦那の様子が変わってきたのが分かった。
持ち上げた妻の片足の足首を夢中で舐めながら、腰を降り続ける。
両手を縛られた妻は喘ぎ続けながら、もう片足を旦那に巻き付けている。
旦那が妻の頭をたぐり寄せ、夢中でキスをする。
妻も舌を絡ませていた。

よし!
彼に少し離れて。
と合図をし、彼が離れた瞬間窓ガラスを足で蹴る。
結構蹴りあげたが、一度では割れない。
二度・三度・・・凄まじい音で、一枚ガラスが割れる。
俺は手に持った空の一升瓶を、二人の近くのタンス目掛けて投げつける。

これも粉々に砕けた。二人には当たらないから安全だが、突然の事態に二人は固まったままだった。
『おい、お前ら』
旦那は目を丸くし、妻も胸を隠し(笑)旦那に寄り添った。

『何をしてる?』
『!!!!あっ!あっ!あの!あの!』
『はあ?聞こえない。何してる?お前うちの女房と何してる?』
『あなた!なんで!』
『お前は後だ。おいお前、何してる?』

実はこの時、ガラスの割れる音で近所の住人が何人か集まってきていた。
しかし彼が、浮気現場を押さえて・・・
と説明し、何とか分かってもらっていた。
警察に電話した人もいたが、彼が対応してくれていた。

元々ウマがあったが、彼とはそれからは飲み友達になっている。
先日、焼き鳥屋で奥さんの裸の写メも見た(笑)
外見に似合わず巨乳だった(笑)
あの知ってる奥さんが、裸で足を広げニッコリ笑っている。
こんな性格のヤツが気楽で楽しい。

裸で抱き合う二人。
仁王立ちの俺。
庭からは冷たい風が入る。
ヒラヒラと紙が舞った。
『なんだこりゃ?』
一枚手にとる。
やはり田口と妻の、あの行為の写真だった。
ベッドに座り数枚見る。
ハメ撮りや、妻の裸・下着姿・・・・
何枚もあった。
『何してる?』
『・・・・あんた・・・・人の家の窓割って・・・どういうつもりだ!』
『はあ?おい、ちょっと来いよ』
彼を呼ぶ。
『こんばんは!』
『!』
『お前ら、もう終わりだな。おい、お前母親失格だな』
『あなた・・・・ゴメンなさい・・・』
『何を今さら!あんた、きっちり型にはめてやる。覚悟しとけよ』
俺は、田口と妻の写真を何枚か掴みポケットへ。

『クソッタレが!絶対許さんぞ!覚悟しとけ!』
その時電話が向こうから鳴った。
旦那が慌てて電話の方へ走る。
『・・・・・いや!だから・・・お前!』

『おい、ひょっとして?』
『会長だな・・・』
彼が奥さんに連絡し、奥さんから会長に連絡したらしかった。

『ゴメンなさい!ゴメンなさい!』
『お前、幼稚園であいつが辛い目にあってるの知ってるのか?』
『えっ?』
『とんだ馬鹿親だな・・・』
『何が?どうしたの?』
『裸で真顔で馬鹿か?お前』

旦那が来た。
『・・・・・はめやがったな!』
『お前、立場わかってんのかよ?人の女房寝とって、はめるもなにも、お前らがはめてんじゃないかよ?』
『・・・・』
『覚悟しとけ!』

俺は彼に促し、外に出た。
数人近所の人がいた。
『何があったんですか?』
『浮気されてました(笑)、ここの奥さんも承知してますから、安心下さい』

彼に、自宅に来いよ、と誘う。
さすがに彼も神妙な顔をしていた。
二人酒を飲む。

『いやね、家内からは聞いてたんだ・・・俺は結構好きなほうだから、じゃあ行ってみる。って軽い気持ちで来たんだ』
『ありがとう、心強かったよ』
『けど、奥さんどうするんだろう?』
『さあな、今頃二人相談してんじゃないか?』
携帯に電話があった、妻からだった。
『あなた、ゴメンなさい!ゴメンなさい!』
俺は何も言わず電話を切った。

もうちょっと続きを。

今度はうちの電話が鳴る。
警察だった。
これからうちに来て、聞きたい事があると言う、良いですよ。
と答えたらしばらくして警官が二人来た。

彼が先に話しをしてくれていたが、事件性がないか聞き込みだった。
色々話しをし、浮気現場に乗り込んだ事を分かってくれた。

実は田口さんの奥さんからも連絡があり、自分も承知した事だとは報告受けてます。

さすが会長!
と彼とハイタッチした(笑)
『しかし本当はいけない事なんですよ。家宅侵入に器物破損、恐喝なんかにもなりかねませんから』
『はい、でもあなたがたも男なら分かるでしょう?』
『(笑)分かりますよ』
その時妻が来た。

『あっ!・・・・・お騒がせしてます・・・・・・』
『奥さんですか?』
『はい・・・』
『一応田口さんの旦那さんからは明日聞き込みしますが・・・・』
同じ事を聞かれていたが、妻の顔は真っ赤になって泣きながらうなずいていた。

警官も帰り、彼も帰ると言い席を立つ。
『ありがとう』
『イライラするなよ』
良いヤツだ。

妻と向き合う。
『馬鹿か?お前?俺の性格知ってるだろう?』
『ゴメンなさい・・・』
幼稚園で相当噂になっている事、子供もイジメにあっている事、色々話した。
『ゴメンなさい!ゴメンなさい!』

『許さんよ。お前も田口も』
『・・・・・魔がさしたんです』
『魔がさして旦那に嘘言って逢い引きか!
えらい計画された魔の差し方だな?』
『ゴメンなさい・・』
『もうここには住めない。分かるか?お前は大変な事をしでかしたんだぞ?』
『そんな噂になってたなんて・・・・知らなかった・・・』
『そんなにヤツが良かったかよ!』
俺はグラスを投げつけた。
妻は泣き崩れた。

不思議と愛情は沸かなかった。
行為を見ていたら、ただの淫乱女としか見えなかった。

先の事を考えないと・・・・
それだけしか頭に浮かばなかった。

次の日は会社を休んだ。
妻は昨夜実家に帰した。
妻の実家に電話し、事情を話すとお母さんが慌てていたが、タクシーを呼んで強引に帰した。

眠れないまま朝、幼稚園に向かう。

事情を話すと、園長が
『確かに噂はありました・・・・しかし確証もなしにお話は出来なくて・・・』
『だいたい何もかも親任せ、それが悪いんじゃないですか?子供はどうするんですか?実際イジメられてるんですよ?』
『どうなんですか?』
担任に聞いた
『はい・・・・何回か見ましたから、注意はしたんですけど・・・』
『あんたね、注意って!なんで親に話さない?マズイ事は隠すのか?なんだこの幼稚園!』
『すいません!監督不行き届きでした!』
『もうここにはやらない!』
ムカついた!
あの言い方は多分妻と田口の事は知っている。
次に会長の所に行った。

会長は待っていたようだ。
『ゴメンなさい、すっかり迷惑かけてしまって・・・』
『昨日旦那さんに電話したんでしょう?』
『はい・・・連絡受けて、一応話しだけでも。と思いまして・・・』
『旦那さんは?』
『多分夕方来るか?来ないか・・・』
『すいません、ガラス割ってしまいました』
『いえ、それは大丈夫です。・・・・やっぱり本当だったんですね・・・』
『はい。この目で見たし、ショックでした』
『裏切られましたね・・・・お互い』
『会長、お子さんどうするんですか?』
『あなたは?』
『俺は別れます。子供は引き取ります。実家の近くに移るかなと、昨日考えました』
『そうですか・・・実家はどちら?』
『○○市です。』
『あら?何町?』
『・・・町です』
『うちの隣町!近くでしたか!』
『あれっ?そうだったんだ(笑)』
『偶然ね?(笑)』

しばらく地元の話しに花が咲く。
『明日親が来るんです』
『そうなんですか?』
『うちももしかしたら離婚かも。許せないし』
『許せませんね!』
『仕返ししたい!』
『したいですよね!絶対』
『ねえ・・・・あたし達も浮気しましょうか(笑)』
『自分もちょっと考えてました(笑)冗談ですけどね』
『でも同じ事になるし、それは辞めないと』
『あの・・・・嫌じゃなかったら・・・・ですけど』
『・・・・』
『俺は絶対別れます。俺が本当に別れて、会長も別れたら・・・・一度しませんか?』
自分でも何を言ってるのか分からなかったが、意外にスラスラと出た。
『はい私でいいなら・・』
これも意外な答えだった!

俺は会長に気があった訳ではない。
多分妻と田口に嫉妬していたんだと思う。
田口は妻を好きにしていたから、復讐ではないが田口の妻とやってもいいはず。
とはドサクサで考えたのは間違いない。

ただ会長も同じ事を考えていたのは、驚きだった。
格闘技の試合では、やられたら同じ技でやり返すパターンが多々ある。
ローキックやられたらローキック。
パンチならパンチ・・・・
これは、同じやり方でやり返したい。との本能が働くのである。
やられたらやり返す。
会長も俺を好き、とかではなく、ただそう本能で思ったんだと思う。
だからあまり陰湿な話しにはならず、半分冗談だとお互い思っていたはずだ。

ただこんなやり取り以後は、お互いそれとなく意識しはじめた。
しかしお互い、それぞれの家庭のゴタゴタが待っていた。
うちには妻方の親。
会長は会長の親。
おまけに母の会のママさん連中も巻き込み、大変だった。

子供は向こうから引き離しうちの実家へ。
会長の子供さんも会長の両親に預けられた。
噂やオヒレが凄まじく、会長も同じ幼稚園にはもう無理。
と判断したようだ。
それから間もなく会長は退院し、本格的に事後処理が始まった。

妻は毎日謝り、もう一度やり直したいと何度も言う。
向こうの親も、若気のいたり・気の迷い・・・・等と言いくるめる。
俺は写真を見せた。
あの日持ってきた写真だった。
『こんな事されて、許せる訳ないでしょう』
『!!!』
絶句だった。
それ以後は何も言わなくなり、ただ謝罪するだけ。

田口とも一度会った。凄く短い再会だった(笑)
会うなり土下座してきた。
『申し訳ありませんでした!許して下さい!』
『消えろ』
それだけで終わった。
妻は後ろで泣き崩れていた。

例の彼とは、たまに会って飲みに行くようになった。
『大変だな!家内とも話してんだよ』
『大変だよ?』
『しかしいいもん見たな(笑)』
『貴重な体験な(笑)』
『会長とはどんなだよ?』
『普通』
『あのさ、うちのが一度会長と旦那のセックス見た・・・いや、聞いたらしくて(笑)』
『どこで!?』
『もちろん会長の家さ?、母の会の資料を返しに行った時、チャイム鳴らしても出てこなくて、でも人の気配があったからドア開けたら』
『開けたら?』
『あの声が聞こえてきたらしくて(笑)』
『あの声か!』
『会長、案外可愛い声で喘いでたってさ』
『お前の奥さんって・・・・(笑)』

まだ続きますよ(笑)
アキレスさん、分からないように寝取るのは良いと思いますよ!
俺もドSだから(笑)
ただ、浮かれ過ぎて回りにバレたり、親子供を巻き込んだらダメじゃないかな?
このサイトは例の彼から教えてもらい、以後見てますが、ある意味うらやましいですよ。
奥さんの写真載せたり、他人棒を夫婦同意でやられたり。

けど俺は独占欲強いからダメだな。
俺なら、俺一人に女性複数です(笑)

彼(丸山・・・・本名(笑))
の奥さんは、会長と旦那のエッチを聞いていた!
『うちのは真面目そうで、案外スケベなんだ。しばらく聞いていたらしいよ』
『はあ?あの奥さんがね・・・』
『ほら、写真あったろう?うちもたまに撮っててさ。見たい?』
でもって、先日やっと拝見(笑)
が、その時は断った。
『奥さんハマったんだよ。浮気って一度やったら癖になるし』
『お前も浮気したことあるのかよ?』
『あるよ』
サラっと言いやがった。
『でも女房とが相性良いから。浮気は遊びだな』
『うちのはハマったのか』
『ハマったらダメだね、見えなくなるし。だから噂とか全く耳に入らなかったんじゃない?』
(確かに)
『でも田口の旦那も哀れだね。いよいよ会長離婚に踏み切るらしいし』
『会長も離婚か』
『あんた、会長とくっついたら?子供さん同士も仲良かったし、会長なら良いよ?!足長いし、胸もあるんだ』
『モデルみたいだしな』
『俺ならいくね。やったら感想聞かせてね(笑)』
『お前ら馬鹿夫婦だな(笑)』

携帯が鳴った。
会長だった。
『今丸山と飲んでます、来ませんか?』
・・・・・
『えっ!会長来るの?』
『ああ、すぐ来るって』
『シャワーあびなくて大丈夫かな』
『あんたとことん馬鹿だね?(笑)』

焼鳥屋は近場だったし、ほどなく来た。
『すいません、お邪魔しますね』
『どうぞどうぞ!』
丸山はノリノリだった(笑)

『会長と飲めるって嬉しいな!』
『あら、丸山さんの奥さんにも連絡したから、来ますよ(笑)』
『えっ?』
『お風呂に入ったらしいから、髪乾かしたら来るって』
思わず吹き出した。
彼の代わりに、奥さんが風呂に入ってサッパリして来る訳だ!

久しぶりに見た会長は、少し痩せたが元気そうだった。
聞いたら大変そうだった。
旦那は連日土下座。
しかし許せない。
女の立場ならそうだろう。
毎日が気が狂いそうだったらしい。
うちと同じ女の子だが、うちのより感受性が強くそちらも大変だったらしい。

『私はお花が好きで、庭にいっぱい植えて育ててたんですが、もうどうでもよくなって枯れてしまいました』
ビールを飲みながらこぼす。
『離婚はいつくらいに?』
『3月には、子供も向こうの幼稚園に4月からやりたいし』
『向こうって?』
と、丸山の奥さんが来た。
『遅くなりました?』
『来たのか・・・』
『何よ、たまにはねっ会長!』
普段真面目そうだったが、何か雰囲気が違う。
『大変でしたね!落ち着きましたか?』
『はい(笑)おかげで助かりました』
たわいもない会話だったが、楽しかった。
丸山夫婦は面白く、うらやましかった。
やがて夫婦は子供も心配だからと帰った。
『会長、飲みに行きませんか?』
『そうですね、良いですよ』
『初めてですね』
『ホントに、内緒にしなくていいし(笑)』
『あっ!最初は内緒で来たからな?よく覚えてますね(笑)』
『母の会でたまに二次会で使う店に行きましょうか?入院してから全然ご無沙汰だし』
『そんなとこがあるんですか?』
『あるんです(笑)』

二人でその店に行った。

割と品の良い店だった。
ママも知り合いなのか、奥の席を用意してくれた。

さっきとは違い(丸山の手前か)結構きわどい話しになった。

『主人は元々女癖が悪く、浮気も数回。でも飲み屋の娘だったり、風俗やら・・・・だからそれはそれで仕方なかったんですけど、素人は初めて』
『そうだったんですか』
『でも何となくそんな気はしてました』
『そんな気?』
『言ってもいいですか?』
会長はグラスを一気に煽る。
『はい。聞きましょう』
『セックスの時はいつも言わされてたんです。他の男としたいか?複数でやられたいか?裸みられたくないか?とか聞かれて。』
『・・・』
『言えるはずないじゃないですか。そんな事。でも返事するまで言われ続けるんです。だから仕方なく、はい。やりたいですって』
『・・・・・』
『そしたら、俺もやりたい!幼稚園の奥さん連中とやりまくりたい。そう言って色々な奥さんの名前を言いながら、やりたいやりたいって・・・・・その中で、奥さんの名前が頻繁に出てたんです。』
『!』
『お前も他人に抱かれろ。俺はあの女とやる・・・・って』
『そうだったんですか・・・・』
『あと色々写真も撮るし、何人かの知り合いにも見せてたようです。だから止めてって頼んでました。でも聞いてくれなくて・・・・』
『うちのも撮ってましたよ』
『もしあなたが乗り込んでくれなかったら、多分言いなりだったかも。あの人自分より弱い人には好きにするけど、かなわないって人にはとことん弱いから・・・・』
『俺はただ・・・』
『あの、私奥さんの写真やビデオ見ました。本当あなたに申し訳なかった。あの・・・・あの約束覚えてますか?』
『・・・・はい』
『私は3月に引っ越します。あなたの実家の隣町です』
『・・・・』
『電話待ってます』
『・・・・・はい』
『あと、これ主人が撮った奥さんの写真にビデオです。こんなのがうちにあったら、また何に使うか分からないから、ご主人にお返しします』
『分かりました』

2時間はいたか?
結構な量を飲んだが、さすがに酔っ払い帰る事にした。
それぞれの相方は家にはいない。
子供も実家。
だから二人は一人暮らしだ。
しかも近所。
当然一緒に帰る。

『会長、うちに来ない?』
『・・・・行こうかな?』
『もっと話そうよ』
『そうしようか』
会長がうちに来た。

俺は純粋に話しをしたかった。
多分お互い寂しかったんだと思うし、その日は何もなかった。

皆さん、物凄い数のレスありがとうございます!
みかさん、実は大丈夫なんです。
丸山は、もっと良い動画なんかも見れるとこを見つけた。とかで、こちらは全く見なくなり、しかもそれが奥さんにバレ、チェックされるからと全く見てません(笑)
ただ奥さんが、そんなに裸が見たいなら自分を見たり撮れ。
とかで、奥さんばっかり撮ってるみたいで、それを先日見せてもらいました(笑)
こちらのサイト名も、もう忘れてるようでした。

俺も終わったら削除するし、大丈夫と思います。

続き
自宅でブランデーを飲みながら、酔っ払い二人で話し込む。
会長は元々実家が自営で、結構裕福だった。
彼氏も県庁勤めで、普通の結婚で普通に生きていくと思っていた時、実家の仕事に出入りしていた旦那に犯され、子供が出来そのまま結婚した。
父親は、彼の性格は知っていたようで本当は大反対だったが、母親が子供を降ろすのに反対し結局旦那のペースで結婚。
実家の仕事に口を出したり、先々は自分が継ぐ。
と公言していたが、父親が絶対に継がせない。
と断言していて、実家とは不仲だった。

セックスは荒々しく、好みに仕込まれていたようで、昼間戻ってきた時も犯されるように求めてきた。
多分そんな時に、丸山夫人が聞いたのだろう。
写真・ビデオなど、撮られ続けていたが他の女にも手を出したり、大変だったようだ。
口が上手く、セックスも荒いので女はすぐハマってしまうらしい。

しかし今回の件で、父親が弁護士を連れて乗り込み、自宅を徹底的にあら捜しし、彼が撮っていた写真やビデオを全て回収。
会長の分は全て焼却。
俺の妻の分は、先々の証拠に。
と俺に渡すよう言われ預かっていた。
『見てみる?私みたよ(笑)』
『見るか!』
『飲んだ時はエッチな気分になる。そう仕込まれたんだもんね?(笑)残念ながら!』
会長は笑いながら、チクショウ?チクショウ?。
と繰り返す。
俺は妻の名前がマジックで書かれたDVDを、一枚デッキに入れた。

ではお待たせしました(笑)
これからは妻と田口の、実況報告となります。
ひまみて書きますから、ゆっくりお付き合い下さい(笑)

続き

二人はかなり酔っていたが、お互いの伴侶が伴侶だっただけに、実にマジメなひと時だった(笑)
たまにくっついたり、じゃれあったりはしてもそれ以上は進まない。
なにか、こう学生の付き合ってる二人って感じだった。

DVDが再生される。
二人並んで座り飲んでいた。
『あっ、これね』
『何々?』
『ふふ?ん、場所がね・・・・』
『場所ね?』
会長の解説付きである。
何やら見たことのない部屋。
ファイルやら見えるが、幼稚園ではない。
ちょっと高そうなソファーに、下着の妻が笑っていた。
『さてどこでしょう(笑)』
『さて?どこだ?』
『私、すぐ分かったよ。ここ旦那の事務所』
『事務所?!今旦那が寝泊まりしてる?』
『そうそう』
ソファーで四つん這いになり尻を向ける。
(腰振れよ)
旦那の声がして、妻は腰をゆっくりふる。
少し部屋が暗くなる。
ブラを外し、頭の後ろに手を組み胸を付きだし自分の腕をナメる。
『奥さん肌白いよね・・・・あっ、これいつも私させられてた(笑)』
写ってはいないが、盛んにポーズの指示を出す旦那。
(おいおい、もうすっかり言いなりかよ・・・)
腰を振りながらパンティーをずらしていく。
急に画面に人影が・・・・旦那がカメラの前を横切って妻のところへ。
二人夢中でキスをする。
いわゆる、ベロチュウ?ってやつ?
さすがにこの場面はムカムカした!
男って、自分の女がキスしている姿って嫉妬するもんなのだろうか?
本当、キスシーンは、どの場面でも腹が立った。
名残惜しそうに旦那が戻る。
妻はトロンとした目でカメラを見つめる。
『ここから見てて・・・・』解説が入る。
(****、2*歳・・・・・人妻です・・・子供が一人・・・)
『なんだ?』
『言わせるのよ・・・・私もそうだった』
(色々な男とやってみたい・・・主人じゃ物足りない・・・今から彼に犯してもらいます・・・)
『・・・・クソッ!』
『奥さん、洗脳されちやったのね・・・』
足を広げながら、まるでプロモーションビデオのように、カメラに女性自身をさらけ出す。
(やりたいか?)
(早く来て下さい・・・・して)

『はいそこまで』
『おいおい!』
『私とは、これから先は勘弁してね(笑)』
『辛いんだ?』
『それはそうよ。泣きたくなるし、先は一人で見て。じゃあそろそろ失礼しようかな(笑)』
会長がフラフラ立ち上がる。

本当に辛いんだと思いました。
自分の場合、子供が可哀相だったのと悔しくて。
馬鹿にされた気分だったし、怒りでしたが会長は女性だし、俺とはまた違う気持ちだったはず。

『大丈夫?まあ送るから』
『ありがとう?!はいこれ』
『何?』
『お見舞いにずっと来てくれたお礼』
小さな紙袋。
『馬鹿ね(笑)ハンカチよ』
『俺はまたエッチなやつかと期待したのに(笑)』
『私は来月離婚するから。あなたはいつ?』
『春過ぎかな?』
『地元の隣町で待ってるから(笑)』
『本気なの?』
『いいよ、じゃあ付き合う?』
『しかし親父さん怖そうだな(笑)』
『あなたも似たようなもんよ(笑)』
『俺が?』
『旦那ビビってたし(笑)』
『全く・・・よし、付き合って下さい(笑)』
『はい。よろしくお願いします』
『まじかよ(笑)』
『仕返しよ、でも優しいしホントに好きだし』
『ホント?(笑)なんか嬉しいな』
『でもきちんとしてからね。待ってるから』
『分かった。じゃあきちんと送るから』
二人で外に出る。
『まさか会長とくっつくとはな?』
『想像もしなかったね(笑)』
『全く』
『電話するね』
『ありがとうございます(笑)』
ちゃんと家に送り、また自宅に戻る。
自分でもマジメな行動にちょっとビックリだったが、やはり奴らとは自分達は違う。
という意識があった。
しかしなんか妙にウキウキした。
こんな気分は久しぶり。

寒かったし、酔いも醒め、お湯割にしてまた飲む。
(あっ!続き見るか・・・・)
また再生した。
爽やかな気分が、台なしになる光景が繰り広げられる(笑)。
(とにかく見てみよう)

おはようございます。

一人飲みながらDVDを見る。
妻が盛んに催促している。
(早く・・・早く!)
(入れて欲しいか?)
妻に近寄り、立たせながら乳首をツマミあそこを広げながら撫でる。
(お願い!早く)
(帰って旦那に入れてもらえよ(笑))
(嫌!今入れて!)
(旦那じゃ嫌か?(笑))
(嫌!あなたが良いの!)
(旦那より俺が良いのか?)
(あなたが良い!あの人じゃ嫌!)
『クソッたれが!』
別の意味で興奮した。
もうお湯割どころか、瓶ごとぐいぐい飲む。
(後ろを向け・・・)
妻を後ろ向きにし、何かを塗っていた。
ローション?
そう、ローションをアナルに塗っていた。
その手をあそこにスライド。
彼女の股間はトロトロ状態に光っていた。
(今度客を取ってみろよ・・・)
(・・・・・何でもする・・・・させて)
(ふふっ、可愛い女だ、綺麗に写真もビデオも撮ってやるからな)
(はい・・・好きにして下さい)
『馬鹿か?こいつは!客??マジか?』
(客には何て言うか分かってるな・・)
(はい・・・*****と申します・・・・人妻です・・・主人は・・・)
『狂ってるな・・・こいつ』
(よしよし・・・)
ソファーに四つん這いにし、一気に突き入れる。
瞬間妻は、悲鳴か喘ぎか分からない声を出す。
田口は妻の首筋に指を当て、背中のくぼみのラインにそって下にゆっくり移動させる。
尻に近づくと、もう片手で尻を広げる。
(いくぞ・・・・)
指をアナルに入れる。
(ヒャア?!あっあっあっ!)
妻は声のトーンを上げ、喘ぐ。
ローションはこのためだったのか!

あそこには田口のモノが、アナルには指が、胸は残った片手で揉まれ続ける。
(客を取れよ!目の前で男に抱かれてみせろよ!お前を目茶苦茶にしてやる)
(して!して!目茶苦茶にして!)

オスとメスだった。
正直、言いたくありませんが妻に対しては、未練がありました。
色は白いし、胸も綺麗でカールした長いサラサラの髪が似合ってましたし、セックスも妻はMなんで毎回満足させられていました。
しかしもうキレイに断ち切れました。
もう知ってる妻じゃなく、メスです。
多分会長も同じだったんだと思います。
飛ばしながら見る他のDVDも、段々エスカレートしていきます。

続き

DVDは同じようなモノばかりではなく、テーマごとに分かれていた。
ひたすら妻を攻めるだけ。
縛られ、鞭のようなもので叩いたりSMっぽいやつ。
二人ネットリと愛し合うようなもの。
半ば呆れてみていたが、一枚だけ恥ずかしながら興奮したのがあった。
田口との絡みは少なかったが、幼稚園のパパさん達の名前を一人一人口にしながら、オナニーをするもの。
例えば
(丸山さん・・・・見て、じっくり見て・・・)
と言いながらバイブを動かすものなど。
よくこんないっぱい名前を知っているな?
と思ったが、考えたら田口は母の会の会長代行。
名簿など当たり前に持っている。

その中に、俺の名前を言いながらしているのがあった。
(・・・・さん・・)
あなた。とかお父さん。
ではなく、フルネーム。
旦那である自分を他人のようにフルネームで呼び、身体の隅々を見せつける。
白い太ももを広げながら、焦点の定まらない目で身体をくねらせる。
不思議な気分になって見ていた。

(良い女なんだよな?、田口が狙ったのも分かる)

場所は事務所だったりホテルの一室だったり、見覚えのある田口宅であったり。
しかしここまで調教されていたとは驚きだった。

会長は
『旦那は私が中々応じない行為を、奥さんにやらせて満足していたみたい』
と言っていた。
しかし問題はそれに嬉しそうに従う妻だ。
その気が元々あったのか?
全く気づかなかった。
日付が一番新しいDVDには、今度田口の知り合いと三人でやる。
と言わされていた。
自分が乗り込んだのはその半月後。
実行したのか?
していないのか?
それは写真もビデオも無いので分からない。

相当酔っていたし、そこまで見たところで寝てしまった。

区切りもいいし、ちょっと色々説明を。

まず子供ですが、運動会あたりから頻繁に仲が良いママ友に預けたり、実家に預けたりしていたのが分かりました。
丸山の奥さんと、もう一人会長の所に来てた方から聞きました。
娘はいつもママ、ママと泣いていたらしいです。
気付かなかった自分も悪かった。と反省してます。
今はうちの実家にいますが、アニキ夫婦に近い年齢の子供がいて、結構楽しくやっています。
『ママに会いたいか?』と先日母親が聞いてみたら、
『いつもいないからもういい』
と言っていたと聞き、複雑な心境でした。
多分ほったらかしだったみたいです。
会長の娘さんはうちのより一つ上で、二人凄く仲が良くその辺は安心です。

夫婦間のセックスは普通じゃなかったかな??
元々自分はSですが、夫婦ってそこまでマニアックな事は普通しないじゃないですか?
ハメを外す。ってのは最初の頃で、やはり生活とか将来とか考えたら、仕事や子供中心になるし、自分的には若い頃は喧嘩とか揉め事に、よく関わる事が多かったから、平穏な日常に憧れていた所もあり、争い事のないわが家は良いなあ?(笑)
と思ってたんですよね。

妻も大事にしてたつもりだったけど、ダメでしたね。
しかしそんなプレイが好きだったなら、いくらでもやったのに(笑)
言ってくれたら・・・・とは思っても、言わないし聞かないし(笑)

日常でそれに気付かなかった、自分が悪かったと思います。
しかしだからと言って、あそこまでやられたら話は別です。

最初言ってたと思いますが、気の迷いや強引に・・・で、普通の浮気なら良いんですよ。
反省して元に戻るなら。
そうさせた自分にも否があるんだし。
でもあれはダメ(笑)
あれは妻でも母親でもない。
色に狂ったメスです。

あれはまたやります。
おまけに、回りも見えなくなり、子供にも辛い思いをさせていたのも気付かない馬鹿です。
一生男に狂ってろ!
って思います。

悪いけど俺は先々会長と、二人の子供達ときちんと生きていきたいですね。

しかし・・・・考えたら夫婦交換したようなもんですよね(笑)

あっ!先週丸山と飲んだ時、会長に似てる人ってのがいてAV女優の『結城みさ』だ。とDVDをもらいました。
見たら似てる似てる(笑)
ちょっと口は会長が小さいかな?
歳も違うし、声も違うけど、見た感じや笑った感じはそっくり!
会長も何年かしたらあんな感じになるのかな(笑)

皆さんの疑問等にすぐ答えたいのですが、この時期は2月。
あと3ヶ月くらい書けば終わります。
流れや関連がありますから、その辺りを書けば大体説明出来るか?
と思います。

最終的な事だけ先に言えば、ちょっと早まり5月末日付けで紙を提出(祝!)
ですからここ2?3日忙しく、投稿もサッと出来ませんでした(笑)

会長は3月で自分は5月末日。
この差はお互いの裏表です。
会長は母親なんで、割とスムーズに親権問題が成立しました。
逆にうちは妻側が親権を主張。
結構もつれました!
やはりどうしても母親側に同情と言うのか、そういう流れになります。
しかし、子供をほったらかして男との行為に興じていた。
生活力がない。
と、最後は娘が『パパといる』
と言った一言が決め手でした。

これから、3月に入り幼稚園の事・会長との事・妻の事など現在までを書いて、完結したいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

ぶんたさん、あっちんさんありがとう?!

しかしおっしゃる通り、最後は開き直られ大変でした(笑)
袋にしたかったんですが、元族だったのアニキに『暴力はいけないよ』
と言われ(お前が言うな笑!)

明日はうちの身内・会長の身内と丸山夫妻を交えみんなで酒宴です。

アキレスさん、もちろん離婚のほうですよ(笑)

再婚はまだ先で、来年になりますね。
ただちゃんと後で書きますが、この人と再婚する。と、身内にもきちんと話してますし、明日は身内と関係者と酒宴です。

我々はちゃんと、段階をふんだまともな流れにしようとやってます。
よろしくお願いします!

今日はさすがに疲れたんで寝ようと思いましたが、大勢の方々からお祝いの御言葉を頂きまして、このままお休み!
も失礼なんでちょっとだけ先を(笑)

ビデオを見て、あまりの淫乱ぶりにあきれ、身内と相談。
離婚とは宣言していたが、はっきりさせようと本格的に動き出す。
話し合いをきちんとする事に。
子供は昨年末で幼稚園は辞めて実家にいる。
春からどこかの幼稚園に入れる事も考え、身内に話す。
『俺は再婚するつもりだ』
『ええっ?誰かそんな人いるのか?』
『田口の奥さん』
『ええっ!』
『お互い嫌な思いをしたもの同士、助け合っていく』
『とにかく待て、まだ話し合いも済んでないし』
親父や母、アニキも驚いた。
自分達はこれまでの流れも、いきさつもあるが初めて聞く身内は、やはり予想通りのリアクションだった。
『だから住むところを先々も考えて決めたいし、幼稚園もその付近にしないと』
『待て待て!まず先に片付けないといけない事をやろう』
アニキは、結構常識がある(非常識な行為をやっていたが(笑))
『さっさと切れたいんだよな!昔の仲間集めておどしてくれよ(笑)』
『ダメだダメだ。こういうのは理詰めでいかないと』
『親父は?』
『呼べ』
『誰を?』
『☆☆ちゃん(元妻)の家族を呼べ。お互いの言い分をとにかく話して、先にいかないと。再婚話はそれからだ』
母親が連絡をとる。
数日後、(元)妻が両親と来た。

『この度は何とお詫びを・・・』
御両親は深々と頭を下げる。
(元)妻・・・・すいません!
めんどくさいから妻で(笑)

妻は下を向いたまま。
まず向こうの言い分を聞く。
もう一度やり直せないか?
一時の気の迷いだった。
浮気相手には恋愛感情など全く無く、無理矢理付き合わされたところもあった。
こちらは元に戻る気持ちしかなく、離婚など全く考えていない・・・

何を勝手な!
イライラして聞いていた。
『あんた達、俺を馬鹿にしてんのか!』
『待て待て、お前黙ってろ』
アニキがなだめる。
『あのさ?、こいつの男としてのプライドどうすんの?』
(おっ!さすがアニキ、良いこというな!)
『プライドと言いますと?』
『恥かかされて、女房寝取られたあげく、また仲良く一緒に暮らしましょう。なんてあると思います?』
その通り!

もうちょっと続き

『もう幼稚園や住んでるとこは知らない人はいないし、孫も辛い思いをしてたんですよ』
母も口を出す。
『・・・・』
『お前が浮気していた写真もビデオも見た。とてもじゃないが、無理矢理には見えない。あれは望んでやってたとしか思えない』
『写真やビデオ!・・・・そんなものまで!』
『お母さんには言ったし、写真も見せましたよね?お父さんには話してないんですか?』
『はい・・・』
妻が泣き出した。
『お前なんて事を・・・』
『こちらの言い分は、慰謝料も詫びも何もいらない、離婚だけです』
親父が切り出す。
『それだけの事をしたと、自覚してもらいたい。これは、やり直しとかは絶対に効かない行為だ』
親父の言葉に、妻はワンワン泣き出した。

『こちらには非が全くない。しかもただの浮気ではない。息子がもし、またやり直したい。と言っても私は認めない。幸い息子も離婚と言っています、うちとしては離婚以外全く考えてない』

妻と御両親はうなだれて聞いていた。
『分かりました。仕方ありません、しかし孫はどうなります?うちは一人娘で、孫がいなくなると・・・・』
『渡さん、お前といるとあいつは不幸になる』
キッパリと言った。

その後、数回話し合いをしたがやはり親権で中々進まなかった。
離婚は同意したが、親権だけは強固に譲らなかった。
会長にも相談したが、会長側の弁護士に手伝ってもらえる事になった。
その弁護士は事情はすでに知っている為、割とスムーズに進んだ。
アニキが言う通り、理詰めで進めていき5月頭には合意。
ただ離婚届けは妻がもっており、気持ちの整理がつくまで待ってくれ。
と言われ、仮にもお互い好きになり一緒になった相手。
それくらいは仕方ないと了解した。
遅くとも、二ヶ月くらいで俺に渡すつもりだ。
と言っていたが、意外に早い先月末に本人が直接持ってきた。
これを受けてキリがいいように、先月末日に提出。
晴れて離婚となった。

持って来た時に、彼女は本当に後悔している。
ゴメンなさいゴメンなさい!
と何度も謝る。

哀れだとつくづく思った。

本日最後にちょっとだけ

その間に会長とも色々話し合う。
お互い一緒になるのはいいとしても、事情が事情だけにきちんと話さないと、変な誤解を招く。
3月は母の会も、来年度の新役員の引き継ぎと総会がある。

会長も、子供は実家に行ったが母の会は3月まで継続していた。
その総会で、二人で説明しようと決めた。

すいません、ちょっと限界なんで(笑)
明日また!
よろしくお願いします!

おはようございます。
泉州さん、エッチなとこないですよね?(笑)
俺が浮気した訳じゃないし、目撃した時は短時間。
写真やビデオも一度しか見てないから、エッチなとこを書きようがなくて(笑)
お互い晴れて離婚し、花の独身同士だから会長との事が書ける時は、お詫びに番外でそれのみ投稿しますね(笑)

アキレスさんは本当にツボをついてきますね(笑)
その通りで、会長や妻方の母親からその顛末は聞いたんですよ。
その辺は非常に面白い内容ですから、ちゃんと書きますね。

その後の三ヶ月は忙しく、幼稚園での総会。
会長は離婚・引っ越し。
4月に入り、うちも弁護士を通じやっと離婚届けを渡す。
会長が実家に挨拶にくる。
会長の娘さんは地元の幼稚園に編入。
先月は向こうの両親が来て、また話し合い。
俺も会長の実家へ挨拶。
最後元妻が来て、離婚届けを受け取り提出。

となります。
ちょっと余談ですが、離婚のゴタゴタの場合、身内同士では中々進みません。
やはり第三者が入り、感情に流されない進め方をしないとダメだと痛感しました。
うちの場合は向こうが母親だし、母親から取り上げて本当にいいのか?
自分自身悩みましたし。

ではあと少しですが、続けます。

幼稚園の引き継ぎと総会。
俺が姿を現した時、ザワザワと異様な雰囲気になった。

一通り進み、最後前会長としての挨拶を会長がする。
今度の件を詫びていた。
特別に俺に来てもらった。と俺にマイクを渡す。
俺も詫びる。
数人から質問があった。
幼稚園を私物化していたんじゃないか?
またこの幼稚園に戻るのか?
等色々あったが、もうここへは絶対来ないし、二度と姿を見せない。
など説明する。
女の集団は怖い(笑)

とりあえず納得してもらい、大変でしたね。との流れになり一応ホッとした。
最後に
『この件で自分と会長は色々連絡を密にしてきました。お互い裏切られた者同士、助け合っていきたいと思いはじめました。』
シーンとなる、ええい!言ってしまえ!

『二人はまだ若いし先もあり、お互い子供もいて子供も傷ついてます。どうせならお互い先で一緒になり、やり直したいと思ってます。お許し願えませんか?』
『あの?二人結婚するって事ですか?』
『はい。今は無理ですが、来年あたりはと思います』
ザワザワとなる。
針のムシロってこんな感じか!
『同情って事ですか?』
『いや、お互い話し合いの中で愛情が出てきまして。ただこれだけ迷惑かけたし、皆さんに謝り報告してからが筋だと思って、今日この場を借りて話してます』
ザワザワとする。
(くそ?帰りて?・・・)とマジで思う
まだ寒い時期だが背中に汗が・・・
(石飛んでこないよな・・・・)
しばらくして、拍手が起こる。
『頑張って』
『応援しますよ』
(うわ?皆さん良い人達だ?(笑))
急に力が抜けた。
『ありがとうございます!』
会長もお礼を言う。

帰りきわに、丸山の奥さんが聞いてきた。
『お疲れ様でした!よかったですね』
『はい、お蔭さまでなんとか』
『会長とはもう出来ちゃったんですか(笑)』
『はあ?まさか!まだですよ、そんな馬鹿な』
『うちのといつも話してるんですよ(笑)もうしたのかな?って』
『辞めてもらえません!?そんな話し』
『賭けてるんですよ、いつするか(笑)』
『ええ!?』
『主人は奇数月、私は偶数月。掛金一万円だからよろしくお願いしますね!』

この夫婦は・・
しかしこの夫婦の明るさは、本当に助かっていた。
ふざけた感じだが、ポイントポイントではしっかり助けてくれる。
良い親友と巡りあった気がした。
今月は偶数月。
奥さんの裸も見てしまったし、お礼はしないと(笑)

その後、会長は実家へ引っ越した。
もちろん連絡はとり続けたが、幼稚園の編入等色々慌ただしかった。
うちは弁護士がスムーズに進めてくれて、向こうの両親も離婚を受諾。
子供もうちが引き取る事で合意したが、肝心の元妻が、もうしばらく考えたい。
と俺に電話してきた。
離婚も子供も、常識としては分かった。
ただ、心の整理をしたいからもう少しだけ籍が入った形でお願いします。
うん。
と言わざるを得なかった。
気持ちは分かるからだ。
別れたくないんだと良く分かる。
しかし無理なものは無理。
愛情も全く消えた。
でも、気持ちの整理がつくまで待てない事はない。
分かった、と答えた。

ただこっちは将来に向けた動きもしていた。
再婚問題(笑)
うちの一族は割とあっけらかんとしているが、筋の通らない事は何故か拒む家系である。
アニキも、俺もその傾向があるがこれは自分の問題だし、会長と相談していた。
『今度の日曜行く』
『どこに?』
『あなたの実家よ(笑)』
いよいよ会長が実家へ!
『頑張っていきましょう?・・・多分・大丈夫のはず』
この時初めて抱き合った(笑)
我々ってこんな感じなんです(笑)
しかも抱き合った。って言っても、ただのハグです(笑)
しかし当たった胸は大きかったな(笑)

会長とは、実は凄い縁がありました。
自分もびっくりでした。

会長がうちに来た。
母は会長をじっと見ている。
親父とアニキはちょっと固まっていた。
『はじめまして、田口と申します・・・』
彼女は挨拶をはじめる。
母は相変わらずじっと顔を見ている。
先日の幼稚園での一件で、女の恐さは嫌というほど分かっただけに、こんな場合やはり女の目が厳しい。
と思っていた。

『元々隣町に実家がありまして・・・・』
しばらく自己紹介していたが、
『ねえ、あなたひょっとして川崎さん(仮名)の娘さん?』
一同『えっ?』
母がいきなり話す。
『ほら、お母さんは日本舞踊やってる、真奈美さん(もちろん仮名)』
『はい・・・?知ってるんですか?』
『ほら?ミルキーのおばちゃんよ?』
一同『ええっ!?』
『あっ!ああ!はいはい!ミルキーのおばちゃん!』
『大きくなって?!似てるなーって思って見てたのよ!お母さん元気??そうそう!結婚してたんだって??』
『なんだ、知り合いだったのか?』
親父がポカンとして聞く。
『ほら?発表会の時、たまにあんたが車出しして、ほら!本屋の前の建設会社の』
『あ?!あの品のいい奥さん!その娘さん?』

『じゃあひょっとして私の友達を泣かせたのは・・・』
会長も聞く
『いえいえ、あれはアニキの方よ』
『俺?』
『ほら、あんたあたしの日本舞踊の稽古についてきた時、女の子泣かしてこの人のお母さんに凄いしかられた』
『あ?!あの怖いおばさん!』
『じゃあいつも一人いなくなって、川に入って遊んでたドラえもんのシャツが!』
『そうそう、このわんぱくよ?』
『ええっ!?』

・・・・この話しは来月も会長宅で繰り返される・・・・

母は数年前、腰を痛めて辞める前までは日本舞踊を長年やっていた。
ミルキーのおばちゃんとは、母はミルキーが好きで今も持ち歩いている。
日本舞踊の稽古の時も持っていき、他のお母さん達が連れてきた子供達にもあげていた。
ついたあだ名が『ミルキーのおばちゃん』
それはよく覚えている。

しかし・・・・まさかまさかの展開だった。
しかし隣町同士。
チャリで10分もからない。
狭い地域だし、接点があってもおかしくはなかった。
でも自分は全く覚えてなかった。

嘘のような本当の話し。
世間は狭すぎた!
結局最近文句を言い慣れていたうちは、彼女にも突っ込んでやろうと身構えていたはずが、母の知り合いの娘。
と分かったとたん、歓迎ムードとなり一体なんだったのか?
と言う感じで迎えられた。
母は会長のお母さんにも電話し、来月は息子を寄越します。
と長電話をしていた。

『まさか知り合いとはね?』
『分からなかったな?』
『覚えてないもんね?』
『全然覚えてない』
『でもよかったな、楽しい人達だし楽しみね』
『旦那はどうしてるの?』
『先週うちにきて、父さんから目茶苦茶言われてた(笑)』
『彼等はどうするのかな?』
『父さんが絶対仕事を回さないような手を回したから、もういられないし会社も倒産するみたい』
『そうなんだ!』
『奥さんは?』
『知らね、ただ写真やビデオは絶対他人に見せないでくれ、出来たら処分してくれ。って母親がね』
『そう』
『田口が一度謝罪に来たらしい、母親が包丁持ち出して死ね。って。
修羅場だったらしいよ。親父さんが言ってた。』
『あらら!』
『妻もあんたに騙された。って発狂したらしいし、奴は良いとこ無しだな』
『天罰よね』
『愛情はないの?』
『ある訳ないよ?(笑)最低な人間よ』

田口と妻は終わりのようだ。
会長と田口もキッパリと。
自分も妻とはもう終わり。
あとは妻待ちだった。

5月に入り、会長宅へ。
やはりお母さんが覚えていて、いつもいなくなり川へ一人水遊びに行っていたドラえもんのシャツ!
参ったが、お父さんとはウマが合い意気投合した。
とにかく田口に対して、恨みにも似た感情を母親以上に持っていた。

自分は会長の町に住む事にした。
しばらくは自分宅と会長宅を行き来しながら、来年結婚をする事になった。
これは子供達がもう幼稚園を代わらなくていいように、学校へはそのままそこの小学校へ進むようにしたかったからだ。

会長の子は年長だが、まだうちの子供は年中組だったし実家にいたから幼稚園へ行ってなかったが、そろそろ住むところや引っ越しもしないと。
と思っていた5月、向こうの母親が尋ねてきた。
正直、もう会いたくなかった。

おはようございます。
二日酔いで(笑)
昨夜は面白かったです。
まず両家の母親は、孫達を引き連れ夜10時前にカラオケへ。

残った者達。
丸山の奥さんに、会長の親父さんとアニキがゾッコン!
アニキの嫁さん(義理姉)には丸山が食いつく!
うちの親父は、中居さんがこれまた偶然に、親父の同級生がいて・・・
なんかそれぞれ、訳の分からないベッタリで(笑)
我々は、いつ二人きりになれるんだ?
無理か?
みたいな、変な駆け引きが(笑)
しかし丸山はうちの義理姉が、元レディースとは知らない・・・・
しかし何だかんだ言っても、みんな好きですね(笑)

しかしお互いの母親が知り合いとは、本当偶然でした。
しかしうちは結構あるんです。
うちの両親が婚姻届を出しに行ったら、役所の窓口に座っていたのが、親父の元彼女だった。
とか、アニキが町で女を引っ掛けようと声かけ、振り向いた女が義理姉だったとか(笑)
あの時は修羅場でした!

あと、今日会長が泊まりにきます(^_^)v
お互いの両親も快諾なんで、凄い安心です。

それと、スレは元妻の母親との話し。
元妻が離婚届けを持って来た時の最後の話し。
これで終わりになります。

ただ今日は、ちょっと体調万全にしたいんで、また寝ます(笑)
心情お察し下さい!

寝てました?!
おお、すっかり回復!
まだ時間があるから、今のうち先に進めておきます。

先月頭に元妻のお母さんが来た。
もう復縁は諦めました。
と言い、色々先々の事や近況を話す。
子供と会う件がメインだったが、子供が会いたいと言う時は必ず連絡し
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