11月24

鈍感なわたし

だめんずなのに全然気付かなかったわたしのお話。修羅場かなぁと思ったけどあんまり修羅場ってない気もする。長文ごめんなさい。
私→19 大学生 世間知らず。
彼→35 見た目はちょっとだけ若い。
浮子→36 彼の元カノ。
私と彼は同じ趣味で出会い、彼からのアプローチもあり、メールしたり電話したりで恋仲に。最初は年齢差も気になったけど、やさしいし、話をちゃんと聞いてくれたり時には助言してくれたりで頼りにもなったし紳士にみえ、付き合いもすごく安心感のあるものだった。彼の仕事はそのときすごく不規則な仕事で、朝の4時に終わった?とかで私の家に会いに来てくれたり朝早く出勤だからと私をバスで帰らせたりしてた(彼の家と私の家はバスで45分)。付き合ってる途中で玄関のガラスが割れてたり、トイレのガラスが割れてたり…となんだろ?って思うこともあったけど、彼の仕事はたくさんの道具を使うもので、「ぶつけてしまった」という言葉を信じていた。そしてある日、「仕事で他県に行かなくてはならない。軍事機密的な内容(その時は海軍の船での作業といわれた)もあるのでなかなか連絡がとれない。」と一週間連絡がとれなかった。そして帰ってきたとき「はい、お土産」と渡されたのが、角のとれたまるい石。どうみても川の石っぽかったけど…また彼の言葉を信じてしまう。もうそろそろこの時点で気付けと今になっては思うけどその時はなにも言及せずありがとうと言っていた。そしてその出来事から一カ月ごろ、彼の携帯が昼夜問わず鳴り始めますます不安になったところで、やつれた顔して彼が私に告げた。「今から前の女(浮子)がここ(彼宅)にくる。お前と付き合ってからも関係を持ってしまった。けど関係を持ってしまったのは付き合った最初の方だけで…最初、お前に本気になれるかどうか不安でしてしまった」とのこと。私は何考えているかわからないとよく言われる人なので、不安だったのか…とちょっと反省した。そして浮子到着。浮子はまぁ…背が小さくてちょっと横もでてるおばちゃんみたいな感じだった。私と二人で話がしたいと言われたので、はぁと返事をしてお話。内容は彼は浮気している、昨日も私とセックスした、避妊もしてくれない、一か月前には一緒に旅行にも行った、彼が浮子の家の鍵を返してくれない、浮子がでてきて話をしたら彼ももう浮子と浮気しないと思うの…などなど。これはあなた(私)のために言ってるの、同じ思いをしている子がいると思うといてもたってもいられなくて…と涙ながらにしゃべるしゃべる。わたしは、「はぁ」とか「うーん…」とかばっかりの返事で正直「なんで巻き込むんだ!だまってたらわかんないのに!」と思った。「彼にはあなた(私)という本命がいるのを知っていたのに…すみません…わたし(浮子)は身を引きますね…」なんて言われて泣かれてなんか頭の中が?になった。そして彼と三人で話したい!と浮子が言うので三人でお話をするも、結局私は黙ってて二人でもう会ったり関係を持たないようにと約束して彼が浮子の鍵を返していた。浮子が帰ってからは彼氏の言い訳が始まり、「思う存分殴ってくれ!」と言われたので一回だけビンタしてみたけどめんどくさくなった私は、家も遠いし帰れないしでその場で許した。男は浮気するもんだって話を聞いたし、私が不安にさせなければいいし!とこれからはしないでねと約束するも、彼とえっちができないし、キスもなかなかできなくなった。それで不安になったのか、また浮子と浮気をした。この二人、実は職場が一緒で、浮子は彼の働く会社の社長でした。浮子の自宅が自宅兼事務所みたいな感じだったらしい。2回目の浮気は浮子が丁寧に連絡してきた。私が「浮子も本命の彼氏がいるみたいだし、彼との関係をきりたいと言っていたのに…なにがしたいのですか?それも私にすべて言うっていうのは私のためじゃなくて自分のためでしょう?いい加減大人げないですよ。」と叱ると「あなたが彼をとった!どろぼうねこ!」と言われ電話を切られた。一度やったらまたやるだろうなぁと思っていたし同じ職場なら無理ないかぁと思ったので彼に仕事を辞めさせ新しい仕事をみつけた。今はそこで働いているけど、なかなか大変そうで…生活費の援助もしているが何故か別れようと思わない。彼と付き合っている途中で4人ほどに告白されたけど、ピンとくる人もいなかった。友達などには、「絶対だまされるタイプだよね!」「それ利用されてるよ!」と言われるけど私もそう思う。次やったら別れようと思うけど、今の時点で別れようとは思わない。彼もいいように代わってきてると思うし、前とはちがって毎日と言っていいほど会いに来てくれたり一緒のベットで寝てたりしてるから今は浮気してないと信じてる。給料もよくないからごはん食べたりするにも全部私がだしてるし、わたしが大学卒業したらしっかり働いて彼を養っていきたいと思っているほど彼は今私を大事にしてくれてると感じる。
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