08月31

再会 4

部屋に戻る時も一度入ったのに
“入っていい?”とまた聞く彼女。
入っちゃ駄目とこの期に及んで言う男がいるか!
当然“あぁいいよ”と答える俺。
そして“自分の部屋だと思っていいよ 遠慮は本当に無用”と言うと
この日何度目の微笑だろうか、素敵な表情を見せてくれた。

部屋に入って早速キッチンに向かう彼女。
買ってきた食器を置くべき場所に起き、
着替える為にバスルームに入って行った。

部屋で着る服はスウェットだったが、
俺は普通の服からスウェットになった瞬間恥ずかしくなった。
夫婦っぽい雰囲気を感じてしまったのだ。
俺も部屋でいるも着ている服に着替えると
更に解れた雰囲気が漂いそう強く感じた。

食材をてきぱきと切ったり炒めたりしながら
効率良く料理を作っていく彼女。
半引きこもりの時は料理をやたらと作ったらしい。
料理などしない俺にとっては達人に見えた。
俺は下手に手伝うよりじっとしていた方がよいと判断し、
ジーっと彼女の姿を見つめているだけだった。

そんなこんなしている内にトマトクリームのパスタと
スープのようなものが出来上がり、
更にはシーザーサラダまで出てきたから驚いた。
あのスペースで1人で短時間にここまでできるのか!
純粋な尊敬の念を彼女に抱いた俺である。

空腹ではあったし、いただきますの後直ぐに食べ始める2人。
美味しい・・・美味し過ぎる!
トマトクリームのパスタはコクがあって最高だった。
スープもどうやって作ったのか何を使ったのか知らないが、
インスタントレベルじゃ考えられない位美味しかった。
そう言えばお酒も買わなかったなぁなんて思ってその事を言うと
“私お酒飲めないから”と言う。
なんと俺もそうなのだ!全く飲めない下戸野郎なのだ。
“○○君は?”と問うからその事を伝えると
明らかに嬉しそうだったのが印象的だった。

暫く夢中で料理を胃に入れる事に専念していたが、
食事が終わってしまうと少し困った。
その後どうするかと言う事を・・・

俺も彼女も25歳だしか童貞でも処女でもない2人だ。
夜一緒に男の部屋で食事をして部屋着でいたら
その後どうなるかと言う事は勿論わかってはいたのだが、
どうにも彼女相手だと中学生に戻ったようになってしまうのが不思議だった。
しかし俺からリードしようと決断し、
“お風呂一緒に入らない?”と言うと、
お酒も飲んでいないのに彼女の顔が真っ赤になった。
彼女も中学生の時に戻ったような反応でちょっと笑ってしまった私。

食器を洗い場に置きそのまお風呂場に向かう2人。
彼女はしっかり俺の手を握り、
俺も彼女の手を力強く握り締めていた。
風呂場に入り明かりを点けずに服を脱ぐ2人。
暗い事ではっきり見えず、却って淫靡な感じに思えた。
彼女は顔の白さと同様に身体の白さも磁器のようで、
綺麗だなぁと思わず言ってしまいそうになる位だった。

胸はお世辞にも大きいとは言えないが、
形は綺麗で、下の毛は薄目である。
細い身体に合ったバランスで全てが配置されていて、
俺は思わず見とれてしまい、
彼女に“恥ずかしい”と言われるまで凝視してしまった。

恥ずかしながら俺のモノはその段階で完全に上向き状態。
興奮が極限になり強く抱きしめてキスをした。
彼女は抗う事も無しに俺にされるがままとなり、身を任せていた。
そのままの状態で洗い場に入り、
激しくキスをしながらお互い触れ合った。

シャワーのお湯を出し、ボディーソープを泡立て、
俺の全身を隈なく洗ってくれる彼女。
まずは髪を洗ってくれて、段々と下の方に手が移って行った。
ぎこちない手つきなのだが、物凄く丁寧にやってくれて、
最初は恥ずかしかったが、身を任せる事にした。
細い指が暗いバスルームの湯気の中でぼわっとして見え、
明るく見える時よりも良い感じ。
スポンジ無しの素手でやってくれている為刺激が強過ぎ、
敏感な所を触られると思わず“うっ”と言ってしまったりしたが、
彼女はそんな事にも気付かず、真剣な表情で俺を綺麗にしてくれていた。
俺のいきり立っているモノも本当に一生懸命と言う感じで
丁寧に丁寧に洗ってくれて、改めて彼女の魅力を感じた俺である。

一通り洗い終わったら今度は俺の番だ。

実は身体洗い用のスポンジはあったのだが、
俺も彼女に倣って素手で洗ってあげる事にした。
髪を丁寧に洗った後ボディーソープをたっぷりと手に付け、
泡立てた後彼女の首筋から背中胸にかけて伸ばしていく。
時々ビクッとしたり足がガクガクとなっていたが、
俺は気付かない振りをして続けた。

彼女は背中が感じるようで、
乳首を洗っていた時よりも手の平を背中で上下して洗っている時の方が
反応が鋭く、崩れ落ちそうになってしまったりしていた。
それでも必死に俺の手にしがみついたりしながら我慢していたが、
俺の手が下半身に及んだ時遂に声が出た。
だがそんな状況でもまだ我慢しているようで、
泣くような声を出しながらも必死で頑張っているような彼女を見て、
もっと正直になればいいのにと思い、
重点的に敏感な所を触る俺だった。

あそこは明らかにボディーソープだけのぬるぬるではなく、
彼女から出たヌルヌルが感じられたし、
肛門を洗おうとすると俺にしがみついた力が滅茶苦茶強くなり、
必死さが激しくなった。

なんか可哀想になってきたから俺は言ってあげた。
“声出してもいいよ 一緒に気持ちよくなろう”と。
その台詞を聞いてからの彼女は堰を切ったように声を出した。
それでもまだ我慢しているのがわかったけど・・・
触るだけで洗うだけでこの状態なら
SEXした時どうなるのだろうと、俺は想像したが、
その時は泡を洗い流し、一緒に湯船へと入り、
温まった後お互いの身体を拭き合い、バスタオルを巻いたままベッドへ行った。

ベッドの横で彼女の髪をドライヤーで乾かしてやり、
逆に彼女は俺の髪を乾かしてくれた。

そんな事をしている内に俺は彼女を抱え上げ、ベッドに寝かせた。

タオルを取り、再び磁器のような白い肌を露出させた彼女。
貪るように激しくキスを交わした後、お互いのものを触りあったりした。
人妻であったのに彼女はそれ程なれた感じが無い事が不思議だったが、
それをなぜかと聞くのは野暮な事である。
そのまま美しい肌を楽しむ事にした。

風呂場で彼女の感じる所を攻めると、あそこは濡れ濡れ状態。
俺を攻めるどころか息も絶え絶えと言う感じだった。
そのまま攻め続けると彼女は遂にいった。
彼女の特徴は気持ちよいとしがみつく事だ。
それも物凄い力で。
いった時も細い身でよくもこんな力が・・・と思うくらいだったし。

1度彼女がいった後は彼女が俺を気持ちよくさせてくれる番だ。
愛おしそうに俺のものを触り、口に含む。
その表情は本当に美しいと感じた。
心からその行為を一生懸命やっていると言う感じで、
やっている事はスケベなんだけども、
嫌らしいという感じには全く感じられなかった。
ただ、余りテクニック的なモノは無い感じだったから、
俺は手のひらで袋を持ってらったり、色々指示を出してみると、
その全てを一生懸命やってくれた。

切りのよい所で俺は彼女の攻めから脱し、
再び攻める事にした。
今度は手と舌で。

俺が驚いたのは彼女のあそこと肛門の色が凄く綺麗だった事。
勿論肌の白さも関係しているだろうけど、ピンク過ぎだろ!と
思わず突っ込みを入れてしまいたくなる位だった。
あそこと肛門を舐め、指を入れると彼女は感じまくり。
可愛い声を出しながら身体をびくびく震わせている。
俺にしがみつき俺のものを掴もうともするのだが、
それさえも出来ず喘いでいた。

程よい所で俺は彼女の下半身から顔を離し、
2人は遂に繋がる事になった。
実は先程買い物した時に内緒でゴムは買っておいたのだ。
流石にいきなり生はまずいと思ったから・・・
彼女はそれを見て俺にゴムをつけてくれるなんて言ったが、
下手で1つ駄目にしてしまい、結局俺がつける事になった。

キスをしながら俺は大きくなったものを彼女に入れる。
既に感じまくっていた彼女は俺を簡単に受け入れ、
その中はゴム越しとは言え熱く感じられた。
律動を繰り返すと彼女は声をまた出し始め、
しきりにキスを求めてくる。
更に俺に抱かれた印をつけるかのように鎖骨の辺りを吸っていた。
俺はそれに応えながら空いている手で髪を撫でてやったり、
胸を触ったりしながら彼女の熱いあそこの中を楽しんだ。
キツイとは思わなかったが、実に気持ちがよく、
俺はいってしまいそうだったから体位を頻繁に変える事にした。

彼女は今日一連の動きで感じたように
どうもSEX自体はそれ程した事が無いように感じられた。
人妻であったのに不思議な話だが、
色々な場面でぎこちなさが感じられた事で俺は確信した。
女性上位になった時の下手さ加減は可笑しくなってしまう位だったし。

でもそれでも彼女の必死さと美しさは技術なんてものを超越し、
俺を心地良くしてくれた。
何よりも俺を好きだという事が強く感じられたし、
その事で俺も彼女に良くしてあげたいと思ったりしたからである。
こんな気持ちになったのは恐らく初めてだと思ったし
彼女としたほどの濃密なSEXは今まで体験した事が無かった。

女性上位からバックになった時、
俺は風呂場で彼女が肛門で感じていたのを思い出し、
出し入れしながら綺麗な肛門を触ってみると、
いきなり背中が反っていってしまった。
それは背中を攻めた時よりも激しく急激な反応で、
肛門も性感帯なんだなと今後の参考にする事にした俺だ。

そんなこんなで出し入れを繰り返し、
数回彼女がいくのを見ながら遂に俺にもクライマックスが来た。
俺は最後彼女の口で終わりたかったから断られるのを承知で
“口で最後いい?”と聞くと、
何の躊躇も無しに“うん”と言ってくれた。
激しく俺のものを打ちつけ、行く寸前にゴムを外し、
彼女の顔の前に俺のものを近づけると、
積極的に俺のものを含んでくれた。
温かい彼女の口の中は心地良く、数秒後俺は放出した。
今までで一番気持ちよかったんじゃないか?と思うくらいの快感が
脳を突きぬけ、物凄い量の精液が彼女の口に出た訳だが、
なんと彼女はそれを飲んでくれたのだ。
飲んだ後少し上に向き、俺に向かってニコッと微笑んだのを見て、
俺はこの子と一生を共にしたいと思った。
まさか飲んでくれるとは思わなかったし、
すぐ出せばいいと思ったのだが・・・

放出した後に改めて彼女を見ると
何かこう淫らな雰囲気が普段の彼女に重なって美しく見えた。
いつも何か恥ずかしそうにしている姿も良い。

俺は彼女の魅力になぜ中学の時気付かなかったのか、
気付かなかったからこそ今の幸せがあるのか良くわからなかったが、
もう彼女は離さないと心に誓った。

その後俺が回復しちゃったものだから2回戦が始まった。
俺達の夜はその日明るくなるまで続いたのだ。

終わり
長いの読んでくれてありがとう。
エロくないから恋人との体験に変わりました。
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