「他の男は無理ですけどお義兄さんなら!どうかお願いします!子供を授けてください!」
見事な土下座を披露する。
妹も隣に座って頭を下げてくる。
実家でやられなくて良かったよ…。
「本当に後悔しないな?後で後悔しても遅いんだぞ?」
「後悔しません!嫁もお義兄さんとなら…って承諾してます!」
目が本気を物語ってる。
妹も覚悟を決めた表情してたから夫婦でよく話し合った結果なんだろう。
「そこまで言うなら協力するよ」
俺がそう答えると二人とも安心した表情に変わる。
「タイミング的に今日が良いらしいのでさっそくお願いします!自分はここで待機してるので二人であっちの寝室でお願いします」
「見届けなくて良いのか?」
「覚悟は決めましたけど、見たら自分が情けなくなりそうで…」
「わかった…ちょっと時間掛かると思うから気長に待っててくれ」
妹と共に寝室に移動する。
「旦那の代わりだからって同じようにしなくて良いからな?無理する必要も無いからチャチャっと済ませたいのかしっかりやりたいのか選んでくれ」
「せっかくお兄ちゃんと出来るチャンスなんだからじっくり愉しみたいな」
「は?」
「実は前から興味あったんだよね」
「兄妹でするのに?」
「うん、だからお兄ちゃんも愉しんでくれたら嬉しい」
意外にも妹は俺と本気で愉しむつもりらしい。
それならば…と妹として見るのはやめて一人の女性として相手しようと決めた。
旦那からの願いだから遠慮しなくて良いのが最高だ。
お互いに手と口で存分に愉しんだ後、しっかりと時間を掛けて子作りに励んだ。
「お兄ちゃんとこんなこと出来るなんて思ってなかったから凄く愉しいよ」
「俺もだ」
「もっとして」
一回や二回では満足出来ないのか何回も求められた。
旦那を待たせて実の兄と子作りを愉しむ妹はとても可愛い顔してた。
ヘトヘトになるまで愉しんで二人で旦那の待つ部屋に戻る。
「やらせてもらったよ、たっぷり仕込んだけど駄目だったらまた声掛けてくれ」
「ありがとうございます!」
「お疲れ様お兄ちゃん」
旦那の前で妹が抱きついてキスしてくる。
見せつけるように舌を絡ませてきた。