人妻恵子と初めて結ばれた夜のことを考えながら私は新幹線に乗っていた。
そして私の隣には張本人の恵子がいるのだった。
初めて結ばれた夜からすでに5年以上の月日が経っているが恵子は今でも色っぽかった。
再会を祝して新幹線内で売り子から缶ビールを買い乾杯していた。
「先生、、」
「もう先生じゃありませんよ。田中健介、健介と読んでください。」
「じゃあ、健介君、千秋さんとは連絡とっているの。」
千秋とは恵子の息子の友人の母親で、同じ同級生の息子を持つ(同じ受験生の息子を持つ)母親同士で恵子と千秋はとても仲が良かった。
話せば長くなるが、千秋も息子のために男子大学生の家庭教師を雇っていて千秋もその大学生と肉体関係を持っていたのです。
そして千秋はその大学生とのセックスだけでは物足らず、仲のいい恵子が私と関係を持っているのを知ると家庭教師同士を交換して、俗に言う母親と家庭教師のスワッピングも実行していたのです。
しかし、それまでに至るまでには私と恵子も半年以上もの体の関係が続いていたのです。
「いいえ、千秋さんは息子さんが大学に入ってすぐにご主人に転勤で遠くに行かれたと聞きましたがそれから私は、、」
「そうなの。息子さんを一人残してご主人に着いて行ったと思ってたんですが、どうもそれから離婚したらしく私の方には連絡がないの。」
「そうなんですか、、離婚をね、、」
と、私は知らない振りをしたが千秋は離婚後、元居た家から電車の駅で言うと2駅離れた所へ戻って来ていたのだった。
恵子に知らせなかったのは離婚をした惨めな自分を見せたくなかったのであろう。
そのことについてはまた今度書くとして、私と恵子が初めて結ばれ千秋と家庭教師の夫婦交換ではないが、恵子と千秋から見れば男子家庭教師交換、私達家庭教師から見れば奥さん(人妻)交換そして4Pのことを書くことにします。
初めて恵子と結ばれた夜から、恵子は息子とご主人がいない夜には前もって私に知らせてくるようになったのです。
その日、私にバイトが入っていると私はバイトをキャンセルし恵子が待つ家に行ったのです。
もちろん私もバイト代を失くすことになるのですが、その倍以上の料金を恵子が家庭教師代にプラスして出してくれたのです。
恵子夫婦はもともとがご主人が仕事人間でセックスに対して淡白で、家庭や息子のことは恵子に任せているような人だったそうです。
そのためセックスも子供を作るための行為と決めていたようで、長男の跡取りが出来ると夫婦の行為も極端に減ったそうです。
夜、恵子の家に行くと食事とお風呂の用意もしてあり、恵子はお昼からニコニコしながら買い物に行き用意をしていたそうです。
「先生、いらっしゃい。先にお風呂に入る?それとも食事のあと入る?」
「先の食事にしようかな。早く奥さんが作ってくれた美味しい料理を食べたいから。そのためのお腹空かしてきたんだから。」
「わあ、、そうなの、、、うれしい、、」
3回目くらいの密会になると恵子は満面の笑みを浮かべて私を出迎えてくれるんです。
もちろん、お風呂が先であっても恵子は嬉しそうに私を先にお風呂に入れ、そのあと恵子も支度をして私が入っているお風呂へ入ってくるんです。
お風呂では私はほとんどが恵子の言うがままにしているだけで、あとは恵子が私の体中を洗ってくれるんです。
湯船でも向かい合って入っていると恵子が私の腰の下に手を入れ腰を浮かせてペニスが水面から顔を出すと口に咥えてくれるんです。
そんな行為もすべてネットのソープランドで見て調べたようで、あまり言ったことがない私に「これでいいの?」と聞いてくるんです。
反対に私の方が気を使って「今度は奥さんの体を洗ってあげますよ。」という始末なんです。
しかし、ご主人の出張や息子の外泊がなかなかない時には平日のお昼からドライブに誘われることもあるんです。
愛車は奥さん自慢の真っ赤なアルファロメオ、さすがにいいところの奥さんは違います。
そんな車で海岸沿いを走ると気分も高まってきます。
しかし、目的はたったヒトツ、セックスなんです。
恵子は恋愛時代からあまりラブホテルに入ったことがないみたいで、一度一緒に入ってみると部屋中を真剣に探索し見えるスイッチをすべてオンオフするんです。
その間30分以上、私はお風呂にお湯を溜め裸になってベッドの上で待つしかなかったんです。
そんな恵子が気に入ったのが助べえ椅子とお風呂のマットなんです。
まあ、その部屋にはそれくらいしかなかったのですが、、
ああ、、そうそう、、助べえ椅子ってよくソープランドのお風呂に置いてある凹状の椅子(そこに男性が座ってソープ嬢が股間を洗ってくれますよね)ではなく、産婦人科でよく見る(私はまだ実物は見たことがないですが)女性が座って脚を広げて固定する椅子の骨組みだけの椅子の事で、恵子はそこへ座って股間を悪戯されるのが好きなんです。
事実、あとの話になってくるんですが、私と恵子と千秋ともう一人の家庭教師の大学生と4人で乱交用のラブホに行った時は、恵子はそんな椅子に座らされていて大学生にさんざん股間を弄られ何度もアクメに達していました。
脚を閉じられないことで彼の逞しいペニスを出し入れされ、最後には気を失っていたくらいですから。
それほど恵子はセックスに飢えていたんです。