03月28

高校の時に、整形外科で

 万里子です。

 中学と高校の時に、バレーをしていました。

 練習はきつくて、怪我をする子もいました。

 私は怪我の予防も兼ねて、週2~3回、学校の近くにある整形外科に通院していました。

 電気治療は、週1だと効果がなく、週2回以上の通院が必要だと言われました。

 うちは母子家庭でした。

 住んでいた市町村は、母子家庭の場合、高校生までは医療費が無料でした。

 そのため、お金がかかるマッサージ店ではなく、医療費が無料の整形外科に通院していました。

 その整形外科を選んだ理由は、病院のHPに

「きちんと触診して、痛みのある箇所を治療します」

 に記載されていたからです。

 院長先生は、30代後半ぐらいの男性でした。

 この先生の触診が、めっちゃ気持ち良かったです。

 事務の人もいなくて、院長先生1人です。

 
 治療は2つです。

 ・赤外線治療。

 ・電気治療

 ・の赤外線治療は、肩、腰、膝、肘などのうち、1ヶ所だけ赤外線を当てます。

 ・の電気治療は、首と肩に、小さな円形の吸盤を付けます。

 2×両肩=4ヶ所

 腰には、大きなパッドを当てます。

 ・の赤外線治療をする時は、

 毎回、肩、腰を触診してもらい、どちらに赤外線を当てるか、判断してもらいます。

 触診と言っても、実際はマッサージみたいな感じです。

 肩と腰を揉んでもらい、どちらに赤外線を当てるか、判断してもらいました。

 
 ・では、ベットにうつ伏せになり、電気治療します。

 他の患者さんは、大きなパッドをパンツの中に入れて、パンツのゴムで固定しているそうです。

 万里子も、最初はパンツに、大きなパッドを挟み込んでいました。

 しかし、パンツのゴムが緩んでくるのが分かったので、

 パンツを下げ、ジャージのゴムで、大きなパッドを固定するようにしました。

 首と肩に、小さな円形の吸盤を付ける時は、どの患者さんも触診をして、どこにつけるか判断します。

 
 先生が私に好印象を持っていたのは、何となく伝わってきていました。

 3回目の診察の時です。

 赤外線を当てるための、触診をする時に、

 肩、腰に加えて、膝と肘の触診をしてもらいました。

 前回までは、肩と腰だけだったので、先生は少し不思議がっていました。

 
 次は電気治療なので、ベットにうつ伏せになります。

 万里子「すみません。電気治療で、

腰に付ける大きなパッドをパンツの中に入れると、

パンツのゴムが延びってしまって。

ジャージのゴムで、固定してもらってもいいですか?」

 そう伝えると、うつ伏せになった状態で、パンツを半分ぐらいさげました。

 お尻の割れ目が見えています。

 先生は、平静を装ったまま、ジャージを持ち上げて、

 大きなパッドを腰に付けました。

 
 首と肩に、小さな円形の吸盤を付けるために、先生が触診をしています。

万里子「すみません。 背中も触診してもらってもいいですか?」

先生「背中?」
 
 先生は不思議そうにしながら、背中も触診してくれました。

 
 4回目の診察の時です。

 ジャージを脱いで、学校指定の短パンになりました。

万里子「すみません。

 先に、電気治療からお願いしてもいいですか?」

先生「順番は、どっちでもいいけど。」

 ベットにうつ伏せになると、短パンのズボンを後ろ(お尻)だけ、足の付け根まで下げます。

 パンツも後ろ(お尻)だけ、足の付け根まで下げます。

 先生は、何事もなかったように、腰に大きなパッドを付けます。

万里子「すみません。

 首、肩、背中、足首、ふくらはぎ、太もも、も触診してもらってもいいですか?」

先生は、笑いながら

「あー、はいはい。

 背中、足首、ふくらはぎ、太ももは、そういうことね。」

 と言って、首、肩、背中、足首、ふくらはぎ、太もも、の触診もしてくれました。

先生は

「はい、ここもおまけね。」

と言って、両腕も触診してくれました。

 触診と言っても、ツボを押してくれるので、マッサージのような感じです。

 
 赤外線治療の触診の時は、椅子に座ります。

 体操服を脱いで、スポブラになりました。

 先生は笑いながら、首、肩、両手を触診(マッサージ)してくれました。

 
 5回目の診察に行った時は、お互い何も言わなくても分かっていました。

 暗黙の了解です。

 ベットにうつ伏せになり、短パンとパンツを足の付け根まで、下げます。

万里子「すみません。

 足首から触診してくれますか? 」

先生とは、顔が見えない体勢にしてから

万里子「うち、母子家庭でマッサージ店とか行くお金なくて。

 医療費は、市町村が補助してくれるんで。」

 先生は、私の話に

「うん、そっかー」

と言っただけで、それ以上は何も言いませんでした。

 足首、ふくらはぎ、太もも、の触診が終わった後、

先生「腰はどうすればいいの? 

 大きなパッドは、つけちゃう?」

万里子「首、肩とか、全部、触診が終わってから、

 大きなパッドと、小さな円形の吸盤を付けてください。

 あと、ここも触診してください。」

と言って、お尻を指さしました。

 先生は、雑談しながら、お尻も触診(マッサージ)しました。

先生「万里子ちゃんが来る時間が決まってたら、この時間は予約枠にしとこうか?」

 先生と、完全に打ち解けた瞬間でした。

 その後、先生は親身になって、3年間、助けてくれました。

 保険が適用できる、保湿クリーム、ビタミン剤、貼り薬などを出してくれました。

 正直、バレー部の練習で、疲労困憊の私は助かりました。

 
 先生も、私を信用したのでしょう。

 万里子が短パンとパンツを下ろすと、

 お尻の割れ目を開いて、お尻の穴と、アソコを見ていました。

   
 赤外線の前の触診では、スポブラも脱いで、上半身裸になりました。

 先生は、万里子の胸を見ながら、首、肩、両手の触診をしていました。

 スポブラを脱いでも、胸の触診はしなかったです。

 

コピー