09月16

俺は最低!(処女二人編)


俺は最低!(処女二人編)

恵美と別れたから歯車が狂ったのか、
歯車が狂ったから恵美と別れることになったのか、
恵美と別れたのは、かなりのショックだった。
包丁を突きつけられたってのもあるけど。

そんな恵美との後日談がある。
時計の針は、3年後の春へと進む。
恵美は卒業してOL、俺は5回生(留年含)となっている。

その夜も、いつものように先生を囲んでのマージャンに興じていた。
ドアがノックされ、恵美が尋ねてきたのだ。
「あっくん、泊めて?」酔っている。
久しぶりに「あっくん」そう呼ばれた。

マージャンはお開きとなり、俺は恵美のために水を用意した。
卒業した先輩が、小さな冷蔵庫を置いていってくれた。
オンザロック用の氷をひとかけら、コップを渡す。

聞けば、OBとして新人歓迎コンパに参加しに来たとのこと。
終電が無くなった、いや、泊まる気で来たんだろう。
ただ宿泊先が俺の部屋というのには驚いた。

会社の話、俺の近況、そして別れようと思った理由…。
たわいも無い話をしていたが、彼女は眠くなってきたようだ。
布団に寝かせる。
俺はというと、迷ったが、まだ寒い夜だったので彼女の横へもぐった。

「ねぇ、アレやって。」恵美のアレというのは、例の体勢のことだ。
覚えているさ。
お互い側臥位になって、俺の腰を彼女のお尻にくっつける姿勢だ。
冷え性の彼女にとって、冷たいお尻が暖められるのが気持ちいいという。
スカートは「シワになるから」と脱いである。
昔、恋人同士であったふたりに、そのへんの恥ずかしさは無い。

恋人同士の時と違うのは、愚息の置き場所だった。
あの頃は、愚息はオメコの中へ収まっていた。
今は、彼女の大きなお尻のワレメにあてがってあるだけ、パンティの上から。
それでもじゅうぶん勃起している。彼女のお尻も暖まってきた。

「ねぇ、キスしても良い?」タイムスリップしたような気分だ。
ふたりの付き合いはこの言葉から始まったのだ。
恵美は向き直して、俺にそっとキスした。唇だった。

ふたりは無言で服を脱ぎ、裸で抱き合った。
「あっくん、来て。」前戯は必要ないようだ。
正常位で彼女のオメコに愚息を沈めていった。

まだほんのり湿った程度だが、ゆっくり、ゆっくり腰を沈める。
完全に収まったときだ。
「んはぁ?」熱い吐息が耳にかかる。恵美の喘ぎ声だった。

Page:[1]

俺は最低!(処女二人編)(No.1)

「あっくん…」恵美の腕が背中に絡みつく。
俺はゆっくり、ゆっくり、腰を前後させる。
「んんんんん、、、、」俺の部屋は安普請。壁が薄い。
隣の部屋に声が洩れないよう、彼女はくぐもる。

「私ね、セックス好きじゃなかった。」俺を見つめながら彼女は言った。
「・・・・・」恵美の手が俺の頬へ伸びてくる。
「だって、あっくん、避妊しないし。、、、、いっつも恐かったんだよ、妊娠。」
「・・・・・」もう片方の手も伸びてくる。
「でも今日は気持ち良い。」グッと俺を引き寄せる。歯が当たる。

このときほど恵美をいとおしく思ったことは無かった。

ほんの少しの盛り上がりの乳房を丁寧に揉み、吸い、舐め、乳首を転がす。
「んはっ」恵美の腕に力が入る。
一旦愚息を外し、クンニへと移った。愚息の刺激で恵美はじゅうぶん濡れていた。
俺は両足首を掴み、一気に身体を反転させた。マングリ返しだ。

「いやぁぁぁー!」今までこんな格好をさせたことは無い。
「恥ずかしい。」構わずオメコを吸い上げる。ジュルルルゥ!
「あん、、、いや、ばかぁ。。。ねぇ、、はずか、、、あぁん、、、」
舌先はクリを捕らえ、指は膣へと攻撃する、最初は一本。
「ねぇ、だめだって、、、、ねぇってばぁ、、、ああん」
溢れてくる愛液が、拒否していないことを証明している。

「うううぅ、、、あっ、、、」舌はクリトリスを吸い、親指は肛門を撫でまわしはじめた。
肛門がピクピクしている。膣口からはドクドク愛液が流れ出す。それが肛門を濡らす。
膣の中の指は2本になり、複雑な動きを与えている。ケイコ姉さんに仕込まれた動きだ。
「あぁぁぁ、、ねぇ、、、い、、いつも、、、あ、あっくん、、いつもの、、」
オメコを離れ、背後にまわる。
「そっちじゃなくて、、、こっち、、、」恵美は身体をこちらに向け、両手を広げてくる。
正常位を求めていた。

脚を大きく開かせ、愚息をオメコにあてがう。
手を添えなくてもまっすぐ入っていく。
「んはぁぁぁぁ?」長い喘ぎと共に、恵美の手が俺の尻を押さえる。
「そのまま、、、動かないで。」俺は動きをやめ、腰をグッとオメコへ押し付ける。
恵美が逝くときの儀式だ。亀頭を子宮に押し込む。
俺の下で目を瞑って、身体に溢れる快感を味わっている。
恵美の体温が、ふわぁ?っと俺へと伝わってくる。

恵美が味わいきったところで、再び動き始める。俺はまだ逝ってない。
「えぇ???」恵美が嫌がっていたワンワンスタイルをとらせる。
「いや、だめっ」濡れている膣は、抵抗無く俺の愚息を迎え入れる。
恵美ぐらいの大きなお尻は、こうやって味わうのが一番だ。
っパン、っパン、っパン。肉がぶつかる音が響く。
ここまで激しい音は、おそらく恵美は初めてだろう。
あんなに嫌がっていたワンワンスタイルにも抵抗なく、自ら腰を合わせだす。

ズニュ、ズニュ、ズニュ、ズニュ、
出し入れする度に、恵美の大きなお尻から覗く愚息は、白い泡で汚れている。
ゆっくり腰を押し引きすると、愛液がさらに泡立ち、オメコから厭らしい音が鳴る。
「いやっ、ダメ!あぁぁん、、、、はず、、、ぁあ、、あっくん、、、、」
四つん這いの恵美。その重力のおかげで、小さい乳房も形を成す。
それを下から揉みしだく。両手で激しく。
「んはぁぁぁぁぁぁ、あっくん、、、あっくん、、、あっ  くっ、、、」
子宮が愚息を包み込むように絡みつく。膣内が熱くなる。

恵美の身体が前へ崩れた。「んんんんんん・・・」枕にくぐもった声を放つ。

余韻に浸っている恵美の下へ潜り、今度は恵美を上に跨らす。
「もうだめ、、、」俺は愚息でお尻をつついて催促する。
そろりと手が愚息へ伸びてきた。
「手を使うな」そう言うと恵美は大きな瞳をまん丸させた。

腰だけでパートナーを探すよう、自らオメコを動かす。目は見詰め合ったまま。
潤滑油がたっぷり亀頭へ垂れてくる。
4度目の往復で、膣の入り口に亀頭が潜ったようだ。
そのまま腰を降ろしてくる。

「う?????ん」身体が弓なりに仰け反る。
ヌチャっ、ヌチャっ、ヌチャっ、ズプッ、、ヌチャっ、ヌチャっ、ヌチャっ、ズプッ、、
リズムをつけて下から打ち付ける。
「んぁあーーー」両手を俺の胸について前へ屈む。
サラサラの長い髪が、俺の乳首をくすぐる。
“これ、これ、コレよ!”俺は心の中で喜びを叫んだ。「恵美!」

「はぁ、はぁ、はぁ、もうだめ、、、」
今夜はあの忌まわしいセリフ「まだなの?」は言って来ない。
「恵美、気持ち良いか?」「うん、、」そろそろフィニッシュだ。睾丸が活発に動く。
俺は再び正常位に戻り、クリトリスを擦るように深くグラインドさせる。
「んはっ、んはっ、んはっ、」恵美の腰はリズムを合わせてくる。

そして俺は再生スイッチを押す。
姫子が処女を貫通したときに発した「ァ、ア、アッ!」その瞬間の喘ぎ声。
俺はおびただしい量の精子を、恵美のお腹へぶちまけた。
「はぁ、はぁ、はぁ。」ふたりとも呼吸が荒い。

俺の顎から汗が落ちる。
「恵美、愛してる。」
「むにゃ、むにゃ」なにか言いかけて、恵美はそのまま眠りへと落ちた。
「恵美、、、、愛してるよ。」
お腹の上でゆっくり揺れる精子の泉を、俺はティッシュで綺麗にふき取ってあげた。
俺は最低!(処女二人編)(No.2)

翌朝、駅まで恵美を送った。
「またね。」そう彼女は言ったが、「また」は無い。
お互いその事はわかっているが、いつもの挨拶だった。

その晩、突然ドアが開いた。
「イートリン!」俺のことをそう呼ぶのは18歳の小娘、ミナミだ。

我がボロアパートになんと2人、18のうら若き乙女が住んでいるのだ。
アパレルというのか、そんなもん洋服屋でいいだろ、そこに勤めている。
契約の二人に社員寮なんかもなく、安アパートを探してココに越してきた。

「イトリン、昨日エッチしてたでしょー!」嬉しそうに言う。
「聴こえたのよーー!もう、眠れなかったわー。」

恵美は昨晩、大きな喘ぎ声を出していた。
この部屋で大声をあげたのは、初めてだった。いつも遠慮していた。
隣の部屋のミナミには、それが聴こえたのだろう。
身長153cm、ポッチャリ系、バストは大きそう。顔は何処にでも居そうな造り。
黒々とした長い髪。高校卒業したばかりで、キャピキャピとうるさい。

「イトリーン、聞いたよ。昨日、エッチしたんだってぇ!」
またうるさいのが入ってきた。もう一人の18歳小娘、アキだ。
「ねぇ、ねぇ、(相手は)彼女ぉ?ねぇってば、教えてよぉ!」

アキは162cm、がっちりとした体型だが太っているわけではない。
若さピチピチが全身から溢れている体。バストもそれなりと予想される。
茶髪で、猫のような顔にはニキビがまだたくさん残っている。

「うっさい!オマエら。」俺はコイツらを女として扱ったことは無い。

「激しかったのよぉ?」ミナミが囃し立てる。
「えぇ?、聞きたかったなぁー。」アキが調子に乗る。
「っざけんな!ありゃ彼女じゃねぇよ。」
「エェー、彼女でもない人とエッチするのー?」アキ。
「ちげーよ、元だよ、も・と・。元彼女。」
「いやぁ?ん、焼けボックリに火がついたってやつぅー?」ミナミ。
「ばぁか!焼けぼっくいだよ、ボックイ!!」

まぁでも、コイツらとの馬鹿騒ぎも楽しいものだ。
なにしろ寂しさが紛れる。俺、気づいたけど寂しがりやだった。

「ねぇ、ここでご飯食べてもいい?」
「またコンビニ弁当だろう?あんなもん食ってたら太るぞ!」
「いいもん!」ミナミ。
「ちったぁ、痩せろ!」
「ひっどぉーい!」コイツらが部屋に来ると、こんな調子だ。

「ねっ、いくつん時、初体験したの?」アキがまた話をスケベな方へ戻す。
「オマエ、興味津々だなぁ。16だよ。」見栄を張った。ホントは18。
「ふ?ん、普通。じゃ経験豊富なんだ。」16は普通なのか。
「じゃオマエはいつなんだよ?」
「アキ、まだ処女?!」
「ウソつけっ!」
「ホントだもん。」

その風体(ヤンキー少し入っている)からアキが処女というのは信じ難かった。
ミナミの顔を見る。
「あたしも処女に決まってんじゃん。」
ま、コイツの処女は納得できる。

「ねぇ、エッチってどんなの?やっぱ気持ち良いの?」アキが身を乗り出す。
「おまえらみたいな小娘にゃ、刺激が強すぎる。」
「ほんと、(刺激が)強かったんだからー、昨日…」ミナミが赤い顔して言う。
「はっはぁ?ん、オマエ、それ聞いてオナニーしてたな?」さらに真っ赤になってうつむく。
「責任とってよ」消え入るような声でミナミが言う。
「・・・・」(オナニーはNGワードか?いつもなら乗ってくんじゃん)
「そう!責任とってよ!」アキが机をバンと叩く。
「こんなとこでエッチして迷惑なんだから、責任とってよ!」アキが続ける。

「はぁ?なに言ってんの?」二人は黙り込んだ。
「だから責任…」ミナミがモゾモゾと言う。
「責任って、、、、、、、どうして欲しいの?」
「・・・・・もらって…」アキの小さな声。
「ん?」
「アキの、もらってよ。」
「んん?っと、なに言ってんのかな?」
「私たちの、奪ってよって言ってんの。」

二人がsexに興味があるのはわかる。
話の流れからsexをしたくなったっていうのも、わからなくでもない。
でも「私たち」って何?  なぜ二人ワンセット?  しかも処女のくせに。

「こぉ?ら、こらこら、お嬢ちゃんたち。何言ってんのか、わかってるのかな?」
「わかってるわよ。イトリン、アキの処女、奪って。」
俺はミナミの方を見た。
「あたしのも…」小さな声。(オマエ、アキに言わされてないか?)
Re:俺は最低!(処女二人編)(No.3)

ワクワク♪
それにしても百発百中さん文章うまいですねぇ
Re:俺は最低!(処女二人編)(No.4)

話をまとめると、こうだ。

アキは2度ほど彼氏との性交を試みている。
しかし貫通は出来なかった。痛くてそれどころじゃなかったそうだ。
それが理由で、彼氏と喧嘩別れしてしまった。
その後もそれがトラウマで、恋人を作ることが恐いという。
「私のは狭すぎるんじゃないか」異常かどうか、俺に診て欲しい、
出来るのなら障害を取り除いて欲しい、というのだ。障害とは、つまりは処女だ。
ミナミから昨晩の出来事、その激しい女の喘ぎ声、様子を聞いたアキは、
「きっと経験の有りそうな俺ならば、ちゃんとしてくれるだろう」と思ったそうだ。

ミナミは、これまで男性と付き合ったことが無いという。
「この歳で処女なんて、そんな女、退(ひ)くでしょ?」
「いや、むしろ喜ばれんじゃね。」
「ううん、絶対退く。だから(処女は)要らない!」
ただの好奇心にしては強い意志を感じる。それとも他の理由があるのか。

ミナミは、なだめれば何とかなるだろうが、問題はアキだ。
話に嘘はないだろう。聞いているうちに、だんだん深刻な顔つきになってくる。
涙が零れそうといわんばかりだ。
そして、初体験を失敗している。   胸が痛い。
初体験思いっきり失敗組の俺は、彼女を正しく卒業させる義務がある、、、のか?
さて、どうしたものか?

「よぉ?し!やってやる!!!オマエら、脱げ!」
「エェーーーー、ココでぇーーーー?いまぁ???」二人ハモった。
「イヤか?イヤなら良いんだぞ。」
「別にイヤじゃないけど、、、」

もちろんコレは作戦だ。こうすれば呆れて帰る、諦めると思った。

「本気なのに。せっかく勇気出して言ったのに…」アキがボソっと言う。
作戦は失敗に終わった。
「でも、ココじゃイヤ。アパートに響き渡るじゃん、アキの叫び声。」
「あたしもイヤ。ココ、昨日あんなことあった所でしょ。」ミナミ。あんなこと、て。
「アキ、痛くて絶対叫んじゃうもん。彼氏ん時だって“痛ぁーぃ”って叫んだもん。」

とにかくコイツらの頭ん中は理解できん。
三流大学の俺の頭を、遥かに凌駕してる。
東京ッ子は恐ろしい。いや、コイツらも田舎モンじゃないか!
考えてても埒があかない。

こうなれば出たとこ勝負!
荒れ狂うチンポを見りゃ、恐くて逃げ出すに違いない。
逃げ出すような芝居をしてやってもいい。
逃げ出さなかった場合は????  そん時はそん時で、頂いちゃうか???
どうする?俺????

「わかった、オマエら。確か定休日、水曜だったな。」成るしかない。
「まとめて相手してやっから、三つ指立てて待ってろ!」
「エェーー、二人いっしょなの?」
「そんな何回もホテル行く金、持ってない。」“二人一緒は断るだろう”作戦。
「じゃ、どっちが先じゃ!」もう破れかぶれである。
「えぇーー。」二人、顔を見合わせる。

「あたし、アキちゃんと一緒で良い、、、、言い出しっぺはアキちゃんだから。」
やはりミナミは、アキに言い含められているようだ。
「アキも、、、、ひとりだと怖いかも、やっぱ、、、」
「じゃ、ふたり一緒ってことで。  身体、綺麗に洗っとけよ。」
“二人一緒は断るだろう”作戦、失敗。

とにかく俺は完全に開き直った。
処女二人を連れて(No.5)

赤いビートル。中古で買った我が愛車。1974年製。
助手席にアキ、後部座席にミナミが乗っている。
緊張を解すため、ちょっとしたドライブ気分を味合わえるよう、海岸沿いを走る。
もちろん、この通り沿いにはラヴホテルが多い、ということを計算にいれてだ。
海沿いのレストランでランチを食べるまでは、楽しそうにはしゃいでいた。

「ハイ、家族団欒は終わりぃ!」食事が済んだところで、俺は言った。

ふたりとも、もしくはどちらかを、恋人にするつもりはない。
何の恋愛感情も無い。だから、話し合っておく必要があった。
事が済んで、俺たちの関係はどうなるのか?
三人仲良く恋人同士か?一晩の過ちにするのか?
結論はふたりに出させた。

これまでどおり、友だち。アニキ、小娘の関係。
この関係は崩さない、そう約束させた。

車のキーを指でまわし、「そろそろ行こうか。」
ふたりに緊張が走るのがわかる。
「やっぱ、やめとくか?良い天気だし、ドライブして帰るか。」
アキが首を小さく横に振る。「アキ、覚悟できてるもん。」
「ホントかぁ?今ならまだ引き返せるぞ。」
アキがバッと席を立つ。「行こっ!」開き直りやがった。

ミナミを見た。不安で笑顔が引き攣っている。痛いほどわかる。
まだ引き返すチャンスは作ってやるから、心配すんなって。

ミッ○ーマウスの部屋を選んだ。
ミナミの部屋にぬいぐるみがあったからだ。きっと好きなんだろう。
千葉にその遊技施設が出来てからは、肖像権だ、何だで、うるさいことをいうが、
その当時は規制がゆるかった。この手のホテルはいくらでもあった。
女の子といえばミッ○ーマウス。安易な発想だが、ウケるのも事実だ。

「へぇーー、すっごぉ?い。」18の小娘なんざ、こんなもんだ。
ホテルの中を探索して、ふたりでキャーキャー騒いでいる。

「時間も無いし、そろそろ始めっぞー!」ムードの欠片も無い俺。
もちろん作戦だ。いざとなってビビって帰らすのが目的だ。
ふたりは渋々という感じで、ベッドにやってきた。

「どうする?」辞めるか、続行か、という意味だった。
「アキから…」真っ赤になって言う。どうやら事前に話は通っているようだ。
「どうすればいいの?」アキが恥ずかしそうに俺の前に立った。
“こうやって見ると、アキもかわいいな”  照れるアキの姿に萌えた。
目をジッと見つめる。俺の目から視線は外れない。

「ミナミはどうすんだ?」アキから視線を外さず、言った。
「あたし、テレビでも観てる。」ソファーのほうから返事がきた。
アキ、まだ視線は外れない。どうやら覚悟は本気のようだ。

「じゃ、シャワーだな。ふたりで入ろっか。」アキの手を取った。
処女その1 アキ(No.6)

俺はわざとグロテスクなイチモツを見せつけるよう、勢いよく脱いだ。
アキは正面に捕らえるはずだ。この時点でもうギンギンに勃起してる。
俺のイチモツではなく、脱ぐことにアキは恥ずかしがっていた。
“そっかコイツ、未完通とはいえ男の見たことあるんだっけ。”
ピンクでお揃いの下着。予想通り、胸はある。Dカップぐらいか。

俺はブラの紐を肩から降ろしながら、唇を奪った。拒否してこない。
後ろのホックを外し、その豊かな乳房を揉む。抵抗しない。
なんという柔らかさだろう。俺は本来の目的(拒否られる)を忘れて愉しむ。
パンティに手を掛け、スルリとお尻から外す。
拒否どころか、自分からパンティを下げていった。
サラっとした陰毛。はちきれんばかりの肉付き。パツン、パツンだ。

俺は愚息をアキの下腹部に擦りつけるよう抱きしめ、舌を絡ませる。
「んんん、、、」ここまで来ると俺も、もう止まらない。
「いいんだね?」
コクリとアキがうなづく。手を引いて風呂場へと入った。

綺麗に洗ってあげた。
18歳の身体に触れるチャンスなんて、今後そう無いはずだ。
じっくりと身体の隅々まで愉しんだ。特に乳房は重点的に。
オメコに手が伸びた時、「いやぁん」と声をあげた。

「俺のもちゃんと綺麗に洗ってくれる?」
ボディシャンプーを掌に取り、そぉ?っと愚息を掴む。
「こんなの、入らないよぉ。」泡立てながらしごく。
「彼氏のが大きかったのかもよ。」
「そんなことない、、、よくわかんないけど…。」

自慢できる大きさでない、それは俺自身よくわかっている。
銭湯で見比べると、平常時の俺のチンポは、かなり情けない。
長さ14cm、幅5cm。(四捨五入)勃起時には剥けるが仮性包茎。
今ネットで調べてみたが、日本人の平均よりはあるみたいだ。
だけど、そのぶん身長も高い。自分のに自信を持ったことは無い。

浴槽に浸かって、なるべく明るい話題を選ぶ。緊張でアキは大人しい。
「かわいいね、いつもそんな風にしてれば、もっとかわいいのに。」
「そのニキビが消える頃には、もっと美人になってるって。」
緊張を解く意味で、とにかく誉めまくった。

ベッドルームへいくと、ミナミはアダルトを観ていたようだ。
慌ててチャンネルを替えたようだが、気にしなくていいのに。

しばらくミナミは意識の中から消えてもらうことにした。
ベッドからでもソファーからでもテレビが観えるように配置してある。
ちょうど、ソファーの背もたれがベッドに向いている。
テレビを観ているミナミが、視界に入ってくることはないだろう。

アキはバスタオルを巻いて、俺は何も着けていない。
アキをベッドに横たわらせる。
最終確認だ。「ホントにいいんだね、いくよ。」優しい口調で。
この時ばかりはアキを女性として扱ってあげる。

返事の代わりにキスを求めてきた。
「イトリン。  ホントはアキ、イトリンのこと好き。ホントだよ。」
自分を納得させる必要があったのだろう。ウソでも嬉しい。
処女その1 アキ(No.7)

アキを包んでいたバスタオルを、ゆっくりと剥がす。
あらわになった乳房は、重力によってボヨンと拡がっている。
乳首は透き通るようなピンクだ。掌で包み、乳首を口に含む。

「ンンン・・・」さっきからずっと声を押し殺しているようだ。
ミナミが同じ部屋に居るからか、それとも緊張からか。
身体をほぐすように、ゆっくり舌を下半身へと這わせる。
パツン、パツンに張った肌は、やわらかいピンクに染まっている。

長い時間を掛けて茂みに到達した。
毛質が柔らかい。薄い方だろう、口に含んでも嫌な感じがしない。
「ンンン・・・ン」やはり声を押し殺したままだ。
舌は秘部へと進む。
両手で左右に押し広げると、そこに綺麗なピンクの世界が現れた。

やはり緊張しているのだろう。
これだけ時間を掛けて丁寧に愛撫したにもかかわらず、
アキのオメコは湿った程度で、あのトロトロと透明な愛液が出ていない。
これでは無理だ。

指で処女膜を破るわけにはいかない。膣に指を入れるのは躊躇われる。
クリトリスを剥いて、舌でポンピング。大陰唇をやさしく揉む。
濡れてこないアキに焦りを感じながらも、
このとき俺は頭の中で、別のことを考えていた。

参ったなぁ、、、バージンなんて姫子と信用金庫の二人だけだもんな。
信用金庫は何もしなくてもヌルヌルに濡れてたけど、
姫子とは思いっきり失敗してるもんなぁ…。

そして俺は、姫子との初体験を振り返っていた。

姫子もほとんど濡れていなかった。
ちょうど今のアキのような、こんな具合だった。
緊張で感じるどころではなかったのだろう。
俺も焦るばかりで、ぜんぜん愛撫が足りてなかった。
濡れてもいないのに挿入なんかして、バカな俺…。
さぞかし痛かっただろう。怖かっただろう。

「アキ、俺のを愛撫してみな。」身体を起こして、座り直した。
「うん、、、」アキは愚息に手を伸ばしてきた。
「口で咥えてごらん。」
「えぇ?アキ、やったことない。」
「キャンディ舐めるのと一緒だよ。教えてやっから、ほら。」
恐る恐る顔を近づけてきた。舌をチロっと出して舐める。
チロっ、チロっと舌で愚息をつつく。やがて舌を這わせてきた。
「そのまま口に持っていって。  そう、そのまま咥えてごらん。」
舐めるのに抵抗が無くなった頃合をみて言った。

緊張を解くことが先決だった。俺の愛撫では緊張は解けない。
ならば意識を別へ持っていってやるべきだろう。

「そう、だいぶ上手くなったよ。いい気持ちだ、アキ。」
誉めてやることで緊張を緩めてやった。アキは熱心に愚息をしごきだした。
もちろんケイコ姉さんのスーパーテクには程遠い。
それでよかった。
今は、チンポは怖くない、いとおしいものなんだって自覚させるのが目的だ。

“逝かせた喜び”   それを与えるのも良いかもしれない。
ちょっと惜しい気もしたが、俺は逝くことにした。
俺には便利な発射スイッチが備わっている。

「おぉ、アキ。気持ちいいよ。出そうだ。」そう言い、下に向いている乳房を揉みしだく。
アキの首の動きが速くなる。口の中は熱い。
「おぉぉぉ、アキ、出すよ。口ん中、平気か?」アキはかぶりを振る。
「無理しなくていいからな。あとで吐けばいいから、口ん中に逝くよ。」
そこで俺は例のスイッチを押した。
姫子が処女を貫通したときに発した「ァ、ア、アッ!」その瞬間の喘ぎ声。
あの声を頭の中に響かせる。
「おぉぉ!気持ちいい。逝くぞ!」大げさに身体を仰け反らした。

「うがいしてこいよ。」手で口を押さえているアキに言った。
目を瞑って「うぅぅ?んっ、、、、!」  ゴクッ!  飲んだようだ。
「はぁ?、飲んだ?!」口を大きく開けて見せる。
「美味しくなぁ?い!」声の調子が、いつものアキだった。
「アキ、イトリンの飲んだよ。」
「飲まなくてもいいってのに。カワイイやつだな、オマエは。」

「うがいしてきても良い?」そういって洗面台へ走っていった。
処女その1 アキ(No.8)

洗面台から戻ってくると、アキは俺をベッドへと押し倒した。
「イートリン!」腕を巻きつけ、甘えた声。恋人同士のそれだった。

「さて、どうする?俺はもう出したから良いけど、まだ続けるかい?」
すこし考えた振りをして、アキは言った。
「うーーん、やっぱもらって。イトリンがいいっ!イトリンにあげる。」
悪い気はしない。
しかし一度出してしまった俺は、回復に時間がかかる。
まぁ、じっくりアキを責めてやるか。

「じゃぁ、さっきのように、もう一度フェラチオしてごらん。」
「うん。」元気のよい返事とともに、アキは俺のチンポを掴む。
「萎んじゃってるよ!」
「まぁ、一回出しちゃったからなぁ。」
「大きくしてあげる!」もうチンポに抵抗はないようだ。
「このまま入れれば痛くないかもよ。」と俺。
「そっかー、痛くないかも。」
「嘘だよ。柔らかくて入れられないよ。」
「そうなの。じゃ、しょうがないっか!」いつものノリになってきた。

「そうじゃなくて、お尻をこっちに向けようか。」チンポを咥えたアキに言った。
「恥ずかしいな…」と言いながらも、お尻が顔の上に跨る。
目の前に18歳の、アキのオメコが晒し出される。
少しだが、光るものがオメコから出ている。愛液だ。

お尻を掴んで、オメコを顔のほうへ寄せる。
薄い陰毛のおかげで、それほど抵抗無くオメコを口に含める。
俺は濃い陰毛がちょっと苦手だ。むせるからだ。

口で揉むように愛撫し、舌は溝に沿って往復する。
そしてクリトリスを舌で剥く。
「ウウン、、、」アキの声に変化が現れた。
舌で破けることはないだろうと、舌を膣穴へねじ込む。
「ウン、、、、ウウン・・・」

顎が疲れてきた。
「こっちにおいで。」アキの身体を起こし、首筋に舌を這わせる。
「ウウウ、、、」 くぐもった声を発する。耳の穴へ舌を潜らす。
「はぁ・・・」熱い吐息を吐いた。
「感じるんなら声を出して良いんだよ。」下から押すように乳房を揉む。
「ウウウ、、、は、、、、ウウン・・・・」乳首を軽くつねる。あと一押し。

股間へ手を伸ばし、すっかり熱くなったオメコを揉む。
「ウン、、、ウン、、、、ウン、、、、、」
指をワレメに沿う。膣穴に入れたい衝動を押さえる。
指の腹でクリトリスを刺激するように、ゆっくり上下する。
「ウン、、、ウゥン、、、、  はん、、、、はん、、、、、はぁん、、」
「そう、声を出すんだ。 気持ち良いときは、声を出して良いんだよ。」
「はん、、はん、、、  あん、、、あん、、、あぁん・・・」
指から愛液が零れだした。

さらにクリへの刺激を強くする。耳たぶを甘く噛む。
「あん、、、あん、、、イトリン、、、あぁ?」
もうじゅうぶん潤った。俺の愚息もビンビンだ。
アキの手が愚息を探し出す。俺は探している手のほうへ腰を持っていく。
「イトリン、あぁん、あぁん、、、」愚息を掴んだ手が、激しくしごきだす。

ここまで濡れていれば、ちょっとやそっとでは枯れないだろう。
処女その1 アキ(No.9)

「アキ…」目で合図を送った。
アキの全身に緊張が走る。

アキの左脚を抱え、滑るように腰を割り込ませる。
愚息の先っぽを、オメコのワレメに沿って上下往復させる。
愛液が亀頭を包み、潤滑油の役目をする。
膣口を捕らえたようだ。力強く腰を押し込んだ。

「いったぁ?い!」叫んでいた。だが腰が逃げることはなかった。
「あん、痛ぁい・・・」どこか甘えたような声。
時間を掛けると愛液が枯れるような気がした。だから俺は短期戦の勝負に出た。

指を交互に絡ませるように、アキの掌を握る。
こうすると女は安心感を抱くようだ。「はぁ?。」アキは小さな吐息を漏らす。
「わかるか?アキ。俺のが半分、アキん中に入ったぞ。」腰は振っていない。
「うん、、、せ、狭くない?」
「あぁ、ちょっとキツイかもな。でもそれは処女っていう証拠だよ。」
アキの身体が、一瞬熱くなった。まだ腰は振らない。

「痛いか?」
「う?ん、ちょっと痛いかも。、、、ホントに狭くない?普通?」
「あぁ、普通はこんなもんさ。」
「ホントにアキ、普通?こんなもん?」
「あぁ、ホントさ。アキがもっと濡れてくれれば、俺も気持ち良くなるんだがな。」
「いやぁ?ん。」 絡まった指に力を入れてきた。

落ち着いた様子だ。ようやく残りの愚息を沈めるよう、腰を進める。
「どぉ?痛いか?」アキは堅く目を閉じている。
「さっきよりは、ちょっと楽かも・・・。」
膣を擦っている感じは無い。潤滑油が働いているようだ。
そのすべてが膣に収まった。

「貫通したぞ。卒業だ。」愚息を深く沈め言った。
「うん、ありがとう。」アキは素直だった。

「さ、じゃ汗を流そうか。風呂、行こう。」
「えっ?あの、いいの?」
「何が?」
「えっ、あのぉ、、、そのぉ、、、」
「何だい?」ちょっとイジワルしてみる。
「い、、、イトリン、い、、、いか・・・・逝かなくていいの?」小さな声だった。
「逝くためには腰を動かさなきゃならないんだが、痛いかもよ。」
「うん、、大丈夫、、、、だと思う。」

アキの身体を起こして、向かい合うように座位になった。
結合は浅くなるが、処女を破ったばかりのアキには丁度いいだろう。
「まだミナミが残ってっからな。逝かなくてもいいんだ。」アキの耳元にささやいた。
「う?ん、でも、アキで逝って欲しいな。」

ちょっとアキを押して、身体に隙間を作った。
「見て。」結合部を見るよう促した。
「いや、恥ずかしい。」
薄い陰毛のおかげで、結合部がハッキリ見える。うっすら血糊が着いている。

顔を沈め、そのボリュームある乳房を口に含んだ。
アキは身長があるほうだから、こうした姿勢が臨める。
背の低い女性だと、身長差がありすぎてこうはいかない。
揉みながら乳首を甘く噛む。
“ジュン”と愚息が潤った気配に包まれる。

「アキ…」アキは、コクンとうなずいた。
処女その1 アキ(No.10)

お尻を掴んでアキの身体を、ゆっくり前後に揺さぶる。
「んぐ、、、んぐ、、、んぐ、、、」まだ痛いのか声はくぐもっている。
首に腕を回し、身体を密着させてくる。
無意識に唇を吸っていた。舌が割り入ってくる。

やがて、クチャ、クチャ、という音が股間から聴こえ出した。
「んはっ、、うん、、、んぐっ、、、、あぁ、、、」
「感じるときは声を出すんだ、アキ。」少し揺さぶりを速める。
「んん、、、あん、、、あん、、、、あん、、あん、、、」
リズムに合わせて、俺の胸にバウンドするアキの乳首。
揺れるアキの乳房を拝みたくなった。

頭を抱え、そっと寝かせる。一度、愚息が外れた。
ベッドには小さな赤い染みがあった。

脚を開かせ、腰を沈めていく。
やはり入り口は、拒否してるかのごとく、細い。
しかし亀頭がその入り口を捉えると、グッと腰を押していく。
「あぁ??!」やさしい叫びだった。

だんだんピストンのスピードを速めていった。
「あん、あん、あん、あん、」動きに合わせて、喘ぐ。
ズリュ、ズリュ、ズリュ、厭らしい音が響く。
たっぷりとした乳房も動きを合わせて揺らぐ。
「あん、あん、あん、あん、」さっきより若干ボリュームが上がった。

俺は正直、「処女の相手」という気疲れで疲れていた。ここらで勘弁してもらおう。
例の姫子の喘ぎ声を、頭の中に再生させた。「ァ、ア、アッ!」
「逝くぞ、アキ。」
「うん、来て。・・・・・逝って、、、アキで。。。」

アキの腹に愚息を押し付け、擦るように放出した。
「気持ち良かったよ、アキ。」
「よかった、アキも気持ち良かったよ。」抱きついてきた。
お腹の精子が、俺の腹にも付いた。

浴室で俺はアキを、アキは俺を泡だらけにしていた。
「感想は?」
「う?ん、、、怖かったけど、イトリンでよかった。」
「好きな人で無くても?」
「好きよ、イトリンのこと。だからいいのっ。」

“好き”といわれることは嬉しい。
アキに惚れてもいいかもな、そんな気になっていた。
処女その1 アキ(No.11)

「ミナミぃ?、そこに転がってるバスタオル持ってきて。」
風呂場からミナミに声を掛けた。

バスタオルは2組しかない。
俺がバスタオルを使ってしまうと、ミナミの分が無い。
俺は小さいタオルで身体を拭いた。
アキのバスタオルは、ベッドルームに剥ぎ捨てた。

ミナミは俺たちを見ないように、バスタオルを差し出してきた。
「なに照れてんのよ?、ミナミぃ。」アキが茶化す。

備え付けの白いパイル地のバスローブを着て、俺は部屋に戻った。
平常時の情けないチンポは、さすがに恥ずかしい。
「ミナミ、ちょっと休憩させて。」不安そうに見上げてくるミナミに言った。
アキもバスローブを羽織っていた。
冷蔵庫を開けて、コーラを取り出したようだ。
「イトリンも飲む?」
「あぁ。」と返事をした。
「なに飲む?」
迷ったがビールにした。350ml位なら運転に差し支えないだろう。
それに、もう一汗かかなくてはならない。

ミナミは神妙な顔をしていた。
「ミナミ、どうする?   する??」アキが露骨に言う。
「・・・する。」消え入るような返事だった。
俺はミナミの隣へと席を移した。

肩を抱き寄せる。
ちょっと拒否るように、ミナミは身体を離した。
「やっぱり、あたし辞める。」そうくるだろう、と思っていた。

「辞めるの?」アキがやや嬉々とした感じで言う。
「うん、やっぱ、あたし遠慮しとく。」
「えぇー、もったいない。」とアキ。
「ちょっと気持ちいいよ、エッチって。したほうがいいよぉ。」
(勧めるな、アキ)「まぁそれはミナミの意思だから。」

「じゃ、もうちょっとイトリン借りるよ。行こっ!」アキが俺の手を引っ張る。
「おいおい、またやるの?」
「うん。だってまだアキ、逝ってないもん。」
「オマエ、処女のクセに逝く気だったのか?」
「もう処女じゃないもん!」

ま、いっか。どうせ“ミナミでもう一発やるかも”の予定だったし。

アキは自らバスローブを脱いで、ベッドに横になった。
「来て、イトリン。」両手を広げて、俺を待つ。
「さっきの、やって。ココ、舐めるやつ。」オメコを指さしている。
「ココってどこ?」いじめてみる。
「いや?ん、ココ。」必死に指さす。
「ココじゃわからん。ちゃんと言ってみろ。」
「いじわるーーー!オマンコっ!」開き直ってアキが叫ぶ。

すでにトロっとした愛液が、少量出てるようだ。
それを舌ですくう。
「うぅ?ん。」色っぽい声だ。
脚フェチでもある俺は、アキのパツン、パツンの太腿にしゃぶりつく。

今度は人差し指を入れてみる。まだ細い感じがするが、ねっとりした圧力。
「いゃんっ、、、あぁん、、」猫なで声。
中指に替えて膣肉を、親指でクリトリスの辺りを愛撫する。
「あん、、、、あん、、、、あん、、、」もう声を出すことに抵抗は無いようだ。

舌が攻撃に加わったときには、アキの喘ぎも最高潮に達した。
「イトリーーーーーンっ!」肢体が伸びきった。
処女その2 ミナミ(No.12)

「ミナミー、こっち来ーい!」ソファーの方へ声を掛ける。
「エェーー、あたし、いい。」
「いいも、へったくれもあるか。そこでオナってんなら、こっち来い!」
「エェーー、してないもん。」声の調子から、図星のようである。
「つづき、手伝ってやっから。」
「エェーー、でも、、、、」
「処女は守るから、、、いいから、こっち来なって。」

ベッドに腰掛けた俺の前に立ったミナミは、スカートは穿いていなかった。
赤い水玉模様のパンティ。恥ずかしそうにモジモジしている。
アキは布団に包まって休んでいるようだ。

「心配すんなって。処女は彼氏のために取っとけ。」
ミナミの黒々とした長い髪を撫でながら、右手はシャツのボタンを外す。
白い大振りなブラジャーが現れる。軽く揉んで、フロントホックを外す。
バァ?ンとむき出た乳房は、大きいがやや外を向いていた。
形と迫力はアキの方が好みだ。そしてミナミは、張りもあって堅い。
もともと色黒な肌のせいもあって、乳首は褐色。汚い印象は無い。

俺はバスローブを脱いで、裸になった。パンツは着けていない。
そしてミナミを抱き寄せた。お互いの体温を感じる。
「こうして裸同士で抱き合うと、気持ち良いだろう?」
胸の中のミナミが、コクンとうなづいた。

下腹部へ手を伸ばし、パンティ越しにオメコを愛撫する。
そこはもうすでに熱を持っていた。だが、まだ身体は堅い。
パンティの脇から指を滑らす。
ヌメっとしていた。オナニーをしていた証拠だ。

「指とか入れて、オナニーすんのか?」
ミナミはかぶりを振った。オナニーはしている、そう認めた。
先ほどの興奮が残っているのだろう、湿らすのに時間はかからない。
吐く息が熱くなった。
ミナミをベッドに寝かせる。
横に寝ているアキが気になったが、俺の身体を間に入れ、バリアーとした。

覆い被さり、乳房を愛撫する。
「くすぐったい。」と身体をよじる。
しかし乳首を含むと、「ふんっ!」と熱い息を鼻から吹いた。

じゅうぶん乳房を愉しんで、パンティに手を掛けた。
「いや、汚いから。」
「大丈夫。愛液ってのは浄化作用があるから、汚くないんだよ。」
「うそ、、、おふろ、、、」
「ホント、汚くないって。それが証拠に、」とパンティを剥ぐ。
ムっとする匂いがしたが、割れ目に沿って舌を這わす。

眉毛から想像はしていたが、やはり陰毛は濃かった。大陰唇にも茂ってる。
それを掻き分け、舌を動かす。手はムチっとした脚を愛撫。

綺麗好きの俺は、洗っていない肛門を舐めるのを躊躇った。
しかし肛門とオメコの間、ここを舐められると気持ちが良い。
俺もソコを責められると弱い。
指に愛液をすくって、洗うように肛門を揉み解す。
ビクン、となったが、拒否はしてこない。

「気持ち良いときは声を出すんだ、ミナミ。そしたらもっと気持ち良くなる。」
肛門とオメコの間、会陰に舌を這わす。
「わっ!」ミナミは腰を押し付けるように、上下させた。
「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」感じているようだ。

「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」鼻で膣口、クリと、激しく擦る。
「声を出せ、ミナミ!」

卒業後、訪ねてきた恵美とのあの晩。
あの晩、恵美は大声を上げて喘いだ。そして感じていた。
今までは隣近所に聞こえないよう、声を押し殺していた。その恵美が。

声を発すること、それが快楽へ繋がるんじゃないか?そう考えた。
さっきのアキで実験した。
アキは声を出すことで、身体を開放し、快感に溺れていった。

「照れるな、ミナミ。声を出せ!」
処女その2 ミナミ(No.13)

「はぁ、はぁ、はぁ、」次第に、その喘ぎ声を隠さなくなってきた。
クリに軽く歯を立てて首を振る。指は肛門、会陰をまさぐっている。
刺激は強いはずだ。腰がクネクネと動く。
「はぁー。」長い吐息とともに、ミナミの腰の動きが止まる。

「気持ち良かったか?」
ミナミは頬を赤らめ、目を閉じただけだった。
いつもはキャピキャピしてんのに、今日はやけにおとなしい。

「今度はミナミの番だ。フェラチオ知ってるよな。」
瞳を丸くして見つめ返してくる。
「ほれ、さっき見てただろ。アレをしてくれ。」
恐らくアキとの行為を見ているはずだ。

最初は遠慮がちに舌でタッチ。
何度かそれを繰り返し、思い切ったように口に咥えた。
「チンポの形を確認するように舐めるんだ。」
ミナミの舌が、竿、亀頭、と這ってくる。
「そこ、そこを重点的に。」舌が亀頭の割れ目を這っている。
長い髪が俺の太股をくすぐる。

「ミナミ、おっぱいで俺の、挟んでくれ。」
オッパイの大きい女性には必ずそうするように、
俺はミナミにもパイズリをリクエストした。
ベッドに腰掛け、ミナミをしゃがませる。
愚息に近づくと、両手で乳房を寄せて挟んできた。

挟まれた乳房の間だから亀頭が覗く。刺激的な画だ。
ミナミの頭を撫でながら愉しんでいると、
「アキもソレしたぁ?い。」後ろからアキに抱きつかれた。
「なに?起きてきたの?」

「我慢できなくなっちゃった。」背中に乳房を押しつけてくる。
そういえばアキにはパイズリをリクエストし忘れた。
アキの柔らかい乳房も味わいたい。

「んじゃ交代だ。ミナミ、こっち来い。ここに跨げ。」
ベッドに横たわり、顔の上に跨るよう指示する。
ミナミの濃い陰毛が迫ってくる。完全に腰を降ろした。
「それじゃ息できん。」ミナミのお尻を持ち上げながら言った。

愚息にはアキの柔らかい肉の体温を感じる。
ミナミが腰を降ろしてしまわないよう、股間に手を入れ支える。
両手の親指でオメコを広げる。ピンクの肉片が露わになる。
それを舌で丁寧に舐め回す。
「はぁ、はぁ、はぁ、」ミナミは吐息を吐きはじめた。

「アキ、つまんなぁ?い。」パイズリしていたアキは
痺れを切らしたように強く挟み、激しく乳房を上下する。
パイズリは奉仕の行為で、アキに強い刺激があるわけではない。
ましてや俺はミナミにクンニしているので、俺の反応が見られない。

「俺は気持ちよかったんだけどな。」ミナミから離れる。
「アキ、あんまり気持ち良くなぁい。」
「じゃ次は、ベッドでふたり四つん這いになって。」

男なら必ず妄想するだろう、夢のシーンを実現することにした。
3P(No.14)

ベッドにふたり、こちらにお尻を向けてワンワンスタイル。
陰毛の薄いアキの方は、ワレメまで覗いている。
刺激的な光景だ。幾度となく妄想したシーン。

アキを左側に並び直させる。利き手でミナミを愛撫するためだ。
愚息をアキのワレメへ進行させる。右手はミナミのオメコ。
もうアキの膣口の押し返す抵抗はなくなっている。
ズプププ、、、ゆっくり沈む。
「あぁ?ん。」アキが喘ぐ。

ヌチャ、ヌチャ、、、腰はピストン出来るのだが、
手の方まで神経が回らない。
「ミナミ、おまえオナニーするとき指入れるんか?」再度訊いた。
返事がない。「正直に言え。入れたことあるんだったら、指入れるぞ!」
「ぁる、、、」布団に顔を押しつけていたため、声はくぐもっていた。
「あるんだな?」
「うん、、、」

指をそっと入れた。
やはり処女のソレで、激しく動かすことは出来そうにない。
ゆっくり指を出し入れする。
「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、、」ミナミも感じ始めたようだ。
しかしクリトリスを刺激するためには、指を無理に曲げなくてはならない。

「ミナミ、仰向けになってくれ。」
仰向けになったミナミの股間に手を伸ばすが、
そうすると今度は身体を無理に曲げなくてはならなかった。
「ふたり、いっぺんに相手すんのはムリだ。ミナミ、ちょっと待ってろ。」
俺は先にアキを逝かすことにした。

「あん、、、あん、、、あん、、、」腰を振るアキ。
「はぁ、はぁ、はぁ、」ミナミは膝立ちになって、俺の腕にオメコを擦っている。
俺の左手はアキの乳房を揉んでいる。
「ミナミ、おまえアキのおっぱい吸えっ!」
俺たちは昂揚していた。ミナミはすんなりとアキの下へ潜った。

「あぁぁぁーー!」アキも凄まじかった。
ミナミがアキの乳首を吸ったのだろう。俺も興奮が高まる。
「イクッ、、、イ、イクッ、、、イィーーーー!!」
アキが逝ったようだ。

俺はアキから離れ、横になった。
「ミナミ、俺に跨れ。俺のチンポに跨れ!」
「えぇ?」
「入れなくて良いから。おまえのマンコ、俺のに押しつけろ。」
今で言う“素股”というやつだ。

愚息の上に腰を降ろす。ミナミのソコは熱かった。
「腰を振れ、ミナミ。そして逝けっ!」
アキのでじゅうぶん濡れそぼった愚息に、ミナミの愛液が加わる。

ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、高速で腰を前後するミナミ。
「はっ、はっ、はっ、はぁぁぁーーー!!」
腰をグンと押しつけ、ミナミも逝ったようだ。

ミナミを腰から外し、うつ伏せに寝てたアキをひっくり返す。
そのまま両脚を高く持ち上げ開く。一気に愚息を沈める。
「んぁあぁぁーーー!」一度逝ったオメコは、まだ敏感だった。
ジュンと奥が濡れる。

「イっ、イク、、、またイク、、、」
その声に合わせ、俺は例の再生スイッチを押した。
姫子が処女を貫通したときに発した「ァ、ア、アッ!」その瞬間の喘ぎ声。
「イク、イク、イクゥーーーー!!」
「おぉぉぉ!」俺は雄叫びとともにアキの腹へ愚息を擦り付け、放出した。

3人とも胸を弾ませ、荒く息をしていた。
Re:俺は最低!(処女二人編)(No.15)

AVの3Pは♀1:♂2が多い。
だから、♀2:♂1のAVを発見したときは、思わず買ってしまう。
この時の興奮が、今も強烈に記憶に残っているからだ。

その後このふたりとは、大学を卒業するまで良い関係を続けた。
性に目覚めたアキは、ミナミの目を盗んで俺にモーションをかける。
しかし所詮同じ屋根の下、すぐにバレてしまうことになる。
最後まで処女を捨てきれなかったミナミは、俺とアキの仲を認めた。

だがアキとは恋仲というわけでも無かった。
アキにはちょっとその気があったかもしれないが、俺には全くその気がない。
アキの気持ちを誤魔化すようなかたちで、セフレな関係になった。
それにミナミがたまに加わる、オナニーに俺たちを利用するかたちで。
素股を気に入ったようだ。

卒業と同時に俺は東京を離れたので、その後ふたりがどうなったかは知らない。
アキは普通に恋できるようになっただろう。
ミナミはその容姿からすこし心配だが、器量のよい子だから大丈夫だろう。

次回は、恵美と別れた直後へと時間を戻してお話しする。

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