あれから1年と数カ月が経過した。
その間もコンビニの万引きは月に数回は発生したが、これというターゲットには出くわさなかった。
そんなある日、小学低学年の女の子の万引きを調べた結果、昨年市議会議員に当選し、美人市議と週刊誌にも取り上げられたS議員が母親だということがわかった。私が会長をしている町内会にも頻繁に出席している超美人さんであった。
辛抱強く待ったかいがあった。私は心躍る気持ちで、美人議員を呼び出した。
前回と同様に、お子さんが万引きした件を告げると、顔色を変えたS議員は平謝りを繰り返したが、
私は’S君のヌードを見せてくれたら考えなくもない’と冷たく言い放った。’
’な、何を言うの会長さん。そ、そんなことできるわけないじゃない!!’
’S君のできる範囲でいいんじゃよ。見るだけでだ。’
S議員は明らかに動揺し、顔を赤く染めて席をたった。
’今すぐの返事でなくても良い。今週末まで待ってやろう。
良い返事がない場合は、残念だが警察に防犯ビデオを提出することになる。
数日後、S議員は再びコンビニにやって来た。
’ようやく決心してくれたか’
’本当に、お約束は守っていただけるのね?私、その、そんなにできませんから・・・’
’ああ約束しよう。私も身分がある人間だ。では、さっそく奥のリビングルームへ’
扉を開けると、S議員は絶叫した。
'な、何でK君がいるの!!’
私の趣向として、ターゲットの知人を同伴させ、辱しがる姿を見たがいために、
町内会の議員で以前にS議員の後援会メンバーだったKを招いたのであった。
’S君、K君は審判役だよ。私も身分ある人間なので保険が必要なんだよ’
’ひ、卑怯よ!出て行って頂戴!!’
’俺は会長に頼まれて来たんだ。亜矢子(S議員の名)のスッポンポンを見れるのはうれしいがね’
'な、何をバカなこと言ってるの。私はできる範囲しかやらないわよ!’
’すこし落ち着き給え、いつも冷静で頭脳明晰のS君らしくないぞ’
’お二人とも恥を知りなさい、恥を!’
S議員が狼狽えるのも肯ける。KはS議員の後援会時代に、S議員に熱を上げて、しつこく迫ったが、肘鉄をくらい後援会を除名された人物だったのだ。
'言い争っていても時間がなくなるだけだ。そろそろ脱いでもらおうか’
’えっ!ここで?こんな明るい所で?’
S議員は焦ったように言った。
’わしは最近目が悪くてな。暗い所では見えんのだよ’
ソファーに座った男2人を前にS議員は呆然と立ち尽くした。
’往生際が悪いぞ。はやく亜矢子のパンティーを見せてくれ’
S議員は真っ赤な顔で、’卑怯者!恥を知りなさい!’
’いい加減に始めてくれんか。私も暇ではないんでね’
S議員は長い沈黙の後、薄いブルーのシャツのボタンをはずし、ブラジャー姿となった。
’次はそのスカートだ’
S議員は紺のスカートのホックをはずし、スカートを降ろして足から抜き取った。
'ストッキング履いてちゃ見えないな。’
一瞬戸惑いの表情を見せたが、S議員は、黒のパンティーストッキングに手をかけて、それを降ろし、薄いパープル色の上下の下着姿となった。
’ほお~、これが夢にまで見た亜矢子のパンティー姿か’
Kが感嘆するのも無理はない。私から見ても出るところは出て、引っ込むところは引っ込んで、大人の女の色気漂うセクシーな体であった。
'こ、これでご満足でしょ?私のできる範囲はここまでです。’
’いや、それがまだなんだよ。その2つの布切れもとってくれ’
’お、お約束が違います!できる範囲と言ったじゃありませんか。
これを取ったら見えちゃうじゃない。こ、これは犯罪よ!’
慌てふためくS議員をよそに、
’私との約束はここまでなんだが、ここにいるK君がどうしても君のフルヌードを見たいと言ってきかないんだよ’