11月3

男「へぇ、処女膜を破るバイトですか」



男「面白そうですね。是非やらせてください」

社員「助かるよ!良かった、じゃあさっそくこちらへ来てもらおうか」

男「これは・・・ベルトコンベア?」

社員「そうだね、ここから処女が流れてくるんだ」

男「流れてきたら、どうするんですか?」

社員「普通に、次々と処女膜を破ってくれたらいいよ」

男「分かりました。思ったより簡単そうですね」

社員「あ、破る時はここにある麺棒を使ってくれたらいいから」

男「麺棒、ヌルヌルしてますね」

社員「滑りを良くする為にね。素手じゃ掴みにくいと思うから軍手を貸してあげよう」

男「ありがとうございます」

社員「うん、そんなところかな。じゃあ機械動かすから、何かあったら言ってくれ」

社員「いやぁー、人足りなくて困ってたんだよね!本当に助かったよ!」

ガシャン、ウィーン



男「お、流れてきた流れてきた。みんな全裸だけど、恥ずかしく無いのかな」

男「まぁいいや。よし、やるぞ」

ウィーン

男「ふん!」ブチィ

処女「いぎぃ!」

ウィーン

男「ふん!」ブチチィ

処女「ふぎぃ!!」

ウィーン

男「ふん!」ビリッ

処女「ふぐっ!」

ウィーン

男「力加減が難しい・・・さっきの人痛そうだったな・・・」

男「よし、もっと躊躇なく破ってみよう」

ウィーン

男「おりゃあ!」ドスッ

処女「いっ!?ぐがぁ!!」

ウィーン

男「ちょっと強すぎたかな・・・もう少し弱めるか・・・」ツンッ

処女「ひゃっ!」

男「あ、入らなかった。もう一回、えいっ!」トンッ

処女「ひゃうぅ!」

男「あれ、また駄目だった・・・おっと、後がつかえてきた。まずい!」グシュ

処女「ぐひぃ!!うっ・・・」

ウィーン

男「やばい、急がないと!」

ウィーン

男「えいっ!」ズリュッ

処女「ぎぃ!」

ウィーン

男「やぁっ!」ドドバァ

処女「うぐぅ!」

ウィーン

男「とぉ!」ズギュム

処女「はがぁあ!」

男「忙しくて力加減を調節してる暇が無い・・・!」

ウィーン

男「ふんっ!」グニュ

処女「ひぎぃ!」

男「あぁ!手元が狂ってお尻を貫いちゃった!」

男「しまった・・・もう一度!」ヌルン

処女「ぐぇあ!」

ウィーン

男「どうしよう、一つ駄目にしちゃったかもしれない・・・」

男「あれ、でもお尻だって処女には違い無いだろうし・・・」

男「え?もしかして最初からお尻も突かなきゃ駄目だったり・・・」

ウィーン

男「うわぁ!もたもたしてたらどんどん流れてきた!」

男「ふんっ!ふんっ!ふんっ!」ズドッズドッ

処女「ぶはぁ!」

男「いかん、焦れば焦るほど手元が狂って・・・」

男「ちょっ、待!一旦止めて貰わなきゃ!」

男「すみませーん!」

ウィーン・・・ピタッ

社員「どうかしたのかい?詰まってるじゃないか」

男「いえ、それなんですが実は・・・一度お尻の方を突いてしまった物がありまして・・・」

社員「なんだって!それは困るよ、破るのは処女”膜”って言ったろう!?」

男「ああ、膜だけでしたか・・・すみません、どうすればいいですか?」

社員「そうなった奴は廃棄だよ、先まで行って弾いてこなきゃいけない」

男「本当にすみません・・・」

社員「いやいや、誰でも一度はやることだ。一緒に行こうか、廃棄の仕方を教えるから」

男「はい・・・」

社員「それで、お尻を突いたのはどれだい?」

男「いえ、それが・・・ちょっと分からないです・・・顔を見てなかったもので・・・」

社員「ははぁ、困ったねぇ。・・・うーん、まぁまだ始めてそれほど時間は経過してない訳だし・・・」

社員「しょうがない。ここら一帯はまとめて廃棄だね」

男「えぇ!・・・いえ、すみませんでした・・・」

社員「もういいよ、済んだことだから。じゃあこの台車に廃棄品載せて」

男「はい・・・よいしょ」ドサッ

処女「痛っ!」

男「はぁ・・・はぁ・・・終わりました・・・」

社員「お疲れ様、じゃあ廃棄所まで送って行こうか」

男(思ったよりキツいなぁ・・・この仕事・・・精神的に・・・)

社員「着いた、ここだよ」

男「なんだ・・・この臭い・・・」

社員「ああ、始めてだとちょっと堪えるかな。これは廃棄品の臭いだよ」

男(うわ・・・これ全部が・・・廃棄・・・!?)ゾッ

社員「非処女は特に、痛むのが早くてね。月に一度業者が回収に来るんだけど」

社員「それまではずっとここに置いとかなきゃいけないんだ」

男「月に一度・・・って、一か月分がこの量ですか?」

社員「たくさんあるからって手を付けちゃ駄目だよ、後で色々と問題になるからね」

男「流石にそんな気分にはならないでしょう・・・これは・・・」

社員「・・・まぁいいや、それ置いたら仕事に戻ろうか」

男「はい・・・」

男「よし、今度は間違えないぞ!」

ウィーン

処女「遅かったね、何してたの?」

男「・・・・・・」ブシュ

処女「ひぐっ!」

ウィーン

男(集中しよう・・・手元の作業だけに集中・・・)ズチュ

処女「ぁぎぃ!」

ウィーン

男「・・・・・・」ドブッ

処女「んぁあ!」

ウィーン

男「・・・・・・」ズヌヌッ

処女「はぎぃ!」

ウィーン・・・ピタッ

男「・・・あ、止まった?」

社員「お疲れ、よく頑張ったね。お昼にしていいよ」

男「あ、はい!お疲れ様です!昼休憩行ってきます!」

社員「うん、行ってらっしゃい」

男「気が付いたらこんな時間か・・・大分集中してたな・・・」

男「弁当は持ってきてないから外で買わなきゃな・・・ん?」

処女「あの・・・もしかしてお昼ご飯まだですか?だったら一緒に・・・」

男「近くにコンビニとかあったっけな・・・」

男「良かった、近くにコンビニ会って。ついでにトイレも借りるかな」

男「すみません、トイレ貸して頂けませんか?」

店員「ッ!・・・は、はいどうぞ!」

客「・・・ヒソヒソ」

客「・・・ヒソヒソ」

男(どうしたんだろう・・・みんな俺を見てる気が・・・)

男「ってなんだ、返り血塗れじゃないか。気が付かなかったなぁ、まぁいいか」

男「お昼はパンにしよう。飲み物はファンタと・・・」

男「この形は駄目だ・・・やっぱりお茶にしよう・・・これください」

店員「は、はい!・・・245円になります!」

男「ふんっ!」

店員「ひぎぃ!」

男「・・・と、危ない危ない。お茶を選んで正解だった」

男「ファンタなら大変なことになってたかな、うん」

店員「?」

社員「あ、お帰り。じゃ再開しようか」

男「よろしくお願いします」

処女「おかえりー」

男「ふんっ!」ズボッ

処女「ひぐぁ!・・・ぐすっ」

ウィーン

男「特に考えなくても手が動くようになってきた、上達したようだ」

男「右手で麺棒を握り、左手で膣を押さえ、一気に突き!そして抜く!」ズボァ

処女「うっ・・・!」

ウィーン

男「どうもこのやり方だと効率が悪い気がするなぁ」ズリュ

処女「ぎひぁ!」

ウィーン

男「そうだ!」ズブブッ!

処女「あ゙ーっ!」

ウィーン

男「両手でやろう!」ズボンッ

処女「らぐぅん!」

男「よく見たら麺棒、もう一本置いてあったよ」

男「最初からそうさせるつもりだったんだろうか、まぁいいや使わせて貰おう」

男「二刀流、効率は良さそうけど、精密なコントロールが要求されそうだな・・・」

ウィーン

男「ここだ!」ズッ

処女「ふわぁ!」

処女「はがぁ!」

ウィーン

男「よし!上手く行った!この調子で行くぞ!」

男「ハァッ!」ズズッ

処女「だっ!」

処女「ぐひぃ!」

男「しまった!軌道がずれて、二人ともお尻に・・・」

ウィーン

男「ああ待った待った!廃棄品は弾いとかなきゃ!」

男「でぇい!」

処女「痛っ!」ドスン!

処女「ぐぇ!」ドサッ

男「あとで廃棄所に連れていくから、ひとまずそこで待っててね」

処女「・・・・」

男「ミスらないように・・・気を付けなけれ、ばっ!」ズリュッ

処女「うぁ!」

処女「はん!」

ウィーン

男「集中しよう・・・さっきよりももっと・・・もっと!」ボズズッ

処女「ひぎぃ!」

処女「ひぎぁ!」

ウィーン

男「・・・・・・」ブズッ

処女「いやぁ!」

処女「いひゃい!」

男「不思議だ・・・目を閉じた方がやり易い・・・」

男「見える・・・見えるぞ・・・膣穴の位置・・・膜の呼吸が・・・」ズズッ

処女「あぁっ!」

処女「あふっ!・・・フゥー」

男「よし・・・上手く行った」

ウィーン

男「羽根のように軽く、ふんわりとしたストロークで・・・」ヌルッ

処女「んんっ!」

処女「これぇ!」

男「よし、今度も痛くない・・・なんだろう、五感すら共有してるような・・・」

ウィーン

男「ははは、なに調子に乗ってんだか・・・」

処女「そんなことないよ。上達してると思う」

男「・・・・・・ッ!」ズグンッ

処女「ひぁ!」

処女「ふひぃ!」

男「一瞬、心が乱れた・・・まだまだだな・・・」

ウィーン

男「さらに深く・・・深く・・・集中!」ブズッ

処女「痛っ!」

処女「かーっ!」

ウィーン

男「少し、感触に齟齬があった・・・?」

男「そうか、麺棒が乾いて来てるんだ。滑りが悪くなって摩擦係数が増えた訳だ」

男「ちょっと止めて貰おう。麺棒を変えなきゃいけない」

男「すみませーん!」

ウィーン・・・ピタッ

社員「どうかしたかい?上手く行ってるみたいじゃないか」

男「ええ、おかげ様で。ただ麺棒の滑りが落ちてきまして」

社員「ああ本当だ。取り替えないとね。予備がある場所を教えておくよ」

男「おねがいします。あ、あと廃棄がまた二つ出たので・・・」

男(あれ・・・いない・・・?あっちに除けて置いたはずなのに・・・)

社員「ん?どうしたんだい?」

男「あ、いえ。なんでもありません」

社員「・・・で、これはこのダンボールで・・・」

男「はい・・・なるほど・・・分かりました・・・」

男(廃棄品の行方が気になる・・・遠くへ行っていないといいけど・・・)

社員「・・・という訳だから、じゃあ引き続き頼むよ」

男「あ、はい。ありがとうございます」

ウィーン

男(結局、言いだせないまま・・・コンベアも動き出してしまった・・・)

男「やぁっ!」ドヌッ

処女「あはぁ!」

処女「めぇえ!」

ウィーン

男「とぅ!」ズドドッ

処女「あぁっ!」

処女「わん!」

ウィーン・・・ピタッ

社員「お疲れ様、今日はもう終わりにしようか」

男「え、あ、はい・・・お疲れ様でした」

社員「明日も今日と同じ時間だから、よろしくね」

男「はい、遅れないようにします。では」

男(探さなきゃ・・・!廃棄品を・・・!)

男「どこだ!」

男(顔は辛うじて覚えてる・・・でもどこへ行ったんだ・・・見当も付かない・・・)

男(始めに退避させておいた場所には・・・いるはず無いよな・・・)

男(考えろ・・・見つけ出さないと・・・万が一非処女にでも混じっていたら・・・)

処女「どうかしたの?なにか手伝えることある?」

男(そうだ・・・微かに覚えてる・・・お尻を貫いた瞬間・・・思い出せ・・・!)

男(目を瞑れば聞こえるはず・・・呼吸・・・お尻の穴の呼吸の音・・・!!)

処女「わ、わたしも探してくるね!あっちの方とか!」

男(何百何千と聞いてきた処女の音の・・・唯二つのみを聞き分ける・・・!)

男「見えたッ!!」

男「見つけた・・・ここだ・・・」

男「廃棄所・・・なんだ、自分から行ってくれてたのか・・・」

処女「あれ、もしかして私を探してたの?」

男「そうだよ、でもいいんだ。ここに居たなら」

男「ってあれ?もう一人はどこだ・・・?」

処女「本当だ、いつの間にか居なくなってる・・・」

処女「・・・ッ!危ない!後ろ!」

男「なっ!!」

バキィ!

男「ぐはっ!」

男「肩を・・・やられた・・・!お前か・・・!」

処女「チッ、処女め・・・!余計なことを・・・!」ブンブン

男「お前・・・麺棒を・・・!返せ!それは人を殴る為の道具じゃない!」

処女「黙れっ!こんなもんで・・・お尻を突かれた人間の気持ちがお前に分かるか!」

男「悪かった!俺が調子に乗ったばかりに、望まれない形で処女を奪ってしまった!」

処女「違う!お尻にあんな物を入れられたりしたら・・・痛いだろうが!」ブンッ!

男「ぐあぁ!本当に悪かった!反省している!二刀流とかやってごめんなさい!」

処女「本当に済まないと思ってるなら・・・!責任を取れ!!」

男「・・・・な!」

処女「分かってるだろ?本当は・・・麺棒なんか使わずに・・・」

処女「私がここに来たのは・・・廃棄される為なんかじゃない」

処女「麺棒以外のもので・・・ちゃんとした形で処女を奪われたかったからだよ」

処女「ここに捨てられた皆も、そう思ってるはずだ」

男「そうなのか・・・?」

処女達「ワラワラ」

処女達「モソモソ」

男「確かに・・・勿体無いよな・・・お尻を突いた、ただそれだけのことで廃棄するなんて」

男「疑問はあった。でも俺は仕事に慣れようとするあまり、その疑問を自ら捨ててしまったんだ」

男「俺のミスのせいで無駄に捨てられた奴らもだ。責任は俺が取る・・・」

男「俺が貫いた奴も、そうでない奴も・・・一人残らず俺のチン棒で貫いてやる」

処女「その言葉を待ってたよ!」

処女達「ザワザワ」

処女達「ほ、本当!?」

処女達「ありがとう!ありがとうっ!」

処女達「神様っ・・・!!」

処女達「濡れた・・・じゅん!」

男(これだけの処女を相手に・・・俺の精力が持つだろうか・・・?しかし・・・!)

社員「君ばかりに格好いい役を任せる訳にはいかないね」

男「あ、貴方は!」

社員「廃棄品に手を付てはいけないと言ったのは私だ」

社員「私の言い方が足りなかったんだろう。諸々の責任は私が取る」

男「あ、ありがとうございます!」

処女達「チン棒!チン棒!チン棒!」

処女達「チン棒!チン棒!チン棒!」

男「・・・・ははは、今日は終電までに・・・帰れそうも無いな・・・」

社員「安心するといい。今日は私が車で送っていこう」

男「それは・・・どうも!」ジュブリ!

処女「はぁん!」

男「俺、実は童貞だったんです」ヌポン

処女「ひぁい!」

社員「それは良かったね、と言っていいのやら」

男「いいんですよ。穴があれば何だって!」ズブビビィ

処女「くぅっ!」

社員「見境い無しだったとは・・・ちなみに私にも穴はあるんだが」

男「ではこの人達が終わって、そのとき俺がまだ生きていれば是非!」ドブル

処女「はふぅ!」

社員「それは・・・楽しみにしてるよ。君を雇って本当に良かった」

男「ありがとう・・・ございます!」ドンッ

処女「きぇい!」

男「うっ・・・逝くっ!」ビュルルルル!

処女「はぁぁぁぁぁぁん」

男「これでもう3回目だ・・・そろそろ俺のチン棒が心許無くなってきそうだ・・・!」

社員「随分と持ったんじゃないかな。童貞だったにしては」

男「まだです!まだ半分も終わって無い!ここで諦める訳にはいかないんだ!」

男「集中・・・集中するんだ・・・快感に心を委ねてはいけない・・・」

男「明鏡止水・・・心頭滅却すれば火も又・・・」

社員「おいおい、そんな心構えで彼女達と接するのか?」

男「・・・っ!?どういう事です!?」

社員「せっかくの乱交パーティなんだ。もっと楽しみなよ」

男「・・・・・・そ、そうか!そうだ!」

男「仕事中、俺は確かに・・・その作業を、処女膜を麺棒で突き破ることを楽しんでいた」

男「無機物で人を貫く感覚、ただひたすらに人を傷つけるという背徳感を、俺は楽しんでいたんだ!」

男「なんて馬鹿だったんだ俺は!麺棒もチン棒も一緒じゃないか!」

社員「どうしたんだね、何か分かったのかい?」

男「ええ、分かりました!俺、この仕事!天職かもしれません!」

社員「それは良かった!私も、君と出会えて良かったよ!」

男「光栄です!」ズドドンッ

処女「はひゃい!ひゅへひぃ!!」

男「ふんっ!」ジュリリュンッ

処女「ほぺぱぃ!」

男「ふぅ・・・気が付いたら、もうこんなに終わってましたか」

処女達「ビクビクンッ」

社員「よく頑張ったじゃないか。あと一人だよ」

男「え?」

処女「あーっ!何してるの!?廃棄品には手を出しちゃいけないんだよ!」

男「誰ですか、あれ」

社員「ウチのチーフ、兼処女だ」

男「処女ですか。ならばお相手しましょう」

処女「あ、きみ今日来た子だよねっ?さっき会ったよ、覚えてる?」

男「覚えてないです。貴方もここで見た事を忘れてください」

処女「え・・・っ!?そんな・・・!」

男「よぉい!」ドンッ

処女「ふぎぃいいい!!いぃああああ!あーーーっ!!」

男「今までやせ我慢してましたけど・・・もう限界です・・・っ!」ビュルルル・・・ドクンッ!!

処女「ああああ!!駄目っ!できちゃうっ!子供できちゃよう!!」

社員「作ればいいじゃないですか。彼ならきっと責任を取ってくれますよ」

処女「そっかあああ!そうだよねええええ!できちゃえええええ!!」

男「ええっ、そんな責任は知りませんよ!?」

処女「だまされたああああああああ!!!うあああああ!!!」

男「という話だったのさ」

おわり

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