12月30

雪の中を(2)

すみません。先ほど中途半端に締めてしまい皆様に多大なご迷惑をお掛けした事をお詫びいたします。
皆様の貴重なお時間を無駄にしたことを深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
中途半端では申し訳ないので、最後まで責任を持ち投稿させていただきます。
興味のない方はスルーして下さい。
さて、続きですが・・・
僕は彼女との電話が終わりゆっくり眠れると安心して熟睡していたときのこと(電話を切ったのは8時頃)
突然部屋の鍵がガチャっと閉まりました。
!!!!???僕は何が起きたのかと頭が混乱しました。
ここで整理。
1・昨日は部屋の鍵を閉め忘れていました。
2・彼女は合鍵を持っています。
3・僕の借りていた部屋は学生だったのでもちろん1R。扉を開けるとすぐにベッド。
もちろん僕らは丸見え
と、まあ以上の感じなのですが、一番まずいのは3番と判断し、運良く鍵が開いていたので彼女が一旦閉めた鍵をまた開けようともたついている間にパンツ姿のまま外にでました。
そこには彼女が心配そうな顔で立っており、突然僕が出てきたことでかなりびっくりしていました。
僕もかなりテンパッていたので
僕「ど、どうしたの?」とあきらかに挙動不振な感じで対応しました。
彼女はどうやら僕がかなり調子が悪そうなので心配になってわざわざ歩いてきたようです。
ちなみに、僕の部屋までは駅から徒歩で約20分ぐらいかかるところにあり近くには河川敷もあります。
しかも、外は雪が降っていたらしく彼女の肩には少し雪がかかっていました。
彼女「あーもう外雪でここまで来るのすごい大変だったよー!風邪大丈夫?ってかなんでパンツ??」
僕「あー昨日実は友達が泊まってさー今居るんだよねー」
テンパっている僕はもうメチャクチャです。
彼女はここでピンときたらしくさっきまでの恋人に逢えて喜んでいる素敵な笑顔から一切
慈悲のない無表情へと顔を変え、僕に
彼女「へー友達きてるんだー男?」
と、聞いてきました。
もう余裕のない僕は首を素直に横に振ります。ブンブン
それをみて
彼女「女?」
もう本当に余裕のない僕は首を縦に振ります。うんうん
数十秒間の沈黙・・・・・・
次第に彼女の目に涙が・・・
!!!!突然彼女が切れだします。
「なんでこんな人を好きになったのか自分にムカつく!!」
と、いってコンビニの袋を投げつけてきました。
僕の顔に当たりましたが一応我慢しました。
袋の中の物が散らばり、中からは恐らく僕のために買ってきてくれたのでしょう
ポカリやおにぎりなどがありました。
彼女「とりあえず相手と話がしたい!!」
僕「それはちょっ・・」
と、僕が言い終わる前に中に入りました。
!!!!僕はもう正常な考えが出来なくなるほどパニックになり、その場の現実が見えなくなってしまいその場から逃げ出しました。
そう裸足でそしてパンツ姿で雪の中に身を投げ出したのです。
僕は走りました。裸足で雪の中を!!
幸いにも駅からだいぶ離れていることと、時刻もおよそ9時半くらいであることから、誰にも見つからずに近くの公園にたどり着きました。
僕は公園のトイレの中で約一時間くらい寒さに耐え忍んでいました。
次第に冷静さを取り戻した僕は、事の重大さに気付き、もう正直に話して彼女に謝ろうと思い、部屋に戻りました。かなりドキドキしていましたが・・・
部屋に戻るとそこには彼女どころか誰もいなく、正直僕はホッとしました。
とりあえず浮気相手と思われる相手に電話をしてみました。
するとその子は「昨日ごめんねー、私が送って行ったんだけど○○君何もしてくれなかったからさー、悔しくて隣で寝てみました。裸でね」
おいっ!!!って彼女はどうしたのか聞いたところ、その事実を話したらなんと!!納得したらしいです。まあバイトの子も必死で謝ったみたいです。裸で・・・
ちなみにその子はあんまりかわいくないです。
周りのバイトの奴等が応援していたみたいです。(俺に彼女がいたのは知らなかったみたです。まあ、僕も王様ゲームでDキスはしてたので結局一緒ですけどね)
どうりで俺一人飲まされていたんですよ。策略だったんですね。
その話しを聞いて僕は有頂天ですよ。(本当に単純な馬鹿ですよね)
速攻で彼女に電話してとりあえず直接逢って話しをさせてくれと懇願。
彼女、しぶしぶ了承。
学校が終わってから逢う約束を取り付けマックにGO!!
マックに行くと何故か彼女の友達が一緒にいて違和感を感じながらも必死に弁明。
僕「あの子から聞いたと思うけど、俺は何もしてないんだって!!」←馬鹿ですよねー
彼女「えっ!!ホントに?」彼女はここで安堵の表情を浮かべる。今思うとかなりの役者ですね。
チャンス!!そう思った僕は畳み掛ける。
僕「そうそう!!あの子は飲みすぎた俺をただ部屋まで送ってくれたんだよーいい奴じゃん!!」相手の弁護も完璧!!そう思った僕!!
彼女は無言でホットコーヒーを僕にかけて帰りました。
一緒にいた友達もわざわざコーラの蓋を開けて僕にかけて帰りました。
僕は本当にこんな事される人っているんだーと現実逃避していました。
もちろん彼女とはその場で終了です。後の学校生活は散々でした。
ネタっぽいですがホントの話しです。
最後まで読んでくれた人は本当に感謝です。
前作で中途半端になってしまい不快感を与えてしまった方にはこの場をお借りしてお詫び致します。申し訳ありませんでした。

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