投下してみる。
巻き込まれ修羅場です
登場人物
友子…私子の友達、大学生
友友子…友子の友人、可愛い女子大生、一人暮らし
糞男…友友子の彼氏、パチンカス、実家は金持ちのニート
ウン子…糞男の浮気相手
私子…大学生、高校時代は柔道部主将
ある日、私子は友子から友達のことで相談に乗って欲しいと頼まれる。
友友子に会って話を聞くと、「糞男が友友子の家に居着いて半同棲状態、家賃生活費も払わないのでビシッと文句を言いたい」ということだった。
友子曰く、友友子は否定しているが糞男は友友子に暴力を振るっているらしいので、この機会に別れさせたい、とのこと。
しかし相手が相手なので友子一人では怖い、私子一緒に来て!と頼まれる。
かわいこちゃんのためならやったるぜデュヒヒと私子。
糞男はパチンカスのニートなので昼間も友友子宅にいる、そこに「友友子の友達です☆」と突撃することに決まった。
作戦決行前夜、私子に電話が。友友子からだった。
友友子「私子ちゃん…あのね…糞男くん浮気してるみたいなの(涙声)」
私子「浮気!?」
友友子「私いつも金曜日はバイトで遅くなるんだけど…家に帰ると知らない香水の匂いがするの」
私子「まじすか(゚Д゚;)」
友友子「先週は…私の使った記憶ないゴムがゴミに捨ててあって…明日金曜日だし…私もうどうしたらいいかわかんない…」
泣き出す友友子。私子は怒り心頭。
今夜は帰らない旨を糞男に連絡し、友子の家に泊まることと、明日は私に任しときな、と言って電話を切った。
翌日、友友子のアパート前に三人集合。友子も友友子から改めて事情を聞いたそうだ。
突撃するがドアに鍵はかかっておらず、なんと玄関には…脱ぎ散らかされた女物の靴が
リアル浮気現場!とヒートアップする私子、友子、友友子の順に部屋に突撃。
服こそ着ていたものの、明らかに事後と思われる格好でイチャついている糞男とウン子。
私子「あんたら人んちで何してんだ!あ?ここは友友子んちだろうが!」
糞男「な…なんだお前…」
私子「友友子の友達だよ。あんた友友子の彼氏?」
頷く糞男。
私子「じゃあその女は誰?友友子知ってる?」
ブンブン首を振る友友子。今にも泣きそう。
友子は(゚Д゚)ポカーン
私子「その女誰さ!あんた浮気してたんだってね!聞いたよ!今すぐ友友子と別れて!」
糞男「ち…違うんだ…こいつはただのデリヘル…」
ウン子「糞男それどういうこと!?」
目を剥くウン子。
私子「あんた友友子に暴力も振るってたんだろ!?慰謝料払ってとっとと出てけ!」
糞男「お前には関係ないだろ!死ねブタゴリラ!友友子…違うんだ…こいつはただのデリヘル。俺が愛してるのは友友子だけなんだ。友友子もだろ?」
友友子「でも糞男くん浮気して…」
糞男「だからこいつはデリヘ(ry」
友友子「だけど私もう糞男くんのこと好きじゃない。別れて。」
糞男「…男だろ。男ができたんだろ。そうだな?そうなんだろ?」
友友子「違うもん」
糞男「男だろぉぉぉぉお」
友友子「違うもん…私子ちゃんと付き合うんだもん!!」
私子「(゚Д゚;)ポカーン」
この歳でブタゴリラなんて言われると思いませんでしたよハイ
キレたらしい糞男が奇声を発しながら飛び掛かってきて、反射的に投げ飛ばしてしまった。
私子は柔道黒帯だったので…糞男、ご愁傷様。
その後は落ちた糞男を縛り上げ、実家に引き取ってもらい、糞男親が友友子に、息子を二度と近寄らせないと約束。
ウン子は一言友友子に謝罪して帰っていった。
現在…友友子と私子は…付き合っていませんw
この一件から友友子は「付き合うなら柔道黒帯の人がいい!」と言い始め、ほとぼりが覚めた頃に私子の紹介で柔道黒帯の男と付き合い始めて今もラブラブ。
友子、友友子、私子の三人は親友になりました。友子にも彼氏ができてうまくいっている模様。
ブタゴリラ私子にも人生初彼氏ができ、カプ板参入したので二人に許可を得て記念投下。
寝技の稽古頑張ってます('A`)
ありがとうございました!
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