04月25

私が淫乱になったきっかけ 3

第3編です。
第2編では、私の事実上の初体験を話しました。しかし、肉体の上ではまだ初体験を済ましていませんでした。何故なら、挿入はなかったからです。しかし、あの時点で、精神的な処女は失われたのです。

その日から、私は変わりました。眼鏡をコンタクトにしたり、スカートの丈を短くしたり、茶髪にしたり、ピアスを空けたりしました。日サロに行って肌を焼いたりもしました。もちろん、クラブや海に行って男達ともヤリまくりました。休日は、間宮さん達セフレとヤリまくり、平日の夜は行きずりの知らない男達とヤリまくりました。私の日常は様変わりしました。

時々、元彼の哲郎からデートの誘いが来ましたが、無視を決め込みました。何故なら、浮気されたことがまだ許せなかったから。そして、私が余りにも未熟だったからです。

いじめは収まったとは言え、相変わらず私は、麻美達を除くクラスメイトから白い目で見られていました。たまに、靴にマジックで、
「直美。死ね」
と、落書きもされました。
哲郎とは、相変わらず気まづい雰囲気が漂っていました。今までにもまして、哲郎はイケメンになっていました。
たまに、学校の外で見かけると、そこにはいつも男友達や女友達がいました。リア充な光景でした。きっと私達とは違い、教師達が望む
「不純ではない異性交遊」
をしているのでしょう。たまに目が合うと、私はわざと目をそらしました。まだ、わだかまりがあったから。

「直美。タトゥー彫ってみる?」
「え。だって、あれ痛くない?」
「大丈夫。すぐに終わるから。」
「タトゥー。いいね。彫ろう。」

間宮さん達も賛成してくれたので、彫ることに。
「場所は?腰?」
「違う。マンコだよ。」
私と麻美達は、マンコにタトゥーを彫りました。模様はどこかのトーテムのような、原始的なデザインでした。間宮さん達男性陣は、痛くて、ひーひー泣いています。
「痛いよう。」
あんな、強面な男性でも痛がっている。これは、覚悟しないと。
そう思っていましたが、思っているほど痛くはありませんでした。いや、痛いのですが、子供を産む時の痛みと比べたら大したことないな、と思うと不思議に我慢出来ました。子供を産んだことはありませんでしたが。

その代わり、その後1週間はマンコが痒くてセックス出来ませんでした。そのため、貯まりに貯まりました。金曜の夜は、クラブで知り合った男達と一晩中、ヤリまくり、何度も気絶。それでも、満足できずに土曜日はセフレ達を呼びつけ大規模に乱交しまくりました。とにかく、皆、ケダモノになって、男の体を貪りました。数日後、セフレの一人から、メールが一通。

「もう。連絡しないで。激しすぎるよ。」

とことんまで淫乱になったな。そう思いました。

7月。その年は特に暑い夏でした。その日も、私達はセフレと乱交をしていました。私の感度もようようと上がり、気づいたら喘ぎ声を上げるようになりました。そして、肛門性交にも挑戦するように。
「おーーーー。ゲヅマンゴがゴワレル!」
セフレの一人が麻美のケツの穴に両腕を入れます。麻美は、白目をひん剥きほとんど気絶状態で雄叫びを上げています。その頃の私は指1本が入るのがやっとだったので、早くそうなりたいと思ったものです。
隣では優子が、オマンコとお尻と口の3穴で、セフレのチンポを嫌らしくくわえています。両手には、別のセフレのチンポを握っています。さすがのわだかまりもやるなあと思いました。他の女子達も似たような形かそれ以上に過激に、セフレ達とやっています。

私も、心地よさが高まります。
「おん。おん。」
そんな時です。空気の読めないベルが鳴り響いたのは。携帯の画面を見ると哲郎でした。無視しようと思いましたが、さすがに大人げないと思い、出ることに。
「もしもし。直美だけど。」
「俺だよ。哲郎だよ。」
「うん。知っている。」
「変な声が聞こえるけど、誰かと一緒にいるの?」
「うん。友達。」
「男の声も聞こえるけど。」
「友達の彼氏かな?」
「なんだ。女友達だけじゃないのか。どういうこと?」
哲郎は、いつになく声を荒げます。こんなに怒っている哲郎は初めてでした。
「知らない。自分が力持ちだからって、問い詰めないで。」
ガチャリ。
私は、電話を切りました。
流石に大人げないなと思い、お詫びのメールを。
「さっきは、ごめんね。明日、一緒に遊園地に行こう。」
それに、話したいことがありました。交際を清算したかったのです。
その日は、金曜だということもあって、一晩中ヤリまくりました。何人の男と(そして女とも)ヤったか、わかりません。とにかく、気持ち良くて気持ち良くて、何度も気絶しました。

翌日、ゲッソリとした表情で、フラフラとしながら、遊園地に行くことに。
「大丈夫。目の下にクマが出来ているけど。」
哲郎が心配して、優しく声をかけると、
「うん。何でもない。」
と答えます。
哲郎は、前にも増して筋肉質になり、顔も凛々しくなっていました。
駅から、山の上にある遊園地へと登っていきます。何も話せません。向こうも話そうとしているのはわかるのですが、心のわだかまりが話させないのです。
暑い日差しが、何かを察したように私達を包みます。蝉の音がかしましく、鳴り響き独特の静けさが辺りを漂っています。

最初に、声をかけたのは哲郎の方でした。
「暑いね。スポーツドリンクでも買ってこようか。」
「夏が暑いのは、当然でしょ。それに水筒があるから大丈夫。」
「本当のことを話してよ。」
「本当のことってなあに?」
私が意地悪く、答えます。
「間宮さんとのこと。付き合っているんでしょ。」
私は、
ー間宮さんは、恋人ではなくただのセフレです。
と答えたかったのですが、流石にやめにして、
「友達の彼氏」
と言いました。
「麻美達と公園で遊んでいたら、偶然会ったの。私達の中の一人が、間宮さんの彼女でさあ。」
「だったら、そう言ってくれればいいのに。」
「ごめんね。余計な心配かけたくなかったの。」

ーそう言えば、哲郎と二人だけで、プールに行くのは初めてだったな。

哲郎と、デートしたのは、都心のオシャレなカフェやレストラン、美術館など、オシャレなところばかりでした。

プールに行くと、思ったより哲郎の体はガッシリとして筋肉質でした。サッカー部なので、当然と言えば、当然ですが。端正な顔立ちとも相まって、隙のない完璧なプロモーション。まるで、古代ギリシャの彫刻のよう。でも深みがなく、全く魅力を感じませんでした。哲郎の体を見ても、セフレ達とは違いムラムラしないのです。セフレ達より余程イケメンなのに。

ー何でだろ

そう思っているうちに、哲郎が水に飛び込み、泡が弾けとぶようにクロールします。何かから逃げるように、物凄いスピードで、進みます。泳ぎは上手です。上手なのに、どこか滑稽さを感じさせました。

哲郎が水から顔を出し、私の腰にあるタトゥーを見ます。
「ああ。これね。麻美に勧められて彫ってみたの。」
私は誇らしげに言いました。哲郎は、あ然と見ていましたが、一言。
「別れよう。そんな野蛮なもの、君には似つかわしくない。」
プールの水のように冷たい声でした。

その後は、二人でレストランに行き、食事をしました。そして、晴美のことを聞き出しました。
「晴美とは、付き合っていない。」
「じゃあ、どうして晴美からメールが。写真もあるよ。」
「一方的に付きまとわれている。こっちは、勉強やら部活やらで忙しいのに迷惑なんだ。」
「だったら、どうしてハッキリと断らない?」
哲郎は言います。
「自分勝手だけど、傷つけたくない。俺が傷つくから」
「それは、本当の優しさじゃないよ。曖昧な態度を取ると余計傷つくよ。」
「わかっている。」
哲郎は、頭を抱えています。手を見ると何故か無数の傷が見えます。
「恋はつらいよ。」
私は、哲郎がほんの少しだけ可哀想に思いました。
「哲郎は、自分の生きたいように行きなよ。」
私が頭を撫でます。すると、哲郎がおもむろに頭をあげ、こう言いました。

「わかった。じゃあ、ホテルに行かない?ラブホとかじゃなくてさあ。都心にある高級ホテルでさあ。最高の一夜を一緒に過ごそうよ。」
私は、あ然としました。誰から見ても爽やかな青年が、こんな台詞を言うなんて。
「はあ?」
「だって、僕らさ。一度もセックスしてないじゃん。大丈夫。避妊はバッチリ。ホテル代も全部、俺持ちで。」
「お金勿体無いよ。」
「お金?関係ないね。俺の家、儲かっているもん。」

ーヤレヤレ。これがアイツの本性か。クラブにいる残念な男達と変わらんな。

「お断りします。私は、したい人とだけするの。」
私は、キッパリと言いました。
「はあ?言える立場かよ。お前みたいなブスビッチが誘われるだけ、感謝しろよ。」
哲郎の目を見ると、いつもの爽やかな目ではなく、爬虫類のようなカッとした目になっていました。
「お前らのグループが、生徒からも先生達からも、嫌われているのは知っているだろ。」
「だから、何?そろそろ行くね。セフレ達とヤリにいくから。あんたなんかよりもよっぽどいい人達だよ。」
私は、颯爽と?去って行きました。周りの人達は驚いていました。嘲笑している男達もいます。多分、嘲笑されているのは私の方でしょう。嘲笑上等と思いました。
あんなのは、ただのゲスの極みでした。いや、世の中の男は皆、ゲスの極みでしょう。一部を除いて。

その日は、たまりたまった性のリビドーを吐き出しました。
「おー、いいわ。いいわ。」
穴という穴で、セフレ達のチンポを加えながら、よがり叫びます。そして、哲郎との思い出をプチっプチっと消していきます。
「はあ。はあ。もっと。もっと。早く次のチンポを頂戴!」
いつも以上に、淫乱に叫びます。ヨダレや鼻水をダラダラと垂らしながら。マン汁を出しながら、心の檻も出していきます。

一晩中、叫びまくった後、一思いに気絶しました。朝が来た時、後には何も残りませんでした。もう恋はしない。ただ、一杯の水を飲むように、ヤレれば良い。そう思いました。

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