08月11

不妊治療をあきらめた嫁は、私の兄に受精を託しました

結婚して5年経ちますが、まだ子供はいません。結婚直後から子作りを意識して夜の生活をしていましたが、なかなか授かることが出来ず、あっという間に3年経ちました。さすがにおかしいなと思い、2人でクリニックで受診したところ、私にほぼ種がないことが判明してしまいました。
健康には自信があり、中学からテニスをやっていて、インターハイにも出場経験のある私にとって、初めての病気というか、肉体的なネガティブな要素でした。
ドクターいわく、自然な性交渉での受精確率はほとんどないということで、不妊治療が始まりました。と言っても、原因は私にあったので、突き詰めれば人工授精くらいしか方法はないのですが、嫁の景子はあくまで自然な受精を望みました。
それから2年、苦しい妊活が始まりました。原因は私にあるので、食生活の改善や、なるべくストレスを受けないようにするなど、そんな対処療法的な事をしつつ、タイミングをみて性交渉をするという日々でした。子宝の湯や、子宝神社、お守り、妊娠体操等々、オカルト的なものにも頼りながらの2年間でしたが、結局、結果を出せませんでした。
「もう、人工授精しかないんじゃないかな? 本当に、ゴメンね……」
私は、自分の自尊心や存在意義などに自信を失いながらも、景子にそんな提案をしました。
『……それはダメ……。絶対にダメ……。平気だよ、きっと、授かれるよ。そんなに落ち込まないで。ほら、きっと今日は大丈夫だよ』
そう言って、景子は私に抱きついてキスをしてきました。景子は、私を興奮させるために、積極的に愛撫をしてくれます。男性が興奮状態の方が、元気の良い精子が出てくる……。そんな、根拠も何もないことを信じているようです。
景子の舌が私の乳首を這い回り、そのまま手でペニスをしごき始めると、一気に私の興奮が高まっていきます。景子は2年間の妊活で、性戯のテクニックが飛躍的に上昇しました。
景子が私のペニスをくわえてフェラチオを開始すると、すぐに舌がカリ首の周りに巻き付いてきて、すでに勃起していたペニスがより固くなっていきます。私のペニスを口で責め立てながら、指で睾丸や乳首も愛撫してくれます。私は、我慢しきれずに景子に覆いかぶさりました。
『アン。すごく固いよ。あなた、愛してます』
景子は、嬉しそうにあえぎ始めました。私は、キスをしながら腰を振り続けますが、1分ももたずに射精感が限界になってきました。
「ご、ごめん、もう出る」
私は、申し訳ない気持ちになりながらうめくように言うと、
『イッて! 奥にっ! なるべく奥に出してっ!』
と、景子は腰を持ち上げ気味にしながら言います。いつものことですが、少しでも奥に、そして、注いだものがすぐに流れ出ないようにという工夫なのだと思います。私は、もう少し自分のペニスが長ければいいのになと思いながら、目一杯腰を押し込みながら射精を開始しました。
景子は、すぐにベッドサイドテーブルからタンポンを取り出すと、慣れた動きでそれを膣に押し込みます。少しでも妊娠する確率が高くなるようにと、景子が思いついてやっていることです。そして、クッションを二段重ねにすると、そこにお尻を乗せるようにして仰向けで寝転びました。すると、腰の位置が高くなり、なおかつ膣が上を向くような体勢になるので、より奥へと精子が流れ込んでいくはずです。
景子は、そんな体勢のまま、
『きっと大丈夫だよ。授かれるよ』
と、微笑みながら言ってきました。でも、今回もやっぱり無理でした……。
そんな苦しい生活をしている中、夏休みが来ました。久しぶりに私の実家に帰りがてら、墓参りや観光をしようということになりました。あまり実家に行くのは好きではないのですが、今回は景子が積極的に段取りをしてくれたこともあり、10日ほど滞在することにしました。
車なら2時間もかからない場所にある実家ですが、なかなか子供が授かれないこと、そして、兄がいることもあって足が遠のきがちです。兄は悪い人間ではないのですが、いわゆるオタクというか、人との関わりが苦手なタイプで、趣味にこもる感じの男です。結婚もしていませんし、そもそも、女性と付き合ったことすらありません。
一家の恥……とまでは言うつもりはありませんが、なるべく景子に会わせたくないと思っているのは事実です。
でも、景子は兄に悪い感情は持っていないようで、小太りな兄を、ぬいぐるみみたいだとか愛嬌があるとまで言っています。今回の里帰りでも、食事の時など、景子の方から積極的に話しかけているような感じでした。兄も、さすがにもう景子には慣れているのか、一見普通に会話しているような感じでした。
結婚もせずにフラフラして! と、私の両親が兄に小言のようなことを言っても、
『まだ焦る歳でもないですよね。きっと、良い出会いがありますよ』
と、景子がフォローするような感じでした。両親が寝た後、リビングで景子と少し晩酌をしている時、風呂上がりの兄が通りかかりました。
『お義兄さんもどうですか? まだ、寝るには早いですよね』
と、景子が声をかけました。景子は、風呂上がりに髪をアップにしていて、Tシャツに短パンというラフな格好です。いつもの風呂上がりと同じで、ブラもしていません。私は、そんな無防備な格好の景子が、兄を誘ったことが少しイヤでした。でも、どうせ一緒に飲まないだろうなとも思っていました。
「ハァ、じゃあ、少しだけ」
予想に反して、兄は景子の誘いに乗りました。私は、少し意外だなと思いながらも、ちょっとドキドキしていました。兄とは言え、他の男にこんなラフな格好の景子を見られるのは、正直イヤな気持ちでした。
『お義兄さん、けっこう強いですよね。どれくらい飲めるんですか?』
景子は、兄にビールを注ぎながらそんな質問をします。確かに、兄が酔っ払っているところは見た記憶がありません。でも、一緒に飲む機会自体がほとんどないので、当然とも言えます。
「う?ん。わかんないなぁ。酔っ払うまで飲んだことないし」
兄はそう言いながら、グラスのビールを空にしました。
『すご?い。お義兄さん、格好いいですね』
景子は、そんな風に兄を褒めます。たぶん、本気で言っているような感じです。兄は、ビールのせいか照れのせいかわかりませんが、頬を赤くしています。
『お義兄さんって、彼女作ったことあるんですか?』
景子も酔っ払っているのか、タブー的なことを聞きます。兄に、彼女なんて出来るはずもないので、聞いてはいけない話題の一つだと思います。
「いや、ないよ。俺なんて、相手にされるわけないじゃん」
兄は、そんな事を言います。少し寂しそうにも見えます。
『そんなことないですよ。お義兄さん、優しいしお酒強いし、素敵だと思いますよ』
景子は、からかっているような感じはないです。
「そ、そんな事ないって」
兄も、リアクションに困っています。たぶん、女性にそんな事を言われた事はないのだと思います。
『じゃあ、もしかして、まだエッチしたことないんですか?』
景子は、そんな質問をしました。
「な、ないよ。あるわけないじゃん」
兄は、少しムッとした感じの顔で言います。でも、景子はおかまいなしに、
『風俗とかもないんですか?』
と、さらに突っ込んだ話をします。
「ないよ。そんな所、行くわけないじゃん」
『どうしてですか?』
「だって、お金でどうとかって、むなしいじゃん」
兄は、いたってまっとうなことを言いました。私は、かなり意外でした。きっと、風俗には行きまくっているのだろうなと、勝手に決めつけていました。
『そうですよね。お義兄さん、真面目ですね。なんか、素敵です』
景子は、酔いのせいもあるのかもしれませんが、そんな事を言いました。
「あ、ありがとう……」
兄も、困ったような顔です。
『私で良ければ、お相手しましょうか?』
景子は、いきなりぶっ飛んだことを言い出しました。
「な、なにいってんの! からかっちゃダメだよ」
兄は、耳まで真っ赤にして言いました。
『からかってないですよ。本気です。私なんかじゃ、ダメですか?』
景子は、真顔で言いました。私は、判断に迷ってしまいました。景子は、冗談で言っているはずだ……でも、冗談にしては真剣な顔過ぎる……。
「そ、そんなことないけど……」
『じゃあ、決まりですね。じゃあ、お義兄さんの部屋行きましょう!』
元気いっぱいで言う景子。兄は、困り切った顔で私を見ます。
「光治、景子さんどうしたの? ドッキリ?」
兄は、半分パニクっています。私は、どう答えて良いのかわからず、景子のことを見ました。
『いいよね? お義兄さんだったら、イヤじゃないでしょ?』
景子は、私に真顔で言います。
「な、なに言ってんの! イヤとかそういう問題じゃなくて、そんなのダメでしょ」
私は、声が裏返り気味でした。
『どうして? 経験すれば、お義兄さんも自信つくでしょ? そしたら、きっと彼女も出来るし、結婚も近いんじゃない? それくらいのお手伝い、してもいいんじゃない?』
「い、いや、そんなの普通じゃないって! 風俗とかでもいいんじゃないの?」
私もパニックになってきました。どうやら、景子は冗談で言っているわけではないようです。
『ダメだよ。風俗なんて、病気も怖いでしょ? それに、ハマっちゃったらどうするの?』
嫁は、もっともなことを言いました。私は、言葉を失ってしまいました。すると、景子はスッと立ち上がり、戸惑っている兄の腕を掴んで強引に立たせました。そして、そのまま引っ張っていきます。
兄の部屋は、趣味のアニメや映画を観るため、簡易的ではありますが防音仕様になっています。ですので、なにをしていても両親に声が聞こえたりすることはないと思います。でも、私は心の整理なんてつくはずもなく、
「ちょっ、ちょっと、ダメだって、冗談きついって!」
と、景子をとめようとしました。でも、景子は黙って兄の部屋を目指します。そして、兄も無言で歩き続けます。私の方を見ることもなく、緊張した顔で歩き続けています。
そして、兄の部屋に入ると、アニメやアイドルのポスターが貼ってあったり、フィギュアが飾ってあったり、典型的なオタクの部屋という感じです。でも、意外に小綺麗になっていて、ゴミ一つ落ちていません。
『へぇ、綺麗にしてるんですね。これ、可愛いですね。でも、おっぱいこぼれちゃいそう』
景子は、フィギュアを見ながらそんな事を言います。確かに、露出過多なフィギュアも多く、キモオタコレクションという感じがします。でも、景子は嫌悪感を持っている気配もないです。
景子は兄をベッドに座らせると、自分も横に座りました。そして、私の方を見ると、
『あなた、見るの? なんか、恥ずかしいな……』
景子は、頬を赤くしながら言います。私は、景子にそんな事を言われて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。でも、理由はわかりませんが、さっきから私は興奮していました。景子を兄に抱かせる……。そんなシチュエーションは想像したこともありませんでした。でも、自分以外の男性に景子が裸体をさらし、あまつさえ抱かれてしまう……。そう思った途端、今まで感じたことない景子への執着を感じ、それがそのまま興奮に変わってしまったような感じがしました。
「景子さん本気なの? 俺、さっきも言ったけど、経験ないから……」
兄は、私の妻を寝取るということに抵抗を感じているのではなく、単に自分が童貞なのに良いのかな? と、思っているようでした。
『全然平気ですよ。お義兄さんが変わるきっかけになれたら嬉しいですし、私も、一度は童貞の人とエッチしてみたいって思ってたんです』
景子は、そんな事を言いました。確かに、景子と初めて結ばれた時、私は童貞ではありませんでした。でも、景子も処女ではありませんでした。私は、景子がどこまで本気で言っているのかわからず、戸惑うばかりです。
「じゃあ、どうすればいいのかな?」


景子は、
『ちょっと顔洗ってくるね』
と言うと、部屋から出て行きました。私は、自分が置かれている状況が、まだ理解出来ずにいました。景子が兄にあんなことをしてしまうなんて、実際にこの目で見たのに幻だったのかな? と、思う程です。
確かに、兄がいつまでも独身でオタク的なままでは、色々な面で心配だし、なにか事件でも起こすのではないかと、悪い想像もしてしまいます。女性に慣れて彼女を作り、結婚でもしてくれれば、私も両親も安心です。でも、景子が兄のペニスをフェラチオしたのは、あまりにも衝撃的でした。
すると、ドアが開いて景子が帰ってきました。
『肌、スベスベになったみたい』
景子は、少し照れ臭そうに笑いながら言いました。ザーメンでパックをされて、お肌が綺麗になる……。そんな事があるのかな? と、思いながら、またドキドキし始めてしまいました。
「やりすぎだったんじゃない? 別に、手でも良いでしょ?」
私は、率直に思っていたことを言ってみました。
『そうかな? お義兄さんには早く慣れてもらわないと。それに、あなたも興奮してたでしょ? さっき、すごく固くなってたよ』
景子は、からかうような口調で言ってきました。私は、本当のことだけに、何も言えませんでした。
「……明日もするつもりなの?」
私は、そう聞くのがやっとでした。
『うん。明日はもっと興奮させるからね。頑張って、赤ちゃん作ろうね』
景子は、真剣な顔で言います。私は、種がほとんどない後ろめたさから、何も言えなくなってしまいました。
次の日、景子はいつも以上にご機嫌でした。そして、兄も珍しく機嫌がよく饒舌でした。
「まさるも、景子さんみたいな子見つけないと」
父が兄に言います。兄は、少し顔を赤くしながら、うんと言ってうなずきました。父も母も兄のリアクションに目を見開いて驚いています。いつもなら、うるさいなと言ったり、無視を決め込む兄が、返事をしてうなずいた……。父も母も、驚いた後は嬉しそうな顔になりました。
そして、あっという間に夕方になり、夕食を終えると、両親は風呂に入って早々に寝室に行ってしまいました。2人とも、夜はとにかく早いです。
『じゃあ、少し飲みましょうよ』
景子が兄を誘います。兄は、すぐにうんと返事をし、積極的です。そして、今日はワインを飲みながら景子が兄に色々と質問をする展開になりました。自分のことを話したがらない兄も、景子にはよく話します。口でしてもらったことで、さらに打ち解けたのかもしれません。
『お義兄さんって、どんな子が好きなんですか?』
ニコニコ笑いながら聞く景子。すると、兄はほとんど即答で聞いたことのない女性の名前を挙げました。景子がキョトンとしながら誰ですかと聞くと、声優さんとのことでした。私なんて、せいぜい日高のり子とか林原めぐみあたりしかわからないので、まったくイメージが湧いてきません。
兄は、壁のポスターを指差しました。そこには、ザ・ロリという雰囲気の、少女みたいな女の子が写っています。
『えぇ?? ちょっとロリすぎませんか? 高校生みたい』
景子は、若い子への嫉妬みたいな感情をにじませているようです。
「そうかな? これでも28歳なんだよ」
兄はそんな事を言います。景子はビックリした顔で、
『本当に? 私と変わらないんだ……』
と、言いました。私もビックリしていましたが、
「でも、おっぱいは景子の勝ちでしょ?」
と、フォローをしました。実際、その声優の女の子は、胸がまな板みたいにぺったんこです。
『そ、そうだね。お義兄さんは、おっぱいは好きですか?』
景子は、少し胸を張り気味にして聞きました。巨乳が強調されて、すごくセクシーです。今日の景子は、パジャマの下はノーブラで、胸を張ったことで乳首がポチンとなっているのがわかります。
「う、うん。でも、あんまり大きいのは気持ち悪いかな?」
兄は、率直に言いました。兄は、女性が嫌いなわけではなく、好みがはっきりとしているだけなのかもしれません。
「景子のは? 気持ち悪い?」
私は、思わず質問しました。すると、景子の胸を真正面からまじまじと見つめる兄。おっぱいを見ている顔とは思えないくらいに、真剣なまなざしです。
「気持ち悪くないよ。良いおっぱいなんじゃないかな? 服着てるからわかんないけど」
兄は、真剣な顔のまま言います。すると、景子はいきなりパジャマの上着をまくり上げました。Eカップの胸があらわになり、少し大きめの乳輪と乳首まで丸見えです。最近少し垂れ気味と言っている胸も、私の目から見るとツンと上を向いて張りがあるように見えます。
「す、すごいね。大きいし、綺麗だし……」
兄は、たじろぎながらも目は景子の胸に固定されています。私は、景子の胸を見られてしまった動揺で、ワイングラスを倒してしまいました。ほとんど空だったとはいえ、ワインがこぼれ、慌ててフキンを取りに行きました。
フキンを手に戻ると、兄が景子の胸を掴んでいました。
『どうですか? イメージより柔らかい? 固い?』
景子は、そんな質問をしています。私は、慌ててワインを拭き取りながらも、兄に胸を揉まれる景子を見つめていました。
「柔らかいね……。こんなに柔らかいんだ」
兄はそう言いながら、景子の胸を揉み続けます。でも、セクシャルな感じのする揉み方ではなく、オモチャで遊ぶ子供みたいな感じで揉んでいます。
『でも、乳首はカチカチなんですよ。触ってみて下さい』
景子は、少しうわずったような感じの声で言います。
「えっ? い、いいの?」
さすがに腰が引けた感じの兄。でも、景子はニコニコしたまま、
『どうぞ。好きにして良いですよ』
と、言いました。
兄はすぐに景子の乳首を触り始めます。腰が引けている感じの割には、大胆に景子の乳首をつまんでいく兄。こねるように、こするように触っています。その、独特の感触を楽しんでいるようです。
「けっこう、固いんだね」
兄は、ボソッと言いました。なんとなくわかってはいましたが、女性の生の胸を触るのも、乳首を触るのも初めてのようです。
『ふふ、だって、お義兄さんの触り方、エッチなんだもん』
景子は、すっかりと兄に打ち解けている感じだ。
「ごめん、初めて触るから夢中になっちゃったよ」
兄はそんな事を言う。
『初めての相手になれて嬉しいです』
景子は、ニコニコしています。私の見ている前で、兄に胸を触られているのに、恥ずかしがることも罪悪感を感じることもないようです。
「い、いや、こちらこそ」
兄は少し緊張した顔になりました。
『舐めてみますか?』
景子はそんな風に兄を誘います。そして、誘いながらまくり上げていたパジャマの上着を脱いでしまいました。私は、自分の妻ながら良い胸をしているなと思いました。
「いいの? でも、悪いし……」
兄は、私の方をチラッと見ながらもごもご言います。私は、なにも言わずにうなずきました。すると、兄は嬉しそうに景子の胸にむしゃぶりつきます。
『あんっ、そんなにがっつかなくても、おっぱいは逃げませんよ』
景子はまんざらでもなさそうです。兄は、夢中で景子の乳首を舐め続けています。昨日の、景子が一方的に兄を責めているのとは違い、不安だけではなく嫉妬みたいな感情もわき上がってきます。
『ンッ、ン、お義兄さん、上手です。ンッ、気持ち良い……あっ、もっと強くて平気です』
景子は、色っぽい声を出し始めてしまいました。でも、私は他の男の舌で甘い声を出す景子を見て、異常なほどの高ぶりを感じていました。兄は、軽く歯で噛んでみたり、吸ったりし始めます。
『ンッ、くぅ、気持ち良い……。お義兄さん上手です、うぅあっ、あっ、もっと、気持ち良いです』
景子は、どんどん声がとろけていきます。そして、チラッと私を見たりしています。私は、とろけた顔の景子を見て、息が苦しくなるほどの興奮を感じていました。
すると、景子の手が兄のシャツの中に入っていきます。そして、兄の乳首をまさぐり始めました。
「うぅ」
うめき声をあげる兄。
『気持ち良いですか? 男の人も、感じるんですよ』
景子はそんな事を言いながら、兄の乳首を触り続けます。兄は、時折うめき声をあげながら、負けずに景子の乳首を舐め続けています。
「気持ち良い。知らなかったよ」
兄は、乳首の快感に目覚めたようです。それにしても、景子がとてもイヤらしい女性に見えます。胸を舐められながら、相手の乳首を触る……。イメージしている景子とは、まったく逆の印象です。
『私も舐めてあげるね』
景子は、砕けた口調で兄に言うと、兄のパジャマを脱がせて乳首に舌を這わせ始めました。
「うぅ、気持ち良い」
兄は、すぐに声をあげます。景子は、嬉しそうに兄の乳首を舐め続けていました。私にするよりも、丁寧にしているような感じもします。景子は、イヤらしい舌づかいで兄の乳首を責め続けます。時折?んでみたり、吸ってみたり、兄にされたことをそのまま返しているような感じです。そして、手でズボンの上から兄のペニスをさすり始めました。
「あぁ、気持ち良い……。本当に気持ち良いよ」
兄は、満足そうに言います。
『やっぱり、大きいですね。本当に大きい』
景子は、うわずった声で言いながら、兄のペニスをなで続けます。確かに、兄の股間の盛り上がり具合は、羨ましいの一言です。宝の持ち腐れという言葉が頭に浮かびますが、ジェラシーも感じてしまいます。
『じゃあ、脱がせますね』
景子は、興奮した感じで言うと、兄のズボンのファスナーに手をかけました。でも、すぐに兄が景子のパジャマのズボンに手をかけ、
「今日は、景子さんのも見せて欲しいな」
と言うと、強引に脱がせ始めました。景子は、一瞬戸惑った顔で私を見ましたが、私の股間部分を見て薄く笑うと、
『良いですよ。脱がせて下さいね』
と、言いました。私は、勃起しているのを見られてしまい、恥ずかしくて顔が赤くなるのを自覚しました。
兄は、興奮した顔で景子のパジャマのズボンを脱がせると、薄いピンクのショーツが丸見えになりました。
「か、可愛いパンツだね」
兄は、緊張気味です。
『ありがとうございます。これも脱がせるんですか?』
嫁は、うわずった声で言いました。どう聞いても、興奮してしまっているようで、私はドキドキが止まりません。
兄は、黙って景子のショーツに手をかけると、緊張気味に脱がせていきます。すぐに景子の少し濃いめのヘアが見えてきて、そのまま全部脱がされてしまいました。兄の目の前に、全裸の景子がいる……。私は、思考が止まってしまったような感じで、なにもリアクション出来ません。
「あぁ、すごい。綺麗だね」
兄は、景子の全裸を舐め回すように見ながら、そんな感想を言いました。
『ありがとうございます。どうしますか? お義兄さんの好きなようにして良いですよ。練習だと思って、して下さいね?』
景子は、おどけたような口調で言いますが、声がうわずり気味です。そして、私は景子の秘部がひどく濡れていて、太もものう内側まで濡らしているのを見てしまいました。もともと感度は良く、濡れるのも早い景子ですが、こんなに溢れるほど濡れているのは初めて見ます。
「さ、触って良いかな?」
兄は、震える手を伸ばしながら聞きます。
『好きにして良いですよ』
景子は、秘部を隠すこともなくそう言いました。すると、兄はすぐに景子の秘部に手を差し入れていきます。
『あっ、うぅ……』
景子は、声をあげると私の方を見てきました。私は、思わずうつむいてしまいました。
「これって、濡れてるってことなの?」
兄は、景子の秘部に手を差し込んだまま質問します。
『そうですよ。お義兄さんのおちんちん触ってたら、濡れちゃいました』
景子は、色っぽい声で言います。兄を誘っているような口調です。
「そうなんだ……。なんか、エロいね」
兄は、景子の秘部をまさぐりながらそんな感想を言いました。
『だってぇ、お義兄さんのすごいから』
景子は、すっかりと牝の顔です。そして、景子は兄のベッドの上に座ると、脚をスッと広げました。
嫁のアソコは、確かに太ももの途中あたりまで濡れて光っています。膣口周りも、ヌメヌメと光っているように見えます。
兄は、指先で景子のアソコをまさぐり始めました。クチョクチョという水音が響き、
『うぅあぁ、お義兄さん、上手……。んっ、んっ、あっ、ふぅ』


「そ、そうだけど。どうして?」
兄は血液型を聞かれて、不思議そうな顔をしています。私は、すぐに景子の意図がわかったので、胃のあたりが重くなっていました。
『光治さんも同じなんですよ。だから、安心ですね』
景子は、少しおどけたような顔で言います。
「それって、妊娠しても……って事?」
兄は、聞きづらそうな感じです。
『そうですよ。血液型も、DNA的にも安心ですよね』
景子は、そんな事を言いました。兄は、ペニスを景子の膣口に押し当てたまま、不安そうな顔になっています。
「……コンドーム、つけるよ……」
兄は、いったん景子のアソコからペニスを離しました。あんな話をされたら、ビビって腰が引けるのは当たり前だと思います。
『どうしてですか? 初めての時くらい、生でしましょうよ。私なら、平気ですよ』
景子は甘えたような声で言いながら、再び自分のアソコを指で拡げていきます。私は、自分の妻が他の男に対してそんなはしたないことをしていると思うと、嫉妬というか、焦りのような感情がわき上がります。でも、興奮する気持ちも大きくなるばかりです。
「でも……出来ちゃったら? さすがにマズいんじゃないかな?」
兄はこんな状況なのに、そんな事を言っています。男なら、この状況ならヤバいと思っていてもセックスを続行してしまうと思います。さすがに、弟の嫁を妊娠させるのは、抵抗が強いのだと思います。
『マズい? どうしてですか? 出来ちゃったら、私も光治さんも嬉しいですよ。不妊に悩んでるの、知ってますよね?』
景子は、兄にそんな事を言いました。実際、不妊に悩んでいるのは間違いないですが、こんな解決方法なんてあり得ないと思います。
「そ、それは知ってるけど、こんなのダメでしょ。景子さんだって、イヤでしょ」
兄は、意外なほど常識的なことを言います。
『イヤじゃないですよ。お義兄さんなら、全然OKです。それに、お義兄さんだから大丈夫なんですよ。だって、血が繋がってるじゃないですか』
景子は、真面目な顔で言います。私は、一瞬怖くなってしまいました。普通に見える景子ですが、どこか壊れてしまっているのではないか? 不妊に悩みすぎて、おかしな事になってしまったのではないか? そんな恐怖を感じてしまいます。
「……光治は良いの? どう思ってるの?」
兄は、私に質問してきます。もっともだと思います。景子の言っていることは、どう考えてもまともではありません。でも、私はほとんど間を開けずに、うなずいていました。
「い、いいのか?」
兄は、驚いた顔で聞いてきます。私は、言葉に詰まってしまいました。すると、
『いいのいいの。だって、ほら、もっこりしてるでしょ? 興奮してるみたいですよ』
と、景子がからかうように言いました。兄は、えっ? という顔で私の股間を見て、すぐに景子に、
「本当だね。色々な性癖があるんだね……」
と、不思議そうな顔で言いました。
『ちょっと柔らかくなっちゃってる。固くしますね』
景子はそう言うと、兄のペニスをしごき始めました。そして、すぐにフェラチオも始めてしまいます。兄のペニスは、私と兄弟とは思えない程、立派で大きいです。私は、どうしてこんなに差があるのだろう? と、悲しくなってきました。
「あぁ、気持ち良いよ。本当に気持ち良い」
兄は気持ちよさそうな声をあげながら、景子のフェラチオを堪能しています。すると、景子が顔を上げ、
『もう準備OKですね。私も我慢出来ない……』
と言い、兄に対面座位のような格好でまたがっていきました。そして、そそり立つペニスを白くて細い指で掴むと、自らアソコに押し当てていきます。
『お義兄さんの童貞、もらっちゃいますね』
景子はそう言うと、腰を降ろしていきました。兄のペニスは馬鹿げたほど大きいので、横から見ると入っていく過程がはっきりとわかります。
『うっ、うぅ、太い……やっぱり、大きすぎる……』
ペニスを半分ほど膣中に収めながら、景子は驚いたような顔で言います。でも、痛みを感じている様子はなく、そのままさらに腰を降ろしていくのがわかります。
「景子さん、すごく熱いよ」
兄は、驚いた顔で言います。
『ふふ。お義兄さんのが欲しくて、燃え上がってるんですよ』
景子は、イタズラっぽい顔で言います。でも、その顔は早くも快感にとろけているように見えます。
「すごいね、こんなに気持ち良いんだね」
兄は、独り言のように言います。
『私も、気持ち良い……これ、すごいです。ゴリゴリこすられちゃって、あぁ、本当に気持ち良いです』
景子は、あまり余裕がない感じで言います。景子は、ゆっくりと腰を降ろしていきますが、なかなか全部入りません。と言うよりも、景子が止めている感じがします。
「なんか、突き当たってるよ。大丈夫? 痛くない?」
兄は、心配そうに聞きます。
『い、痛くない。お義兄さんのおちんちん、子宮に当ってます。うあぅ、これ、すごい』
景子は、モジモジと腰を動かしながら言います。まるで、焦らされているような感じです。でも、動きを止めているのは景子の方だと思います。
すると、兄がいきなり腰を突き上げました。
『イギィンッ! うぅああぁ、イッちゃったぁ』
景子は、のけ反って天井を見ながら、うわごとのように言います。すっかりと弛緩した顔は、だらしなく口も半開きになっています。
「ゴ、ゴメン。大丈夫? 我慢出来なくなっちゃった」
兄は、慌てて謝ります。
『大丈夫です。お義兄さんにイカされちゃいました』
景子はとろけた顔のまま言うと、腰を動かし始めました。
『あっ、んっ、あぁっ、当ってる。お義兄さんのおちんちん、子宮にキスしてるぅ』
景子は、そんな事を言いながら、腰を上下に動かします。
「あぁ、気持ち良い。景子さん、包み込まれてるよ」
兄は、本当に気持ちよさそうです。
とうとう、景子が他のペニスを入れてしまった……。私は、心臓が壊れたようにドキドキしています。妻が、他の男とセックスをしている……。私は、そんなとんでもない状況なのに、自分がハッキリと興奮しているのを自覚していました。
『お義兄さん、本当に素敵です。こんなに大っきいおちんちん、初めてです』
景子は、うっとりとした顔で言います。私は、まさか彼女のそんな顔を客観的に見る日が来るなんて想像もしていませんでした。
「お、俺も気持ち良いよ。他と比べられないけど、最高だと思う」
兄は、率直な感想を言いました。
『じゃあ、もっと気持ち良くしちゃいますね』
景子は嬉しそうにそう言うと、腰の動きを早くしていきます。
「あっ、こ、こんなに締まるんだ、すごい」
兄は、驚いているような声をあげます。
『ふふ。お義兄さんのが大きすぎるんですよ。膣が拡がっちゃいそうです。ダメですよ。あんまり拡げたら、光治さんが気持ち良くなれなくなっちゃう』
景子は、そんな事を言いながらチラッと私を見てきます。私は、バカにされているような気持ちになりながらも、興奮がさらに大きくなっていきます。
景子は、腰の動きを加速させながら、挑発的な視線を私に送ってきます。
「ヤ、ヤバいよ、気持ち良すぎる。出そう……」
兄は、余裕のない声で言います。もう、イキそうになっているような雰囲気です。
『良いですよ。イッて下さい。妊娠させて下さい』
景子は、真剣な顔でそんな事を言います。私は、本気なんだなと驚いていました。
「で、でも……」
兄は、チラチラと私を見ながら迷っている感じです。すると、景子もチラッと私を見た後、兄にキスを始めました。目を見開いて驚いている兄。でも、景子はそのまま舌を差し込んでかき混ぜているようです。
私は、激しいショックを受けました。フェラチオしたり、生でハメてしまったり、それはそれで強いショックを受けましたが、キスは一番ショックでした。
兄は、驚きながらもキスを振りほどきません。それどころか、自分からも舌を絡めているようです。ぎこちなくキスをする兄に、それをフォローする景子。景子の腰の動きも、さらに激しくなります。
すると、兄が景子とのキスを振りほどき、
「ダメだ、本当に出るっ! ヤバいって!」
と、慌てて言いました。でも、景子はとろけきった顔で、すぐに兄にキスをしました。
兄は、キスしたままうめき声を上げています。イッてしまったようです。
景子は中に注がれながら、兄にギュッと抱きついています。私は、危うく射精してしまいそうでした。まったく手も触れていないのに、暴発しそうな程勃起している自分に驚きながらも、まだキスを続けている景子と兄を見つめていました。
『すごい……。子宮の中に入って来るのがわかる気がする』
景子は、うっとりした顔で言います。こんなにとろけた顔の景子は、初めて見ました。
「すごく気持ち良かったよ。セックスって、すごいんだね」
兄は、放心状態で言います。
『どうでした? 卒業した感想は?』
景子は、慈しむような優しい顔で聞きます。
「最高だったよ。本当にありがとう。でも、大丈夫なの? 安全日とかなの?」
兄はイッて冷静になったのか、心配そうな顔で聞きます。
『違いますよ。排卵日直後の、一番危ない日ですよ』
景子は、小悪魔的な顔で言います。兄は、不安そうな顔でチラッと私を見ます。私は、黙ってうなずきました。自分でも、なんのうなずきなんだろう? と、思ってしまうような感じです。
『大丈夫ですよ。この後、光治さんともちゃんとしますから。妊娠しても、光治さんに妊娠させてもらったって事ですよ』
景子は、そんな事を言います。
「そ、そう……。わかった。ありがとう」
兄は、そんな風にお礼を言いました。すると、景子はどういたしましてと言って、兄の上からどきます。そして、ティッシュを何枚か束ねて股間に当てると、下着を身につけてパジャマも着ました。
『あなた、次はあなたの番だよ』
景子はそう言って、私の手を掴んで引っ張っていきます。私は、景子に引っ張られるまま私達の部屋に戻りました。すると、すぐに景子がキスをしてきました。メチャクチャに舌を突っ込んで、激しく絡めてきます。兄とキスをしていたせいか、いつもと味が違う気がしてしまいます。でも、それを感じた途端、私は激しい嫉妬と興奮に包み込まれていきました。
景子は、キスをしたまま私のペニスをさすってきます。パジャマの上から、ギュッと握る景子。私は、気持ち良くて声が漏れます。
『すごく興奮してたね。もしかして、イッちゃった?』
景子は、あんな状況でも私を観察していたようです。私は、イッてないと言うのがやっとでした。
『ホントかな?? 確認するね』
景子はそう言って、私のパジャマとパンツを脱がせました。
『ホントだね。でも、いっぱいお汁出てるよ』
そう言って、私のペニスの先を撫で回します。確かに、ガマン汁が出過ぎて、私のペニスはローションでも塗ったようになっています。
「キ、キスはやりすぎでしょ?」
私は、不満をぶつけました。
『そう? だって、お義兄さんとキスしてるとき、あなたもすごく興奮してたでしょ? とめなかったのがあなたの本心でしょ?』


私は、パンツの中にたっぷりと射精をしたまま、そっと部屋に戻りました。そして、汚れたパンツの中をティッシュで拭き、布団に潜り込みます。景子が兄の部屋に忍び込み、あの巨根で狂わされている……。そう思うと、脚が震えてきます。
私は、なかなか戻ってこない景子のことを考え、悪い想像ばかりが広がっていきます。一体、何時間セックスをしているのだろう? それとも、疲れ果てて一緒に寝てしまっているのだろうか? そんな想像ばかりが広がります。
私は眠ることも出来ず、景子が戻ってくるのを待ちました。でも、結局外が明るくなるまで待っても戻ってきませんでした。私もいつの間にか寝てしまったようで、気がつくと景子が私の肩を揺すっていました。
『おはよう。もう10時だよ。朝ご飯、食べなきゃ』
景子は、いつもの笑顔で言ってきます。私は、寝ぼけながら起き上がり、おはようと言いました。でも、すぐに昨日のことを思い出し、イヤな汗が出てきました。
景子は、昨日の事なんてなかったような顔で、私に微笑みかけています。でも、ドア越しに聞こえて来た景子の言葉は、耳を塞ぎたくなるようなものばかりでした。
私は、昨日のことが夢だったら良いのにと思いながらダイニングに移動しました。すると、すでに食事を終えた両親はリビングに、兄はまだ食事の最中でした。
「あ、おはよう。遅かったな」
兄は、ぶっきらぼうに言います。でも、挨拶があるだけましな気もします。兄は兄なりに、景子を抱かせてもらったことに感謝をしているのかな? と、思いました。
両親の手前、変な話も出来ず、黙々と食事をしました。すると、景子が兄に買い物に行こうと誘いました。私と3人で、服なんかを買いに行こうという話です。
『お義兄さんも、少しオシャレしたら良い人見つかりますよ』
景子は、親しみを感じさせる言い方で兄に言います。私は、景子と兄の距離が一気に縮んでしまったことを感じながら、その話には同意しました。
真夜中、確かに景子は兄のオナホになると叫んでいました。このままでは、景子を奪われてしまうかもしれない……。そんな心配をしてしまいます。でも、兄に恋人でも出来ればその心配もなくなる気がします。そう言った意味でも、兄にオシャレになってもらうのは良いアイデアに思えます。
食事を終えると、意外に乗り気な兄と3人で買い物に出かけました。両親も、兄の積極的な動きにかなり驚いていました。でも、どこか嬉しそうで、親なんだなと感じます。
そして、車でショッピングモールに着くと、景子が主体で積極的に店を回りました。と言っても、ショッピングモールに入っているショップなので、いわゆるファストファッションと呼ばれるような店です。でも、兄は見ていて可愛そうなくらい緊張している顔です。
『お義兄さんなら、こんな感じが似合うと思いますよ』
景子は、本当に積極的に色々な服を兄にあてがっています。義兄と弟嫁の関係を超えているように感じるのは、昨日のことがあったからなのでしょうか?
「こっちが良いかな? うん、これにするよ」
兄は、景子の見立てで数着服を決めました。今までの兄からすると、信じられないくらいに垢抜けたと思います。今の兄なら、髪を少し切れば本当にすぐ彼女が出来そうな雰囲気です。
「なんか、ありがとう。一人だと、絶対に出来なかったよ」
兄は、素直にお礼を言います。すると、景子は笑顔で、
『ふふ。良かったです。でも、よく似合ってましたよ。格好良くなった』
と、言いました。兄は、照れ臭そうにしています。二人とも、本当に楽しそうです。私は、兄がこんなにも他人に心を開いているのは、見た記憶がないです。
「じゃあ、なんか食べようか。お礼にごちそうするよ」
兄は、そんな事を言いました。本当に打ち解けたように感じます。
『じゃあ、お好み焼きにしましょうよ! お腹ペコペコです!』
景子はそんな風に言うと、兄と腕を組んで引っ張っていきます。兄は、照れ臭そうにしながらも、そのまま一緒に歩き出します。腕を組んで歩く二人を追いかけながら、私はドキドキしていました。
兄の腕は、完全に景子の胸に密着しています。と言うか、わざと押しつけているように見えます。兄は、まんざらでもなさそうな顔で、チラチラと景子の胸の谷間を覗いています。今日の景子は、胸元が少しルーズなニットに、膝より20cm近く短いスカートをはいています。白くて綺麗な脚がかなり強調されてます。
こうやって見ると、景子は本当にスタイルが良いと思いました。胸があれだけ大きいのに、ウェストは細いし脚も綺麗だと思います。私にさえ子種があれば、他の男に抱かれることもなかったのにと思うと、悔しくてしかたないです。
兄には、何一つ負けていない自信がありました。私は、テニスでインターハイにも出ましたし、学歴も就職先も、ルックスですら勝っていると思っていました。
でも、私はやっと気がつきました。男の本当の価値は、女性をどれだけ夢中にさせることが出来るかだという事に……。セックスで女性を夢中にさせることが出来る男が、結局ピラミッドの頂点にいる……。そういうことだと思います。
お好み焼き屋さんに入ると、景子は兄の横に座りました。楽しそうな雰囲気です。
『お義兄さん、何にしますか?』
景子は、私には聞かずに兄にばかり聞いています。
「そうだね、モダン焼きにしようかな? でも、もんじゃも美味しそうだね」
兄はそんな風に答えました。
『じゃあ、はんぶっこしましょうよ! 両方頼んで、シェアしましょ』
景子は、兄にそんな事を言いました。兄を見る景子の目は、なんと言うか妙に色っぽい感じがします。媚びているような気がします。
『あなたは? 何にする?』
景子は、一応私にも聞いてくれました。でも、シェアしようとは言ってきません。私は、仲間はずれにされた気持ちになります。
そして、店員さんを呼んで注文を始めました。さっき決めた料理と、ビールとコーラを頼みます。運転手の私がコーラです。そして、注文の終わりがけ、
『あと、この牡蠣フライとガーリックライスもお願いします』
と、景子が注文しました。それを入れると、結構な量になります。
「あれ? そんなに食べられるの? 結構な量でしょ?」
兄は、心配そうに聞きます。
『お義兄さんが食べるんですよ。精力つけてもらわないと、頑張れないでしょ? あとで、薬局で精力剤も買いますね』
景子は、牝の顔で言いました。もう、発情が始まっているような、潤んだ目をしています。
「う、うん。わかった。頑張るよ」
兄は、私を気にしながら言います。
『じゃあ、いっぱい食べて下さいね』
景子は、笑顔で言いました。私は、今日もするつもりなのかな? と、不安な気持ちでいっぱいです。確かに、子供は欲しいです。でも、兄の種で妊娠するなんて、やっぱり抵抗はあります。DNA的にも、血脈という意味でも繋がるのかもしれませんが、割り切れない気持ちが強いです。昔はそういうことは珍しくなかったとも聞きますが、受け入れるのには時間がかかりそうです。
『あなた、赤ちゃんの服も見ていかない?』
景子は、笑顔で言います。もう、赤ちゃんが出来たような気持ちになっているみたいです。私は一瞬戸惑いながら、良いねと答えて赤ちゃん用品を見ました。兄も一緒に見ながら、
「へぇ、可愛いのが多いんだね。こんなのまであるんだ」
と、意外なほど楽しそうにコメントします。兄は、子供なんて嫌いなんだろうなと思っていたので、ちょっと意外でした。
『子供好きなんですか?』
景子が兄に質問します。
「そうだね。こういうの見ると、欲しくなるかな? でも、俺なんて一生無理かもね」
兄が、少し寂しげに言います。
『そんな事ないですよ。あとは髪だけ切ればモテモテになりますよ』
景子は、真面目な顔で言います。
「そうかな、そうだといいけど」
兄は、照れ臭そうに言います。
『絶対大丈夫ですよ! それに、子供にはすぐ会えるじゃないですか』
と、景子は意味深なことを言いました。
「そ、そうだね、頑張るよ」
兄は、良いのかな? と言う顔になっています。でも、私は聞こえない振りをすることしか出来ませんでした。種がないだけで、こんな気持ちを味あわなければいけないなんて、情けなくて涙が出てきそうです。
そして、買い物も終わり、家に向かいます。でも、景子が急に、
『あなた、あそこに寄って下さい』
と、前方を指差します。指差した先には、ラブホテルがありました。
「な、なんで? どうして?」
私は、そんな事しか言えません。
『まだお父様もお母様も起きてるでしょ? それに、お義兄さんにラブホテルも経験させないと、良い人見つかってデートした時に困るでしょ?』
景子は、そんな説明をします。
「いや、そんなの無茶苦茶だよ」
私は、さすがにそう言いました。でも、
『こんなにさせて、説得力ないよ。すごく興奮してるでしょ? カチカチじゃない』
と、私のペニスをズボン越しに触りながら言う景子。私は、言い返せずに口ごもります。そして、渋々ラブホテルの駐車場に車を滑り込ませました。まだ夕方前のラブホテルは、意外なほど車が停まっていて、この建物の中で大勢がセックスをしていると思うと変な気持ちでした。
『じゃあ、ちょっと待っててね。すぐ戻ってくるから、寝てても良いよ』
景子は、当たり前のようにそう言うと、車を降りました。慌ててあとを追う兄。バツの悪そうな顔で私を見ます。でも、景子に呼ばれて小走りで行ってしまいました。
確かに、ラブホテルに3人で入るのは出来ないと思います。探せばあるのかも知れませんが、こんな田舎ではまずないと思います。
私は、複雑な気持ちでした。買い物の時も、食事の時も、景子は兄にべったりでした。そして今、二人がラブホテルに入っているのに、私は駐車場です。切ない気持ちで涙が出そうです。でも、どうしても勃起がおさまってくれません。
今頃、兄の巨根で狂わされているのかな? 中に注ぎ込まれているのかな? など、悪い想像ばかりが広がります。
でも、二人は1時間ほどで戻ってきました。思っていたよりも早くて、ホッとする私がいます。
『ゴメンね、お待たせ』
景子は、言葉少なに言います。私は、景子の顔を見て、中で何があったのか理解出来てしまいました。景子の顔は、牝そのものでした。上気したように頬が朱に染まり、目が潤んでいます。乱れた髪もそのままですし、メイクも中途半端に落ちています。どう見ても、情事の直後という雰囲気です。
それに引き換え、兄は自信に溢れたような顔になっています。
「悪いな。お待たせ」
兄は、申し訳なさそうに言いますが、なんとなく尊大な態度に感じます。短小早漏の私を、馬鹿にしているのではないか? そんな気持ちになってしまいます。
そして、2人は車に乗り込みました。でも、さっきまでとは違い、景子は後部座席に座りました。私が、どうして? と、聞くと、
『ゴメンね。ちょっと疲れちゃったから。休ませて』
と、妙に色っぽい声で言いました。私は、そう言われてしまうとそれ以上何も言えず、車を走らせました。疎外感を感じながら車を走らせていると、
『ん、んぅ』
と、かすかに景子の声が聞こえます。バックミラーで後ろを見ると、景子は目をつぶって口を半開きにしていました。セックスをしているときのような、イヤラシい顔になっています。
私は、気がつかない振りをして運転を続けますが、
『んっ、ふぅ……ダメ……』
と、聞こえるかどうかと言う小さな声で、景子が言うのが聞こえます。私は、ドキドキしながら、猛烈に興奮していました。私にバレないように、イタズラ? をする2人。私は、チラチラと後ろを気にしながら運転を続けます。
そして、時折景子の悩ましい声を聞きながら、家に到着しました。
『いっぱい買いましたね。お疲れ様でした』
兄にそんな事を言う景子。兄は景子にお礼を言って、買った荷物を持って自分の部屋に移動しました。
そして、部屋に戻ると、景子は私に抱きついてキスをしてきました。いきなり舌を差し込み、濃厚なキスをする彼女。息遣いも荒く、すでに高まっているようです。
『あなた、もう我慢出来ない……入れて下さい』
景子は、とろけきった顔で言います。私は、
「どうして興奮してるの?」
と、わかりきったことを聞きます。すると、景子は私のペニスを握りながら、
『聞こえてたでしょ? 車の中で、お義兄さんに指でイカされてたの。でも、指じゃ足りないの』
景子は、あっさりと白状しました。私は、その言葉に興奮して、慌てて下半身裸になると、景子を抱きしめました。すると、景子は私のペニスを握り、そのまま挿入してしまいました。ショーツをはいていないようです。
「あれ? 下着は?」
私が聞くと、
『お義兄さんに脱がされちゃったの。お義兄さんが持ってるよ。ねぇ、動くよ』
と、景子は言って動き始めました。対面座位で、腰を前後にスライドさせるように動かす景子。でも、いつもと感じが違います。緩くなったとか、形が変わったとか、そういうことでもなく、上手く言えませんが変わってしまった感じがします。
『んっ、んっ、フゥ、あなた、固くなってる。興奮してるの? お義兄さんとラブホテル行ったの、イヤじゃなかったの?』


景子は、イヤラシいコスプレ姿のまま兄にフェラチオをしています。金髪に、黒のうさ耳のような長いヘアバンドをした景子は、本当にアニメのキャラクターになったような感じです。
「あぁ、しまかぜちゃん……」
兄は、何かささやきます。そのコスプレのキャラクター名なのかよくわかりませんが、うめくようにささやいています。
『お義兄さんの、さっきよりも固くて大きい……。興奮してるんですね』
景子は、そんな事を言いながらフェラチオを続けていきます。丁寧に、竿の根元からカリ首まで舐め上げ、大きく口を開けて飲み込んでいきます。
「だって、景子さん本当に似合ってるし……。あの……キスしてくれるかな?」
兄は、遠慮がちに言います。すると、景子は嬉しそうに兄にキスをし始めました。兄も興奮しているのか、積極的に舌を絡めていき、濃厚なキスが始まります。
アニメキャラみたいになった景子が、兄に抱きつきながらキスをしている……。私は、こんなコスプレセックスまで受け入れてしまった景子に、不安な気持ちと嫉妬心が大きくなります。でも、それ以上に大きくなっているのが、性的な興奮でした。私は、二人に見つからないように気をつけながら、そっとパンツの中に手を差し込み、ペニスを直接しごき始めました。
『ふふ。お義兄さん、キス上手になったね。これなら、彼女が出来ても安心ですね』
おどけたような感じで言う景子。親密さがどんどんアップしていくようです。
「本当に? でも、どうせ彼女なんて出来ないし……」
兄は、少しうつむいて言いました。
『そんな事ないですよ。自信持って下さい。1回お義兄さんとエッチしたら、誰でも虜になっちゃいますよ』
景子は、慰めるように言います。
「でも……そこまでいけるかな?」
兄は、自信がない感じです。今までの兄を考えると、無理もないと思います。
『じゃあ、彼女が出来るまで、私が彼女になりますね』
そう言って、景子は自分から兄にキスをしました。
「あ、ありがとう。早く彼女出来るように頑張るよ」
兄は、少し明るい顔になって言いました。
『でも、そんなに早く作らないで下さいね。しばらくは私が彼女ですよ?』
おどけて言う景子。私は、景子が本気なのかどうかわからなくなってしまいました。
「じゃあ、今度は俺が責めてもいいかな?」
兄は、興奮した顔で言います。景子は、
『もちろんOKですよ。お義兄さんの好きなようにしてみて下さいね』
景子は、ベッドに横になりながら言います。短すぎるスカートはまくれ上がり、ヒモのような特徴的なショーツが丸見えです。ミニ丈のセーラー服も景子の巨乳ではち切れそうですし、イヤラシいと言う感じしかしない姿です。
兄は、景子のつま先を舐め始めました。
『あっ、き、汚いですよ』
景子は、思いがけない口撃に、ビックリして足を引こうとします。でも、兄は掴んだまま舐め続けます。足の甲や指、そして指の股なんかまで舐めていきます。
『うぅ、うぅあぁ、き、気持ち良い……。こんなの初めてしてもらったよ……』
景子は、足の指をフェラチオでもされるみたいに舐められながら、気持ちよさそうな声を上げます。兄は、景子の右足も左足も執拗に舐め続けていきます。
『うぅあぁ、あっ、これ、本当に気持ち良い。あっ、んっ、お義兄さん、気持ち良いよぉ』
景子は、本当に気持ちよさそうです。すると、兄は今度は景子のくるぶしやスネを舐めていきます。私は、一度もそんな舐め方をしたことはありません。それどころか、そんな所を舐めるイメージも持っていませんでした。
徐々に上の方に移動して行く兄。太ももを舐められると、景子はビクンと体を跳ねさせました。
『うぅあっ、気持ち良いっ』
景子は、余裕のない声で言います。さっきまで主導権を握っていたのがウソのような感じです。兄はそのまま太ももを舐めていき、内股のあたりを舐め続けます。景子は、モジモジしながら切なげな声を上げ始めました。でも、兄は内股を執拗に舐め続けるだけで、それ以上は上に移動しません。
『も、もうダメぇ、お義兄さん、舐めて……。クリトリス舐めて下さいぃ』
景子は、こらえきれずにおねだりを始めました。しまかぜちゃんのコスプレ姿のまま、身体をくねらせながらおねだりをする景子。こんな風におねだりする姿は、見たことがありません。
「じ、じゃあ、自分で拡げてみて」
兄は、緊張した声で言います。すると、景子は特徴的なショーツをずらしてアソコをあらわにし、指でビラビラを拡げ始めました。
ピンク色に秘肉がウネウネうねっているのが見えます。こんなに明るい所で膣中を見るのは初めてです。景子のアソコは大洪水という感じで、透明の蜜がシーツまで流れ出ていきます。
『な、舐めてください』
景子は、切ない声で言います。
「ど、どこを?」
兄は、緊張しながらも言葉責めのようなことを言います。
『ク、クリトリス……舐めてぇ』
景子は、恥ずかしそうに言います。
「違うでしょ? おまんこ舐めてって言わないと」
兄は、うわずった声で言います。
『うぅっ、お、おまんこ舐めてっ! 景子のイヤラシいおまんこ舐めて下さいっ』
すっかりととろけた顔で叫ぶ景子。私は、密かにペニスをしごきながら、イキそうな感覚になってきました。
兄は、卑猥な言葉を叫んだ景子を見て満足そうな顔になると、グチョグチョに濡れた景子のアソコを舐め始めました。
『うぅあっ、お義兄さん、気持ち良いっ! も、もっと、もっと舐めてっ! 景子のおまんこ、もっと舐めてぇっ!』
景子は、快感に顔をとろけさせながら叫びます。兄は、嬉しそうな顔で景子のアソコを舐め続けます。クチョクチョ、ピチャペチャ、必要以上に音を立てながら舐め続ける兄。昔から、プラモデルでもなんでも根気よく作っていた兄らしい舐め方です。
『気持ち良いっ! お義兄さん、すごく上手ですぅ』
景子は、すっかりととろけてしまっています。シーツをギュッと掴み、快感に耐えているような仕草をしています。
兄がさらに強く音を立てながら舐め続けると、景子は、
『ヒィッうぅ、ダメぇ、イ、イクッ、イッちゃうっ! イクぅっ!』
と、のけ反りながら身体を震わせました。兄は、口の周りをビチャビチャにしながら顔を上げ、
「イ、イッたの?」
と、不思議そうな顔で聞きます。
『はい。イッちゃいました。お義兄さん、覚えるのが早すぎますよ?』
景子は、甘えたような声で言います。私は、急速に兄がテクニックを身につけていくのを見て、焦りの気持ちが強くなりました。
すると、兄は黙って指を2本景子の膣中に挿入し始めました。
『うぅあっ、ダメぇ、お義兄さん、指ダメぇ』
景子は、とろけきった顔で言います。兄は、指をかき出すような動きで動かし始めます。
『あっ、あっ、そ、そこダメぇ、うぅあっ、気持ち良いっ! おまんこ気持ち良いっ! ダメぇっ!』
景子は、コスプレ姿のまま叫びます。まるで違う女性のようです。兄は指の動きをどんどん速くしていき、クチョクチョという水音が響き続けます。
「すごい……締まってきた……」
兄は、そんな事をささやきながら指を激しく動かします。景子は、どんどんのけ反り続け、腰が完全に浮いてしまっています。
『あぁっ、あっ、あっクゥ、うぅあっ、ダメぇっ! ダメぇ?っ! 出ちゃうっ! うぅああっ!』
景子が叫ぶと、兄の指の動きにあわせて透明の飛沫が飛び散り始めました。
「あぁ、すごい……」
兄は、感動したような声で言います。景子は、あえぎながら潮を吹き続けています。あっという間にシーツはビチョビチョになってしまいました。すると、兄は潮が飛び散るアソコに口をつけ、音を立てながら飲み干し始めます。
『の、飲んじゃダメぇっ! イヤァ?っ!』
顔を真っ赤にしながら叫ぶ景子。太もも辺りがガクガク震えています。兄は、やっと顔を上げて責めるのをやめました。
「ゴメン。イヤだった?」
兄は、心配そうな顔で聞きます。
『もう……。恥ずかしいよ……。でも、すごく気持ち良かった』
景子は、うっとりした顔で言います。まるで、恋人同士のようなやりとりです。
『じゃあ、今度は私の番だね。覚悟して下さいね!』
景子はそう言って、兄をベッドに寝かせました。そして、はしたないコスプレ姿のまま、兄に騎乗位で繋がっていきました。
『うぅっ、すごいぃ。もう当たってる。奥まで来ちゃってるぅ』
ピンと背筋を伸ばして、声を震わせなながら言う景子。私とのセックスでは、一度も見せたことのないリアクションです。景子は、兄とのセックスに夢中になってしまっているみたいです。私は、パンツの中の手を静かに動かしながら、今まで感じたことのない強い快感を感じていました。
「景子さん、すごくエロいよ。本当に似合ってるよ」
兄は、景子のコスプレを褒めます。元のキャラクターを知りませんが、景子のコスプレはとても様になっているように感じます。何より、男を興奮させるためだけにあるようなデザインです。
景子は、そのまま腰を振り始めました。上下に動く度、スカートがフワフワとなびくのがセクシーです。
『あぁっ、あっ、気持ち良いっ! お義兄さん、おチンポ凄いのっ、おまんこ壊れちゃうっ! あっ、あぁっんっ! んっ、気持ち良いっ! もうイッちゃいそうだよぉ』
景子は、卑猥な言葉を口にしながら、どんどん高まっていきます。腰の動きもさらに加速していきますし、あえぎ声もどんどん大きくなっていきます。
「景子さん、すごく気持ち良いよ。イキそう……」
『うぅアアッッ、お義兄さんのもっと固くなってきたぁ。イッてっ! 中に下さいっ! お義兄さんの子種、私のおまんこに注いで下さいッ!』
景子は、泣きそうな顔で叫びました。私は、景子のその言葉に興奮し、パンツの中に射精してしまいました。震えるような快感を感じている私の前で、兄は景子の中に射精を開始しました。
『んおぉおおぉおっ! お義兄さんの出てるっ、孕ませてぇっ!』
景子は、ガクガクッと震えながらそんな言葉を漏らしました。
「景子さん、すごく気持ち良かったよ」
兄は、グッタリとした顔で言います。すると、景子は兄に身体を預けるように倒れ込みながら、
『景子って呼んでくださいね。だって、彼女でしょ? さん付けは変だよ』
と、甘えた顔で言います。
「う、うん。じゃあ、俺のことも……」
『そうだね。じゃあ、まさちゃんって呼ぶね。ふふ。おちんちん、ビクンってなったよ。まだしたい?』
景子は、トロンとした顔で聞きます。
「うん。次はバックでしても良いかな?」
兄はイッたばかりなのに、もう出来るようです。
『いっぱいイカせて下さいね』
景子はそう言って、四つん這いになりました。兄はすぐに景子に挿入して、腰を動かし始めました。一体、昨日から何回しているのだろう? そんな事を考えてしまいます。
バックでハメられていると、ちょうど私の方に視線がきます。景子は、私と目を合わせながら、
『あなた、ゴメンね。お義兄さんの彼女になっちゃったよ』
と、言ってきます。でも、少しも悪びれた感じはありません。私は、何も言えずにただうなずきました。
『んっ、んっ、あぁっ、お義兄さんのおちんちん、子宮に当たりっぱなしなの。ずっとキスしてるのぉ』
景子は、私を見つめながら言います。もう、私のペニスでは満足できなくなっただろうなと思ってしまいます。私は、泣きそうな気持ちで景子を見つめ続けます。
兄は、少し申し訳なさそうな顔で腰を振り続けています。すると、景子は悲鳴みたいな声で、
『イクッ! あなた、イッちゃうっ! 気持ち良いのっ! うぅあぁっ!!』
景子は、私を見つめながら叫びました。でも、兄はそのまま腰を振り続けます。私は、思わず手を伸ばして景子の手を握ってしまいました。すると、景子も私の手を握ってきて、指と指が絡むような握り方になります。
景子はサテンの長手袋をしたままですが、私はかまわずにそのまま握り続けました。
兄は、その状態でもかまわずに腰を振り続けます。ぎこちなかった動きも、すっかりと滑らかで上手になっています。
『あなた、またイッちゃうっ、お義兄さんのおチンポでイッちゃうのぉっ!』
景子は、言葉がどんどん卑猥なものになっていきます。私は、ギュッと景子の手を握りしめながら、どんどんとろけていく彼女の顔を見つめていました。
「そんなに気持ち良いの? そんなに違うの?」
私は、思わず聞いてしまいました。そんなものは、聞かなくても見ればわかるのに、聞かずにはいられませんでした。
『全然違う。あなたのじゃ、届かないところまで届いてるの。子宮に届いてキスしてるのっ! あなたのより、全然良いのっ!』
景子は、私の手をギュッと握りながら叫びました。兄は規則正しい動きを続け、景子の背中はどんどんのけ反っていきます。私の手を握る力も、痛みを感じるほどになってきています。
『イクッ! あなた、イクッ! あなたより気持ち良いおチンポでイッちゃうっ! もうダメぇ、戻れないっ! コレが良いのっ! 好きぃっ!』


景子は、今回の帰省で明るさを取り戻した感じです。子作りが上手く行かず、どこか追い詰められたようだった景子が、本当に楽しそうに笑うようになってしました。
『名前、考えないとね。男の子だったら、パパの一文字入れようよ』
景子は、そんな提案をしてきます。私の事もパパと呼ぶようになっていますし、すっかりと妊娠したような気持ちになっているようです。これも、兄とのセックスのせいだと思うと、私は複雑な気持ちでした。
『ねぇ、今日もお出かけしない? お義兄さんにデートのレッスンしないとね』
景子は、楽しそうに言います。
そして、兄と3人で出かけることになりました。兄は、景子が選んだ服を着てさわやかな感じになっています。いかにもオタク的だった雰囲気が、まるで変わりました。
『じゃあ、今日は美容室に行きましょうよ。私が付き添いますからね』
景子は、積極的に兄を改造しようとしています。昼のワイドショーなんかで旦那さんを改造する企画がよくありますが、まさにそんな感じです。
「ありがとう。でも、なんか緊張しちゃうよ」
いつもは1000円カットで切っているらしい兄は、早くも緊張気味です。それにしても、景子は本当に楽しそうで、私は不安な気持ちしかわきません。まさか、乗り換えられてしまう? そんな不安が大きくなる一方です。
『じゃあ、しゅっぱ?つ』
ノリノリの景子に促されて、私は車を発進しました。今日も、当たり前のように後部座席に座る2人。私は、運転手になっているような気持ちになりました。
運転中、たまに聞こえてくる笑い声に心が折れそうになりながらショッピングモールを目指します。ただ、まだ午前中ということもあってか、エッチなことはしないようです。それが、少しは救いだなと思いながら運転を続けました。
『じゃあ、コーヒーでも飲んでてね』
私にそんな風に言うと、2人は美容室に入っていきました。夫の私が、完全に蚊帳の外になっていて、嫉妬のような感情が大きくなるばかりです。
外から中の様子を見ていると、美容師さんと楽しそうに3人で話しているのが見えます。私は、切ない気持ちのままコーヒーショップに入りました。そして、コーヒーを飲みながら、自分が勃起していることに気がつきました。こんな状況なのに、どうしても興奮してしまいます……。
生殖能力がない劣等感が、私をおかしくさせたのでしょうか?
そして、1時間ちょっと経過すると、
『お待たせ?』
と、景子が声をかけてきました。顔を上げると、2人がいました。兄は、少し髪の色が明るくなり、やたらと毛先に動きのあるショートカットになっていました。私は、髪型でこんなに変わるのか? と、思うくらいにショックを受けました。正直、かなりイケメンに見えてしまいます。
『格好良くなったでしょ』
景子は、満足げに言います。兄は、照れ臭そうに、
「そうかな? なんか、こんなに短くしたことないから、涼しいよ」
と、少しズレたことを言っています。でも、こんなに人の多いところでも、おどおどした感じはなくなっていました。
『ねっ、これならすぐ彼女出来ると思うでしょ』
景子は、そんな事を言います。私は、そうだねと言うしかありませんでした。
そして、3人で遅い朝食を食べ、どうするの? と、景子に聞くと、
『テーマパーク行こうかなって。レゴのヤツできたでしょ?』
と、言います。私が、夏休みだし混んでるんじゃないの? と、言うと、
『全然だよ。Twitterで見たけど、けっこうすいているみたいだよ』
と、景子が言います。確かに、集客に苦戦しているというニュースは見た記憶があります。
そして、レゴランドを目指しました。高速を降りるとすぐに駐車場で、確かにさほど混雑はしていない感じです。車を停めて歩き始めましたが、景子は兄と手を繋いでいます。兄は照れ臭そうにしていますが、嬉しそうな顔に見えます。
『思ったより、人がいるんだね』
景子が言います。確かに、ニュースで見るよりは人が多く、人気のアトラクションは1時間待ちもあるようです。でも、見ているだけでも楽しいですし、乗り物もほとんど並ばずに乗れるものもあります。
『どうですか? こう言うのも楽しいでしょ』
景子は、兄に笑顔で言います。
「うん。女の人と来ると、全然違った感じなんだね。なんか、ドキドキする」
兄も、楽しそうです。私は、複雑な気持ちでした。兄がまともになるのも嬉しいですし、景子が楽しそうなのも嬉しいです。でも、2人の仲が良くなりすぎていて、不安な気持ちばかり大きくなります。
『はい、あ?ん』
景子は、そう言って兄にスプーンでスープを飲ませます。兄は、照れ臭そうな顔で飲むと、ありがとうと言います。すると、景子が、
『あ?んは?』
と、同じことをするように催促します。兄は、慌てて同じように景子にスープを飲ませると、
「熱くない?」
と、心配そうに聞きます。
『大丈夫。ダメですよ。ちゃんと、あ?んしないと。そうやって、ラブラブになっていくんですからね』
景子は、そんなレクチャーをします。兄は、頭をボリボリかきながら、はいと返事をしていました。
そんな風に、何かとデートの心得的なものを教えながら、楽しい時間が過ぎていきます。私も、嫉妬心はありましたが、初めて行くレゴランドに、童心に返って楽しめました。
そして、夕食をどこで食べようかという話をしながら、レゴランドを出ました。とりあえず車を走らせ、高速に乗ると、
『あん。どうしたの? ダメだったら。もう……ンッ、ダメぇ』
と、景子の甘い声がします。私は、バックミラーで後ろを気にしますが、嫁の恥ずかしそうな顔しか見えません。
『んっ、ダメぇ、あっ、もう……エッチ』
景子は、甘えたような声で言います。まるで嫌がっていません。
私は、高速に乗ってしまっているので、後ろを見ることも出来ません。
「どうしてこんなになってるの?」
兄のそんな声も聞こえて来ます。
『わかってるくせに。これが欲しいって、ずっと思ってたんだよ』
景子の声は、すでに甘くとろけているようです。
「け、景子もしてくれる?」
兄は、少し緊張したような声です。
『もちろん。ふふ。脱がせちゃうね』
景子は、私の事などいないかのように、好き勝手にやっています。
「あぁ、景子……気持ち良いよ」
兄が、吐息混じりに言います。
『ふふ。まさちゃんの、お汁で濡れてるよ。興奮しすぎ?』
景子が、おどけたような声で言います。
「景子だって、乳首までカチカチになってるよ」
『う、うぅ、そうだよ。まさちゃんのおちんちん、入れて欲しいって思ってるから……興奮してるの』
景子は、興奮したような声で言います。
「あぁ、気持ち良い。ホントに気持ち良いよ」
兄の気持ちよさそうな声がします。バックミラーを見ると、景子の姿が見えなくなっています。そして、フェラチオしている時の水音が響いてきます。私は、運転しながら興奮状態でした。景子が、フェラチオをしている……。そう思うだけで、胸がドキドキして嫉妬が燃え上がります。でも、運転に差し障りが出るのではないかと思うほど、興奮もしてしまいます。
すると、
『んっ! んん?っ!』
と、景子のうめき声のような声が聞こえます。
「凄いね、締めつけてくるよ」
兄が、興奮した声で言います。
『んっ、ん?っ! んんっ!!』
景子は、たぶん兄のペニスをくわえたままあえいでいるのだと思います。
そのまましばらくすると、
『パパ、車停めて。もう我慢できない。まさちゃんのおチンポ、すぐ欲しいの』
と、景子がうわずりすぎて震えているような声で言いました。私は、興奮しすぎて冷静な判断も出来ず、非常路側帯に車を停めました。通行量が少ないとは言え危ないなと思いましたが、景子の言葉と、自分自身の興奮に逆らえませんでした。
車を停めて後部座席を見ると、すでに2人とも下半身は裸に近いような格好になっています。そして、景子が当たり前のように避妊具無しのペニスにまたがり、後ろ向きの座位で繋がってしまいました。すると、挿入されたばかりの景子と目が合います。
『パパ、まさちゃんのおチンポ、子宮にキスしてるんだよ。本当に気持ち良いの』
私と目を合わせたまま、景子がうわずった声で言います。こんな至近距離で顔を向かい合わせているのに、景子は兄と避妊具無しで繋がり、腰も動かし始めています。
『あっ、んっ、気持ち良いっ。パパ、見える? まさちゃんのおチンポ、全部入ってるの。太くて大きなおチンポ、根元まで入ってるのぉ』
嫁は、快感にとろけきった顔で言います。私は、激しく興奮したまま、思わずキスをしました。すると、嫁は私にしがみつくように抱きつき、舌を絡めてきます。すると、兄が腰を動かし始めたようで、景子を通して動きが伝わってきます。
『まさちゃんの、もっと固くなった。焼きもち焼いているの? 可愛い』
景子は、嬉しそうな顔で言います。実際、兄は激しく腰を動かしていて、嫉妬しているような表情もしています。本来、夫である私が嫉妬する話だと思います。でも、景子と恋人になった兄は、私に嫉妬しているようです。
『あっ、あっ、ダメぇ、激しいよぉ。うぅあっ! 奥だめぇ、壊れちゃうっ! あっ、あんっ、気持ち良いっ! まさちゃん凄いぃっ!』
私にしがみついたまま、あえぎ続ける景子。私とのセックスでは、こんなにあえぎもしないですし、乱れもしないです。もう、セックスではまったく太刀打ちできない感じです。
「景子、キ、キスして」
兄は、恥ずかしそうに言います。すると、景子は私にしがみつくのをやめ、身体をひねって兄の方に向けてキスをしました。苦しい体勢でキスをする景子。でも、舌が絡みつくのが見えるほど、激しいキスをしています。
そして、景子は体勢を変え、対面座位のような格好になりました。すると、2人とも固

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