「先輩、メチャ染み出てますよ」
悠斗は、惚れ惚れするくらいに大きなペニスをティッシュで拭いながら言う。私は、慌ててティッシュでパンツの中やズボンを拭き始めた。
「美里さん、感じてましたよね? 俺、ちょん切られちゃいますかね?」
悠斗は、少し心配そうに聞いてきた。悠斗は、美里に、セックスしてみて気持ち良くなければ、”チンポちょん切ります”と約束していた。
悠斗とのセックス中、ほとんど声を出さなかった美里。はたから見たら、気持ち良くなかったのかな? と思っても無理はないと思う。でも、彼女の足の指やシーツを握り締める手は、感じてしまっていた証拠のような気がする。
「どうだろう? お前はどうだった? 気持ち良かったか?」
私は、ズボンのシミを拭きながら、虚勢を張るように聞いた。
「最高でした。でも、もっと感じて欲しかったっす。キスも出来なかったし……」
悠斗は、大きすぎるペニスを拭きながらそんな発言をする。彼のペニスは、まだ大きくて勃起したままのようだ。私が、羨ましいと感じていると、美里が戻ってきた。美里は、すでにパジャマを着ていて、露出はゼロになっていた。
『まだいるのかよ。早く帰れよ』
美里は、つれなく言う。
「俺のチンポ、どうでした? 気持ち良かったなら、続きしないっすか?」
悠斗は、つれなくされてもへこたれていない。
『しない。ちょん切るのは許してやるから、さっさと帰れよ』
美里はそう言うと、さっさとベッドに潜り込み、足で悠斗をベッドから蹴り落とした。
「ヒ、ヒデぇ」
床に尻餅をついた悠斗が、情けない顔で言う。でも、美里は無視をして横を向いて寝始めた。
「……また来ます……。ありがとうございました」
後ろ髪を引かれるような感じの悠斗は、衣服を整えて家を出て行った。私は、一旦寝室に行った。でも、美里はすでに寝息を立てていた。
私は、シャワーを浴びに浴室に向かう。頭の中は、さっきの悠斗と美里のセックスのことでいっぱいだ。美里は、声こそ出さなかったが、強くシーツを握り締め、足の指も限界まで開いたり曲げたりしていた。私とのセックスでは、そんなリアクションはしていないはずだ。
私は、情けない気持ちで服を脱ぎ、汚れたパンツとズボンをざっと水洗いしてから、シャワーを浴びた。浴室の中に入ると、精液特有の臭いにたじろいでしまった。床をよく見ると、流しきれていない白濁とした塊が落ちていた。これが、さっきまで美里の膣中にあったと思うと、強烈な嫉妬を感じる。私は、それをシャワーで排水溝に流すと、自分の身体を洗い始めた。精液で汚れてしまったペニスを洗いながら、どうしてこんなに小さいのだろう? と、情けない気持ちになってしまった。
美里は、悠斗のペニスを握ったとき、私の3倍あると言った。実際、3倍もあるとは思えないが、そう思ってしまうほどの圧倒的な差があったのは事実だ。
私は、シャワーを終えて、パジャマを着て寝室に戻った。そして、そっとベッドに潜り込むと、美里が抱きついてきた。ビックリする私に、そのままキスをする美里。舌が飛び込んできて、荒々しくかき混ぜてくる。
美里は、ひと言も口をきかないまま、荒い息遣いでキスを続け、私のペニスをズボンの上からまさぐってくる。
私も、一瞬で火がつき、彼女の舌に舌を絡めて抱きしめた。美里は、私のペニスを握る手にさらに力を込める。そして、そのまま激しくこすり始めた。私も、キスをしながら彼女の胸をまさぐる。パジャマ越しに、固くなった乳首が確認できた。陥没気味の彼女の乳首が、こんなにもはっきりとわかるなんて、ひどく興奮しているんだなと感じた。
私が、パジャマ越しに乳首を責め始めると、美里は我慢しきれないようにパジャマの下を脱ぐ。ショーツごと脱いだ彼女は、下半身丸裸になった。そして、私のズボンをパンツも、はぎ取るようにして脱がしてしまうと、そのまま私の上になり、一気に膣に挿入してしまった。
『うぅ、あぁ♡』
美里は、気持ちよさそうな声をあげると、私に抱きついた。そして、そのまま腰を振り始めた。まるで、正常位で腰を振る男性のような感じの美里。今までに、見たことがないほど高ぶっているようだ。
「美里、凄く気持ち良いよ」
私は、うめくように言う。すると、美里は私にキスをした。歯が当たってしまうほどの勢いで、むさぼるようにキスをする美里。彼女とこんなに激しいキスをしたのは、たぶん初めてだ。
『私も……。気持ちいい。あ、愛してる』
そう言って、さらに腰の動きを速くした。私は、美里が滅多に言わない”愛してる”という言葉に、驚き戸惑いながらも、無上の喜びを感じていた。
私は、下から突き上げるように腰を振った。
「愛してるっ! 美里ちゃん、愛してるよ!」
私は、必死で腰を振った。
『うぅっ、アァッ、凄い……気持ちいい……ンッ、クゥ、ふぅ♡』
美里は、激しくあえぐわけではないが、いつもよりも大きくて甘い感じの声を漏らしている。そして、痛いほどに締まってくる膣……。私は、ほとんど限界だった。
「イ、イクよ、美里ちゃん、イッちゃう!」
私は、スパートをかけるように腰を振りながら、そんな言葉を吐いた。
『わ、私も、イクっ! うぅっ!』
美里はそんな事を言って、身体をブルッと震わせた。その瞬間、私は彼女の中に射精をした。美里は、私の中出しを受け、キスをしてきた。情熱的なキスをして来る美里。こんな彼女は見たことがない。
そして、長い時間キスをした後、美里は少しだけ照れたような顔で私から唇を離した。
「凄かったよ……。ありがとう」
私は、初めての感覚に、心から嬉しいと思っていた。初めて美里をオルガズムまで連れて行けた……。そんな誇らしい気持ちだった。
『私も……。ご、ごめんね』
美里は、言いづらそうに謝る。
「え? なにが?」
『アイツに、中に出されちゃったこと……』
「い、いいよ。僕がけしかけたようなものだし……」
『そうだよな。アンタ、イッてたしな』
一気にいつもの美里に戻ってしまった……。
「でも、気持ち良かったんだよね? ちょん切らなかったし……」
私が、そんな質問をすると、
『ハァ? 気持ち良いわけないだろ? デカいだけで、不快だったし』
美里は、ムキになったように言う。ムキになるところが怪しいと思うが、実際、私とのセックスの方が声も出ていたし、ちゃんとイッてくれたと思う。
「もう、ウチに呼ばない方が良い?」
『別にどっちでも。でも、もう変なことさせるなよ』
「は、はい」
こんな感じで、衝撃的すぎる夜は終わった。
真夜中、ゴソゴソと動く気配に目を覚ますと、美里の荒い息遣いが聞こえてきた。私は、またオナニーをしているんだなと思いながら、息を殺して寝たフリを続けた。私とのセックスで、オルガズムに至ったはずだ……。でも、まだ足りないのだろうか? それとも、悠斗とのセックスを思い出しているのだろうか? しばらくすると、
『んんっーっ! ふぅ♡』
と、少し大きめの声が響き、動きが止った。そして、少しすると、規則正しい寝息がひびき始めた。
私は、美里のことをもっと知りたいと思ってしまった……。
私は、昔から電気工作が好きなオタク的な気質の男だった。それを生かして、自宅に隠しマイクを設置してしまった。本当は、カメラを設置したいところだったが、さすがに家庭内盗撮まではしてはいけないなと、理性が勝ってしまった。
設置したのは、センサーつきで、人体検知で録音が始まるタイプの物だ。そして、そのままNASに記録され、ネットワークストレージに同期してアップするように設定した。
罪悪感を感じながら、録音を確認する日々が始まった。どこでも、スマホやノートPCで確認できるので、頻繁に確認するようになってしまった。
でも、ほとんどが無音で、単に通り過ぎただけとかそんな感じだった。でも、3日目の昼間の分で、とうとう美里の秘密を知る事が出来た。
それは、リビングにしかけた方のマイクだった。しばらく無音状態だったが、
『ンッ、フゥ……。あぁ、あっ、ンッ、ンッ!』
と、明らかにオナニーをしている声が録音されていた。私は、思わず再生を止めて、事務所から外出した。そして、客先に行くフリをして、ネットカフェに入室した。
慌ててイヤホンをつけて再生を再開すると、
『ンッ、くぅ……。欲しい……。大っきいの……大っきいチンポ入れて欲しい♡』
と、美里の声が響いた。大きいのが欲しい……。その言葉を聞いて、私は一瞬でフル勃起してしまった。
『あのバカ……。アイツのせいで……うぅっ、こんなんじゃ満足できない……。うっ! うぅっ!』
美里は、甘い声のまま、そんな事を言う。すると、ビィーンという、モーターのような音が響く。
『うぅああぁっ! 凄いぃ、気持ちいいっ! あっ、あっ! おまんこ気持ちいいっ! イッちゃうっ! あっ! あぁーっ!』
美里は、さらに声を大きくしてあえぐ。たぶん、ローターとか電マ的な物を使っているような感じだと思う。
『うぅ……でもダメ、これじゃ細すぎる……。アイツの……もっと太かった……ダメ……ひぃっ! ダメなのにっ! あの太いチンポが欲しいぃっ! イヤぁぁっ! イクっ! イクっ!!』
そして、荒い息遣いと、ローターの音が響き続けた……。しばらくして、ローターの音が止り、
『もっと、太いの買わないとな……』
と、美里の声がして、また無音になった。
私は、美里が大人のおもちゃを持っていることと、昼間にオナニーをしていることを知ってしまった。そして、悠斗のペニスを欲していることも……。
私は、ふと股間に冷たさを感じて視線を下げる。すると、スーツのズボンまで、我慢汁が染み出てしまっていた。
私は、自分がなにを求めていて、なにを見たいと思っているのか自覚した。そして、迷いが消えた…。
私は、もう一度頭から再生をして、それを聞きながらオナニーをした。自分の嫁が、他の男のペニスを思いながらオナニーをしている音声を聞きながらのオナニーは、信じられない程に快感が大きく、ビックリするほど早く果ててしまった……。
事務所に戻ると、いつものように悠斗が近づいてくる。
「先輩、そろそろ遊びに行っても良いですか?」
顔を合わせる度にそんな風に言ってくる悠斗。本当に、美里に会いたいみたいだ。私は、
「良いぞ。でも、お願いしたいことがある」
「え? お願いっすか?」
私は、キョトンとしている悠斗に、今から私の自宅にノートPCを取りに行って欲しいとお願いをした。
「マジっすか? 美里さんいるんすよね?」
「あぁ。悪いな。どうしても必要なデータが入ってるんだよ」
「了解っす! じゃあ、すぐ行ってきます!」
そう言って、本当にすぐに出発してしまった悠斗。美里と会えることが、本当に嬉しいようだ。
私は、ノートPCなど、本当は必要ない。ただ、美里がオナニーを始めた時間が、ちょうど今頃だったから行かせたにすぎない。オナニーをしているところに悠斗がやって来たら、美里はどうするのだろう? そんな、彼女を試すような理由から、悠斗を自宅に行かせた。
私は、そっと事務所を出てエレベーターに乗り、屋上に移動した。そして、イヤホンをしてスタンバイをした。クラウドストレージを確認すると、まだ無音のデータばかりだった。まだ悠斗は到着していないようだ。美里も普通に家事をしている感じで、オナニーをしている気配もない。
私は、リアルタイムでマイクの音が聞こえるようにしなかったことを、今さら後悔していた。再読み込みをする度に、増えていくファイル。でも、ほとんどが無音だ。
しばらくそんな状態が続いたが、1分前にあげられたファイルからは、美里の声が聞こえてきた……。
『ちょっと、太すぎたかな……。でも、同じくらいかな? ンッ、くぅ……太い……』
美里は、震えるような声を出している。私は、美里が新しいバイブを買ったのかな? と、想像した。
『でも、同じくらいか……。ホント、アイツ、チンポだけは凄いな……』
美里は、そんな風に言う。そして、悠斗のことを思いながらオナニーを始めた彼女。私は、無性に不安になった。この、オナニーをしている美里のもとに、悠斗は急行しているはずだ。
『うぅ、こ、こすれる……本当に、気持ち良い……。アイツのと同じくらい……うぅあっ! ダメ、こんなの、すぐイッちゃう……ダメぇ、ダメっ! 奥に当ってる♡』
美里は、あっという間にとろけた声に変わってしまった。そして、耳をこらすと、クチョクチョという水音が響いているのもわかる。かなり激しく出し入れしているような音だ。
『あっ! あっ! あぁーっ! 大っきいっ! チンポ大きいぃ! ダメぇっ! イクっ! おまんこイッちゃいそう! こんなの初めてっ! 欲しいぃっ! 本物が欲しい!』
美里は、信じられない程あえぎ、言葉まで発っしながらオナニーを続ける。性的なものに、それほど関心がないと思っていた彼女が、大人のおもちゃまで使ってオナニーをしていた……。それは、衝撃的であり、申し訳ない気持ちにもなる。私が満足させられないから、おもちゃに頼る……。そう思うと、情けなくて凹んでしまう。
『欲しいっ! チンポ欲しいっ! アイツの大っきいので、バックでハメ殺して欲しいぃっ!!』
美里は、ほとんど叫んでいる感じだ。
すると、インターフォンが鳴った。
『チッ……』
美里は、すぐにオナニーをやめたようで、水音もあえぎ声も消えた。美里は、インターフォンに出ようとしない。でも、続けてインターフォンが押される。
『しっつこいなぁ……』
苛立ったように、小声で言う美里。すると、ドアがどんどんと叩かれる音がした。そして、かすかに男性の声が響いた。録音ではよく聞こえないが、美里の耳には聞こえたようで、
『ハァ? なんでアイツが……』
と言って、廊下を走る音が響いた。ちょうど、オナニーの真っ最中に到着した悠斗。最高のタイミングだ。
かすかに、美里と悠斗の声が聞こえてくる。ボリュームは、すでに目一杯にあげているが、なにをしゃべっているかまでは聞こえない。
そのまま、録音は終わって無音になってしまった。私は慌ててクラウドストレージを確認した。すると、新しいファイルがある。急いで再生すると、
『いいから座れって』
という、美里の声が響いた。
「はい! でも、どうしてです?」
浮かれた悠斗の声も聞こえてくる。
『時間ないんだろ? 早く下だけ脱げって』
「えっ? マジですか!? いいんすか!」
美里の言葉に、驚きの声をあげる悠斗。
『いいから脱げよ! やめるぞ!』
キレた美里の声。
「は、はいっ! 脱ぎます!」
悠斗は、ビビっている感じだ。美里ににらまれると、私でもまだ怖いと感じる。根っからの姉さん気質なのだと思う。
『なんで勃起してんだよ』
あきれたように言う美里。
「だって、美里さん、そんな格好ですもん。そりゃ、勃起しちゃいますって」
『ハァ? 普通の部屋着だろ?』
「そうっすけど、乳首ビンビンじゃないっすか」
『う、うっさい! いいから座れって!』
「はぁい」
おどけた声で返事をする悠斗。まさか、こんなにも思っていた通りに事が運ぶとは、信じられない気持ちだ。
『やっぱり、デカいな……』
「あっ! マジっすか! 洗ってないっす!」
『……』
「最高っす……。美里さんも、溜まってました?」
『死ね!』
「すんません……。アレ? なんすか、これ?」
『バ、バカッ! めくるなって!!』
珍しく、大慌ての美里。
「あららら〜。こんなおもちゃで遊んでたんすか? いつでも言って下さいよ。こんなおもちゃじゃなくて、本物でお相手しますっす!」
『すっす、うるさいわ! 早く戻せって!』
「すんませんっす。クセっすから。ていうか、これでどんな風にするんすか? 見せて下さいよ」
『見せるかっ! いいからしまえよ!』
声だけで震え上がりそうな程キレている美里。
「イタタタタタッ! つ、潰れるっ! マジ痛いっす!!」
悲鳴を上げる悠斗。
『精子、作れなくしてやろうか?』
「ごめんなさいっ! 戻しますっ! すんませんっす!」
『スースーうるさいっ!』
「すいませんっ……ごめんなさい!」
『今見たの、忘れろよ。もしも誰かに話したら、その日がお前の性転換記念日になるぞ』
「うぅ……はい……」
怯えた声の悠斗。美里の秘密を知って、優位に立てると思ったのだと思うが、あっけなく逆転されてしまったようだ。確かに、睾丸を握られてしまったら、男はほぼ無力になる……。
「じゃあ、続きお願いします……」
『ぷっ。ホント、オマエってスゲぇな』
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