大学病院の医師のほとんどはしばしば経済的理由からアルバイトに他の病院に行って診療を行うことがあります。私も土曜の夕方から月曜の朝まで200床ほどの民間病院で当直のアルバイトをすることがあります。この事件はある初夏の日曜日、早朝当直室の電話が鳴ることから始まりました。
電話は当直婦長からのものでした。17歳の女性が右下腹部痛を訴えて来院しているとのことです。生活保護の患者さんだけれど診るか?との問い合わせでした。私は「診ましょう」と伝え、外来診察室に向かいました。
患者さんは身長160cmほどの肩まで髪のある可愛い女の子でした。母親らしき女性と一緒に中待合いの椅子に腰掛けていました。昨夜から右の下腹部が痛くよく眠れなかったとの訴えがあります。病歴を聴き、一通りの腹部の診察(シャツを胸の下までまくり、スカートのホックを弛めておなかを診る)を終えて排卵痛の可能性が高いとの結論を導き出しました。鑑別診断としては他の婦人科の病気(卵巣出血や卵巣嚢腫の茎捻転など)や尿路の病気、虫垂炎(盲腸)の可能性も否定できないから、詳しい診察やレントゲン、超音波検査、尿検査、炎症所見をみる血液検査も必要なことを説明しました。
母親から詳しい診察の内容について尋ねられましたので、直腸診や外陰部の診察、内診について話しました。女の子はちょっと当惑したような顔をしましたが、母親は即座に「お願いします」と言い、女の子にむかって、病気だからよく診てもらわないといけないとのことを言い女の子の表情を窘めました。さて、困ったのは当直婦長です。日曜の朝ですのでレントゲン技師もいない、診察や検査の介助につける看護婦もいない訳です。当直婦長もこの外来の患者さんに早く帰って頂いて、一刻も早く病棟に戻らなければならないのでしょう。「先生、どうしましょうか?」事情を察して欲しい、と私に訴えました。「僕一人でできるからいいですよ」私がこう答えると、自らが多忙な日曜の朝の外来診察から解放された喜びに満面の笑みを浮かべながら「エコー室とレントゲン室の鍵を持ってきます。」「診察室は今から掃除ですのであとの診察はエコー室を使って下さい。終われば詰め所に電話して下さい。」といいました。また、患者さんには「今から検査がありますから検査着(浴衣の短いようなものを想像して下さい)に着替えて下さい。下着はとってその上に検査着を着て下さい。お母さんは待合室でお待ち下さい。」と言い、私がカルテを書いている目の前で患者さんに更衣を求め、脱ぎ始めるのを確認すると母親を待合室に追い出し、鍵をとりに事務室へ行ってしまいました。
したぎの上に検査着を羽織った状態で患者さんは、下着を取ることには抵抗があるらしく、私に「下着もとるのですか?」と尋ねました。私はカルテの記載や検査の伝票の記載に熱中していましたから何を尋ねられたのかわからないままに生半可な返事を「はい」としてしまいました。このとき女の子は観念してブラジャーもパンツも脱いで検査着1枚になったのでしょう。
程なく婦長が鍵を手にもどって来ました。私に「ではよろしくお願いします」というと女の子には「今からここは掃除ですから脱いだ服はお母さんに預けておきますね」と言い服を脱衣かごごと持っていってしまいました。
診察に必要なゴム手袋やキシロカインゼリーはエコー室に準備してあることも付け加えていきました。
診察室の向かいのレントゲン室に女の子を連れて行くと、まず、お腹の厚さを測らなければなりません。一番厚いところで測ります。測定器を検査着の上から体にあてると、バストが意外に豊かであることに気づきました。
機械をセットし、撮影台に前向きに立たせてレントゲンを撮ります。撮影部位に正確にレントゲンをあてるのは検査着の上からでは私には難しく(慣れた技師さんは可能と思います)、検査着の前を少し開いてもらうことにしました。検査着のひもを弛めて前を開くと豊かな張りのある乳房が露わになりました。乳首は小さくピンク色で少し立っています。ため息が出ました。下の方も露出されると、パンツをはいていない!申し訳程度に薄い陰毛の生えた下腹部が見えます。白く滑らかな肌に比較的幼い下腹部、美しい乳房、密かな興奮を覚えました。急いでレントゲンの機械の位置合わせを終えると、彼女の検査着の左右を合わせ、撮影を終えました。彼女のはにかんだ表情が印象的でした。
撮影を終え、フィルムを自動現像機に入れると、彼女を隣のエコー室に連れて行きました。ここへ来てもはや彼女に検査着を取ってもらう躊躇いはありませんでした。「検査着を脱いでベットに横になって下さい。」彼女は一瞬はっとした表情を見せましたが、観念したのか、顔を赤らめながら検査着を脱いでベットの上で検査着をたたみ、ベットに横になりました。綺麗でした。体型はしなやかな女性的で、臀部の透き通る様な白さはとても魅力的でした。私は彼女の腰にタオルを掛けると、胸から下腹部までたっぷりの検査用ゼリーを塗りました。私の手が乳首にかかると、心なしか彼女はピクッと動いた様な気がします。
検査の結果異常はありませんでした。腰に掛けていたタオルで彼女の体についたゼリーを拭いながら「エコーには異常がないので詳しい診察をしていいですか?」と尋ねました。彼女は拒否しませんでした。体に掛けるタオルはもうありません。全裸での診察が始まりました。はじめに外陰部の診察です。仰向けでベットのはしにお尻を持ってきてもらい、膝を立て、大きく足を開かせました。もちろん彼女には初体験でしょう。幼い外陰部が露わになりました。小陰唇を開くと豊かに潤んだ膣口が見えます。膣口を取り囲む襞は処女膜です。処女膜を少し押してやると白い愛液が流れ出しました。
次は直腸診です。彼女の臀部の美しさには魅せられるものがあります。私は迷わず肘膝位という体位を選びました。「ではお尻から診察をしますのでうつ伏せで膝を立てて肘をついて下さい。」これが肘膝位(ちゅうしつい)です。「お尻をもっと後ろに突き出して足を開いて下さい。」彼女の肛門と外陰部が再び露わとなります。外陰部はすでに愛液で光沢を放っていました。
ゴム手袋とキシロカインゼリーを付けた私の人差し指が彼女の肛門に挿入されました。彼女は短く「うっ」と声をあげました。子宮の右側に軽い痛みがある意外異常所見はありませんでした。彼女の肛門の周りをティッシュペーパーで拭うと「大丈夫みたいだから痛み止めの坐薬を入れておきましょう。ちょっとこのまままっていて下さい。」私はボルタレン坐薬を取りに行き彼女の肛門に1個挿入しました。
翌日大学病院の私の外来への受診を指示しました。約束通り学校帰りに彼女はやってきました。痛みは収まったこと、他に具合は悪くならなかったことを確認しました。昨日の診察体験は彼女にとって初めての羞恥に満ちたものだったでしょう。しかし、何よりも、彼女の夏の白いセーラー服姿と前日の彼女の診察姿のコントラストは私に性的興奮を覚えさせるものでした。
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