01月15

老人と未央27歳 後編


「おはよう、おとうさん。今日は良い天気よ」
久二雄は未央の明るい、朝の挨拶で目が覚めた。
「お粥つくったから、たべてね」

目の前には、いつもと変わらない清楚で明るい未央がいた。
粥を啜りながら、久二雄はいつも通り洗濯、掃除と忙しく駆け回る未央の姿をみていた。
だが、いつもと同じではない事は、申し訳なさそうに部屋の隅に干してある下着をみれば明らかだった。久二雄は、未央が雑巾がけに夢中になり、ひざ丈のスカートが捲れあがり、白い足が剥きだしになっている姿を眺めて楽しんでいた。

ブラをつけていない未央の胸の膨らみの先端は、ピンクのシャツの上からでもはっきりと判る。

久二雄は、股間に懐かしい感触が戻りつつあることを感じていた。さっき目分量で4ぶんの1ほどかじって飲んだ薬が効き始めたのだ。顔が火照ってあつい。しばらくして久二雄が、未央に言った。
「おーい、未央さん….小便させてくれ……」
「はーい。ちょっと….待ってくださいね…」

いつものように未央が尿瓶を持って久二雄の傍に来て、慣れた手つきで寝巻きを脱がし、
その下のパンツを脱がせに掛かった。未央は起きてから家事をして下着のことは忘れてしまっていた。

「おとうさん。今朝は顔色がいいみたいですね」
スカートで、しゃがんだ未央の股間は、久二雄からは、細く柔らかい陰毛に覆われた未央の恥部が丸見えになってしまう。未央は、久二雄に自分の恥部を曝け出しているとも知らずに尿瓶の受け口に、久二雄のイチモツの先端を当てがおうと一生懸命になっていた。
(あれっ……おかしいな?いつもはうまくいくのに)

久二雄の男根は人並みよりかなり大きく、またその逞しい太さもかなりのものだった。
結婚まで男性経験のない未央は、夫以外の性器を見るのは久二雄がはじめてだったが
その圧倒的な太さ、堂々としている長さ、張り出しているカリ首のえらの存在感は、夫のそれとは断然の違いがあった。

いつもは大きさの割に柔らかくて、あてがいやすい久二雄のイチモツが、今日に限っては、なぜか尿瓶に入れにくい。
(どうしてかなあ。うまくいかないなぁ)

(あれっ、ちょっと待って….まさか…動かないってことは)
未央は久二雄の竿の部分をつまんで感触を確かめてみた。
(えっ…固い…。おっ…おとうさんの……固くなっている!)

未央はそそり立つ事はできないが、十分に男としての機能を果たすことができるほどの逞しい硬さを感じ取っていた。未央はしばらく呆然と、尿がほとばしる巨根を見つめていた。
(す……すごい……)
赤黒い亀頭が膨らみカリ首は隆々と張り出し、重さが指から感じられた。
(こんな……すごいのが、なかに…….はいったら)

未央は自分の肉壁が目一杯広げられ、抜き差しの度に張り出したカリ首で掻き擦られるところを想像していた。久二雄は自分の一物を握ったまま、呆然としている未央とその股間を眺めていた。

「未央さんどうしたの?…爺のが、そんなに珍しいかい?」
「いっ、いえ…すいません、あたしったら…。おしっこ捨ててきますね」
未央はトイレに小水を流すと、気を取り直して風呂場の掃除を始めた。高齢者用に低い位置にある浴槽をスポンジで洗い、膝をついてお尻を突き出して、浴槽の底も洗っていく。

すると突然、後ろからスカートがめくりあげられ、未央の視界を奪った。浴槽の中にあった上半身はスカートごと上から押さえつけられた。未央が両手をついて、もがいていると股間の割れ目を舐めあげられ、一気に舌を突き入れられた。
「ひっ」

久二雄は未央の背中を湯船に押さえつけると、目の前に突き出ている未央の尻に指を突っ込み奥にある蜜壷を弄った。
「あっ…やめて….」
「ほーら、こんなに濡れてしまって……触ってもらうのを待っていたのだろう?」

「や…やめて…….おとうさん…お…願い」
未央の両手は湯船の底で上半身を支えている。片手でお尻を守ろうとすると湯船に頭から落ちそうになるのだ。
「や….やめてください………。あぁぁぁぁぁぁぁぁ…….」
「だめっ、あっ…あっ…やめてぇ…」
「はあ…はあ…はあ…あぁぁぁぁっ……」
「ここか、ここがきもちいいのか」

未央の熱い淫汁がすぐに溢れ流れてきた。
肉襞はパックリと割れ、ピンクの肉塊が曝け出していた。
「あっ…あぁぁん、…あぁぁん。」
「ああ…いい…ああっ…あぁぁっ」
「はぁはぁ…いい…いやぁ」
「はぁぁぁぁぁぁぁっ……だめぇぇぇ……」

久二雄は秘裂の先端にある未央の敏感な肉芽にも刺激をあたえる。
「うーん……あぁぁぁぁ…….いい……ぅぅ…」

未央は湯船の中に落ちないように両手を突っ張るだけで、頭に血が登り、顔を覆うセーターが息苦しい。
「ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、」
「あっ……あっ…そこ………そこだめぇぇぇ」
「ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、」
未央の恥部から、快感を示す音が聞こえる。若い女が垂れ流した熱い淫液は、太股をつたって流れ出ていた。

「それにしても…….本当に汁が多いな…….いやらしい娘だ」
「あぁ……そんなぁぁぁ」
「いい匂いだ…………もっと、もっといっぱい出してやろう」
「ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ」

「はぁ、はあ、ああああああ….いい…。あぁぁぁぁぁ……」
未央のスカートは頭から脱げて湯船に落ちて全裸に近かったが、ハイネックのシャツだけが頭と顔を隠している。顔をシャツで覆われていることで未央の羞恥心は押さえられる。未央は、剥きだしの尻を突き出し、自分の恥部を弄られてさらに興奮していた。
久二雄は未央のアナルにも舌を這わせた。
「ううう。おとうさん…汚い……それは……そこはだめ……」

だが、官能が未央の体を支配していた。
(く、くぅぅっ…あぁぁぁ…はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ)

尖らせた舌でアナルを舐めあげられて、未央は今までにない快感を受けていた。
その快感は内腿に流れ出している愛液の分泌量に現れていた。
久二雄は硬化した未央の剥かれた肉芽も舌で転がしていた。
久二雄の右手は絶えず未央の肉壷を刺激し続けていた。

「おとうさん…もうだめ…」
湯船の底からのつぶやきが大きくなる。
「はぁ、はぁ…….お願い、ぃれてっ……おとうさんの」

久二雄はひざまずいて、濡れきってパックリと割れた熱い花弁に男根を挿入させた。
久二雄の巨大な亀頭は未央の小さめで可愛らしい膣穴を限界まで押し広げる。
狭い穴を押し広げられ、きりきりとした快感を伴った苦痛が未央の身体に走った。
今まで受け容れたことの無い大きさだったが、溢れてくる愛液が潤滑となっていた。

「くっ、くぅぅぅぅぅぅ…お、大きい…ああああああっ…はぅぅぅぅっ」
久二雄の肉棒は未央の狭い膣壁を擦りあげながら深く侵入していった。

未央………どうだ。じじいのは……気持ちいいか…?」
「はぁぁぁ……ああっ…ああっ…す、すごく…すごいです」
「そうか?未央もなかなか締まりがあっていいぞ………」
久二雄の張り出したえらは未央の肉壁を抉りだすかのように刺激していた
「ひっ…ひぃぃ….あぁぁぁぁっ…うぁぁぁぁんんんんんん」

「お….おとうさぁぁぁん…あはっ…はあああああああっ」
「あぁぁぁぁぁぁぁ……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…..ああだめ…もう私….だめですう」

感じやすい身体へと変化した未央は、すぐに絶頂へと昇りつめた。
「い…….いくぅぅぅぅぅぅっ……………あぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「いくぅぅ、あああああああああああああああっ….またいっちゃう」
「あああああああああああああああああああっ」

湯船に頭から落ちそうになった未央を久二雄が引き止めた。
ビクビクッと体を痙攣させ、大きく肩で息をしている未央に、久二雄が腰を打ちつける。
亀頭が子宮を擦り、腰を動かすたびに肉壁が引きずられ、掻き出される感触が未央を刺激していた。
「あぅ…あぅ…はぁ…あぅあっ…はぅ…またあ」

貫かれるごとに未央からあえぎ声が漏れる。
「あっ…はぁぁ…うっ…あっ…あっ….あっ…あっ…あっ…」
愛液は久二雄の股まで濡らし、未央の震える声と蜜壷から聞こえる淫靡な音が風呂場に響いていた。久二雄は忘れかけていた、放出したいという欲求が沸きあがってきているのを感じた
「おぉぉぉっ……み、未央。おぉっ…いいぞっ…気持ちいいぞ」
「ああっ…お…おとう…さん…ああっ。未、未央…ま、また」
「はぁはぁ………わ、わしも………いけそうだ……」

未央は熱い精液を子宮に感じ絶頂を迎えた。
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ…………い……いく…」
未央は崩れる様に湯船に抱きつき、そのまま動けなくなった。

「未央、未央、大丈夫か?」未央が目を覚ますとそこには久二雄の顔がある。
「失神しちゃうから驚いたよ」
未央は自分が全裸で風呂場のスノコマットに寝かされていることに気がついた。
熱くなっている股間に手をのばすと自分の秘肉にシャワーのお湯が当てられ、精液と愛液がまざったものが流れ出していた。未央は味わった事の無い淫らな淫欲の世界を経験して混乱していた。
(夢じゃなかった)

「未央には旦那が帰るまで、もうしばらく、わしの介護をしてもらうからな」
久二雄は優しく未央の頭をなでながらいった。
未央は頭をなでる久二雄の手を、胸の上に引き寄せると静かに目を閉じた。

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