【下の話の続きです】
同級生を奴隷にした話
同級生を奴隷にした話2
同級生を奴隷にした話3
同級生を奴隷にした話4
12月に入った頃、デジカメを買った。
当時、デジカメの普及が一気に広まった時期であり
テレビでもデジカメのCMが競って流されていた。
自宅で一人テレビを見ていた俺は
デジカメのテレビCMを見て、これで詩織を撮ることを思いついた。
当時の家にはビデオも銀塩カメラがあった。
だが、どちらも親の所有物なので、旅行などのイベントでもない限り
簡単には学校に持って行けない。
仮に持って行くことが許されたとしても、
どちらもコンパクトとは言い難く、使い方は限定されてしまう。
その点、CMで宣伝されていたデジカメはコンパクトであり
制服のポケットにも入るサイズだった。
また、当時の家のビデオカメラはテープ形式だった。
このため、ビデオカメラで撮影すると
テープという厄介な犯行の証拠が残ってしまう。
高校生だった俺には、テープの隠し場所は自宅以外になく
もし、これが親にでも見つかろうものなら大変だ。
最初に詩織を強姦したときの記録映像は仕方ないとして
これ以上、俺の人生を破滅させかねない危険物を部屋に増やしたくなかった。
その点、デジカメなら、記録がデジタル化されるので、
証拠はパソコンの中に隠しておける。
何枚撮っても場所はとらないし、
パソコンの中なら、部屋を勝手に掃除されてもまず見つからないだろう。
加えて、数十秒という短い時間ではあるが、動画撮影できることも魅力だった。
今でこそ2万そこそこで買えるデジカメだが、
当時は本体だけでも6万以上にもなった。
高校生の買い物としては、やや高額である。
買うためには親の許可が必要だった。
俺は、思い立ったその日に、親に買いたいと願い出た。
昔から、行動力はあるほうだった。
親には、日常風景などで印象に残ったことを写真に撮りたいから
と言って許可をもらった。
父親から「俺が金出すから、たまに使わせてくれ」と言われたが
記録に残したいシーンにいつ遭遇するか分からないから
カメラを自分専用にして、なるべく手元に置きたいと言って断った。
このスレを見てる人からすれば、
俺が毎日のように詩織を犯しているように思えるかもしれない。
エロいことしたことだけをまとめて書いているのだから、そう思えて当然だ。
だが、俺が詩織を自由にできるのは、契約により1週間に最大3回しかない。
もっとも、詩織が生理のときは、その3回を前後に振り分けるから
もう少し多くなるが、基本は3回だ。
俺にとっての至福の時間は1週間に3回だけで、
それ以外では、詩織は俺と目も合わせようとせず、全く接点がなかった。
デジカメを買うことに決めた俺は、限られた回数の中で
カメラを使ってどうやって詩織を辱めてやろうかということばかり考え
その日以降、休憩時間や放課後に校内の徘徊を開始する。
電化製品は、買うまでが一番楽しいと俺は思う。
友達からも
「おまえ、どこ行ってたんだよ?最近、やたら消えるな」
と言われた。
デジカメ購入を決めた翌週の土曜日、
俺は土曜の半日授業の後、すぐに大型量販店に行き
狙っていたデジカメを買った。
ポケットに入るぐらい小さくて、30秒の動画撮影ができる機種だ。
デジカメを買った俺は、翌週の月曜日
さっそく詩織を呼び出しすメールを送った。
「放課後、旧校舎の屋上の入口に来い」
「はい」
詩織からの返信メールはすぐに来た。
俺が命令に対して「はい」と返事をすることを徹底させたため
この頃の詩織は「はい」を口癖のようによく使った。
約束の放課後、詩織はすぐに教室を出てどこかに向かった。
おそらく、俺との待ち合わせ場所に行ったのだろう。
しかし、学校から人気がなくなるのは、
放課後に入ってしばらくしてからだということを知っていた俺は、
教室を出た後、また校内を散策し、
校内の人が集まる場所や、部活で使われる場所などを確認して
人気がなくなった頃に屋上入口へと向かった。
3階建ての旧舘校舎の3階まで上ると、もうそのフロアの廊下には
人影が全くなかった。
当時の俺の教室は2階だったが、3階は暖房の暖気が集まって来るのか
いつもの学校よりも暖かく感じた。
誰もいない静かな校舎の廊下を、俺は一人歩き、
待ち合わせ場所の屋上入り口へと向かった。
旧舘校舎の階段は、階段側面に
腰の高さほどのコンクリートの転落防止壁が設置されていた。
このコンクリート壁が目隠しとなるため、
屋上入り口付近は、下のフロアからは完全な死角になる。
詩織を陵辱する場所としては、最適な構造の階段だった。
3階から屋上に上る階段には、途中に踊り場があり、
そこで階段が折り返される。
踊り場の高い位置には、採光のための窓があり
窓からは、冬の校舎に柔らかい陽の光が差し込んでいた。
階段踊り場より少し高い段で、また屋上入り口までは上りきらない所に
詩織は、人目から隠れるように一人立っていた。
くすんだベージュのコンクリート壁にもたれ掛かった詩織は
紺色のブレザーの下にグレーのラルフのカーディガンを着込み、
首にはバーバリーの水色のマフラーを、
二つ折りにして出来た隙間にマフラーの端を通す巻き方で巻いていた。
寒色である水色のマフラーが、詩織の透明感や清潔感を一層引き立てており
よく似合っていた。
うちの高校は、カーディガンやマフラーには学校指定のものがなかったので
これらについては、詩織も親の目を気にすることなく自由に選ぶことができた。
親が厳しく、制服の改造はできない詩織は
カーディガンやマフラーで、ささやかなお洒落を楽しんでいた。
最近の女子高生のファッション事情など、俺は当然知らないが
当時は確か、マフラーは、バーバリーやフェンディ、ディオールが全盛で、
おしゃれで目立つ子はシャネルやグッチのマフラーを巻いていたと思う。
カーディガンは、ラルフやオリーブデオリーブ、イーストボーイだっただろうか。
他の学校の生徒には、ユニクロなどを着ている女生徒もよく見かけたが、
うちの学校には、ユニクロを選ぶ生徒はほとんどいなかった。
そういう時代、そういう環境であったので、
詩織のバーバリー、ラルフという選択は
保守的で無難な選択であり、いかにも臆病な詩織らしいと思う。
俺が待ったかと詩織に聞いたら、詩織は
「ううん。そんなに」
と元気なく答えた。
実際は、相当待っているはずなのだが。
詩織の沈んだ表情は、これから行われるであろう学校での陵辱に対する
詩織の憂鬱な気持ちを示しているのだろう。
俺は、壁にもたれ掛かる詩織を通り過ぎ、
そのまま屋上入り口のドア前まで階段を上り切り、屋上ドアのドアノブを回した。
いつも通り鍵か掛かっていて、ドアを開けることはできなかった。
ドアノブを回したのは、屋上に人がいないことを確認するためだ。
屋上に上がってからこのドアを閉めたりしないはずだ。
もし屋上に人がいるなら、このドアは開いているはずだ。
逆に言えば、このドアが施錠されていると言うことは、屋上に人がいないということだ。
理由はよく知らないが、当時の俺の高校では
新館校舎の屋上が開放されているのに、旧舘校舎の屋上は締め切りになっていた。
トイレや屋上が使用禁止となると、
そこに怪談話が生まれるのは、よくあることだ。
うちの学校も、その例外ではなかった。
生徒の間では、飛び降り自殺した女生徒が血だらけで屋上を徘徊するという
馬鹿馬鹿しい話がまことしやかに噂されていた。
この怪談話のため、旧舘屋上に向かう階段付近を意識的に避ける生徒も多くいた。
このため、この場所付近は、放課後でなくても人気が極端に少ない。
これも、この場所を陵辱現場に選んだ理由だ。
ただ一つの難点は、詩織もこの場所を避ける一人であったことぐらいだ。
ちなみに俺は、旧舘校舎屋上が締め切りになった後に
それに合わせて怪談話が出来たものであろうと考えていて
怪談話など気にも留めていなかった。
一説によれば、旧舘校舎屋上には校舎設備の何かの操作装置があり、
生徒が無断で触らないように締め切っているとのことだった。
俺は、この説を信じていた。
屋上に人がいないことを確認できた俺は、予定通り計画を実行することを決めた。
屋上ドア前から階段を降り、俺はまた詩織の前に立った。
早速本題に入るため、俺はカバンからカメラを取り出し、詩織に見せた。
「見ろよ。新しく買ったんだよ」
カメラを見て、詩織の顔色が変わった。
俺の話など聞いていないかのように、
詩織は悲しそうな顔になり俯いた。
「さっそくお前の撮影会することにしたよ」
詩織は無言になり
やがて静かにポロポロと涙を零し始めた。
ハンカチを取り出し、それを口元に当てた。
「……お願い……写真は許して…」
相変わらず涙を流しながら、詩織はそう言った。
「詩織、おまえは俺の何だ?」
「…………………奴隷……」
「じゃあ、言うこと聞けよ。
今日はおまえの撮影会だ。
返事は?」
詩織は返事をしなかった。
しばらくは、俯いたままただ泣くばかりだった。
俺は、慰めの言葉も掛けず、涙を流す詩織が次の言葉を発するのを黙ってみていた。
「……私…ビデオ…返してほしくて…頑張ってるんだよ…
…写真…撮られちゃったら…私…どうすれば…」
長いこと沈黙していた詩織が、ようやく涙声で口を開いた。
「ああ、なんだ。そんなことか。
心配するな。
ビデオ返すときに、写真のデータもまとめて全部返すよ」
「…本当?…本当に…返してくれる?…」
涙がポロポロ零れ、零れてもすぐいっぱいに涙が溜まる目を上目遣いにして
詩織は俺に尋ねた。
「おまえ、俺が嘘付くようなやつだと思ってるのか?
俺は酷いやつだけど、おまえに対して嘘だけは付かないよ。
それが俺なりのおまえへの誠意だ。
おまえなら、知ってると思ったんだけどな」
俺の話を聞いて、詩織はまた黙り込んだ。
「………………分かった…」
長い沈黙の後、詩織は鼻をすすりながら、
ようやくカメラの前で裸を晒す決心をした。
「そうか。じゃあ、早速撮影するぞ。
とりあえず、おまえ、ドアの所まで上がれよ。
屋上入り口のドアのところなら、人が来てもすぐには気付かれないだろうし」
「…あの…………」
「なんだ?」
「………私…本当に…佐藤君のこと…信じてるから…」
「そうか」
「…お願い…裏切らないで…お願い…………………お願いだから…」
そう言いながら詩織はハンカチで目を覆い、また泣き始めた。
仕方がないので、俺は撮影開始を少し遅らせ、詩織を抱き寄せた。
この頃の詩織は、かなり情緒不安定になっていた。
取り乱す詩織の様子を見て
詩織の精神が、相当疲弊していることを実感した。
「大丈夫。絶対裏切らないから。
詩織との約束は必ず守るよ」
そう言って、しばらく詩織を抱きしめたまま
詩織の頭を撫で、詩織を落ち着かせた。
俺たち二人は階段にいて、詩織は俺より一段高い段で泣いていたので、
詩織の頭はちょうど俺の頭と同じぐらいの高さだった。
詩織の頭を撫でている最中、俺は自分の頬を詩織の頬にくっつけて
涙で濡れる詩織の頬のスベスベの感触を楽しんだ。
詩織の頬は、俺の頬よりもずっと滑らかでつるつるしてて、
ひんやりと感じるぐらい冷たかった。
一しきり泣いて落ち着いた詩織は
ようやく俺の指示に従い、階段を上っていった。
俺も、詩織の後に続いて階段を上った。
屋上ドアの前は、階段より2メートルほど幅が広くなっている。
階段の幅を超過している部分は、二面が壁で囲われ、
一面は高さ1メートルほどのコンクリート製の落下防止壁で囲われている。
この屋上前のスペースの奥まった場所は、
わずか1.5メートル×2メートルほどのスペースだ。
しかしここは、落下防止のコンクリート壁が目隠しになり
体を低くすれば、すぐ近くの階段踊り場からも完全な死角になる。
校内で詩織を辱めるには、絶好の場所だった。
ドア前の奥まった所に立たされた詩織は、通学用カバンを両手で前に提げ、
俺からの指示を待っていた。
「カバン置けよ。それから、ブレザーとマフラー取れ」
「はい」
詩織は指示に従い、合皮製の黒い学校指定カバンを自分の横に置き
その上にブレザーとマフラー畳んで置いた。
「スカートめくれ」
「…はい」
詩織は、両手でスカートの真ん中辺りを握り締めるようにめくった。
スカートの中央付近がU字を逆さにしたように歪み
わずかにパンツが生地が見えた。
しかし俺としては、こんな見せ方では不満であった。
当初はスカートをめくり上げさせるだけでも大分時間が掛かった詩織だが
この頃は、すでに調教開始から2ヶ月が経過しようとしていた。
連日のように犯され、調教される詩織は、次第に従順になっていき
この頃には、俺の部屋でなら、
一言命令すれば、躊躇せずスカートを大きくめくり上げるようになっていた。
しかし、これが学校だと事情が変わってくるようだ。
俺の部屋での詩織は、従順な性玩具であったが、
学校での詩織は、まだ一人の女生徒としての一面が残っていた。
「へそが見えるぐらい、しっかりめくれ」
「…はい…」
今度はしっかり上までめくり上げた。
恥らいながら詩織が見せたパンツは、
ピンク地にいくつもの赤のハートマークがプリントされた
いかにも女子高生らしい、可愛らしい下着だった。
下着の上には、スカートの中に入れられたブラウスが見えた。
詩織は太ももをぴったり付けていたので、股の間はよく見えなかった。
「足を開け」
「…はい…」
詩織は肩幅程度に足を開いた。
下着によって覆い隠された詩織の局部のゆるやかな曲線が、
これでようやくよく見えるようになる。
俺の満足いくポーズとなったので
デジカメのスイッチを入れ、レンズを詩織に向けた。
俺がデジカメのビューファインダー越しに詩織を見据え
最適な構図を探っていると、詩織は、カメラを意識し出した。
詩織は、カメラから顔を背けながらも、チラチラとカメラの方に視線を向けた。
カメラを向けた途端、詩織の目は一気に落ち着きをなくし
恥じらいの色が浮かんだ。
この辺の女心はよく分からないが、
肉眼で見られるのと、カメラを向けられたのでは、気分が変わるものなんだろうか。
いずれにせよ、カメラは羞恥責めに使えそうだと俺は思った。
しばらくシャッターを切らず、俺は
ビューファインダー越しに詩織の恥じらいの表情を楽しんだ。
十分楽しんだ後、記念すべき1枚目のシャッターを押した。
それほど明るい場所ではなかったので、自動でフラッシュが焚かれた。
俺自身、フラッシュが焚かれることは想定外だったので、肝を冷やした。
まだ購入したてだったので、自動でフラッシュが焚かれる機能があることまで
計算に入れてなかった。
もし階下に人がいたら、今のフラッシュ光で
屋上入り口での異変に気付くのではないかと不安になった。
俺は、そのままのスカートを上げているよう詩織に言って
出来るだけ音を音を立てないように3階まで足早に降りて、周囲を確認した。
放課後の旧舘校舎の廊下には、相変わらず誰もおらず、しんと静まり返っていた。
耳を澄ましても、人の気配は感じなかった。
今度からは、シャッターを切る前に、もう一度耳を澄ませ
階下の物音を確認することにしよう。
俺は、確認行動に修正を加えた。
とりあえず安心した俺は、再び詩織の元へと戻った。
詩織は、一人スカートをめくって立っていた。
詩織の前に戻った俺は、もう一度、詩織をしげしげと眺めた。
俺が視姦しているのに気付いて
詩織は、落ち着かなそうに目線を動かしていた。
「どうだ?
周りに誰もいないのに、一人でスカートめくってた気分は?」
「…恥ずかしい…」
詩織は、俯きながら赤くなった。
俺は、しばらくニヤニヤしながら詩織を眺めた後
パンツの上から詩織の局所に指を這わせた。
詩織はピクンと反応した。
そのまま無言で詩織の局所を下着の上から撫で続けてると、
詩織は顔を横に向け、また赤くなった。
俺は、太ももの付け根から、詩織の下着の中に指を侵入させた。
もう十分濡れていた。
濡れ具体を確認してから、俺は詩織の下着から手を離し
詩織と距離を取った。
「……スカート脱げよ」
詩織と距離をとって無言で詩織を眺めていた俺は、唐突に命令を下した。
「……あの……でも………学校だから………」
公共の場所でスカートの脱衣まで要求されるとは思っていなかったらしく
詩織は一気に緊張した顔になった。
言葉と言葉の間隔が長くなる。
「いいから脱げ。返事は?」
詩織は、唇をかみ締め、俯いたまま何も言わなかった。
「……………………はい……」
長い無言の後、詩織は諦めたように
悲しそうな声で返事をした。
白く細い指でスカートのホックを外し、ファスナーを外すと
詩織は、下着が見える程度にスカートを下ろした。
しかし、スカートはしっかりと手に握られていた。
スカートを脱いだというより、
スカートを下ろしてパンツを見せただけだった。
「スカートを下ろせって言ったんじゃないよ。
スカート脱げって言ったんだ。
スカートから手を離せ」
「…………はい…」
詩織は引きつった顔で俺を見ながら、ゆっくりとスカートから手を離した。
緑と濃紺のチェックの制服のスカートが、詩織の手から離れてストンと床に落ちた。
スカートを奪われた詩織の手は、股間の前辺りに移動し
カーディガンの裾を下に引っ張るようなしぐさをしていた。
肩幅程度に開いた足はモジモジと動き出していた。
「パンツよく見せろよ。
カーデとブラウスをへそまで持ち上げろ」
「…………はい…」
泣きそうな顔を横に背けて、詩織は従った。
ゆっくりとカーディガンとブラウスを、へそが見えるぐらいまでたくし上げた。
腰から足までのきれいな曲線、丸みを帯た女性らしい臍の辺り
局部を隠す下着の曲線が、一望できるようになる。
俺はもう一度カメラを構え、ビューファインダーから詩織を見た。
抜け殻のように脱いだままの状態で床に落ちたスカートと
まだ脱がされていない学校指定の紺の靴下が
上着をめくり上げてパンツを見せる詩織の姿を、
より卑猥なものにしていた。
レンズを向けられると、詩織は
顔を横に向けたままチラッと
泣きそうな目でカメラを見た。
「こっち向け。カメラ見ろ」
俺に言われて詩織の顔はカメラを向くが、やはり目線は落ち着かない。
命令に従って顔はカメラを向けたままだが、
チラチラとカメラから目線を外す。
またフラッシュが焚かれ、
可愛らしい下着を見せ付けるように服をたくし上げる詩織の姿が
カメラへと収められた。
「パンツ膝まで下げろ」
「……………………………」
詩織は顔を引きつらせて固まっていた。
「早くしろ。返事は?」
「…………………はい…」
俺に急かされ
詩織は、階下をチラッと見て、人がいないことを確認し
泣きそうな顔で、渋々パンツを膝まで下げた。
パンツを下げる詩織の手は、震えていた。
オドオドと怯えるように、詩織は震える手で下着を下げた。
ピンク色の下着が下げられて行き、詩織の陰毛が現れ、
そして局部も現れた。
薄い陰毛からは、下の地肌が見える。
俺が屈めば、足を開いて立つ詩織の局部をはっきりと見ることができた。
頭を下げて見ると、局部がぱっくり開いているのは遠目にも分かった。
ついに詩織は、学校という公共の場で
詩織の最も恥ずかしい部分を自らの手で晒すことになった。
足を開いた状態でパンツが膝に引っかかっているので
下着のクロッチ部分もよく見える。
直前まで詩織の局部に直接触れていた下着のクロッチ部分を見るのも
俺は好きだった。
「へそ見せろ」
剥き出しの局部をさらに強調するかのように
詩織は、カーディガンとブラウスの裾を、震えながらたくし上げた。
カーディガンとブラウスを持つ詩織の手は、プルプルと震えていた。
顔は緊張で引きつり、
肩に変な力が入っていて、そのため背筋を曲げていた。
「詩織、どんな気分だ?
いつ男子が来てもおかしくない所で、自分からマンコ丸出しにするのは?」
「………………恐い……」
引きつった顔で詩織は答えた。
俺はまたカメラを構え、詩織にカメラのレンズを向けた。
カメラが向けられると、
詩織は、またレンズから顔を背けて目をつぶった。
「おい、こっち向けよ。
いい写真撮れないと終わらないぜ」
詩織は、引きつった顔を、
またカメラの方に向けた。
パンツを膝まで下ろし、自ら局部を晒すように服をたくし上げる
詩織の卑猥な姿がカメラに収められた。
フラッシュが焚かれた直後、詩織はカメラから顔を背けて
ギュッと目を瞑った。
撮影した画像を確認してみると
ビューファインダーの中の詩織は
カメラの方を向き、目もつぶっていなかった。
問題ない。
「パンツ脱いで、片方は足首に引っ掛けたままにしておけ」
「…あの…今日は…どこまで…」
詩織が俺に尋ねた。
どこまでの辱めを受けるのか分からない恐怖に怯えているのだろう。
「それは俺が決めることだ
おまえは黙って従え。返事は?」
不安でいっぱいになった顔から、涙がこぼれ始めた。
詩織は、涙は流しても、嗚咽の声は漏らさなかった。
人に気付かれることを恐れているのだろう。
声を殺して、詩織は泣き始めた。
「…………はい…」
顔をクシャクシャにして涙を流しながらも、嗚咽の声は漏らさず、
詩織は渋々と俺の命令に従った。
相変わらず手は震えていた。
片足だけ上げて片方の足だけパンツを抜き取ると、
そのまま手を離してパンツを足首にまで落とした。
「へそ見せろ」
「………はい…」
命じられるまま、詩織はカーディガンとブラウスの裾を持って
上へとたくし上げた。
足元に落ちたスカートとパンツが、
清楚なお嬢様のヘアヌードの卑猥さを、さらに強調していた。
俺は、詩織の目線をカメラに向けさせ、シャッターを押した。
フラッシュが焚かれ、下半身を丸裸にして自ら上着をめくり上げる
詩織の変態行為がカメラに収められた。
服をたくし上げる詩織は
顔をクシャクシャにして涙を流していた。
転落防止のための高さ1メートルほどのコンクリート壁が目隠しになっていて
踊場付近からでは、詩織が下半身全裸であることは、
すぐには分からない。
屋上入り口付近まで上がって来て、ようやく詩織の下半身が見える。
もし誰かが来ても、スカートをその場でストンと落としたままの状態なら、
スカートはすぐに履き直せる。
つまり、誰かがすぐ下の踊場まで来て俺と詩織の存在に気付いたとしても
上半身に着衣の乱れがなく、スカートを足元に落としたままなら
その誰かが、踊場から屋上まで上ってくる間に、
さっとスカートさえ履いてしまえば、俺の悪事は気付かれない。
詩織への命令が、この程度までなら俺は安全である。
だから俺としても、学校ではスカートとパンツだけを脱がしての撮影に止め
その後、詩織を家に連れ込んで、たっぷりと楽しむ予定だった。
しかし俺は、授業中などに幾度となく
学校の人気のない場所で詩織を全裸にし、
全裸にされた詩織を背後から肉棒で貫く妄想をしていた。
この犯し方に、俺は以前から強い憧れを持っていた。
さらに、学校という公共の場で、
涙を流しながらも、下半身丸裸で立つ清楚な美少女を見て、
俺は異常なまでに興奮していた。
今振り返って分析してみれば、
これらが俺を暴走させた原因だったんだと思う。
誰が来てもおかしくない学校の階段で、
清潔感ある制服を剥ぎ取って詩織を全裸に剥き、
背後から肉棒で犯すチャンスは今しかない。
長年の夢を、今こそ叶えるべきだ。
突然、そんなことを考えて、
俺は当初の予定にはなかった命令を下した。
「ブラウスとカーデのボタンを全部外せ」
「…………あの…………」
ポロポロ泣いて顔を引きつらせる詩織は
それだけ言って、許しを懇願するような目で俺を見た
そのまま長い時間、詩織は何も言わず、
目線だけで俺に許しを請い続けた。
無言での抵抗ではあるが
まだ詩織には抵抗する気力が残っていた。
俺は、詩織を屈服させるための行動に出た。
詩織にツカツカと近づくと、詩織の前に手を差し出した。
「携帯出せ」
「…はい」
おそらく命令の意味が分からないのだろう。
詩織は、不安そうな顔で
バッグの上に畳んで置かれたブレザーの内ポケットから携帯を取り出し
俺に差し出した。
俺は、詩織の手から携帯を取り上げると、
詩織の足元に落ちているスカートを拾い上げ
一緒に、詩織の片足に引っかかったパンツを詩織の足から引き抜いた。
「罰だ。
言うこと聞く気がないなら、そこでマンコ丸出しにしてろ」
そう言うと俺は、詩織の携帯とスカートとパンツを俺のバックの中にしまい込み
屋上入り口から3階へと階段を下りた。
「…やだ…お願い…待って…」
悲痛な声で懇願し、俺の服にすがり、
詩織は俺を引き止めようとした。
俺は、詩織の手を払って、そのまま階段を下りた。
詩織は、下半身を丸裸にされたまま
俺を追って階段を降りる勇気は無かったようで
結局、人前に出られない格好で、一人その場に置き去りにされた。
まさか、下半身丸裸で置き去りにするまでは考えていなかったが
当初から衣類を奪っての置き去りは、校内散策のときに罰として考えていた。
携帯を奪ったのは、取り乱した詩織が母親などに救援要請しないためだ。
俺にとって、それは最悪の事態だ。
3階に下りると、俺は思ったより落ち着きと取り戻していて、まずは周囲の様子を伺った。
相変わらず廊下には生徒が一人もいなかった。
3階の見える範囲の教室にも、人の気配はなかった。
窓から中庭を覗いてみたが、そこにも誰もいなかった。
帰宅部の生徒は下校し、
運動部の生徒は体育館やグラウンドに行き
文化部はそれぞれの部室に篭っているのだろう。
いつも早々に帰宅する帰宅部の俺は、
放課後の遅い時間まで、学校に残ることは滅多になかった。
帰宅部の生徒が全員帰った後の学校が
これほど詩織の調教に適しているとは、今まで知らなかった。
そのまま俺は数分間、周囲の様子を確認し続けた。
詩織は数分間、局部を丸出しで置き去りにされたわけだがだが、
臆病な詩織に与える罰としては十分だろう。
俺は、周囲を見渡して誰もいないことを、最後にもう一度念入りに確認し、
耳を澄ませて、人の気配がないことも念入りに確認した後
羞恥の刑を受けている詩織の所へ戻った。
3階と屋上入り口の間の踊り場まで階段を上っても、詩織の姿は見えなかった。
詩織は、高さ1メートルほどのコンクリート壁の影に隠れ
体育座りで座り込んでいた。
鞄の上に畳んで置かれていたブレザーを膝にかけて剥き出しの局部を隠し
詩織は、声を漏らさず泣いていた。
真っ青な顔で、顔に冷や汗を流しながら俺を見上げる詩織は、
全身ガタガタと震えていた。
これ以上ないぐらいの震え方だった。
「どうだ?
言うこと聞く気になったか?」
詩織は、泣きながら無言でブンブンと強く2回、首を縦に振った。
俺の顔を見て安堵したのか、詩織は泣き方は激しくなった。
「…戻ってきて…くれた…言うこと…聞くから…もう行かないで…」
ヒックヒックとしゃくり上げながら、
詩織はそう言った。
俺はしゃがみこんで詩織の局部に手を伸ばした。
詩織は、俺が局部を触りやすいように
体育座りの状態から股を開いて
従順な奴隷であることを態度で示した。
わずか数分で、詩織は従順なメス奴隷に調教されていた。
詩織の局部は、濡れてはいたが、
パンツを履かず授業を受けたときのような異常な濡れ方ではなかった。
「ちゃんと言うこと聞けよ?
おまえは俺の奴隷なんだから」
「…はい…」
改めて詩織は、俺に服従を誓った。
詩織は、完全に屈服した。
だが、刺激が強すぎたようだ。
詩織の動揺が酷いので、少し落ち着けるために
俺は詩織にスカートとパンツを返し
万が一、人が来たときでも、ばれないための作戦を伝えた。
パンツとブラ、靴下は脱いで、鞄にしまうこと
カーディガンとブラウスは、いつものように畳んだりせず
2枚一緒に脱いでおき、1回袖を通せば2枚同時に着られるようにしておくこと
誰かが着たら、すぐに屈んで身を隠し
俺が侵入者を食い止めてる間に
急いでスカートとブラウス、カーディガンの3枚だけを着ること。
3枚着れば、ぱっと見ただけでは、すぐに異常に気付かれない。
もし誰かが来たら、たとえ殴ってでも俺が3階に引き摺り下ろすから
その間に3枚の服を着て、隙を見てトイレにでも駆け込んで
それからゆっくりブラなどの小物を身に着けること
俺はこんな事を詩織に指示した。
「大丈夫だ。
たとえ相手が先生でも、俺は殴ってでも止めるよ。
絶対にここまで誰も上がらせないし、詩織の裸は誰にも見せない。
必ず俺が、詩織を守るから」
そう言って俺は、体育座りで震えながら泣く詩織を
詩織の膝ごと前から抱きしめた。
「…本当?…本当に…守ってくれる?…」
泣きじゃくる子どもが、
親に玩具を買ってもらう約束をしてもらったときのような顔で
涙声の詩織が尋ねる。
詩織は、俺の学生服をの脇の下辺りを震える手で掴んで、俺を抱き返した。
自分の意思で詩織から俺に抱きつくのは、珍しい。
もしかしたら初めてだったのかもしれない。
いざという時、最後の砦になって詩織を守るのは俺だ。
詩織を守る存在は、今は俺しかいない。
抱き返した詩織の手は、唯一自分を守る存在に対する
藁をも掴むような信頼の意思表示だと思った。
これから自分を陵辱する犯人に対して
信頼の意思表示をしてしまうほど
詩織は追い込まれていた。
「俺が嘘付いたことがあるか。
安心していい。
俺が必ず、詩織を守るから」
そう言って俺は、ギュッと詩織を抱く腕に力を入れ、詩織にキスをした。
俺が詩織の口内に舌を入れると、
詩織は控えめに自分の舌を俺の舌に絡めた。
詩織は、俺への忠誠を示すため、
けなげにも自分の舌を絡ませ
主人である俺を喜ばせようとしていた。
キスをしていたら、詩織の肩から力が抜け
歯から伝わる震えが次第に消えていった。
「おまえが落ち着くまでこうしてるよ」
詩織の唇から唇を離した俺は、詩織にそう言った。
俺詩織が泣き止み、落ち着くまで
俺は、体育座りの詩織を抱き続け、
時折り詩織の頭を撫でたり、背中をさすったり、キスしたりした。
怯える詩織の体は、細くて柔らかだった。
実際、先生が来たら
俺は殴ってでも、3階に下ろすつもりだった。
クラスメートを陵辱していたのがバレて性犯罪者になるより、
先生を殴って停学になった方が数倍マシだ。
別に、詩織のためではない。
俺の保身のためだ。
そのままそうしてると、
ギュッと俺の服を掴む詩織の手の強張りもなくなり
こぼれる涙も止まった。
「そろそろ始めるぞ。マフラーとか小物をバッグにしまえよ」
詩織が落ち着いたのを見て、俺は詩織に言った。
「………はい…」
小さな声で詩織は返事をした。
俺が手渡したパンツを畳み
鞄のファスナーを開け、マフラーと一緒に鞄に入れた。
続けて、体育座りのまま、詩織はローファーと靴下を脱ぎ
脱いだ靴下を一つにまとめてバッグに入れた。
「ブラウスとカーデを一緒に脱げ」
「………はい…」
さっきは上着を脱ぐのにあれほど抵抗した詩織だったが
性奴隷として調教された詩織は、従順に従った。
体育座りしたまま、詩織はブラウスの袖のボタンを外し
胸元のタイを外してバックに押し込んだ。
詩織は、ブラウスの前のボタンを全て外し
何度か深呼吸してから、体育座りのまま、
ブラウスとカーディガンを一緒に脱いだ。
抜け殻のような上着は、畳まずに床に置いた。
膝にブレザーが掛けられているものの、それを剥ぎ取れば
詩織はブラ一枚という格好になった。
興奮した俺は、バッとブレザーを剥ぎ取ってしまった。
詩織の白い肢体を覆う布が取り払われ、詩織の裸が晒される。
いきなり勢いよくブレザーを剥ぎ取ったので、
過敏になっていた詩織はビクッと体を震わせ、
体をこわばらせて防御の反応を示した。
「ごめん。ビックリしたか?
……ブラ取れよ」
詩織は無言でうなずくと、スルスルとブラを取り
バックの中に仕舞い込んだ。
衣服の全てを脱いだ詩織は、
体育座りで足をぴったりと閉じ、両手で胸を隠し、
黒目がちな大きな目を上目遣いにして、
不安げに俺を見つめていた。
無防備な格好で、すがるように俺を見る詩織は
まさに、支配者に慈悲を請う奴隷のようだった。
「立てよ。写真撮るぞ」
「…はい…」
俺はポケットから再びカメラを取り出し、詩織と撮影のための距離をとった。
詩織は、ノロノロとではあるが、躊躇せずに立ち上がり、
片手で胸を、片手で局部を隠し、
ホタテ貝の上に立つヴィーナスのような格好をした。
ヴィーナスと違うのは、ヴィーナスが体の力を抜いて優雅に立つのに対して
詩織は、衣服を何一つ身に着けていない無防備な裸体を隠したいかのように、
背中を丸め、体を強張らせていた点だ。
ポーズこそ似ているが、詩織にはヴィーナスの優雅さはなく、
羞恥に耐えながら、ぎこちなく必死に立っていた。
立ち上がってから、詩織は階段に目をやった。
窓から光が差し込む見慣れた学校の階段を見て、
全裸になった場所が学校であることを再認識したのか、
詩織の表情が目に見えて一気に引きつった。
「手を横につけて足を開け」
「…はい…」
命じられ、詩織は緊張でこわばった腕をゆっくりとぎごちなく下ろし
体の横に付けた。
肩幅程度に足を開いたが、本心では足を閉じたいのか、内股になっていた。
足は少し震えていた。
ピンク色の胸の突起と、地肌の透ける薄い陰毛が露わになり、
股間からは、後ろのコンクリートの壁がよく見えるようになった。
ついに、いつ誰が来るかも分からない学校の階段で
この真面目な優等生は、自分の裸体の全てを、
隠すことなくさらけ出した。
「詩織。ついに学校で全裸になったな」
俺の言葉に反応して、詩織は
引きつった顔を一気に真っ赤に染めた。
「どんな気分だ?
全裸でマンコも隠さずに学校の床に立つのは?」
「……本当に…恥ずかしい……」
言葉に反応し、顔が一気に赤くなった。
泣きそうな顔の詩織は、顔を赤らめて体をもじもじと動かし始めた。
大人しい令嬢が自ら衣服を脱ぎ、
胸の膨らみも陰毛の茂る局部も隠さずに晒し、頬を赤らめて立っている。
俺は、その光景を見て大いに興奮した。
詩織にカメラを向けて、俺はシャッターを押した。
フラッシュが焚かれると、詩織は光に反応し
恥じらうように目をつぶって
顔を横に背け、足をさらに内股にした。
撮影した画像には、目をつぶっているなどの問題なかったので
撮り直しなどはしなかった。
俺は、詩織に近づき局部を触り、詩織の濡れ具合をチェックした。
従順な詩織は、されるがままに
男の手による局部への刺激を受け入れた。
「…うっ…あっ…」
指の動きに合わせて、詩織は声を押し殺すような
あえぎ声を漏らした。
先ほど調べたときとは比べ物にならないほど、蜜があふれていた。
屈んで詩織の股を覗き込んだところ、蜜は既に太ももを伝って
膝の辺りまで垂れていた。
「やっぱり濡れてるな。
なあ、学校で全裸になって、膝までマン汁垂らすのはどんな気分だ?
もう詩織のマン汁の匂いが、ここまで漂ってきてるぞ」
「……分かんない…頭が…真っ白で…」
校内で全裸にされ、局部を刺激された詩織は
真面目な優等生とは思えないような
恍惚とした淫靡な表情をして答えた。
「座ってM字開脚しろ。
マンコよくみせろよ」
「…はい」
すっかりメス奴隷になった詩織は、返事をして座り込んだ。
床に尻を付けて座った詩織は、胸を手で隠し
顔を横に向けて恥らいつつも
俺に向かって股を大きく開き、一番隠したい部分を開いて見せた。
さっきまでの詩織なら、股を開くことに躊躇し
足を開かせるのに時間がかかったのかもしれない。
しかし、従順な奴隷に調教された詩織は
顔を赤くし、引きつらせながらも従順に従い、
一気に大きく股を開いた。
やはり、詩織の花弁は既に大きく開き、蜜があふれ出していた。
全裸で大きく股を開いた詩織にカメラを向けると
詩織はカメラを恐れるように、少し股を狭めた。
「足を閉じるな。
それから、手は後ろにつけ」
「…はい…」
詩織は、胸を隠していた手を後ろに置き、
仰け反るような姿勢になった。
両手を後ろに置き、腰を前に突き出して大股を開くポーズは。
まるで昭和時代のエロ画像のようであり
男の本能に直接的に訴えるような、強烈な破壊力があった。
華奢な体に雪のような白い肌で、
瑞々しい肌の張りがある詩織の裸は、
俺が見た昭和のエロ画像以上に、官能的で生々しかった。
「いやらしい格好だな。
クラスのやつらが来て、詩織のそんな格好見たら
しばらくは、おまえの体がみんなのオカズだな」
「クラスの男全員が、毎晩、詩織のこのポーズを想像して欲情するんだぜ。
おまえ、うれしいだろ?」
「…そんな…」
「学校で全裸になってそんな格好する女、おまえぐらいだぞ」
「…いや……」
言葉責めをすると、また顔を真っ赤にし
言葉に反応する度に、少しだけ股を閉じた。
俺は、真っ赤になり、うっすら涙を浮かべながらも
大胆なポーズで局部を見せ付ける詩織を写真に撮った。
写真を撮り終えた俺は、大きく開かれた詩織の局部に指を這わせた。
指が触れると、詩織はビクンと体を震わせた。
たっぷり濡れていた。
さっき座ったばっかりなのに、
もう尻の穴にまで蜜が溢れ、床にまで蜜が落ちていた。
ゆっくりと指を置いて指先に愛液を付け
愛液を付けた指先で詩織のクリトリスを刺激する。
指が触れると、詩織は体をビクッと動かした。
しばらくクリトリスへの刺激を続けると、声こそ出さなかったが、
詩織は腰をくねらせ始めた。
クリを刺激した後に膣内に指を差し込むと
詩織は目を閉じて、眉間に皺を寄せ、半開きに口を開けた。
あえぎ声を出すような口元と顔だったが、声は出さなかった。
物静かで、教室では清楚なイメージの女が、
今、学校で全裸になって大股を開き
無防備になった局部に男の指で快感を与えられ、
悩ましい顔をしている。
なんというか、凄すぎて当事者である俺自身、
全く現実感を感じなかった。
今は実感沸かないけど、写真に撮って後で楽しもう。
ふと冷静になった俺は
片手で詩織の局部を責めながらも
片手でポケットからカメラを取り出して
至近距離からシャッターを押し続け
男の指によって犯され、蜜を溢れ出させる詩織の局部、
口を開け眉間に皺を寄せる詩織の淫らな表情など
強姦犯人によって弄ばれる詩織の姿をカメラに収め続けた。
膣内の差し入れた指を、肉壁を周回させるように優しく動かすと
「…く…う…」
と殺した声を漏らすようなあえぎ声を上げた。
肉壁を押し分けGスポットを見つけ出すと
俺はそこを下から押し上げた。
しばらくは
「……んっ………くっ……」
と声を堪えるようにあえいでいた詩織だが、突然
「ああっ」
声を全く殺さず、大きなあえぎ声を上げた。
下の階にも聞こえかねないほどの声だった。
だが、もうすっかり性欲一色になっていた俺は
周囲のことなど気にならなくなっていた。
いや、気にならないというより、
多少のことでは止まらないと言った方が適切か。
俺の悪い癖である。
すぐエロに支配される意志の弱い男だから、
強姦事件など起こすんだろう。
時折大きくなる詩織の喘ぎ声など気にせず
俺は、そのまま一定のリズムで
詩織のGスポットを上に押し上げ続けた。
蜜壷からは、詩織の蜜がダラダラと溢れ出した。
詩織は後ろについていた片方の手を口元に当て、必死に声を押し殺した。
しかし完全には押し殺せず
「…うっ………くっ…」
とあえぎ声は漏れ続けた。
我慢できなくなった俺は、カメラを電源を切らずにポケットに投げ込むと
立ち上がってズボンのチャックだけを開け、チャックの穴から肉棒を外に出した。
そして、大急ぎで財布からゴムを取り出し、肉棒に装着した。
本当はズボンとパンツを脱いで、衣服による制限なしに詩織を犯したかった。
しかし、もし誰かが来たときに対応するのは俺だ。
人が来たときには、俺は着衣を正し終えていなくてはならない。
ベルトは外せない。
わずかに残った理性で、
俺はチャックから肉棒だけ出すだけになんとか留めた。
詩織を引っ張って立たせ、
コンクリートの壁に手を突かせ、尻を突き出させた。
「言えよ」
「…あの…本当に…ここで?…」
「そうだ。
おまえはこれから、学校の階段でチンコ入れられるんだよ。
早く言え」
「…………犯して…」
小さな声で詩織は言った。
この2ヶ月間、俺は詩織を肉棒で貫く直前、
毎回のように「犯して」という言葉を詩織に言わせ続けた。
当初こそ、強姦の古傷を抉るような言葉を強制され
詩織は涙を流したが
繰り返し言わされ続けることにより、
やがて涙を流さなくなった。
この頃には、「犯してくださいとお願いしろ」と丁寧に命令しなくても
肉棒を詩織の局部に近づけ、一言「言え」とだけ命じれば
詩織は、自ら陵辱を願い出るようになっていた。
レイプ被害者の詩織が、強姦犯人に対して
自分を犯すようお願いするまでに、詩織は調教されていた。
悪趣味だとは思うが、これが俺の趣味だ。
詩織の口からいつもの懇願の言葉を聞き、
俺は詩織を後ろから、記念すべき瞬間を味わうように
ゆっくりと肉棒で貫いた。
俺の肉棒は、詩織の膣内にゆっくりと侵入していった。
「はああっ」
公共の場所で出す声とは思えないほど、
詩織は大きな喘ぎ声を上げた。
ついに俺は、生真面目で勉強も出来る美少女を公共の場所で全裸にし、
後ろから肉棒で貫くことに成功した。
長らく夢見ていたシチュエーションで
詩織のねっとり絡みつくような極上の膣内を味わえることに、
俺は歓喜した。
興奮でおかしくなりそうだった。
いや、その前からおかしくなっていた。
階下の様子が気にならなくなっている時点で、
既に大分おかしい。
もう俺は、じっくり詩織を責めるなどのペース配分が考えられなくなり
欲望のままに詩織を肉壁の感触を味わった。
柔らかく絡みつくような詩織の膣内は、グショグショに濡れ
そこから詩織の体温が俺に伝わった。
穏やかで心の優しい詩織らしい、
柔らかく温かい膣内だった。
詩織を気持ちよくすることなど全く考えられず
俺は、自らの快楽のみを追及し
全くの自分本位に、肉棒で詩織の秘所を汚し続けた。
詩織を肉棒で犯しつつ、俺は詩織の白い胸の膨らみを、
俺の黒い指で荒々しく鷲掴みにし、乳首を弄んだ。
しばらくして、俺はカメラがあることを思い出した。
俺は、片手でカメラを取り出し
立ったまま尻を男の方へと突き出す格好にさせられた詩織の肢体、
背後から肉棒に貫かれる詩織の局部、
後ろから鷲掴みにされた詩織の胸のふくらみなどにカメラを向け
シャッターを押し続けた。
もっとも、興奮しすぎていた俺は
レンズを大雑把にその方向に向けてシャッターを切っただけで
運を天に任せての撮影ではあったが。
全裸にされて背後から犯された大人しいお嬢様は、
片手を壁につき、もう片方の手で口を押さえて
「…うっ…はあっ…」
と押し殺すような声であえいでいた。
途中、詩織は膝の力が抜けるようになって
詩織の姿勢が保てなくなって来たので、俺はカメラをポケットに入れ
詩織の腰を両手で支えた。
詩織の体重の一部を支えながら、俺は詩織の膣内の味の鑑賞を続けた。
それからすぐに限界が来て、俺は詩織の体内で果てた。
俺が肉棒を引き抜き、詩織の尻を支える手を離すと
詩織は崩れるようにしゃがみこんだ。
全裸のまま、
犯されていたときと同じように足を肩幅より少し広く開き
つま先と膝を床につけ、
前のめりになって横顔を壁に押し付け
まん丸の尻を後ろに突き出すような姿勢で、
詩織はへたり込んでいた。
実に卑猥な、へたり込み方だった。
またカメラを取り出し、男の欲望の限りにむさぼり尽くされた
無残な詩織の裸の姿を記録に収めた。
俺は、ゴムを抜き取って白濁液が漏れ出ないようにゴムの口を縛ると
へたり込む詩織に、生の肉棒を向けた。
「掃除しろよ」
詩織は、命じられるままにノロノロと俺の方に膝歩きで近寄り
うつろな目で俺の肉棒を口に含み
俺に調教された通りの方法で、肉棒に付着した精液を舐め取った。
この頃になると詩織は、ゴムを外した後の口での肉棒の掃除まで
しっかりと躾けられていた。
全裸でひざまずき、自分の口で男の肉棒を掃除する姿は
ついこの前までは清純な優等生だった女生徒が、
今は立派な性奴隷になっていることを物語っていた。
よく見ると、学生服のチャックの部分と、パンツの一部が
詩織の愛液で濡れていた。
ティッシュ出して、学生服の濡れた部分を簡単に拭き
そのティッシュで縛ったゴムを包んでポケットにしまった。
詩織は、行為が終わっても、へたって動かなかった。
少し冷静になった俺は、カーディガンとブラウスを拾って、
呆然と座る詩織の腕を片方ずつ持ち上げて、服を袖に通した。
そして詩織の前に回って座り込み
ブラウスとカーディガンのボタンを閉めた。
詩織は、俺が服を着せるのを見ているだけで、
自分から手を動かしてボタンを嵌めようとはしなかった。
それから俺は、スカートを拾って座り込む詩織の足持ち上げ、スカートを通した。
詩織は、腰を浮かせてスカートを履かせやすいよう協力しただけで
相変わらず着せ替え人形のようだった。
ブラウスとカーディガン、スカートを着せ終え
とりあえずこれで、人が来ても大丈夫だ思い
俺は一安心した。
未だに呆け続ける詩織に代わって、俺は一人で後始末を続けた。
ティッシュを取り出して、
座っている詩織の足を開かせ
愛液で濡れた詩織の局部や陰毛、尻、太ももなどを拭いた。
詩織はだらしなく足を開いて座り、
俺が局部を拭いても、なすがままだった。
詩織の愛液がべっとり付いたティッシュは、
また自分のポケットに押し込んだ。
制服を着せてもらった詩織は、しばらく呆けていたが
やがて、もそもそとバッグの方へ這って行き
靴下を取り出して座ったまま履き出した。
靴下を履き終えた詩織は、バッグからパンツを取り出して
座ったままノロノロと履いた。
なんで立って履かないのか聞いたら、
詩織は、足に力が入らないと答えた。
詩織が、相変わらず呆けていたので
俺は詩織が回復するまで、詩織と並んで階段の一番上の段に座り
詩織と一緒に、その2段下の階段に足を置いた。
沈んだ目の詩織の肩を抱いて、
そのまましばらくそうしていた。
お互い、何も話さなかった。
外は少し薄暗くなっていた。
夕日の陽光が、踊場の高い位置にある窓から差し込み、
静まり返った校舎の階段を赤く照らしていた。
しばらく詩織と二人並んで座っていると
詩織は「もう大丈夫」と元気なく言って
ゆっくりと立ち上がった。
最後に俺は、詩織にポーズをとらせ、一枚だけ写真をとった。
詩織にとらせたポーズは、
スカートの裾を指二本で軽くつまんで持ち上げ
パンツを少しだけ見せるような可愛いパンチラ写真だ。
すでに自分の性の全てをカメラの前に晒した詩織は、
動揺することなく、すんなりパンチラ写真の撮影に応じた。
俺は、詩織に少し話がしたいと言い
他の人に話を聞かれる心配もなく、知り合いに見つかる可能性も低い
俺の家に来るように言った。
詩織は、沈んだ目でOKした。
電車の中でも、詩織は元気がなかった。
電車の長椅子に並んで俺と並んで座り、
詩織は取り留めのない話題で俺に話しかけていたが、
その横顔はどんよりと沈んでいた。
詩織が、おしゃべりする気分ではないのに、
無理に話を続けてるようだったので
俺は詩織の頭を撫で、
話をしたくないときは無理に話さなくてもいいから、
おまえが一番楽なようにしろと詩織に言った。
詩織は
「ありがとう」
と言って、しゃべるのを止めた。
そのまま一人暗く落ち込み、詩織は自分の世界に入って行った。
詩織を俺の部屋に入れて
紅茶を淹れ、ちょうどケーキがあったからケーキを持って部屋に戻った。
俺たちはガラス製テーブルの前に並んで座り
ベッドの縁に寄りかかった。
詩織は相変わらず落ち込んだままで、
無言で勧められるままにケーキを食べていた。
俺は、本題の話を詩織に振った。
「あのさ。今日はごめんな。
恐かったよな?」
「………うん…」
「最初から、おまえのことは絶対守るって
俺が言っとけばよかったんだよな。
そうすれば、おまえだって言うこと聞いてくれたよな。
順番間違えて、言い忘れちゃってさ。
本当ごめん」
「…うん…」
詩織は、メソメソと泣き出した。
詩織をお姫様抱っこしてベッドへと運び
詩織と一緒にベッドへ倒れこんだ。
ベッドの上で、俺が下になり
詩織は俺の上にうつ伏せになった。
「この姿勢の方が疲れないだろ?
いいよ。泣いて」
俺はそう言って、俺の上に乗る詩織の頭を
自分の胸に抱え込んだ。
俺が頭を撫で始めると、詩織はまたシクシクと泣き始めた。
なぜか、ベッドの上で話すと話がまとまりやすい。
俺は詩織の話を好んでベッドの上で聞いた。
「…本当に…怖かった…
…佐藤君…怒って…帰っちゃったと…思って…」
嗚咽交じりに詩織は話した。
俺は何も言わず、詩織の頭を撫でながら、
詩織の話を聞いた。
俺が階段を一人下りていったときの絶望感とか
一人取り残されたときの心細さとか。
もう一度俺が戻って来て、本当に嬉しかったとか。
そんな事を、詩織は嗚咽交じりに話した。
ヒック、ヒックと涙で言葉を詰まらせながら
心の中に溜め込んでいたものを、
詩織は言葉にして吐き出した。
ポツリポツリと語る言葉は、
詩織の苦しい心情を示すような、重苦しいものだった。
正直に言うが、このときの俺は、
詩織を可哀相と思うより、
詩織の泣き言がウザいという気分だったと思う。
詩織の心のバランスを保つために
俺は、毎回のように詩織の愚痴聞き役になっていたが
毎回繰り返さなくてはならないその作業に、俺は少しウンザリしていた。
そうは言っても、この作業を止める訳にはいかない。
一人では抱えきれず、溜め込んだものを詩織が他の誰かに話してしまえば
俺の悪事が露呈してしまう。
俺は、自分自身のために、詩織の話に毎回付き合い、詩織を慰めた。
「あのさ。俺が外で詩織に命令するときは、
考えてないようでも、必ず詩織の安全を考えてるから。
だから、もう少し信用してくれよ」
「…うん…」
「今度からは、ちゃんと言うこと聞いてくれ。
罰与えるのは、俺も嫌だから」
「…うん…ごめんなさい…」
相変わらず俺の胸の上に顔をおいて、
詩織は泣きながら、従順に従わなかったことを謝った。
繰り返される陵辱の中で、詩織は次第に抵抗する気力を奪われていった。
この頃には、命令をすぐ実行できなかったことに対して
詩織は謝罪の言葉を口にするようになっていた。
詩織が泣き止んで落ち着いてから、今日の詩織の反応について聞いた。
下半身を丸裸にされて放置されたとき、
あまり濡れていなかったことについて聞くと
「…よく分からないけど……本当に恐くて…
…どうすればいいか分からなくて…目の前が真っ暗で…
…死にたいとか…そんなことしか…考えられなくなっちゃったの……」
と詩織は答えた。
また思い出したようで、詩織は少しメソメソ泣いた。
その後、俺が戻ってきてから全裸撮影をしたときは
よく濡れていたことについて聞くと
「…戻って来てくれて…すごく嬉しくて…
…それから絶対守るって…言ってくれて…大丈夫なんだ…って思って…
…そうしたら…ずいぶん気持ちが楽になって…とにかく言うこと聞かなきゃ…とか…
…佐藤君の望みどおりにしなきゃ…とか…思って…
…そうしたら…あの…自然に…」
恥らう顔を隠すように
俺の胸に顔を押し付けながら、詩織は答えた。
どうやら、刺激が強すぎると詩織は恐怖してしまい
逆に興奮しなくなるようだ。
あの時、俺が、本当に詩織を置き去りして下校してしまえば
詩織は、下半身丸出しで帰宅せざるを得ない。
そうなれば、ほぼ100%不特定多数の男に丸裸の下半身を晒すことになる。
レイプ願望を持つ女は多いが、実際にレイプされることを望む女はほとんどいない。
露出も同じく、見られるかもしれないという危険な状況が興奮するのであって
間違いなく、見知らぬ複数の男に局部を見られるという状況では、
逆に興奮しなくるものなのかもしれない。
となれば、詩織を露出で興奮させるためには
まずは、臆病な詩織に安心感を与えることが重要なのだろう。
絶対最悪の状況にはならないという安心感を与えて
臆病な詩織から恐怖心を取り去れば、
詩織も、絶対にレイプ被害に遭わない状況で、レイプ妄想を楽しむ女性のように
露出を楽しむことができるのではないか。
それから、恐怖心が大きくなりがちな刺激の大きなものよりも
適度な刺激のものに抑えるのがいいのかもしれない。
大きな恐怖心の出やすいプレイなら、
恐怖心の除去もその分だけ難しくなり、
恐怖心を除去できなければ、詩織は興奮しない。
刺激を強めるのは、露出プレイ時の
俺への信頼を深めてからの方がいい。
詩織の感想を聞いて、俺はそう考えた。
それにしても、適度な刺激が、かえって大きな刺激を上回る快感を生み出す。
露出調教はなかなかに奥が深い。
口にこそ出さなかったが、俺は一人、露出の奥深さに面白さを感じていた。
最後に足に力が入らなかったことについて聞くと、詩織は
「……学校で…なんてことしてるんだろう…って思ったら…
…何も考えられなくなっちゃって…
…霧の中にいるみたいになって…
…体に力が入らなくなって…」
と詩織は答えた。
いまいち要領を得ない回答だったので、気持ちよかったのか聞いたら
「…今までにない…感覚……
…自分がどうなっちゃうか分からなくて…怖かった…」
と詩織は答えた。
歴代彼女は、俺に体を開発されていく過程で
次第に快感を得られるようになっていく自分自身の体の変化について
皆「怖い」と言っていた。
詩織は回答を曖昧にぼかしたため、
結局、詩織の回答は要領を得なかった。
しかし結局、そういうことなんだろうと俺は理解して
それ以上、詩織に突っ込んで聞くのを止めた。
帰り道は落ち込んでいたが、
そのとき何を考えていたのかを俺が聞いたら、詩織は
「…私…生まれてこない方が…よかったのかなって…
…私…やっぱり…汚れてると思う…
…こんな人間…いらないのかなって…」
いつもの長い詩織の愚痴が始まった。
また、詩織はポロポロと涙を流し始めた。
だが、この回答を聞いて分かった。
汚れていると詩織が感じたのは、
学校で性行為に及んで快感を感じたため
変態行為に快感を感じる自分を嫌悪してのものだろう。
やはり、俺の理解は正しかった。
だが、詩織がまた泣いていたので、
詩織が聞かれたくないであろうことには突っ込まず
俺は詩織を慰めた。
いつものように、詩織は汚くないとか、
周りの人間はみんな詩織を必要としているとか
毎回のように言う台詞を言って、詩織を励ました。
ポツリポツリとベッドの上での会話を続けているうちに
詩織はまた、眠ってしまった。
酷い辱めを受けてから慰められると、詩織は眠ることが多かった。
俺は、押入れから毛布を一枚出して、詩織に掛け
時間まで詩織を眠らせた。
スースーと寝息を立てて、詩織は安らかな顔で寝続けた。
相変わらず可愛い寝顔だった。
時間になって詩織を起こし、コップに入れた冷水を渡した。
詩織は
「ありがとう」
と礼を言って、冷水を飲んだ。
一眠りした後の詩織の表情は随分柔らいでいて
声にも元気が少し戻っていた。
寝起きの詩織に取り留めのない話を振って
詩織の頭がはっきりするのを待った。
ベッドから降りた詩織に、最後に撮ったパンチラ写真を見せた。
「なあ、契約が終わる日に全部の写真を消すけど、
この写真だけは消さなくてもいいか?」
「…本当に…この写真だけ?…」
「ああ。この一枚だけだ」
「…あの……聞いても…いい?……何に使うの?…」
「まあ思い出の一枚ってとこかな。
大丈夫。誰にも見せないよ」
「……本当に…約束してくれる?…他の写真は全部消すって…」
「ああ、約束する。
他の写真は全部消すよ」
俺が小指を出したら、詩織が俺の小指に自分の小指を絡めた。
俺たちは指切りをして約束した。
「…………いいよ…」
俯いて考え込むような顔をしていた詩織は、
なぜか少し赤くなって許可を出した。
なぜ赤くなってるのかを聞いたら
「…だって…パンツ写ってる写真…
…持ってていいよって…言っちゃったから…」
と、また赤くなりながら詩織は答えた。
女心はよく分からない。
ついさっきまで全裸を見せ、性行為をしていた相手に、
一体何を恥ずかしがっているのか。
それとも、肉眼で見られることを許すのと、
写真という記録に残すことを許すのでは
また感慨が違うんだろうか。
詩織が持っていることを許した写真には、
青いバーバリーのマフラーを巻いて、グレーのラルフのカーディガンを着て
端整な透明感のある顔で、無表情にスカートの裾をめくる詩織が写っている。
持ち上げられたスカートから覗く白い足は、華奢な少女の足であり
制服が隠す胸の膨らみは、まだ膨らみかけのものだ。
この写真の少女が、連日のように強姦犯人から陵辱され続け
望んでもいないのに体を開発され、性技を仕込まれ
男への奉仕を強要されていたのかと思うと、
胸が痛むと同時に、当時を思い出して酷く興奮する。
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