修羅場投下
私 A子(20)
彼氏 B男(20)
C美(不明)
先日、友達から「さっきA子の彼氏が他の女の子と仲良さそうに歩いてる所見たよ!」という連絡が。
まさかと思い、友達から見かけた場所を教えてもらい、現場に向かいました。
着いて、まだ彼氏がここにいるかどうかを確認するために電話を掛けてみました。
私「もしもし?」
彼「おう、どうしたー?」
私「今どこに居る?」
彼「友達と●●に居るけど・・・なんで??」
私「あっ、偶然?。私もそこに居るんだよね。どこらへん?」
彼「は?!まじで?ちょ、まっ・・・」
話してるうちに、彼氏を発見。
友達の言っていた通り、隣に女(以後C美)が居ました。
心の準備をしていたとはいえ、驚いて何も言えずにいると、C美が口を開きました。
C美「こ、こんにちは・・・。」
こんにちはってなんだよ('A`)
私「えーっと・・・」
彼「違うから!これ、違うから!ね!?」
私「違うって何が!?」
C美「・・・すみません、あの、よかったら場所を変えてお話しませんか?」
確かにここでは人目も気になるので近くの喫茶店へ。
妙に落ち着いているC美がきになる。
なるべく人のいない席に座り、本題に。
私「・・・で、あなた誰ですか?」
彼「コイツは・・・」
私「あんたに聞いてないから!ちょっと黙ってて!」
C美「ただのバイト仲間です」
私「ただのバイト仲間が●●に2人でイチャイチャしながら居るもんですかねえ?」
C美「B男さんに誘われて来ただけなんです。イチャイチャはその、流されてというか、ノリで・・・」
ノリでイチャイチャするんじゃねーよ!
っていうか彼氏から誘ったのかよ!
私「誘ったっていうことは本当なの?」
彼「うん・・・本当にごめん」
私「二人で遊ぶのは初めて?」
彼「うん・・・はじめ・・・」
C美「初めてじゃありません!」
私「・・・え?」
C美「何度か二人で遊んだり・・・ホテルにも行ったりしました」
ハァ?( Д)
私「ど、どういうこと?彼女の言ってることは本当なの?」
彼「えっ!?違う!!本当に今日が遊ぶの初めてなんだ!!」
C美「嘘じゃありません!何度もホテル行ってお互いの気持ちを確認し合いました!!」
彼「は!?お前なに言ってんの?!」
C美「B男こそなに言ってるの?!あの夜私に言ってくれたじゃない!!彼女より私のほうが好きだって!」
彼「お前頭おかしいんじゃねーの!?」
私を放置して言い合う二人。
もちろん私はどっちが正しいのかわからず。
ごめんなさい。パソコンフリーズして再起動してました。続き。
私「ごめん、私にはどっちが正しいことを言っているのかわからないんだけど」
と言い終わらないうちにC美に水を掛けられた。
そしてニヤニヤしながら
「あのね。私とB男は愛し合ってるの。B男は私を選んでくれたの」
「貴方なんていらないって言ってたわ。本当よ?ね、B男」
B男「俺はC美を選んだ覚えはないし、A子をいらないと言った覚えも無い。信じてくれA子!」
この状況で信じられるわけないでしょう馬鹿。
ここでC美が壊れた。
うふふふふふふふとか笑いながら、そばにあったナイフを手にとって
「私、ずっとB男のことが好きだったんだよ?別れてくれないなら、今、ここで、目の前で、死んでやる!!」
っていうかなんで私この人に水掛けられなくちゃいけないの?
っていうか別に私悪くなくない?
今までのやりとりが無性に腹が立ってきて思わずC美に向かって水の入ったコップごと思いきり投げつけました。
「なに切れてんの?切れたいのは私なんだけど。っていうか死にたきゃ勝手に死ねば?」
と言い残してさっさと帰りました。
その後、結局C美の狂言だったとわかり、彼とは今でも続いています。
読んでくださってありがとうございました。
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