12月20

『AKBと×× パロディストーリー』?NMBversion

LaZoo
舞台が照らされ、伴奏が流れる。
スタッフは電池式の器具と自分の端末から音楽を流していた。
伴奏の三味線の音が響く。彼らを時代を超えたステージへ誘うように。
曲が始まった。

NMB48『絶滅黒髪少女』(20117/20)

ケンコバ『おぉ!』

君はどこの誰なのハッとする清純
みんなの視線集めて海の家まで歩く
シュワシュワ石鹸の
泡みたい白いさざ波
砂浜けがれを知らないまま
サビ
絶滅の危機黒髪少女よ
Oh!守りたい
絶滅の危機黒髪少女よ
Oh!保護したい
やっと出会った(やっと出会った)
黒髪少女よ

一同は時代を超えたLIVEに聞き入っていた。
橋健『これじゃ、我が見たものとは。』

僕は君に夢中さずっと追いかけたよ
写真を撮っていいかなちょっと感動してる
ピュアピュア誰だって
生まれたその瞬間も
いつしか大人になって変わる
サビ
天然記念物清楚な少女よ
Oh!保護したい
天然記念物すっぴん少女よ
Oh!珍しい
茶髪全盛(茶髪全盛)
奇跡の少女よ

間奏

再びステージは暗転。
ケンコバ『何が起こるのじゃ?』

再びライトアップ。
あのTMレボリューションのような黒のセクシーな感じの衣装になっていた。
ケンコバ『うおぉ!!』

サビ
絶滅の危機黒髪少女よ
Oh!守りたい
絶滅の危機黒髪少女よ
Oh!保護したい
やっと出会った(やっと出会った)
黒髪少女よ

中々いないよ黒髪少女よ
Oh!滅びゆく
絶滅の危機黒髪少女よ
Oh!日本の美
守ってくれよ(守ってくれよ)
黒髪少女よ

最後はみんな頭を下げる。
一同拍手。
ケンコバ『見事じゃ、天晴れ!』
彩姉『こんなとこで出来るなんて、ホンマ夢みたいや。』
橋健『ここで会えたも何かの縁じゃ、時を超えたんじゃ。』
時代を超えたLIVEを披露した後なので、メンバーも夢心地だった。
メンバー一同はケンコバ達に別れを告げ、タイムスリップした時と同じ場所に向かった。
そして、来た時と同じようにダイブした。

平成大阪難波
時間の流れは1日が経つ程ではなかったが、時刻は深夜0:00を廻った。
彩姉『ぷはぁ!』
岸に上がって、何人か引っ張り上げた。
菜々『ハァハァ、って夜やん!』
深夜0:00なので終電逃した。
スタッフ『みんなおるか?』
点呼で確認し、全員無事に帰って来れた。
りぽぽ『ホンマにあったんやな…。』
りかにゃん『今何時?』
りいちゃん『オヤジ。』
スタッフ『0:20や。終電終わった。』
帰りの足が無い。
現実に気づいた一同、当時(2011)はメンバーの大半は学生なので学校に影響する事態。
幸い、次の日は日曜日。
スタッフ『明日は日曜日やし、今日は俺ん家泊まれ。』
一同とスタッフは帰路に着いた。
その頃
ケンコバ『良い出会いじゃったな。』
橋健『はい。』
戦国と平成、侍とアイドルこの時代を超えた数奇な夢物語
素敵な出会いがありましたとさ。
めでたしめでたし。

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