ある日、急にバイト先の人間が3人も辞めてしまった。そんな訳で、2週間連続でバイトに出る事になった。最初は、嫌だったが店長が頼み込んで来たので最終的には了承した。
もちろん、その月のバイト代は多かったが、そのかわりHはずっとお預け。その2週間はイライラとムラムラがやまなかった。俺はそうだったが、堀さんは多分他の人に会ってしていたと思うが…。
そして、ようやくバイト先に新しい人間が加わり俺は開放された。バイトは1週間に3回程度に減った。嬉しくて嬉しくて翌日、すぐに堀さんに会いに行った。
いつものように鏡の前で座りながら化粧をしている。友達がいなくなってから、横に俺も座った。
「やっとバイト減ったよ?。早速だけど今日どう?」
「いいよ、じゃあ放課後いつものところでね。」
よしっ!完璧!約束を取り付けると放課後がすごく待ち遠しくなる。ドキドキ、ワクワクしながら放課後を待った。
7限目のチャイムが終わったと共に教室を飛び出して、校門へ。今日は先に行ってよう、と思ったので。待ってすぐに堀さんは来た。
「じゃあ行く?人が来るからさ。」
「…ねえ。待って。」
歩き出した俺を呼び止めた。「何?」「…今日はA君の家行きたい。いいでしょ?」「えっ!?うちに?」
焦った。うちは堀さんの家と違って普通に家族がいる。何度も聞き直したが行きたいと言った。
「うち来たって面白くないよ?」
「行ってみないと分からないよ。じゃあいいって事だよね。はい決まり!」
うちに決まってしまった。
歩いてる途中、考えていた事は家族に何て言えば言いのかとか、部屋のエロ本をどうすればいいのかという事ばかり。そしてHが出来ないという事も。
でも、今更「やっぱ堀さんの家いこうよ。」とは言えない。諦めて俺の家へ…。
家は、やはり明かりが点いていた。…家族がいる。静かに入ればバレないなと思っていたが、最悪な事に玄関で母親にばったり会ってしまう。
「ただいま。…今日は友達も連れてきたんだ。」
めちゃ驚いていた。何しろ俺は家に女性など呼んだ事がない。
「お邪魔しま?す。」うちの親に軽く頭を下げ玄関に入った。恥ずかしくなりすぐに2階へ上がった。
「ごめん、ちょっと待っててくれる?何か持って来るから。」
階段をおり、台所へ。案の定、親に話しかけられた。
「どこの子?あんた彼女いたの?」
「友達だ。友達。」
急いで、ジュースとお菓子を持って堀さんの待つ2階へ。部屋に入るなり、堀さんは俺を見て笑い始めた。
「何でこんなバレバレのところに置いてんの?」
部屋の隅に、積んでおいたエロ本とDVDだった。親は気付いていると思っているので別に隠したりしてなかった。
「やっぱA君ってエロいね(笑)」
「男だもん!誰でもそれくらい持ってるよ。」
「まぁ気にしないから。てか寒いよ?。ストーブは??」
俺の部屋のストーブはやたら点くのが遅い。10分以上はかかる(普通かな?)。いつもはスイッチを入れて点くまでは居間にいるのだが、その日は堀さんが居るのでそうもいかず、部屋で点くのを待った。
でも、堀さんが点火まで我慢できないのか俺の布団の中に入ってしまった。
「ジジジジ…ゴーッ」ストーブが点いた。
「点いたよ。ここに座れば?」
「ヤダ。布団の方が暖かいもん。」
明らかにストーブの前に居た方が暖かいのに堀さんは出ようとしなかった。俺は堀さんに背を向けストーブで暖まっていた。自分の家だというのにさっきから心臓がバクバクしっぱなしだった。
沈黙が続いた。多分、後ろでは堀さんが俺を見ているだろう。そう考えていたら堀さんが口を開いた。
「どうしたの?さっきから黙っちゃって。今日はHしないの?」
「今日は無理だよ。1階に親とかいるし…」
その日はHなんか出来るはずなかった。俺はそう考えていたのたが、堀さんは違った。
「この布団暖かいね。ここ来て。一緒に暖まろうよ。」
後ろを振り向くと、堀さんは掛け布団をペロッとめくっていた。
「いや?、今日はまずいって。」
「いいじゃん。早く来てってば!手が疲れる?。」
しょうがないから布団の中へ。すごく恥ずかしくなってきた。今、俺達は向き合って横になっている。堀さんはニヤニヤしながら俺を見ていた。
「緊張してるでしょ?」
「かなり。自分の家なのにね。」
「今日はしないの?」
「だって…無理でしょ?音が漏れちゃうよ。」
いつもなら俺から誘うのに、その日は断り続けた。そしたらいつもと違う俺に堀さんはイライラしてきたんだと思う。
「なら帰るよ。私。」
「えっ!?まだ来たばかりだよ?」
「じゃあしようよ。大丈夫だよ。なるべく声出さないようにするから。それと服着たまますれば誰かが来てもバレないじゃん?」
「う?ん…、じゃあやっちゃおうか?」
結局断れきれなかった。
「じゃあ…どうすればいい?」
布団の中。あまり身動きがとれない。おまけに狭いし。
「このまま指で…」
これ以上なんか文句を言うと堀さんがマジで怒りそうなので俺は言われた通りに動いた。モゾモゾと下の方へ手を伸ばした。するとスカートに指が当たる。
「後は自分で出来るよね?」「うん、まぁ…」
「じゃあやってね。」
スカートをめくり、パンツへ。脱がせないので、パンツの上から指で擦った。そして中。陰毛を掻き分けて割れ目のほうへいった。
指を入れて手マンをしたが、布団が擦れる音の方が大きくて指が入る音は聞こえなかった。音はしないが堀さんの表情は徐々に変わっていく。
「ちょっと足を前に出してくれるかな?」
スッと右足を俺の方へ出した。手マンがしやすくなった。もうどうにでもなれって感じで激しく手マンをした。
唇をかみ締めながら、耐えていた。時折、「アッ…ンッン…ンッ…ンッ…」という小さな声がした。
布団の擦れる音の中に、「ピチャピチャピチャ…」という音も混じって聞こえてきるようになった。こういう状態だから余計に感じるのだろうか、堀さんのマンコはビョビショだ。
「気持ちいい?」俺も小声で聞いてみた。何も言わず、コクリと首を縦に振った。
さすがに俺も興奮してきた。ブレザーを脱がせて、胸を揉んだ。カーディガンとブラウスのボタンを外し、ブラの上からも。右手で胸を愛撫し、左手でマンコを弄り続けた。
「下着汚れちゃうから脱ぎたい…。」
一端布団から出て、パンツを脱がした。
脱がしたパンツはベッドの脇に置いて、そのままクンニ。久し振りだったので、興奮しまくりで夢中で舐めた。
「アッ…アッ…」声を我慢してもやはり出てしまうのだろう。体がビクビクッと反応している。我慢する顔がめちゃかわいかった。
「堀さん…。もうダメ。入れたい…。」
「うん…。」
パンパンに張ったズボンのベルトを外して脱いだ。下はパンツだけ履いている状態。チンポを出して、挿入。入れた後に気付いた!ゴムをしてない…。
「あっ!ゴムしてない。…」「えっ?もう!…じゃあ中に出さないでよ?」
「このままでいいの?」
「中に出さなきゃいいよ。」
ピストン運動開始。久し振りだし、しかも生なのですごく感じる。
「やべ…。超気持ちいい。」生腟のぬるぬる感、ヒダの感触、温かさ、そして絶妙な締まり具合。チンポを包んでいるようで最高だった。
出し入れを繰り返す度に、チンポと腟壁が擦れて最高に良い。古いベッドがギシギシ、ガタガタと音をたてる。堀さんも相当気持ちいいのだろう。声を出さないようにしていても、
「…アッ…アァァ…あっ!あっ!」と度々大きな声も出すようになった。すると両手で口を塞いで必死に声が漏れないようにしていた。その耐える表情も俺にはグッときた。
ストーブが点いている暖かい部屋に、服を着ながらプレイしている。暖かさと興奮で顔が暑くなり変になりそうだった。俺も声を堪えていた。
堀さんも真っ赤な顔をして、まだ両手で口を押さえている。
「出る…!」という予告もせず、出る瞬間になってチンポを急いで抜いた。ビュッ!と勢いよく発射し、堀さんの腿の付け根に付いてしまった。
慌てて手で止めたが、勢いがおさまらず、ベッドを降りてティッシュで止めた。なんとか止め、ティッシュを持って堀さんのところへいった。
「大丈夫?」
「…はっ…はっ…んっ…はぁはぁ…」
すごく呼吸が乱れている。腿に付いてしまった精液を拭き取り、パンツを履かせてやった。
何分かしてようやく堀さんの呼吸が整った。
「すごい良かったよ。でも声を我慢するのはキツい。」
笑顔で俺に言った。イクのはやっぱり早かったが、最高のHができた。
終わりです。
俺としては堀さんが好きだったので付き合いたかったです。ですが、彼女には俺以外にもこういう関係をもっている人達がいたんです。1番回数は俺が多いと思いますが。
なので、付き合ったりはしませんでした。俺もそうですが彼女もとてもH好きな人です。
堀さんが俺を好きだったのかは分かりませんorz
次の体験談を読む