のつづき
冒頭で、いきなりアンダーヘアを露出させた演出は
見事としか言いようがない。
美しく上品な顔立ちからは想像もできないほど不釣合いな剛毛に
会場内は一気にボルテージが上がった。
「すげえ、清楚な顔してアソコはジャングルかよw」
燃えるような屈辱。。。
何気ない一言は、紗季の顔を羞恥で真っ赤に染めあげた。
「成功したな」
俺は隣でぼそっと呟いた村松を横目でちらりと見た。
やはり、こいつの入れ知恵だったか。
「見てな、あんな顔を見せられたら、男は堪らないぜ」
えっらそうに、この間まで童貞だったくせに。
「まあ、偉そうなことを言う俺も既に勃ちっぱなしだけどなw」
まるで俺の心の声に反応したかのように、村松が呟くのと
ほぼ同時に、前方に座る金髪の男が声を張り上げた。
「いくらだよ!いくら出せば、一番乗りさせて貰える?」
「おい!抜け駆けすんなよ!俺だっていくらでも出すぜ!」
間髪入れずに、
今度は俺達の斜め前にいた大男が、他の男たちを代弁するかのように
巨体を震わせて怒鳴った。
「まあまあ」とステージ上の大久保が大男に片手を上げて見せると
大男は「こんな良い女は二度とねえだろ」と呟きながら
紗季の羞恥に染まった顔と見事に生い茂った陰毛とを見比べ、
ゴクリと生唾を飲み込んだ。
一番乗りとは、文字通り一番最初に紗季に乗ること。
つまり最初に紗季を抱けることを意味する。
ただ、このショウでの特典はそれだけではなかった。
最初の一剃りを入れる権利が付いてくる。
年上の女、しかも飛びぬけた美女の陰毛を真っ先に剃って辱めることができるのだ。
男達が必死になるのも当然だった。
大久保は気分良さそうにニヤリと微笑むと、
へそまで見える程、紗季のスカートを捲りあげたまま
もう片方の手を伸ばした。
無骨な指先が、紗季の叢を繊細になでつけ、掻き分ける。
「これなんだよな、顔やおっぱいも最高だけど、
この女の一番の売りは、この剛毛なんだよなw」
大久保は大男と金髪男に軽く頷いて見せた後で、さらに後方に目を向ける。
「おい、そこら辺に居るのは、グロリアの生徒だろ?
どうよ?いつも澄ました先生のアソコのお毛毛を剃ってみたくないか?w」
つづきは