昨日の夕方の話です。
当方既女ですがスレ違いならすみません。
日曜ということで買い物の帰りに旦那と子供と三人でUFOキャッチャーをやりに子供向けのゲーセン
に行ったのですが、途中で私がトイレに行って帰ってくると旦那に親しげに話し掛ける私と同年代?
と思われる女性の姿が。(髪型は貞子、ミニスカートを穿いた朝青龍のような風貌でした)
知り合いかな?会社の人かなぁ?挨拶しなきゃ、などと呑気に旦那に近付いて「お待たせ」と声をかける
と旦那の顔がこわばっています。
彼女(以下力士)は私の存在に気が付くと『やっだぁ?奥さん居るんだぁ』とクネクネ…
旦那「だからさっきから何度もそう…」
私「会社のかた?」
力士「どうも?旦那さんお借りしてますぅ」
力士のあまったるい舌足らずの喋り方と挑発的な言葉に私は、えっ…もしかして不倫相手?
と、旦那を見たんですがそれにしては旦那の様子が明らかにおかしい。
私「〇〇がいつもお世話になってます。家内です」
少し動揺しながら紋切り型の挨拶をすると旦那が焦った様子で首を横にぶんぶん振る。
力士「〇〇さんて名前なんだぁ?今日初めて会ったからお世話にはなってないんだけどぉ」
初対面?じゃあこの人は何?
とわけがわからなくなっていると力士は更に
「でもこれからお世話するかもしれないからぁ奥さんにはきちんとしとかないとね?」
と意味深な笑いを浮かべます。
旦那は小声で「帰ろう」と私の手を引いてゲーセンの出口に向かいました。
「どういう事?」と尋ねると「こっちが聞きたいよ(頭が)おかしそうだから関わるな」と心底嫌そう。
私がトイレに行ってる間に逆ナン?してきたみたいで無視してもしつこくて困ってたらしい。
子連れの男に逆ナンて…普通母親が側に居るって想像するだろうと思うのですが力士脳内では、
母親の姿がない⇒父子家庭⇒ロック怨だったようです。
(゚д゚)ハァ?な顔のままゲーセンを後にすると「ちょっと待ってぇ?」と後ろから声がしました。
旦那を追い掛けてきてクネクネつきまとう力士。旦那の表情がキレ気味に引きつりました。(以下会話)
力士「番号聞いてもいいですかぁ?てか私の教えますから友達からよろしくぅ」
旦那「なんでそんなことしなきゃいけないんですか?妻子居るってさっきから言ってますよね」
力士「でもぉ、旦那さんと子供ほっぽってどっか行っちゃう人ですよぉ?」
(力士、横目で私を睨む)
旦那「貴方に関係ありませんから、他当たって下さい」
力士「男の人が子供と二人でいたら可哀想だしぃ奥さん居ても気にしませんからぁ」
旦那&私(゚д゚)(゚д゚)ポカーン
力士「照れなくていいんですってばぁ。奥さんにはごめんなさぁい」
(ここで力士、旦那のブラウスの胸ポケットに番号を書いた紙を押し込む)
旦那「ひいっ!」
私「何するんですか!!」
力士「はぁ?アンタが旦那ほっぽってフラフラしてるから悪いんでしょぉ?」
力士は私の反応に気を悪くした様子。
私はあまりの事態に思考が追い付かず頭が真っ白で手足が震えてきました…ヘタレですね。
妙に体が熱を持って自分でも興奮してるのが分かりました。
「私はね、おしっこ我慢し過ぎると漏らしちゃう体質なの。それが何かいけないわけ?
トイレに行くのがそこまで悪い事?」
今思えば恥ずかしい台詞なんですがその時はとにかく必死でした。
「だって、だって…ウグッ…ビェェォェ」
今までおとなしかった私から怒鳴られて泣き出す力士。私が泣きたいよ。
騒ぎに気が付いた駐車場の警備員さんが駆け付けてきました。
(スーパーやホームセンターが並ぶショッピング街?のゲーセンだった為駐車場がとても広い)
力士は警備員さんの姿を見た瞬間、ドンと私を突き飛ばし(張り手?)すごい勢いで走って逃げて行きました。
キレた旦那が「ちょっ…待て!!デブ!!!」と怒鳴ったのですがすたこら逃げる逃げる。
私はちょっと転んだくらいで済んだけどこれを子供にされたら…と思うと本当に怖かった。
警備員さんの話では力士は毎日のようにゲーセンに入り浸っては逆ナンしている女子大生だそうです。
(同年代かと勘違いする程老けていた…ごめんよ、力士)
気に入った男性につきまといよくこういったトラブルを起こすとの事でした。
リアルで見た初めての勘違いちゃんだったのでびっくりでした。
帰りの車中旦那から「おしっこずっと我慢すれば誰でも漏らすよねw」と笑われました。
大した怪我もないけど関わりたくないから「今度から違う所で買い物しよう」という事で収まった
話なんですがプチ修羅場?ということで投下しました。
乱筆乱文失礼しました。以上です。
名前欄に13と入れるのを忘れてしまいましたスミマセンorz
レス有難うございます。
旦那は普段温厚なんですが私が突き飛ばされた瞬間、頭に血が上ったそうです。
世の中には想像を越えた思考回路の人間がいると改めて知って本当に驚きました。
長々と読んで下さって有難うございました。
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