学生時代、とても仲良しのグループがあった(ガチョーン)
話してるうちに彼女が過去に辛いことがすごくたくさんあって
引きこもってしまっていること、
それに焦りを感じていても何もできないこと、
家族に申し訳ないこと、
そして死にたいことが分かった。
すごく暗いものを持ってる彼女に僕はすごく惹かれ
彼女も僕が彼女を分かってくれる気がしたみたいで
僕は彼女に会いにいくことになった。
待ち合わせの店で待っているときも不思議と緊張感は感じず
何故か落ち着いた気分でいられた。
彼女は人と会うのが怖いといっていた通りかなり緊張した様子だったけど
少し話をしたら安心してくれたみたいだった。
ゆっくり話したいってことで二人でネットカフェに行って
3時間くらい漫画よんだり、ビリヤードしたり、チャットしたりしながらずっと話してた。
二人会うのが初めてなのに、なんか本当に落ち着いた気持ちで
もっともっと一緒にいたいって思って
本当なら僕は帰る時間だったんだけど彼女の車で夜景を見に行くことになった。
そこでも、彼女のいまの鬱屈した気持ち、何かを壊してしまいたい気持ち、
そして死にたい気持ちを聞いた。
でも、今僕と一緒にいてすごく楽しいとも言ってくれた。
彼女は優しくて、キレイで、
こんな子がこのまま消えてしまうなんて、すごくもったいなくて許せなくなった。
僕は、彼女と一緒にいたかったから無理やりそう考えたのだろうけど、
彼女には今と全く違う空気を吸うことが必要だ。
僕うちにきて少しのんびりすればいい、
彼女をこのままうちに呼ぼう、と思った。
僕はそのときそんなに忙しくなかったし、彼女は仕事もしていないので、
彼女にそう言うと
‘今なら君とどうなってもいいから自分をこわしたい’
と言た。
親に置手紙を書き、彼女を僕のバイクに乗せて少し遠いうちまで帰った。
帰りついて家に入るとき、ずっとバイクでくっついてたこともあって
二人で自然と手をつないでいた。
もう朝になっていたので寝ることにした。
昨日会ったばっかりなのに二人で歯をみがいてこれから寝る準備をしてることがおかしくて彼女が笑ったのがすごく可愛かった。
たまらず歯磨きしたまま彼女を抱きしめると彼女はビクッとした。
そして、
‘ごめん。やっぱりエッチがすごく怖い印象があって。。。’
と言った。エッチのとき男がケダモノに見えるとも言ってた。
急に抱きついたことを謝って
一緒にねるつもりだったけど布団別々にしようとしたら
彼女が寝るの一緒でいいと言った。
布団に入ると彼女から抱きついてきた。
よく分からなくてじっとしてたら彼女が
‘さっきは怖がってごめん。君となら大丈夫かも。怖くなったらやめてくれる?’
と言いながら、キスをしてくれた。
僕は彼女が怖がらないように、めいっぱい優しく抱いた
本当は激しいエッチが好きだけど、フェラもクンニもなく、
乳首を舐めることもなく彼女と一つになった。
彼女はすごく控えめにだけど喘いでくれた。
彼女のキレイな喘ぎ顔を見ながら彼女が今どんな気持ちでエッチしてるのか考えたら
儚くて脆くて消えてしまいそうで悲しくて、
壊れ物を扱うようにエッチした。
エッチの後、彼女は怖くなかったと言ってくれた。
ケダモノにも見えなかったしすごく安心できたと言ってくれた。
僕は彼女の特別である気がした。
彼女はその滞在で4日くらいうちにいた。
僕らは彼女が帰る間際に付き合うことにした。
はじめのうちはあまりにも急な出会いだったから
これは夢で目が覚めたらいなくなるような気がするとお互い言ってた
それから半年年が経ち、4年間の引きこもりを打ち破って
職業訓練校に通い、いっぱい資格とって卒業し、
正社員の仕事はまだ怖いけど、少しずつでも前にすすむためにと
アルバイトをしている。
生活も、今まで何もない、4年間過ごしてしまったから
急いで成長しないと、って言いながらいい女になろうと頑張ってる。
僕から見たら十分いい女なのだけどw
始めてあってから2年経つが、別れたこともあったけど、今は付き合っていて、
僕の仕事の関係で少し遠距離になるけど
遠距離でうまくいったら結婚しようと考えている。
ケコーン!ケコーン!ヒーハー!
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