09月4

最後のモテ期

初めてR子と知り合ったきっかけは会社同僚の女性Fさんでした。私はその当時、
付き合っている彼女がいましたが、性格的には天真爛漫で母性溢れる感じの、少しぽっちゃり目の彼女でした。対してFさんは、スレンダーで大人な雰囲気たっぷりの落ち着いた女性。私は昔から、付き合っている彼女と正反対の人に浮気をしてしまう癖があり、今回も例に漏れずFさんの事が気にかかって来ました。私は当時32でFさんは私より1歳年上で、それなりの歳でしたが歳を感じさせない若さがありました。

当時バンドをやってた事もあって、Fさんをバンドのライブに誘ってみました。
R子との初めての出会いが、このライブでした。Fさん一人で来るのは少し抵抗が
あるだろうからと思い、誰か友達とおいでと2枚チケットを渡してたのです。

ライブ会場で始めてみたR子は、Fさんと似たような雰囲気もあるのですが、こちらは少し華やかな感じでした。Fさんがブラウン系の服が好きとすれば、R子はピンクやグリーン系を着こなすような感じ。戸田恵理香に似た幼顔とは対象に妙にグラマラスな雰囲気を醸し出している彼女に私はノックアウトでした。話をするときも、鋭い目力で私を見ながら話すため、何か吸い込まれそうな魅力がありました。もうFさんの事なんか気にならなくなり、この日からR子の事が気にかかり始めました。

実は話をして初めて知ったのですが、R子はどうも私と同じ建物で働いているらしく、
「私は実は○○さんの事、会社で時々見てましたよ」
と言われ、自分勝手に少々都合のよい解釈をしてしまいドキッとしてしまいました。見た目は4歳ほど下だと思ってたら何と偶然にも同い歳だという事もあり、昔聞いてたラジオ番組の話などで意気投合し、メアドの交換をした後、彼女達はライブ会場を後にしました。ライブの後、バンドメンバーと打ち上げにいくも、R子のあの力強い視線と滑らかな女性の体つきが私の頭から離れませんでした。ライブの打ち上げから帰ると同じくらいの時間に早速彼女の方からメールが来ました。

「ライブお疲れ様でした。意外な一面が見れて楽しかったです。かっこよかったですよ☆」

ん???意外な一面って、僕たち始めて会ったのに。深くは気にせず、単純にかっこよかったなんて言われることに舞い上がって、その後どんなメールを出したのか覚えてません。一度顔を覚えてしまえば会社の廊下で会ったら、軽い会釈。時間があれば談笑。
そして、廊下ですれ違った後は、勤務中にも関わらずメールをよこしてくれます。
「今日の服装、凄くお洒落でしたね。私、○○さんのセンス好きなんですよ。」(私の会社は私服出勤)
「今日はお忙しそうにしてましたね、またお時間のあるときにお話しましょうね。」
「今日、食堂で見かけましたよ?。話しかけようと思ったけど、他の方としゃべられてて・・・・またお喋りできるといいですね。○○さんの話楽しいですから(^^」

う?ん、こういうメールが来始めたら、私の浮気モード大全開です!

何とかデートとか出来ないかなと思い、まずはきっかけ作りに食事に誘う事にしました。本当は二人で食事に行きたかったんですが、いきなりは・・・!?と思い、ライブの反省会と理由をつけてFさんとR子と3人で飲みに行く事に。しかしその飲み会で、悲しい現実を聞く事に。R子には彼氏がいる事。そりゃそうでしょう。容姿、性格に非の打ち所が無い。しかし、詳しく聞いてみると、何と相手はオランダ人!!!!
何でも、会社で英語を使う機会が多かったにも関わらず英語の苦手だった彼女は、英語の個人レッスンをつけることにしたそうです。その先生(オランダ人だけど英語ペラペラらしい)が今の彼氏らしく、もう3年くらいの付き合いになるそう。意外に落胆はしませんでした。日本人でないからなのか、今までの彼女のメールから勝手に脈があるからだと信じ込んでいるからか、実はそろそろ倦怠期なんじゃないかとかご都合主義になってみたり・・・。そういう話をしている最中も、さりげなく腕にタッチしてきたり、顔を覗き込まれたりという仕草にメロメロだっただけかもしれません。Fさんには彼氏がいなかった事もあり、R子が気を遣ったのか、彼氏の話はそれだけで終わり、後は他の話で盛り上がりました。

夕方の6時から飲み始めたにも関わらず、気がついたら夜の11時・・・。
Fさんが終バスが近いと言い始めたので店を出ることに。
もしかしたら・・・という僅かな期待、つまり、Fさんが乗る終バスの方向が、僕とR子の家と逆方面であったら・・・。こんな期待を持ちながら店を出ると・・・。なんとビンゴ。
店の近くのバス停からFさんは乗っていきました。R子はバスに乗らなくても歩いて帰れる距離に住んでいるらしく、夜も遅いのでという事で、"途中まで送っていくよ作戦"に出ました。

意外にその道のりが長く、色んな話をしました。あまりにその話が盛り上がってしまった為、気がつくと彼女のマンションの前で立ち話になってました。僕は紳士を装い「じゃぁまた飲みに行こうね」
とさりげなく去ろうとしました。そうするとR子が
「あ、せっかくだから上がって行きませんか?せっかく話が盛り上がってますし(笑)」
キターーーーーーーーーーー!
「オランダ人は怒ったら怖いぞ?」
と、またもや偽善者ぶる僕。
「実は彼氏東京で、遠距離だから大丈夫ですよ」
何が大丈夫なんだろうと、甘い期待をしたり、期待しすぎてもいけないと自制したり、ジキルとハイド状態。
と頭の中で色々考えているうちに、ソファーに座ってました・・・。
なぜか話の内容は、僕の離婚の原因。フェミニズムな彼女に疲れていた事、僕の浮気がきっかけだった事など。とは言っても相手にはバレテません。僕の気持ちが離れていっていることを彼女も察して来たため、すんなりと離婚になったこと等々。
色々話しているうちに、彼女が過去に不倫を経験したことがあるという事をしりました。これにはビックリしました。決して清楚な感じとまではいかないですが、恋に関しては真面目そうに見えてたからです。詳しくは聞きませんでしたが、私の離婚の話にもなり、
「男は浮気をする生き物だっていう事を理解して生きていくのが一番楽ですね?。だから○○さんも浮気をする人だって初めから思ってますよ(笑)浮気しない男なんていないでしょ?。私の周りもほとんどそうですし」
あははは(??; ビンゴですね・・・。しかし、その言葉を聴いた瞬間、完全に私の理性は失われました。僕が浮気をすることを許されている!?酔った勢いもあり、私は思い切って聞いてみました。
「R子さん、バンドのライブに来る前から僕の事知ってたの?」
彼女がこの台詞の行間を読んでくれれば脈ありだ!彼女はずっと僕の目を見たまま話を続けます。
「うん、○○さんの服装、結構好きだったから気になってたんですよ?・・・・・あ、服装だけかいとか言わないでくださいね(笑)清潔感のあるところとかも凄く好きでしたし、髪型とかも。でも、一緒に話を沢山してると、凄く優しくて、仕事も頑張ってて・・・・私も○○さんみたいに頑張らないと」
微妙に、真面目な返事が返ってきて少々がっかりでした。しかし、僕は勢いで打ち明けました。
「僕の方こそR子さんの服装とか、雰囲気、ライフスタイル、凄くあこがれるよ。正直言って、最近R子さんと話をするようになって、R子さんが頭から離れないんだけど・・・・(苦笑)」
すると、彼女が私の腕に手のひらを重ねてきました。
「本当ですかぁ!?そう言ってもらえると私も凄くうれしい・・・。あはは、遠距離だし、オランダ人だし、あたし日本人に飢えてるのかも(笑)・・・・。」
冗談交じりでも、こう言われたら後は男のDNAが体の動きを支配します。

一瞬の沈黙の後、私は肩を抱き寄せてキスをしました。彼女は抵抗しませんでした。むしろ目を閉じるようにして同タイミングで私にキスをしようとしたみたいで、思いのほか彼女の唇への距離が近かったのを覚えてます。キスの時間が長く感じられました。見つめあっては無言のままキス。おでこ同士をくっつけあったり、鼻をくっつけあったりしながらお互いクスクスと笑いながら、かと思うと激しくお互いキスをしたり・・・・。もう我慢できずソファーに彼女を寝かせ、彼女をきつく抱擁し、ボディラインのよくわかるワンピースの上から彼女の胸を触りました。「っん・・・」キスをしながら彼女の唇から漏れてくる声が艶やかで、私をいっそう獣へと変えます。ワンピースから覗かせる白い足が私の足に絡んできます。残念ながら僕はズボンをまだ履いていたので、彼女の足の感触を自分の足で感じる事が出来ませんでした。それで欲求がたまってしまい、そのまま私の手は彼女の太もも、ふくらはぎ、足の指の形を確かめるように滑っていきます。彼女は素足でした。なんと彼女の肌の柔らかくすべすべしていることか。私が彼女のボディラインを堪能していると彼女が口を開きました。「私、○○さんの事、きっと好きだったんです。ライブの前からも」それだけ言うと、彼女は私の唇を全てふさぐような深いキスをしてきました。キスに気を取られていると、彼女はいつの間にか私のシャツの中に手を忍ばせ、私の乳首の辺りを軽く撫でてきました。彼女と僕の、肌の触れ合う部分が増えてくれば増えてくるほど、キスは激しくなります。私はもう我慢できずワンピースの下から彼女のパンティーに手を伸ばし、いきなりアソコを撫でました。彼女の喉の奥のほうから「ん゛??」という喘ぎ声が聞こえてきます。パンティーの上からでもその感触と温かさから、彼女が完全に女になっている事がわかりました。その濡れ具合を早く確かめたくてパンティーを横にずらし、割れ目に沿って優しく撫でてあげます。ぬるっとした感触と共に指を動かすと、「あぁぁぁ??ん」と、今までささやく様な息遣いだけだった喘ぎ声が、一気によがり声に変わりました。私の中指は簡単に彼女の中へ吸い込まれました。Gスポットの辺りや、クリトリスを丹念に撫でてあげると彼女は自然に股が開いてゆき、ワンピースが気がつけば腰までめくりあがっていました。彼女のパンティーは薄いレモン色で柔らかな感触の生地でした。私がワンピースを腰から上に脱がそうとすると、彼女が突然「ねぇ、ベッド行こ?」彼女が始めて私にタメで話したのはこの言葉が最初でしたので今でも鮮明にその情景がよみがえります。私たちはそのまま立ち上がり、ベッドに向かう途中電気を消し、ベッドの手前で立ったまま激しく抱き合い、背中に手を回してファスナーをさり気なく降ろし、彼女のワンピースは、パサッという音と共に床に落ちました。ブラの合間から見える谷間が想像以上に
魅力的だった事を思い出します。後ろに手を回しているその流れでブラのホックもはずしてしまいました。薄いブラウンの乳首はすでにピンっと上を向いており、カーテンの隙間から差し込む月光によってその張りのよさが見るだけで伝わってきます。
そのまま僕たちはベッドに腰かけ、僕は彼女の唇にキスをしながら、あらわになった彼女の胸を優しく揉みます。気がつくと彼女は僕のベルトを手探りで外して、ファスナーを降ろしていました。カチカチになった息子はトランクスを思いっきり突き上げています。彼女は僕の体を押し、ベッドに仰向けに倒すと、僕のズボンを脱がし、パンツを下げ、
「あたし、○○さんの事、大好きになっちゃった」
と言いそのまま私の息子を、少し大きめの唇でくわえてくれました。彼女の唇は温かく、まるでアソコに入れたのと同じような感覚でした。彼女の髪はロングで、彼女が顔を上下に動かすと時々髪の毛が彼女の顔の前に落ちてきて、その髪の毛を彼女の白い艶やかな人差し指で耳の後ろにかき上げる仕草が何とも官能的で、私は舐められている事よりも、そちらの仕草を見ているだけで逝ってしまいそうでした。
目を閉じると、騎乗位で挿入しているのとほとんど変わらない感触で、我慢が出来なくなってきました。私はシャツを脱ぎ「もう我慢できない。R子さん。僕もR子さんの事好き」そう言って彼女を仰向けにし、パンティーを脱がし、彼女の上に覆いかぶさると一気に挿入しました。「・・・・・・っっっっっあぁぁぁ????」カチカチになっている私の息子が何の抵抗も無くスルリと彼女の中に吸い込まれました。にも関わらず、彼女のアソコは意外に存在感が大きく、腰を動かすたびに私の全身にまでその快感が伝わってくるほどでした。「あ、つけてない・・・」僕はふと我に返って、こう漏らしてしまいました。普段の彼女とのHのとき、付けないのが普通になってたため、そのままの感覚で
ついついそのまま入れてしまいました。彼女は、
「大丈夫。私、多分、今日は大丈夫な日」
多分という言葉に微妙に引っかかりながらも、もう歳も歳だし正直言って彼女となら出来てもいい!!!!責任取れる!と、覚悟を決めました。私は夢中で彼女の胸を揉み、吸い、舐め、乳首を人差し指で撫でながら、時に彼女の首筋に
指を走らせ、そのまま唇へと滑らせ・・・・。彼女は私の指を、先ほどのフェラの時のように丹念に舐めてきます。その間、腰はゆっくりと動かし、クリトリスを息子の根元でグラインドしていました。暗さに慣れてきた目には彼女の気持ちよさそうな表情が細やかに映ります。正常位のままギュッと抱きしめた時に、私の耳元で漏れる彼女の声は、それはそれは私の中枢神経を刺激し、すでに限界まで硬くなっているはずだった息子が更に硬くなっていくのが自分でもよくわかりました。すると彼女がムクッと起き上がり、座位の姿勢になりました。
「気持ちいい・・・・。私の番・・・。」
そういうと彼女はなれた腰つきで腰を振ってきます。彼女の腰つきを見ると、結構経験豊富なんだなと微妙に嫉妬心が出てきます。そりゃ僕と同い歳と言えば色んな男に抱かれているに違いありません。
気がつけば座位から騎乗位に移っていました。柔らかく、ほんの少し重力で
下に傾いた胸を下から持ち上げ、両手で彼女の胸を揉み、両手の人差し指で乳首を撫でます。下から持ち上げるように両手で揉むと胸の谷間がとても強調され、彼女のなまめかしさをいっそう引き立てます。彼女がキスをねだりに前かがみになるときは、彼女の胸が僕の乳首にちょうどヒットするため、何ともいえない快感でした。すると、余裕そうに可愛い喘ぎ声を出していた彼女の声が急に大きくなり、腰の動きが早くなってきました・・・・。「あぁぁぁ???だめ????っっっっっっっっっっ・・・・・・・・」彼女の声が全く聞こえなくなり、腰だけが動いてます。「っっっ・・・はぁぁぁぁはぁはぁ・・・・・・・」明らかにイク仕草でした。
「ごめん、勝手にイっちゃった・・・ごめんね」
申し訳なさそうな表情でそう言ってくれるのですが、僕は何か凄くうれしくなり、座位に戻って「ううん、凄くうれしい」と言って彼女の髪を撫でました。そして、彼女の背中に大きく手を回して彼女をそっと後ろに倒して正常位に戻ります。お互い両手を恋人つなぎのように全ての指を絡ませて合わせ、入れたままキスをしていると彼女が話しかけてきました。
「これからも会ってくれますか?」彼女がここで急に敬語に戻ったのが、なぜか可愛かった。
「もちろん。もう、R子さんとしか会わない」
「いいの?」
「うん。R子さん一人いれば十分」
それだけ言って、腰を大きく動かしました。彼女は「うれしい」と言おうとしたみたいで、「うれ・・・あぁぁ」と、彼女の言葉を消してしましました。彼女は顔をしかめ、僕の肩にのせた彼女の右手の親指の付け根を噛むようにして声をこらえてました。彼女のアソコは、最初ほどの締まりはなく微妙に緩くなったようにも感じられましたが、明らかに感じているようで、艶やかな喘ぎ声の合間に時々息を詰まらせるのと同じタイミングでギュッと締め付けられます。僕は彼女の両膝を抱きかかえ、彼女の股が大きく開き、アソコが上を向くような姿勢にし、上から突きます。彼女は僕の首に手を回して、ぎゅ???っと引き寄せて来ます。
「いや??ん、気持ちい、気持ちい」
気がつくと彼女も大きく腰を振っており、私の腰のリズムと彼女の腰のリズムがぴったりあっています。僕は彼女の膝を下ろし、腰に手を回し彼女のお尻を両手でわしづかみするように腰を引き寄せ仕上げに入ります。
「あぁぁぁ、さっきイったのに、またイキそうっっっ」
彼女の息のリズムが崩れ始めました。必死で何かを我慢しているようです。
「っっ・・・・あぁぁ・・・・っっっ・・・・あぁぁ」
彼女のアソコの動きが感じられます。彼女のアソコの中が動くたびに私の全身に快感が走ります。もはや、自分で腰を動かしているのではなく、彼女に動かされているような感覚で、腰は勝手に動きます。僕も限界が近づいてました。
「僕もイキそう・・・イク・・・中にいいの?」
「うんっっ・・中でいいよ・・・・っっっ」
僕は激しく腰を振り、汗が飛び散るほどでした。
「イク・・・・R子さん・・・・」
私よりも彼女のほうが微妙に早くイッたようで、彼女は何も答えませんでした。その間彼女は息を止め、彼女のアソコはピクピクと動き、私の息子を引き込むような動きをしています。R子はようやく大きく息を吐き、全身の力が抜けました。彼女は頭が真っ白なようで、頭を上の方に向けたまま体全体を使って息をしています。落ち着いた後も彼女の中はまだピクッと時々収縮しています。私は久しぶりに、全ての体力を使い切るような燃えあがるセックスをした気がしました。

落ち着いた後、腕枕をして添い寝。ふとオランダ人の事を思い出してしまい、外人のセックスは凄いんだろうなと、一種の劣等感を一瞬覚え、ついつい僕のセックスがどうだったかが気になり、
「凄く気持ちよかった・・・・・・・満足してくれた?」
などと、最低だ・・・と思いながらも聞いてしまいました。
「うん・・・・・・・凄く」
と言うと、ニコッと笑い僕の胸に顔を寄せてきました。それを聞いてホッとしたのと同時に、このまま彼女になってくれないかな・・・そう思っていると、
「ねぇ・・・・・私・・・・・・彼氏と別れてもいい?」
僕は心の中でガッツポーズでした。
「もちろん・・・・ってか、じゃなきゃやだ」
やっぱりライバルが外人だと何かしらのコンプレックスを感じるのが日本人男性なんだろうか・・・・。彼女がそれを察していたのかそうでなかったかは判りませんが、その話題を無理やり終わらせるように、
「Fさんには、今日こんな事になったなんて秘密ね」
「あはは・・・・当然」

結局1回戦しかしませんでしたが、その日は彼女の家に泊まり、次の日はお互い休みだったため朝からデートに出かけました。ショッピングや食事、ゲームセンターなど色んなところに行きましたが、彼女は絶えずニコニコしていました。昨晩の出来事を思い出すと、その大人の表情とのギャップに昼間だというのに僕の息子が反応してしまいました。順番が逆になった彼女との初デートは、あっという間に過ぎました。残念ながら日曜に早朝の仕事が入ってたため、泣く泣く彼女との週末からはおさらばしなければなりませんでした。

その後、私の元カノとの清算作業は意外にもすんなり行き、彼女も遠距離という理由をうまく使ってまぁまぁ簡単に清算できたようです。その後は仕事帰りに待ち合わせて一緒に帰ったり、昼休みにこっそり二人でランチに出たり、週末は色んなデートを重ね、Hもお互いの急所を知り合い、ますます馴染んできました。しかし、あれから沢山Hしたにも関わらず、この最初のHのことはほとんどの事を鮮明に覚えています。安全日だったというのは正解だったようで、とりあえず生理はやってきました。ちなみにFさんには4ヶ月ほどたった今も二人が付き合ってることを打ち明けてません・・・。いつから?と聞かれた時に「あの日」と答えると呆れられるかもというだけの理由で先延ばしになってます。かといって嘘つくのも嫌なので、どうせ打ち明けるなら本当のことを言おうとしているのが先延ばしになる原因なんですが・・・・。
とまぁ何はともあれ、今では僕の大事な彼女です。

ただ、たった一つだけ大きな問題が発生しました。

FさんがR子に、
「○○さんの事、好きになったかも・・・」
と打ち明けたそうです・・・・。
さすがに不意打ちを食らってR子はその場で本当のことを言えなかったようです。
人生最後であろうモテ期は最後まで波乱になりそうです・・・。

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